人狼議事


207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-

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― 9号室

[キティにグレッグを任せると、ホレーショーは部屋を後にした。
兄貴は、危険な場所にこの灰色猫を連れていくことはない。焦燥感が強まった]

……おまえのせいッスよ。グレッグ。

[ホレーショーによって身なりを整えられた自分の死体に話しかける。単に眠ってるだけのようにも見えた]

死ぬだなんて。この役たたずの。使えないやつめ。

[ぎりり、と歯を噛みしめて。
灰色猫がこちらに、みゃーおと擦り寄ってきた。
案外本当に俺のことが見えているのかもしれない、と思いながら]

慰めてくれてるんスか?
キティに心配されるだなんて俺も終わりッスね。

[実際、もう終わっているのだ。
グレッグにできることは、ただ見守ることだけ]


[背後から聞こえた音に、声に振り向いたのは、ニコラスの身を床に強く縫い付けた直後。
 普段であれば、獲物を仕留めている最中、他の物音を警戒することはあれ気を取られるなどということはありえない。
 そも、背後をとられることなどがない。

 今この船は、あまりの多くの血を流しすぎた。
 あまりにも多くの死を見過ぎた。

 暗殺者としての理性より、獣の本能が前に出る。]


 ……ヴヴ……ル!

[唸り、真紅の双眸を向けた先には、ヘクターとリーの姿があった。
 獲物から目を離すなどという、普段ならありえない失態。
 その頭に、手斧が振り下ろされる。]

 ───!

[そして、間髪入れず、とどめとなる重い一撃が。]


【人】 墓荒らし ヘクター

[やがて、用件を告げリーがさっさとその場を去って行く。>>61
ああ、と短く答えてそれを見送り。

入れ替わるようにして第二甲板にやって来たのはホレーショーである。いつもと変わらないような明るい声に振り向き、声に応える>>42]

ああー?テメェか。どうした。

[彼の顔を見て先程の気配を思い出し、やや表情を引き締める。]

…………下で何があった。
あのガキ……グレッグに、何が?

[既にグレッグの身に何かあったことを察している自分に、ホレーショーが思う所はあったろうか。
状況を尋ね、彼が遺書を見せるならそれを目にする]

(72) 2014/12/13(Sat) 15時半頃

[悲鳴も咆哮もなく。
 それどころか、表情に驚愕も恐怖も浮かべることもしないまま、頭を潰され、息絶える。

 リーからの問いかけに答えることは、結局なかった。*]


 …………。

[己の死を理解したのは、命を落としてすぐのこと。

 頭を潰されて息絶えた、半人半獣の化け物を、男は、無表情に見下ろした。
 その頭には獣の耳、臀部からは獣の尻尾が垂れ下がり、確かに、彼がこの化け物であったことを、現しているのだが。]


 ……荒いな。

[そこの潰れた化け物の骸が、たとえ自分であったとしても。
 やはり、漏らすのはいつもと同じ言葉。]


[兄貴はどこへ行ったんだろう。
ふらふら船内を漂っていると、医務室の様子が見えた]

――ミナカ。

[必死になってギリアンを助けようと治療を行う医者の姿。
ミナカのことが分からなくなる。
怪我をした時は、必死になって治療してくれた。
ガキ扱いしてくるもんだから、いつもむくれて対抗していた。
けれど、なんだかんだで良い奴だと思っていた]

でも。化け物だ。

[吐き捨てるように言いながら。
それでもこの医者の事を嫌いにはなれない自分がいた。
あのとき。もしも、自分がいきなり襲いかからなければ。もしも、ミナカから事情を聞いていたならば。あるいは。俺も。ギリアンも]

……たられば、を考えても仕方ないッスね。

[嘆息してから。ギリアンの回復と、ミナカの治療の成功を祈った]


【人】 墓荒らし ヘクター

―少し前―

[己とリーの乱入にヴェラらしき化物の紅い瞳が一瞬こちらを向く。
普段であれば背後を取られるような真似などしない暗殺者は、完全に獣の本能に身を窶しているようだった。

自分が駆けだしたのとほぼ同時にニコラスの手斧が振られ、ヴェラの頭蓋へと致命傷を与える。
それに追撃する形で思いきり振りかぶり、
獣人の脳天に鉄槌を叩き落とした。

獣の耳と尻尾が生えた、頭を潰された獣は、
リーの問いかけ>>54には結局応えることなく、その場で息絶えた。*]

(84) 2014/12/13(Sat) 16時頃

[ふと見れば、喉笛に穴を空けた獲物が、血塗れでヘクターの足にじゃれついている。
 もはや、興味の失せた獲物だ。

 ただ……]


 ああ、馬鹿ではないな。


[それが、酒に侵された脳のせいなのか、彼本来の能力だったのか、知りようもないが。
 襲われながらもこちらに背を向けず、手斧を離すこともなく。
 迂闊にも見せた隙に、反撃の手を振り下ろしてきた。

 その行動に、男なりの賞賛を漏らした。]


墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2014/12/13(Sat) 16時頃


メモを貼った。


[厨房に残る者達は、はたして気付くだろうか。

 斃れた時は、まだそれなりにヒトらしかった、半人半獣の化け物の姿が、徐々にその本来の姿に戻りつつあることを。

 衣服に包まれ、頭も潰れた状態ではあるが、覗く手足が明らかに獣となっていることを。


 もし、物好きが、血に塗れたヴェラの着衣を剥いだなら、そこにあらわれるのは、ヒトよりも圧倒的に獣に近い躰かもしれない。*]


【人】 墓荒らし ヘクター

―現在―

[自分の言葉にホレーショーは些か疑問そうな顔を浮かべたが、
そこまで気には留めていないようだった。>>78
それよりも、と彼の言葉に耳を傾ける。
矢張りグレッグが命を落としたのは事実だったのだ。]

………ギリアンを?
流石にアレをあのガキが相手にするにゃ
荷が勝ってんじゃねェのか、……。

[話だけを聞けばてっきりグレッグがギリアンを疑い挑み、
その末に船長に粛清されたという顛末かと思ったが。
ホレーショーの声が少し震えているのと、黙って紙切れを押し付けてくるのに気付く。
騒ぎに気付いて集まって来た周囲の人間に悟られないようにそれを目にし、書かれた言葉に目を見開いた]

―――

(90) 2014/12/13(Sat) 16時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

……あのガキが遺したのか、これを。

[驚いたように小さく呟いた。
近寄って来たフランク>>88や、他にも居たろうか。
彼等に説明をするホレーショー>>91の言葉を聞きながら
遺言について考えた。

どういう経緯でグレッグがそういう結論に至ったのかは分からない。
けれど。決して好戦的な方ではなかったあの下っ端が向かっていったのなら、彼の言うように相応の覚悟があったのだろうとは読み取れた。

覚えておいてもいいんじゃないかと話したホレーショーに
分かったと告げるように、渡された紙切れを返すかしまい込むかして]

(93) 2014/12/13(Sat) 16時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[ついでに自分も尋ねられれば淡々と第二甲板で起こったことの説明をする。
ヴェラが人狼だったこと。それにニコラスが襲われ、相討ちになったこと。
厨房内で倒れるヴェラの姿は半人半獣のものから
徐々に本来の獣じみた四肢に姿を変えており、
もしじっくり調べればその姿は既に獣じみたものであったろう。

――そう、人狼はこの手で殺した。
これで脅威は去った、と安心すべき状況なのかもしれないが、
それには先程の遺言が引っかかった。

ミナカが人狼だという言葉がグレッグの勘違いなら良いけれど、
化け物が一匹だという保証もまた、無い。

本人に根拠を直接問い詰められればいいのだけれど、
彷徨う魂の気配を感じるのは途切れ途切れで、
どうもそう都合よくは行かないようだ。]

(94) 2014/12/13(Sat) 17時頃

[厨房に徐々に人が増えてくる。
 そのたび、獣の耳がぴくんと揺れた。
 グレッグがミナカに喧嘩を売り、結果、ギリアンに傷を負わせ、船長の怒りを買って殺された、という話を聞いた時もまたしかり。
 表情は相変わらずだが、耳だけが時折動く。

 つまりこの男、感情がなかったわけではなく。
 比較的感情の分かりやすく出る箇所……耳と尻尾が、普段、隠れていただけのことなのだ。

 とはいっても、やはり、常人よりだいぶ薄くはあるのだが。]


【人】 墓荒らし ヘクター

[質問があれば答え、会話をしつつ。
ホレーショーが遺体を見に厨房に移動したので、それについていった。>>95皆から会話の聞こえない、少し離れた所。

ぽつりと呟いたホレーショーの言葉を聞けば、
無表情でその視線を追った。
死に際まで無邪気にきゃっきゃっと足に縋りついていた"拾い物"。恐怖を感じずに死んだのは精々幸いと言えば幸いなのか。

バカじゃないもん。
死に際、拗ねたようなそんな聲が聞こえたが
やかましい。俺が馬鹿だと思ったら馬鹿なのだ。]

………ああ。


[図らずも似たような境遇の男に、ぽつりとそれだけを返して頷いて。ややあってふいに口を開いた]

(97) 2014/12/13(Sat) 17時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

…そうだな、テメェには話しておいてもいいか。

てめーの可愛い弟分―――グレッグは、確かに人畜無害な「人間」だったぜ。
お前のことだからハナから疑っちゃいねぇんだろうが、一応な。

何、俺には昔からちっとな、分かるんだ。
死者の聲と――その魂がヒトかバケモンかってことがな。

[信じるか信じないかは勝手だが、と付けたしてそう告げる。
この状況下で余りべらべら情報を話すのは余り得策とは思えないが、こうして同じように拾い物を喪った、他の連中より付き合いの長いこいつには話してもいいか、と思ったのだ。
ホレーショーの反応を見て、真面目な顔で一言ぼそりと付け足した]

おい爪無し。
お前も俺の拾い物だ。
―――テメェまで、死ぬんじゃねぇぞ。

[そう言って立ち去るホレーショーを見送り。
用がなくなれば己も第二甲板を離れ、第三甲板へ**]

(98) 2014/12/13(Sat) 17時頃

墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2014/12/13(Sat) 17時半頃


―   ―

[目覚めは、いつもよりもよかった。

二日酔いの頭痛もなく、脳を揺らす素晴らしく気分の悪い酔いもない。
怪我したはずの肩や脇腹の痛みもなく、ただ体は軽かった。

穏やかな正気を感じながら、ゆるりと目を開ける。
久しぶりに頭が楽だ。

ああ、そろそろ昼か夕方か、それくらいの時間なんじゃないかと思って。
起き上がりながら、鍋へ手を伸ばす]

 ……ん?

[すか、と空ぶって。
同時に、自分の手が透けていることに気が付いて、まじまじと手を見つめた]


[酔いつぶれて、起きた朝のように。
なにが起きたか、を必死に思い出そうとする。
とんとん、と頭を叩いてみたけども、よく思い出せなくて。

なんとなく視線を床にやったら、死体が二体転がっていてぎょっとする。
そのうち一体は、自分の顔をしていた。

もう一体、ヴェラの装飾を身に着けた半獣を怪訝そうに見て。
触ろうとしてみたが、半透明の手は触れることは出来ない。
手を光に透かしてみて、向こう側が見えるのをもう一度確認してから。

あ゛ー、と気の抜けたような声を漏らした]

 あー……。
 あれだ。


 死んでる、これ。

[なんで死んだのか思い出せないというていたらく。
状況的に、急性アル中で死んだとかではないとは思う。
食い破られた喉と、普段持ち歩いてる斧が半獣へ刺さっているのを確認してから。
まだ酔いが浅かった頃に聞いた、人狼という単語を繋げて、大体のことを把握。

がしがしと頭を掻いて、ため息をついた]

 ……fuckin'

[感じたのは、悲痛や慟哭というよりも、とうとう死んだか、という気分に近い。
いつかは死ぬと思っていた。ただ、今だとは思わなかった。
仕方ないな、と口にしようとして。
なんか無性に泣きたくなったから、やめた]


 ……なんか。
 いいことあった人生だったっけ。

[自分へ向けて尋ねてみるが、死体は語らない。

酔っててなんも覚えてないなあ。
なんて、へらへら笑いそうな顔だと思った]


― 第二甲板 ―

[ふよふよと船内を漂っていると、やがてホレーショーの姿を見つけた。副船長となにやら話し込んでいる。
――首刎ねられちまった。
そんな声が兄貴から漏れ聞こえて。
ああ、自分のことを話していたんだ、と合点がいった]

……肝心な所で抜けてて悪かったッスねー。

[口を尖らせつつ、ふわりと空中から2人のやりとりを見つめる。
やがて副船長からニコラスの死と、その顛末が語られれば]

……ニコ。

[厨房を覗いて。惨たらしい死体を2つ、目にするだろう]

……ばか。なにしんでるんスか。

[小さく呟いた。その言葉は死体ではなく、自分と同じく身体の透けたニコラスに向かって]


[ヘクターが去り、ホレーショーも去る。
 今度は、モンドが厨房を覗きに来ていた。

 男はその一部始終を、己だった骸の傍らに立って、何するでもなく、ただ見つめていた。
 時折、尾がゆるやかに揺れる。]


 ───。


[ニコラスが目覚めたのはどの時か。
 生前のあの騒がしさはない、いいこといだ。
 また少し尻尾が揺れた。]


[辺りを見回せば、何人か人がいる。
去っていくヘクターを見れば、あー、と声が漏れた。
モンドが死骸に声をかけるのを聞けば、そうかもなあと思う。
よく覚えてない。

なんか本人傍に居るけど、やあ!って話しかけられる鉄のハートは持ってない。
だから、並んでぼんやりして]

 ……あー。
 グレッグ?

[半透明が増えたことに、ぱちりと瞬きした。
ぐしりと目を擦り、今日は視界がぼやけないなあと思う]

 ……そっちこそ、死んでるよ。

[なんだか奇妙な会話だった] 



うん。死んでるッス。
だから俺も、おおばかもの。

[へにゃり、と顔を歪めて。
近くにやはり半透明のヴェラの姿を認めれば]

なんで……ニコを。

[低い声で唸ってから。
死人同士で言い争っても無駄か、と首を振った]


メモを貼った。


[静かなのはいいことだ。
 この料理人が、普段からこうだったなら、おそらくこんな事態にはならなかったろう。

 だが、後悔があるかといえば、ない。
 そも浮かびすらしない。

 話しかけられなければ、黙ったまま。]

[そのうち、グレッグが姿を見せた。
 彼も死者だということは、ホレーショー達の会話から知っていたし、そうでなくても匂いで分かる。
 だからと、特別な感情が浮かぶこともない。

 紅味帯びた、無機質な双眸を向けるだけ。]

 何故……?

[唸るような声に、不思議そうに耳が動く。]

 煩かったから、静かにさせようとした。


『煩かったから、静かにさせようとした』

[瞬間、頭にカッと血が上って]

こいつ……!

[ガラにもなく顔を赤くさせて、
ヴェラに向かって拳を振り上げ――]

……っち。

[すんでのところで、その動作をやめた。
ぷるぷると震える右拳を、左手で押さえて。
ああ、死人でも怒りは沸くんだな、と冷静に考える自分がいて。
それでも、沸き上がる怒りは抑えきれず]


この。化け物め……。

[らしくない口調で、唾棄するように言い捨てて。
瞬間、はっと我に返り]

……申し訳ないッス。ちょっと頭冷やしてくる。

[震える声で、ニコラスに視線を送り。厨房を後にした]


 生きてさえいれば、大人になれたのに。ほんとバカだな。

[昔に戻ったみたいに。昔よりは無気力な声で、年下の彼へ言う。
いつまでたっても少年としか思えない彼が低く下手人に声をかけて。
不思議そうに答える声に、ちろりと視線を向けた]

 グレッグ、ぐれーっぐ。やめとけよ。

[怒りに顔を歪ませて、拳を握る彼へ困った顔で笑う。
癖のように、しゃがみこんで。
まどろんだように死ぬ自分の死骸を、間近で眺めた]

 ……どうせろくな死に方しないとは思ってたさ。
 金のために人殺ししまくってたんだから。

[出来れば生きていたかったけども、と諦めのため息をついて。
ヴェラを見上げ、眉を歪ませて笑う]

 できればもう少しましな理由で殺されたかったけど。
 ……そんなにうるさかった?


[振り上げられた拳を、無機質な瞳が追う。
 避ける素振りも、反撃の動作も、それどころか眉すら動かない。
 諌めるニコラスの声が聞こえた。
 煩い、狂った笑いはそこにはない。いいことだ。]


 ───!

[化け物と言捨てられ、ビクンと耳が振れた。
 口調どうこうより、純粋に、声の大きさに驚いたのだが。

 人間から見れば、化け物であることは間違いはないのだろう。
 グレッグが怒る理由も、分からなくはない。]

 …………。

[声を震わせながらも拳をひいて、厨房から去ってゆくグレッグを見て、不思議そうに耳が傾く。]


[こちらを見上げてくるニコラスに気付けば、ゆっくりと視線を下げる。]

 うるさかったな。

[質問には簡潔に。
 寧ろ、マシな理由がどんなものなのか分からないといった風に、無表情のまま首を傾げた**]


メモを貼った。


メモを貼った。


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