人狼議事


73 ─深夜、薔薇の木の下で。

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 素直に。
 しかし、私が素直になったところで。
 好きなのは。

[背をしゅんと縮めて、情けない顔になった。
 とっさに、最愛の弟の名が出なかった。おかしい。
 記憶が途切れる前に見た金色は。]

 ん。ああ。本当に有難う。
 出来ればこれからも良い友人としていて欲しいと、欲張りな私は思ってしまうが。

[去る背中を見送る。その向こうの淡い金色に、ああと反対側に歩き出す。

 私が好きなのは、誰だ。]


 薔薇に?そっか……―――

[相手の言葉に、淡い色合いの睫毛が伏せられ
頬に濃い影をつくる。]

 俺が、謝られるようなことってあったっけ?

[唇が、戦慄きながら弧を描く。
もう、それ以上、聴かせないでと拒否するように。
けれど、それは叶わずに。
先程まで優しかった世界に満ちる音は、
残酷にノックスの鼓膜を叩く。]

 ――……過去でも、実の弟を性の対象にするような人
 貴方は好きだったんだろう?

[だから、あっさりと繭は燃えた。]


 そんな、趣味の悪い貴方に、俺が好かれるなんてことない。
 ――……わかってるよ。

[だって自分は常識人だと、壊れた笑みで告げる。
こんな言葉、吐く自分が、誰よりも醜いと]

 わかってるよ。

[2度告げる言葉は、自分を貶めるだけのもの*] 


―少し前―

 ……ジェフそんなに酷い?
 そりゃ身代わりで抱いてたらそう思うんだろうけど。
 抱かれる方も承知の上だろ?

 ジェフは、理想が高いからそう思うんだよ。

 ん、言ったろ、俺も倒れてなければ、友人として看病するくらいには思ってたって。
 それに、それくらいは欲張りでも、なんでもない。

[去り際、笑ってその願いに頷いた**]


メモを貼った。


 は、趣味が悪いって、言ってくれるなぁ。
 仕方ないだろ、好きなんて気付かなかったんだから。

 気付いてても、変わらなかっただろうけど。

 ノックス、できれば逃げないで欲しいんだけど。

[そう言って、ノックスのほうへと近づいていく。
壊れた笑みは、自分のせいだとわかる]

 今の俺は薔薇の影響下にない。
 香りもしないし、意識だってまともだ。

 でも、ノックスにキスしたいっていったら、だめかな。

[触れたい。誰よりも、彼に。失いたくない温かさを、知ってる]


  ――――独りだ。

 色々と考えるのには良いのかもしれないが。
 


 わかってないよ。
 
 俺が、誰を好きになるかは俺が決める事だし。
 鈍感だから中々気付かないし。
 でも、素直になるとさ、俺がしたいことは一つなんだ。

 ノックスに、触れたい。
 ……部屋に、戻ってきて。

[そう口にして、ノックスの顔を覗き込んだ**]


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


 趣味が悪いことは、否定しないんだ?

[近づく人を、今はもう感情を隠せないアイスブルーが
鏡のように映し、紡がれる言の葉にひくっと頬が引き攣った。]

 判ってないよ……先輩は何も判ってない。

 だって、そうでしょう?
 本当に好きだったら、大切だったら、簡単に触れるなんて。
 男同士で、兄弟で?此処から出たら異端なんだよ。
 相手の幸せを願うなら、辛くても触れない。
 嫌われたって、おかしいって言ってあげるのが本当だよっ

 そうじゃない関係なんて、好きっていう言葉を免罪符に
 慾に溺れているだけじゃないか。

[だから、嫌悪したのだ。ジェフとその周囲を。
けれど、そう思って尚、止められない感情というのを
今まさに体験していて―――苦しい。]


 だから、そう思ったから、俺は……

[逃げ回っていたのに……と。]

 なのに先輩は、俺を酷い人にしようとする……。

[覗きこまれる顔を、両手が覆った。まるで泣くように。
けれど、涙は、まるで裡から溢れる焔で
蒸発させられたのか、まったく零れなくて。
ゆるく落とす両手の下、現れる眸は、ぞっとするほどの
情念に焦がれている。]

 本当に、趣味が悪いよ……―――

[それでも、ベネットがノックスに触れるなら。
この裡に荒れ狂う焔で、彼を焦がしてしまうのだろう*]


メモを貼った。


 そうだな、異端だと思うよ。
 だから、俺は気づかなかった。
 好きなことに気づかないまま蓋をして、そして結局失ったんだ。

 もう、失いたくないから素直になるって決めた。
 ノックスがいなくなって、傷つけたと思って、それからずっと、ノックスのことばかり考えて。
 いつもみたいに抱きしめられるだけでもいいから、傍にいたい。
 っていうのは、好きって事だと思うんだけど。

[両手で覆われた顔を見ようと、手を添える]


 慾だけなら、ほかの誰かでもいいはずだよ。
 ノックスじゃなきゃ、俺の思いは満たされない。

[エリアスに触れても得られなかったもの]

 酷いって、どうして?
 俺はそう思わないし、他の誰がそう言ってもノックスを好きな気持ちは変わらないよ。

[両手の落ちた顔、現れたアイスブルーを見つめて、近づく。
体は別にあるのに、心音が煩く聞こえて。鎮めようとその頬に唇で触れた]


メモを貼った。


[零した言の葉は、ジェフへの嫉妬と、
ベネットを想うからこそ彼の未来を憂いてのもの。

なのに、どこかベネットの答えは少しずれていて。
なのに、だからかノックスの琴線に触れるのだ
                 ――……いつも。]

 ぎゅって、するだけじゃ、もう済まないよ。

[頬に接吻け受けたまま喋る。
脇に垂らした腕が、今一度あがり、ベネットの肩に触れる。
そして、身体と身体を少し離した。]


 ねぇ、他の誰かと何かしたから、此処にいるの?
 だから、俺がいいと思ったの?

[近い距離、薄く冷たい筈の青が、裡に焔を燈して翠を見る。]

 もし、そうだったら、そうでなくても
 俺は、確かめる為にきっと……―――

[その身を暴いて翠を焼いてしまうよ……と。
誰かを上書きするように、もう何処にも逃さないように。


逃げるなら、今だよと、思いながら、
逃がさぬというように、唇に唇を近付ける。
逃げぬなら、噛みつくような、接吻けを。]


 俺からキスしたいって言ったのに、そんなこと、…嬉しいだけだよ。

[体が離れて、体温が遠ざかる。
かけられた声に思わずうつむいて]

 ……最後までしたのかは覚えてないけど。
 薔薇の精に、抗えなかった。ほら、薔薇の蔓の痕。

[首を示す]

 ごめん。

[自身でも、泣きそうな声になっているのがわかった。
逃げるつもりなどあるはずもなく、唇が近づいてくれば、自ら寄せて、目を伏せる]


[ベネットの懺悔に眉根を寄せて。
その言葉に覚えた感情を発露させるように、
唇が合わされば何もかも奪い尽くすごとく貪る。

あわいをこじ開けるように、舌を差し込んで。
口腔の中のどこも触れない個所がないように。
酸素すら奪う傍ら、唇の端から零れた唾液が、
彼の首筋を伝って薔薇の刻印を濡らす。]

 ――……薔薇ちゃんか

[その唾液を追うように、首筋へ落ちる舌。
思い出すのは、自分の隣にベネットの身を横たえた姿。
お節介な部分と、誰でもいいといった風な精霊の
どちらの部分が勝ったのかは、今は判らないけれど……。

薔薇の刻印に、まるで吸血鬼のように歯を立てる。
そのまま、抵抗なければキツク吸いあげて、血が滲むほど。]


[意識だけのはずなのに、合わせた唇から感じる熱さは、体が有るときと大差なく、むしろより強く感じて。
入り込んでくる舌に自らも絡めて、端から唾液が零れる]

 んん、…ノ、ク…ス。

[首筋を舐められると肌が泡立つ。痛みに小さく悲鳴を上げた]

 ずるい、俺も触りたいのに。

[金糸に口付けて抱き寄せる。耳朶に唇で触れて、小さく噛んだ。
薔薇にあてられた時とは違って、直ぐに事に及ぶよりも、彼をより感じられるように、ゆっくりと]


 んっ……―――

[首筋に埋めたが故に無防備な耳朶に、歯をあてられて。
痛みを耐えるようなくぐもった声を上げ、
つぅっと銀を引きながら紅を刻んだ箇所から、
唇を離す。]

 先輩、痛いよ。

[自分がしたことは棚上げにして、眉を八の字に。
指先で濡れた自分の耳朶を撫でて、甘い息を吐いた。]


執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2011/12/28(Wed) 17時頃


 痛かった、お返し。

[いたずらっ子のような笑みを見せて、見上げてきたノックスに触れるだけの口づけを]

 ……もっと、していいよ?
 痛くても我慢するっていうか、嬉しいし。
 俺ももっと、触りたいし。

[鼻の頭に触れて、にっこり笑った]


 痛いのが嬉しいの?

[触れるだけの接吻けを受けた後、じっと翠を見詰める。
先輩って、Мなのかなぁ……と、心の中で思うも
伝えたら触れられた鼻を摘まれそうなので言葉にはしない。]

 とりあえず、部屋に行きましょーよ。

[きっと今の姿は、誰にも見られることはないと思うのだけれど。
照れ隠しもあるのか、そう提案する。
自分の頬を掻いて、その手を差し出した。

受け入れられたなら、部屋に向かって歩きだすけれど、
その途中で、ジェフの姿を見つけることがあったなら、
縄張りを荒らされた猫のように
ふしゃーっと毛を逆立てるかもしれない*]


メモを貼った。


 痛いのが嬉しい訳じゃなくて、触れられるのが嬉しいんだって。

[少しむくれて。
けれど差し出された手に頷いて右手を乗せる。
温かく感じるのは、おそらく気のせいではなくて、心の温かさだろうと思いながら**]


メモを貼った。


メモを貼った。


執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2011/12/28(Wed) 21時頃


【人】 執事見習い ロビン

― 食堂 ―

[寒いし。住み込みの使用人は見つからないし。最悪だ。
 この俺様にここまでさせようとは。イライラしながら台所に踏み込んだ。汚らしい。辺りに人がいないのを確認して、冷蔵庫を開ける]

 何が何だかわからない…

[料理の素材だろうか。生では到底食べられないので調理済みのものを探した。保存用のスープ?を見つけたけど、さすがに火の使い方はわからない。冷凍庫にアイスクリーム、パントリーにりんごと袋菓子を見つけて食堂に戻る]

 誰も……いないな

[一人の食事、一人の晩餐だ。今は何時かわからないが、暖かいものでも食べれば心が温まるかもしれないのに]

(202) 2011/12/28(Wed) 21時半頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2011/12/28(Wed) 22時頃


メモを貼った。


【人】 執事見習い ロビン

 アイスクリームは寒かったな。
 せめてセラーにワインでもあればいいのに。

[もちろん、パブリックスクールの寄宿舎にワインはない。
 冷え凍えていく指を温めながら、堅いバニラアイスにスプーンを立てる作業を繰り返す。遠くからヴァイオリンの旋律が聞こえてきた。ルブランだろうか。クリスマスの晩以降、おかしなここにあってヴァイオリンの音だけが平常のようだ]

 あれからどれくらい立ったんだろう

[せめて外に出ることができれば。年明けまでにまとまった額の金を保証ができるのに。オークのシェルフ。銀の食器。時計の鎖が金にしたい。絹のテーラード。制服のベストもランドリーにかけすぎているし、何より部屋の薪だ。
揃えないといけないモノが多い。金がいる]

(225) 2011/12/28(Wed) 23時頃

【人】 執事見習い ロビン

 [物音がした。開けようとした袋菓子を置いてそっちを見ると、嫌な奴がいた]

 ああ。
 
[こいつか。まずい飯がますます不味くなる。
 顔を見るのも不愉快だ。ふん。
 俺は手早く食べ物をまとめて、立ち去ろうとした]

(233) 2011/12/28(Wed) 23時半頃

【人】 執事見習い ロビン

 ……くっ…

[瞬間的に頬が赤くなる。強い怒り、それより強い恥だ。こいつにこんなこと言われるなんて、許しがたい。俺は件の袋菓子をサッと後ろに隠し、唇を噛んだ]

 黙れ。貴様には関係なかろう。
 使用人の女がいない。調理など自分でできるわけないんだ。
 出来合いのものを食べるしかないだろう。
 それより貴様はそれをどこで手に入れた、教えろ。

[顎をしゃくって、モリスの持っているサンドイッチを示した。そこへ、人が入ってくる気配がして俺は少しほっとして表を上げた]

(243) 2011/12/29(Thu) 00時頃

【人】 執事見習い ロビン

 当然だ。料理など、使用人の仕事さ。
 俺たちがその仕事まで奪ってやることはないだろ。

[存外、殊勝に謝る様子で気分が良くなる。わかったならそれでいい。後ろ手の菓子袋を奴の死角にそっと置いたて、俺は立ち上がり、右手を奴に向かって差し出した]

 ふん。ではお前が作ったのか。御苦労だったな。
 寄こせ。

[料理ができる者がいて助かった。早くしろ、と俺は伸ばした手指をひらひらと振った]

(249) 2011/12/29(Thu) 00時頃

メモを貼った。


【人】 執事見習い ロビン

 ん?俺が腹を空かしている。お前は料理を作った。
 だからお前は料理を差し出すという話だろう。
 俺がお前にモノを頼む?……わけがわからないよ。

[こいつは何を言っているんだ?首をかしげ、薄笑いで仕切り直しの意思を示した。不快感が身体を満たして蒸気のように噴き出す。ふいに厨房からおいしそうな臭いが漂ってくる……]

 あれは…さっきの奴か?泣いてたけど。

[こいつと話すのは煩わしい。あっちの男から暖かいスープを待つのがいいかもしれない。こいつもあいつも見たことはある。たしか同じ学年の]

 あいつは何ていうんだっけ?名前。

[こいつの名前も知らないが、どうでもいい。俺様にとって命令も聞けない存在など、家具以下の使用人、十把一絡げに相違ない]

(264) 2011/12/29(Thu) 00時半頃

[寮内のように見えるが少し違う気もする廊下を歩く。

 二人で歩いている姿を見て、野良猫が毛を逆立てても軽いため息をついてみせるだけ。
 これからは、私にじゃれついてくることも減るのではないだろうか。そう願っているよ。]


メモを貼った。


【人】 執事見習い ロビン

[眼鏡の下で、すっと音を立てて目が窄まる]

 そうか

[それ以上も以下もなかった。これ以上話す必要を感じない。
 俺は頭を振り、肩をすくめて冷たいリンゴを撫でながら窓の外を眺めた]

(271) 2011/12/29(Thu) 00時半頃

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