14 Digital Devil Spin-Off
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坊さんの話は、眠くなるからなぁ・・・ ただ、あのわかり易い話術っつーの? 糞教師共に、学んでほしいね
[笑ったように見えた、彼の顔は。 光の具合で朧だったのだけれど。 言葉は、しっかりと聞き取る事が出来たから。]
ばぁーか
[恥ずかしくなり、顔をそむけた。]
私は、私のやりたいようにやるんだよ
(126) 2010/06/06(Sun) 12時頃
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博徒 プリシラは、落胤 明之進にあっかんべーをした。 チビとブラドも同じ事をしたようだ
2010/06/06(Sun) 12時頃
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ばかだから、ばかっつったんだよ
[恥ずかしいものは、恥ずかしい。 礼を言われる事など、なかった事だ。 そう言う心を、察しないところも。 いや、だからこそ、シンはシンなのだろう。]
私は、私のために、私の道を行く 他の事は、ついでだ
[そんな事は、ないのだ。 ただ、私はそういった言い方しか出来ずに。]
(128) 2010/06/06(Sun) 12時頃
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[どのくらい、泣いていただろうか。
やがて、感情の波は収まりを見せて]
――……ジュン。
[彼を残してきた事への明確な後悔が形を成す。
彼が背負って立った神無き世界という理の大きさも相俟って。
だけど]
一緒に死のう、だなんて。
[そんな事、私は言えなかった。
だから、最期に彼の手を握っておいて、すぐに突き放した。
これは自分のエゴでしかないから。
彼がそれに付き合って死ぬ必要なんて、なかったから]
――私は。
ヒトがヒトとして生きれる世界が、欲しかった。
[サマナーもペルソナもいらない。
その能力が新たな苦痛を呼ぶのなら。
何かを捨ててまで心の平穏を望むくらいなら。
悲しみの代わりに喜びがなくなるなら。
不幸の代わりに幸せがなくなるなら]
私は、ヒトらしく生きた。
[痛くても、辛くても、苦しくても。
その末に死ねた事が、嬉しかった。
最期を看取ってくれる人がいた事が、嬉しかった]
だから、ジュン。
ヒトがヒトらしくあれる世界を。
[それが叶わぬならせめて]
君がヒトらしく、死ねる事を。
[私はただ、此処から願い続けるだろう**]
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…――――
[いつしか、何人かの人が集まった。 死の臭いと言う奴は、無意識に人を呼ぶらしい。
私の纏う、血と火薬の臭いも いつか、無意識に人を呼ぶのだろうか。 チビは、私の胸の中で眠っている。 ブラドは私の後ろで、他の人から隠れている。
可愛いものだ、本当に。]
ふぅ・・・
[人の傷、死に対し、私の悪魔は無力。 何も出来ないのだから、私はありのままに。
一歩引いた場所から、集団を見る。]
(209) 2010/06/06(Sun) 21時半頃
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――――…
ブラド、行こうか? 私、ここにいても
[何も、出来ない。 ただ傍観者たる事しか、出来ないのだから。
じぃーっと、私を紅い瞳が見上げる。
何処に行く? 行く場所などない。 ただここにいる事に、心がたえられないだけ。]
なぁ、ブラド 私は、何をしたらいいと思う?
[答えなど、えられぬと言うのに。]
(226) 2010/06/06(Sun) 22時半頃
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猫・・・か
[あいつら、まだ生きてたんだ。 後から、見にいこう。 そう思った。]
煮干し、あったかな・・・
(234) 2010/06/06(Sun) 22時半頃
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[>>240霧島が、猫を見にと言うから。 居心地の悪いこの場所から、居なくなりたいなと思い。]
・・・うん
いこっか、潤さん
[頷いた。 私には、出来る事がないのだから。]
シン、なんかあったら呼べな
[携帯の番号を書いた紙を、指し出しといた。 ペンがないから、ブラドに血文字で書かせて]
(245) 2010/06/06(Sun) 23時頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2010/06/06(Sun) 23時頃
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ん・・・足は
[>>255あるには、あるのだが。 人に見せるには、あまりにも怪しい。 紅い霧に抱かれ、宙を舞う姿は。
霧島が紅い竜を呼んだなら、おー、と声をあげ]
あはは、じゃぁ同乗します 一回、竜に乗ってみたかったんですよー
[チビとブラドを抱き、竜の背に乗った]
(258) 2010/06/06(Sun) 23時半頃
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博徒 プリシラは、研修生 キリシマにありがとう、と言っといた
2010/06/06(Sun) 23時半頃
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うん、この子は新しい子 ブラドって…――――
『来ます、ご主人様』
[ブラドが、そう囁く。 私は、ブラドの頭を軽く叩いた。]
ご主人様はやめろ、むず痒い 蘭と呼びな?
『では、蘭様。 天使が来ますよ。』
(271) 2010/06/06(Sun) 23時半頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2010/06/06(Sun) 23時半頃
― アマラの世界 ―
[その意識の海から、
世界をかけた小さな箱庭の様子は窺い知れるのだろうか。
知れたとしても、まだそこを覗き見る決意は着かないだろう]
――どんな世界に、なるのだろうな。
[新しい世界は。
何処かで、誰かの意識が浮上するのが解った。
嗚呼、――これは]
シーモン、か。
[その意識の紡ぐ言葉の何事をも。
彼女はただ、聞き続ける。
少しずつ、少しずつ、後ろめたさにも慣れが生じていく]
――……。
こんなになっても、ヒトは溶けて消える事はできないのだな。
[何処までが他人の意識で、何処からが自分の意識なのか。
解らない。
それでもまだ、彼女は彼女のまま。
サイモンの意識と繋がる事はできないような気がした]
いつまで。
[続くのだろうか。
10年前に死んだ人々は、今もこの何処かにいるのだろうか。
世界が再び始まるその日まで――]
― 現世 ―
[不忍池の蓮は、鈍色の空の下で揺れている。
その花を揺るがす風は決して綺麗ではないはずだったが。
ずっと、ずっと、風に戦ぎながら其処で揺れているのだろう。
其処に、神は居ない。
ただ、一人の女の亡骸と。
一人の男の追悼だけがそこには*あった*]
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[>>293演説・・・ラルフ。 奴の名を、今知った。 どう思うか、という問いに、笑いながら]
透にも、似たような事言ったんだが あーゆー奴に、私が言う言葉は一つ
地獄に堕ちろ、っつーんだ
私の生きる場所は、痛みも苦しみもない場所じゃない まどろみの中、無意味に生きる未来はいらない
私は、理性のみの世も、感情のみの世も、いらない 二つ共あるから、人間なんだ 私は人として生き、人として死ぬ 私の行く道は、私が行きたい道だ
[そうじゃないと、私は私じゃなくなる。]
(303) 2010/06/07(Mon) 00時頃
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―― 骨董屋跡 ――
にゃんこー、いるかー?
[私が呼んだら、出てくるのだろうか? 出て来るなら、私はそいつらを抱き。 チビが、にゃんこの尻尾を引っ張り。 ブラドが、それを止める。
用事があると言う霧島に、私は手を振った。]
ありがとー、またなー
(313) 2010/06/07(Mon) 00時半頃
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