314 突然キャラソンを歌い出す村5
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─夜明け頃 自室─
[白む空を窓辺から臨み、ぼんやりと皆野瀬の街並みを見下ろす。 空気がいつにも増してやたらと爽やかに感じるのは、昨日から始まった新学期の影響か。 禰多 侑伽(でいた ゆか)は憂鬱さを隠しもせずにため息をついた。]
──終わっちゃったんだな、夏休み。
[侑伽は暑いのは嫌いだが夏休みは好きだ。思う存分昼夜逆転生活が出来る。 それが終わってしまった。悲しい。とか言いつつ学校があっても夜は起きているし授業中に寝もするのだが。 ぶっちゃけ今も、早起きなのではない。まだ寝ていないのである。]
彼女は、……今日もテンション上げてそうだな……。
[夏休み中に友人に彼氏ができたとかで、屋上ではしゃいでいた声を思い返す(侑伽はその時、貯水槽の陰で寝ようとしていた。わざと盗み聞きした訳では断じてない)。 あのままの勢いで、新たな季節、イコール、本物の恋の予感!と張り切る姿を想像して。 その様を眺めるのだけは、一応、楽しみに数えてもいいかもしれない……と、思った。]
(14) 2022/09/01(Thu) 22時頃
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──♪
淡いむらさきに 夜が溶けていく 街が目覚めていく
赤い屋根の下 きっとあの花も ほころぶ頃だろう
『今日』を運ぶ風が渡る どうか誰かにとって 優しい日でありますよう 「……なんてね」 夢見がちに笑う
誰かの声 遠く微かに 聞こえないふり 目を閉じた
(15) 2022/09/01(Thu) 22時頃
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月が消える頃 ふいに微睡んで 枕へ顔うずめる
『今日』を運ぶ風が渡る 希望の香りさせて きらりきらり 朝の光 「……まぶしい」 思わず呟いた
誰かの声 遠く微かに どうして呼ぶの まだ眠い
ほんとうは 好きじゃないのにな 朝も 祈りも 日の中に 咲く花も……
『今日』を運ぶ風が渡る どうか花[キミ]にとって 優しい日でありますよう 「……なんてね」 夢見がちに笑う
誰かの声 少し近くで 聞こえないふり 目を閉じた
♪──
(16) 2022/09/01(Thu) 22時頃
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― 皆野瀬市、桃園学園・新学期 ―
あ、 わわわわ メアリー、声が大きいよぉっ!
[夏休み明けに会った親友への報告。 もちろんそういった反応を期待して切り出しはしたけど、もう少し人の目を考えて欲しいとは思う。]
え〜 メアリーは? 夏休み、そういうのは… 無かったの、ふぅん。
せっかくの高二の夏休み、何してたんですか〜〜〜??
[リアクションが面白いので誇張したニヤケ顔で煽ってみる。 もちろん、よく知った親友だから許されると知った上で。]
(17) 2022/09/01(Thu) 22時頃
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― 皆野瀬市、桃園学園・新学期 ―
[カーテンとクロススクリーンで仕切られたいくつかのベッド、鍵のかかった薬棚、デスクの上に置かれた救急箱。 独特の匂いが漂う白い部屋に、白衣の人物が一人。
ここは桃園学園の保健室。 消毒液の在庫を確かめる手が、窓を叩く音で止まる。]
……おや。
[視線を向けた先には数人の授業終わりの生徒達。校庭に面した窓を開けてやればきゃあきゃあと一斉に喋り始め、冷房の風がむっとした夏の熱気の中に逃げてゆく。]
(18) 2022/09/01(Thu) 22時頃
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ユンカーは、寝た。おそらく、3限くらいから授業に出る。**
2022/09/01(Thu) 22時頃
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えへへ、良いでしょ〜。 でも、いざ付き合い始めてみると思ったよりは 日常の延長っていうか。 うぅ…メアリーが思うような程のものでも…… ん、んんん…… なんか逆に恥ずかしくなってきた…やめて……
やめ…… おい、やめろ。
[王子様に憧れすぎなんだよ〜、と言ってやったが、メアリーは聞く耳を持たない。 いかにも恋に恋する乙女といった感じでまくし立てる。 こういう子だとわかってはいるけれど、さすがに少し呆れてしまいそうになる。]
(19) 2022/09/01(Thu) 22時頃
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♪ いつもの空に君の言葉が響けば それだけで眩しい非日常のハジマリ
明るい妄想描いて語る君の笑顔 面白い女って褒め言葉なんだって知った 君になら似合うかもねなんて呆れ混じりに
私もそんなお姫様になれたらなんて とても口にはできないけど 近くで楽しむくらいは別に良いよね?
(20) 2022/09/01(Thu) 22時頃
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♪ 君が色をつける光景なら 退屈なんてフレーズ歌わないから どうせなら賑やかな群像劇なんて悪くないかも
恋とか愛につける薬なんてないもの 山越え谷越え壁も溝も越えて進む道 夢見た先に不安なんてないのでしょう
『She'll never in no need.』
きっと君も誰かのお姫様だから
(21) 2022/09/01(Thu) 22時頃
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ショコラは、メアリーと屋上でキャッキャ話したり歌ったりしている。**
2022/09/01(Thu) 22時頃
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「けいちゃん先生元気してた〜?」 「今年は宿題終わらしたのえらくね?」 「先生夏休みどっか行った〜?」
[なんて口々に囀るのに、見ての通りだよ。とか、えらいえらい。とか、秘密。とか、ひとつひとつ相手をしながら。 ふと、その中の一人に目を留める。
花輪メアリー。 生徒の名前はかなり覚えている方だけれど、とりわけ印象的な生徒の一人。 それこそ恋に恋するような、夢見がちな言動が目立つ少女……なんて。
ちょっとからかってみたくなるじゃないか?]
(22) 2022/09/01(Thu) 22時頃
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[―どこからか流れる落ち着いたピアノのイントロに、そっと乗せるのは甘やかな囁き。]
♪ 楽しんだかな Summer vacation 久しぶりだね 具合はどう? 『少し焼けたけど元気です』? それは重畳
(台詞)「―でも、僕の目は誤魔化せないよ」
言ったはずだよ いけない子だねBad girl 海水浴 川遊び 大いに結構 だけど足元にご用心
忘れちゃった? 目眩がするよBad girl プールにリゾート 夏のレジャー 危険は何処にだって潜んでる
だけど一番いけないのは― ♪
(23) 2022/09/01(Thu) 22時頃
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[フェードアウトするメロディーを惜しむように、指先を彼女の頬へと差し伸べて―]
……あの川。 水難事故の看板から先には行くなって言ったよね? ホラ、君の後ろ。ついてきちゃってる。
[―が、触れないまま。 すい、とメアリーの後ろに指をさし。 青褪めて振り返る彼女にくすりと笑う。]
―なんてね、冗談だよ。 ともあれ、水場は事故が多いから。本当に気をつけて。
(24) 2022/09/01(Thu) 22時頃
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[そんな風に冗談めかして送り出せば、生徒達ははーいまたねと素直に散ってゆく。 彼女達を見送って窓を閉め、仕事に戻る。放課後に駄弁りにくる生徒達の相手も仕事のうちと言えば、まあそうなのかもしれない。]
さあ、忙しくなるね。 新学期も生徒達の健康を守るため、身を粉にして働こうじゃないか。
[けいちゃん先生こと若林佳は、桃園学園の養護教諭である。 その中性的な容姿か、あるいはサボりに寛容な姿勢故か、生徒にはそこそこの人気があった。*]
(25) 2022/09/01(Thu) 22時頃
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[夏の終わりに気だるげな風。 それに呼応するように、休みの終わりを悔やむ声。 小さな関係の変化を囁く秘め声。 新しい恋の始まりを囃す声。
運命の出会いを求む声。
さまざまな声が、街には行き交っている。]
(26) 2022/09/01(Thu) 22時半頃
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[そんな最中。
どこかでざわりと、木々がさざめいた。 唐突な厚い黒雲が、遠くに驟雨を呼んだ。 誰かが魅入られるように、暗がりを覗き込んだ。 向こうの家で、火がついたように子供が泣いた。
―― ほとり。 雫がひと粒落ちるように。
―― するり。 影が隙間から這い出るように。]
(27) 2022/09/01(Thu) 22時半頃
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[ "それ"は皆野瀬の地にやってきた ]
(28) 2022/09/01(Thu) 22時半頃
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――――♪
遠く 鐘の音が聞こえる それは祝福か 終焉なのか 誰も知らぬ未来(さき)の話
変わりなくある 真実は この心求める ただひとつ
光の中の眠り姫 汚れなきその魂よ 光の中の眠り姫 今はまだ覚醒めぬまま 揺蕩い歌う しあわせに――…… *
(29) 2022/09/01(Thu) 22時半頃
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[人影は、桃園学園の裏手に立っている。 ただ、立ち尽くしている。
授業等で構内にいるものからは視認しにくいかもしれないが、高所、例えば屋上からなら、あるいはその姿を捉えることも出来るかもしれない*]
(30) 2022/09/01(Thu) 23時頃
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ー 新学期 桃園学園、屋上 ー
? どうしたの、メアリー。
["それ">>30に気付いたのはメアリーだった。 何事かしらと彼女が指差す先、学園の裏手の方を見る。]
わぁ、怪しい。
[怖がりつつも、それでも距離があるので余裕は持ちながらスマフォを取り出し、]
(31) 2022/09/01(Thu) 23時半頃
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(パシャッ!)
[カメラで撮る。]
(パシャパシャッ パシャパシャパシャッ)
[しかも連写]
(32) 2022/09/01(Thu) 23時半頃
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― 皆野瀬市 桃園学園 校門前 ―
[ジャリ、と鳴らす。靴音を。 鳴り響いていた夏の囀りは風前の灯火。 肌を照り付けていた日差しも、随分と穏やかになって。
一夏の終わりを感じる。新学期の始まりと共に。 周囲を見回せば、新学期を迎える学生が視界に映り込む。 それぞれが一夏を終え、新学期へ踏み入れている。 他愛の無い雑談を久方振りに交えつつ。]
(33) 2022/09/01(Thu) 23時半頃
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ショコラは、2300万画素のカメラ性能と光学ズームを使いこなしている。
2022/09/01(Thu) 23時半頃
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俺は、楽しい夏なんかじゃなかった。 言うことなんてない。 思い出なんか、ない。 [溜息を漏らし、己の歩を進める。 ――否。進めなければならない。 それが学生の本分故に。
輝かしい夏なんて、俺には無かった。 キラキラとした夏なんて、俺には無くて――……。]
(34) 2022/09/01(Thu) 23時半頃
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[けれど、それを嘲笑う様に。 ひらりひらりと花びらを散らすかの様に。 或いは蕾が花開く様に、"それ"は。]
[ ――俺の情景を、横切った。 ]
(35) 2022/09/01(Thu) 23時半頃
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♪ 開く 開く 僕のココロ キミに キミに 会いたくて
凍えた僕のココロ解かす 夏の終わりのキンコンカン 再び始まるキンコンカン
今ここ ここ今 君とのキンコンカン
開けてく 日常感 始まってく 高揚感
やってくぜ 新学期――……Year
(36) 2022/09/01(Thu) 23時半頃
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["それ"は――……メアリーは。 メロディーが流れてから終えるまでの中腹で、 既にその場から立ち去っていた。
問題ない。俺の思い出は動き出したんだ。 夏が終われば台風が来る。
君が俺にとっての台風さ、メアリー。 冬が来ればキミはこたつさ、メアリー。]
[おっと――…………"新年"も、キミさ。]
(37) 2022/09/01(Thu) 23時半頃
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[メアリー既に校門をくぐっている。 楽しい夏を一緒に過ごしたらしい友人と共に。
俺も…………校門をくぐった。一人で。]
[一先ずは構内に辿り着いた。 いずれかの場所からその姿を見る事が出来るだろう。]
(38) 2022/09/01(Thu) 23時半頃
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リツは、教科書をロッカーに放り込んでいる。
2022/09/02(Fri) 00時頃
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