65 In Vitro Veritas
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[チャイムが鳴った。 今日のお仕事はおしまい、の合図。 アイロンに残った水を捨て、道具を元の場所に戻す。
さっきのは、5回目だから、今日の3回目のごはんの時間。 最初は「起きて、ごはんだよ」の合図。 次は「しごとだよ」の合図。 3回目でごはんを食べて、4回目でまたしごと。 そして5回目。
食堂に行く途中に、おなじように向かう人たちと目が合ったら手を振る。「あいさつ」はだいじと教えてくれたひとは、いまどこにいったのかな。]
(16) 2011/09/24(Sat) 22時半頃
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ひつじ リンダは、メモを貼った。
2011/09/24(Sat) 23時頃
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[起きてから五回目のチャイムを耳にすれば、 作業道具を片付けて、立ち上がり部屋を後にしようと いつものように自然と足は食堂へと向かっていく。]
……
[食堂へ行く途中に16番と目が合えば>>16、手を振り返す。 その顔は無表情であるが、ひらりひらりと動く手は おつかれさま、の意を示すように緩やかに揺れていた。
暫くすれば、彼女の傍へぱたぱたと近づいていき 並んで食堂へと向かうだろう。]
(17) 2011/09/24(Sat) 23時頃
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― 労働用の建物・ガラス製造場 ―
[煌々と燃える炉。 吹き竿に絡めたガラスの下玉を回しながら、誰かがそれが最後だ、今日は終わりだと言った。
頷いて、最後の生成に入る。
赤いガラスはくにゃりと形を自在にかえるけど、 自分がつくるのは、いつもの同じタンブラー。 いつからか、寸分違わず、同じ存在を吹き上げることができていた。 量産されていく、同じ、モノ、たち。]
(18) 2011/09/24(Sat) 23時頃
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[響き渡る鐘の音。 終わりの合図。 行動の道標]
皆、今日もお疲れ様。
[清掃の仕事は、区域全てが対象。 だからチャイムが鳴ったときいる場所は、日により変わるローテーション。 今日はどこの掃除が最後になったか。 皆と一緒に向かうは食堂]
(19) 2011/09/24(Sat) 23時頃
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ヤニクは、食堂でも皆に声をかける。「お疲れ様」と。そう、挨拶は大事**
2011/09/24(Sat) 23時頃
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>>18 [それは、彼らが食事に使うモノよりも、ずうっと繊細で透明度の高いクリアなグラスだ。 地上に運ばれ、シンプルさと使い勝手から、ある程度の値段で売られているのだが、それを彼らが知ることはない。 そもそも、できたモノがどこに行くのか、それに興味をもったこと、あっただろうか。 あったかもしれないし、なかったかもしれないけど、それを口にすることはなかった。
ただ、仕事は、その透明な複写物を延々と作り続けることだ。]
(20) 2011/09/24(Sat) 23時頃
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― こどもたちと・託児所→食堂 ―
[昼間運動場ではしゃぎ回る子たちと一緒になって走り回りすっかりくたくたの顔で、チャイムが鳴ると皆を促して食堂へ。 人が集まっていればいつからか子供用のテーブルとなった定位置へ向かい、大人しくさせる。 胸の数字から「にーさん」と呼ばれたり、呼び名から「ねーさん」と呼ばれたり自分でももう良く解らない事になっているけれど概ね関係は良好。程よくいう事を聞き素直な子ばかりだ]
(21) 2011/09/24(Sat) 23時頃
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リーネ、おつかれさま。
[別のしごとをしている彼女が近づいてきて>>17、わたしの横に並ぶ。2回目のごはんの時もおなじ。昨日も、その前も、うんと前も。 どうして彼女が「リーネ」って呼ばれるのか、わたしは知らない。みんなそう呼ぶから呼んでいる。]
(22) 2011/09/24(Sat) 23時半頃
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>>20 ――……お疲れ様です。
[仕事が終えれば、青灰の瞳はいつも俯き加減な角度を保ちながら、すれ違う者にそう声をかける。 誰が年上で、誰が年下であるか、なんとなくしか知らないけれど、誰もがみんな脳に刻まれている顔だ。
それは、できあがったグラスとは違い、みんなちゃんと違う顔。たまに似ている人もいるけれど、ちゃんと違う人。
自分と似ている人もいたけれど、でも、違う、人だった。]
――……
[手ぬぐいで汗を拭き、チャイムとともに吹き竿をいつもの場所に置いた。]
(23) 2011/09/24(Sat) 23時半頃
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―5度目の鐘の時刻―
それで、こうやって…ね、わかった?
[小さな女の子をひざの上に乗せ、髪の結い方を教えていると、夕飯を知らせる鐘がなる。 今日は他の作業が少なかったので、大体は23番…ネクを手伝って子供たちの相手をしていた。 それもこの鐘が鳴れば今日はここまでだ]
さ、ご飯食べに行こうか? 私もおなかすいちゃった。
[子供たちに笑いかけ、ネクに視線を送る。 彼が了承したのなら、子供たちを伴って食事へと向かっただろう]
(24) 2011/09/24(Sat) 23時半頃
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― 居住の建物・シャワールーム ―
[居住の建物に戻ると、食堂に行く前にシャワールームへ向かう。 規則では、先に食事とあったけれど、多汗を伴う労働箇所に従属するものは、先に入浴してもいいことになっていた。なので、そういうものはたいてい先にシャワーを済ませる。 汗濡れた作業着を所定の場所に投下し、個別化しているシャワールームで身体を流す。 いつもと同じ場所からいつもと同じ手順。
そして、同じ所要時間だろう。 出てから頭と身体を拭くと、居住用の衣類に着替え、濡れ髪のまま食堂へ向かった。]
(25) 2011/09/24(Sat) 23時半頃
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おつかれ さま
[”自分の名前”と疑わないそれを呼ばれれば 覚束ない口調で、労いの言葉をかけた。
いつからだったか、挨拶は大事と言われてから ずっと続けてきたことであった。]
……
[自分の横にいる彼女は「16番」という名前で 気付いたら毎日食事を共にしていた。
口数の少ない彼女と歩く道は静かだけど くうと鳴る、自らのお腹に手を当てたのもいつものこと。]
(26) 2011/09/24(Sat) 23時半頃
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― 食堂 ―
[そして、シャワーしていた分だけ、遅く食堂の席につくだろう。 とくに一緒に食べる相手は、
今はいない。*]
(27) 2011/09/24(Sat) 23時半頃
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[リーネは、わたしより少し背が高い。 わたしと、おなじくらいの年。 くう、って鳴ったのは、リーネのおなか。 わたしのおなかは鳴らないけれど、なんとなくそういう気分になって]
おなかすいたね。
[3回目のごはんは、1回目や2回目よりも量が多い。 今日は何かな。
食堂までの道、いつものように静かに歩いた。**]
(28) 2011/09/25(Sun) 00時頃
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[室内で大人しく遊びたがる子は96番、年の頃も近いクロに任せることが多い。字はかけても手先を使う器用な遊びはむずかしいし自分にはなんとなく体を使う遊びの方が向いている気がしたから自然とそうなって]
うん、行こう?私もおなかすいたや。 皆走るの速くなったよ。
[食堂が賑やかくなる、髪をくしゃりと撫でて先ほどまで追いかけっこをしていた少年を座らせて。 もう眠そうな少年にもこつんと軽いゲンコツを落とす。食べ損ねたら次の朝の鐘まで何も食べられない]
(29) 2011/09/25(Sun) 00時頃
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…うん
[お腹の音が聞こえてしまったという 少しの羞恥心を隠すように、目を前髪で隠して。 元より、その表情は些かも変わらなかったのだが。
その足取りがどこか軽くみえるのは、 三度目の食事の、量が多いという喜びからだろうか**]
(30) 2011/09/25(Sun) 00時頃
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ひつじ リンダは、メモを貼った。
2011/09/25(Sun) 00時頃
【地上《ソリテス》】
近年この国は技術の発展により急激な進歩を遂げた
中でも一際優れているのはクローン作製と医療技術
二つの技術により、国民は死の恐怖から解放された
それは、健康な人間だけが住む、オリジナルの世界
だから対照世界を知らない彼らは常に恵まれていた
齎された平穏の裏も、知らず知らずに強いた辛苦も
本当は誰を贄に自分達を守っているのか、その理も
知っていれば明日はきっと何かを変えられたのかな
(#5) 2011/09/25(Sun) 00時頃
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―食堂―
ほらほら、ちゃんと手を洗って? ご飯の前は手を洗ってうがいをする。前も教えたでしょ?
[苦笑気味に子供たち数人を捕まえ、手洗い場へと促す。 石鹸を手に取り、手本を見せるように泡立てて手を洗った。
子供たちが手を洗い終えると、彼らを伴ってネクの元へと戻り、食事を摂った]
…運動も良いけど、あんまりかけっこを教えないでね、ネク。
[食事を摂りながら、ちらりと彼女を見る。 それから冗談っぽく苦笑して]
じゃないと、あんまりこの子達が走るの速くなると、私じゃあ捕まえられなくなっちゃうしね。
[言いながら、傍らの男の子の髪を梳くように頭を軽くなでた。 今のところそうはなっていないが、そこまで運動が得意ではない自分では、そうなる可能性も否定しきれないのも事実だった]
(31) 2011/09/25(Sun) 00時頃
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[労働が終われば、食堂に向かい食事を取る。 食事の所要時間はさほどかからない。 けれど、食事後、仕事仲間と机を囲みながら雑談することが好きだった。
でも、子供達に「早く」と服の背を引かれれば、断りきれずに席を立つ。 そうして、裁縫場から貰ってきた白い布切れを丸め、かんたんに留めただけの球を投げ合う。 何度やっても上達しないし、その度にからかわれるのだけれど。]
もっと別の人、誘えばいいのに、なぁ……
[ぼやきながらも断れないのは、一回り年下の彼らにすら強く物を言えない、その性格のせいか。
――― もう少し前は別の名で呼ばれていた気がする。
けれど、少年の一人が目立つ赤銅色を指差して「赤毛!」と明るい声を上げるものだから。 今や自分を他の名で呼ぶ者はいない。
指先を掠め、はるか後ろへ飛んで行った白い球。 追いかける為に走り出す、その足だけは、遅くはない。]
(32) 2011/09/25(Sun) 00時半頃
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― ソリテス/セントラルパークカフェ ―
[白くしなやかな指先が、はらり と、 木漏れ日の中、騒がしい小鳥たちにパン屑を零す]
(33) 2011/09/25(Sun) 00時半頃
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[市民の憩いの場として創設された 人工の緑に満ちた場所、ソリテスセントラルパーク。 散歩する老人、はしゃぐ子供たちの声も遠く響く。 その一角にあるこのオープンテラスのカフェは、 若い男女が親交を深めるにもってこいの場所である、らしい。
そこで、彼は丁度軽食を取り終わったところだ。
傍らの椅子の上には、ヴァイオリンケースと、 デパートの紙袋――白いカラーの花束が無造作に顔を覗かせている。]
……まだ、 カフェオレを飲む程度の時間はあるかな。
[落とした視線の先、 アナログの腕時計など趣味での使用の領域だろう。 しかし時の正しさに相違はない、面会の開始時間までには、まだ余裕がある。]
(34) 2011/09/25(Sun) 00時半頃
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―古代の宴会場―
[踊る 踊る
宴席を囲む人々を縫い 調子の良い音楽に乗り 七枚のヴェールを揺らす
くねらせた手は止め金に触れ 薄いヴェールがはらりと落ちる
踊る 踊る
細い足は軽やかに 妖しき瞳は揺らぎ 宴の主の元へと向かう 女の望の元へと向かう
ヴェールが覆う 目元を覆う 赤い三日月が揺れる 手が胸元を這い 止め金に触れ ヴェールが落ちる]
(35) 2011/09/25(Sun) 00時半頃
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[七枚のヴェールが全て落ち 音楽が止む
宴の主は女に問う お前の望みは何か
女は望んだ 男の首を 手に入らない男の首を
望は叶った 女は口付けた 手に入った男の首に]
(36) 2011/09/25(Sun) 00時半頃
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[パン屑のついた指先を髪ナプキンで払った、 その指先が眼鏡のフレームを押し上げる、 無論視力を補う為のものではない。 視力が悪いのならば、手術を受ければいいのだから。
雨宮セシル――音楽に詳しい者なら、雨宮の名を知る者もあるかもしれない。音楽家を多く輩出する家系で、彼も多少は名が知れたヴァイオリン奏者。とはいっても、顔を隠さねば町を歩けない、といったほどでない。つまりは、その眼鏡は単純なる童顔対策に過ぎなかったりする]
―――……砂糖、入れすぎたかな。
[スプーンとカップのぶつかる涼やかな音]
[これから向かう先は、もう何年通っただろうか。 そこにある病人は、当然だが体に悪い箇所などひとつもない。 昔、その人が傷めた腕は移植手術で元通りになった、 それを喜ばしく思ったことを覚えている]
(37) 2011/09/25(Sun) 00時半頃
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[―――また、一緒に奏でられると]
(38) 2011/09/25(Sun) 00時半頃
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―地上《ソリテス》・裏路地の古本屋「Chrysanthemum」―
――何故、読み物のことを"本"というのか知ってる?
[菊の花を模ったLED照明が天井から吊り下げられて揺れる]
むかし、むかし。ずうっとむかし。 コンピュータも印刷もなかった頃。 物語は一字一句全て、作者によって紙に筆を使って書かれていたんだ。
最初は、それを皆で回し読みしていた。 でもそれだと限られた人しか読めない。 だから、沢山の人に読んで貰うために物語の内容を別の紙に書き写して、同じ内容の書物をいくつも作った。
こうしてできたのが書物の複製(クローン)。 それに対して、一番最初に書かれた書物……。 つまり作者が書いたものを"物事の根本"という意味の言葉――原本(オリジナル)と呼んだんだ。
(39) 2011/09/25(Sun) 01時頃
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[揺れる菊の花が、店主たる青年の表情を明滅させる]
やがて印刷技術が発達すると作者が最初に書くものは原本ではなく、原稿になった。 原本も複製も、どちらも印刷物になったからそれらを区別する必要もなくなった。 残ったのはただ、原本――本、という、呼び名だけ。
ペーパーレスの時代になって、紙に印字された書物が発行されなくなった現代でもそれは変わらない。 読み物は、きっとこれからも、どんな形になっても、本と呼ばれることになるだろうね。
[室内にも関わらず、かっちりとした編上げのブーツが床を鳴らす]
――それで今日は、何をお求めかな?
一昔前の紙の本の魅力? 歴史的資料としての価値? 面白い物語をご所望ならば、僕の長い薀蓄を聞いてくれたお礼に此処の数万冊の本の中からとっておきのものをご紹介するよ?
[濃い緑色のシャツも、体型を曖昧に見せる白いエプロンもどちらも男物だ。 だが、青年が発するその声は女よりも低く、男よりも高い。 そして、胸元にはいくら専用の下着を身につけていても隠し切れない膨らみがあった]
(40) 2011/09/25(Sun) 01時頃
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