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うっせえ、街ん中入っちまえば逃げられなかったんだよ!
[調べられば、化けの皮が剥がれるだろう。時間の問題だった。セディーに叫ぶものの…初動が遅れた。
頭の中で、考える。三人で一頭の馬に乗るのは…無理だ。]
………!?
おい、何を……
[セディーに手綱を掴まれ、戸惑い]
必死だが、脚を怪我しているため、馬上での踏ん張りがきかない
[…が、ここで。]
[ぱん、っと赤の軍の銃声が鳴った。
それは、緑の軍人の乗る馬の足を止める為の一発。]
うわっとおおおおお!?!?!?
[戸惑うように動いていた為、馬は殆ど止まっており。かろうじて、落馬はせずにすんだが]
あー………
赤国兵「そこの不審者3名、停止しろ!
従わない場合は発砲も辞さんぞ!」
[上官が叫ぶのが聞こえた。
恐らくは威嚇射撃から始まり、抵抗するのなら、
メディとセディーを乗せた馬が狙われる事になる。
彼らが無事に逃げるには、早くここを去るしかないだろう]
ペランさんとお知り合いだったんですか!?
だったら彼を止めてください、危険です!
ちょっ、手綱を放しなさい、危ないですから!
貴方足を怪我してるから踏ん張りがっ……うわ!?
[振り落とされそうになり、慌ててしがみつく。
落ちないようにするので精一杯だった。
これで落馬して逃走されたら軍人の名折れ。
必死にもなる]
これが攻め入る口実になるだろうが、馬鹿野郎……っ!!
[フィリスをきっと睨み、怒鳴りつけ。
メディの脇の下から腕を伸ばし、無理矢理に手綱を奪おうとする。華奢な青年と軍人では、力の差ははっきりとしているだろうが―――]
お前の自由の為に……、
国民の命を犠牲にするんじゃねぇっ!!
[もしも奪いきれば、そのまま手綱をぐい、とこちらに引いて。]
響いた銃声に、眉根を寄せて鋭くメディを睨む。
……………。
[大人しく両手を挙げた。]
あー、ごめんな、フィリスちゃん。
ちょっと…いや、かなり問題ありだったなー。
[そして、歴史家を騙っていた軍人は、拘束される]
[
決着はついたか。
力の入らない足では踏ん張りきれず、簡単にムパムピスに手綱を取りかえされた。
セドリックに睨まれて、一つ息をついた]
…解ってる、馬鹿だなんてことは
それでも、目の前にいる自国の民間人が今後の状況によってはどうなるか解らないって状況を、
看過できるほど、僕らの視点は高くないんだ。
目の前の一人も守れずに、国が守れるかよ…ッ
[例えば、参謀や指揮官であったならば、このような行動にはでないのだろう。
彼らは全体の理を考え、動き、切り捨てるべきものは切り捨てる。
メディやフィリスは、それに比してまだ目の前のことに精一杯であるともいえた。
ましてやフィリスにとっては弟のような存在、セドリックが両親に帰って来いと言われるほどに両国の関係が悪化している中、どうにかして返してやらねばという思いが強かった。
結局何も守れないのか。
その現実に、無理をしたせいで疼きだした足の痛みに、眉をしかめた]
[
もとはといえば、僕の不注意が招いた事態だ。
先輩一人ってことは、もう軍は僕のことは諦めているんでしょう?
なのに、きてくれたんだ…
[連行されていく彼を見送り、唇を噛んだ。**]
[何とか手綱を取り戻し、馬を落ち着かせた。
メディは拘束される事になったが]
ペランさん、貴方は軍人ですよね。
……フィリップスさんを助けに来たのですか?
[そうだったのなら、これはかなり不幸な事態になる]
やー、うまくいったら三人とも逃げられるんじゃないかって思ったんだけどな。だから、甘えって言われんだよなー。
……すまん。いてて。
[様々なものに対して、軍人は謝るしかない。
赤の軍人に後ろ手に縛られて、呻き声をあげた。]
メモを貼った。
…盗られた「荷物」を、取り返しに来ただけだ。
[調べればいずれわかることだろうが、明言は避けた。
[手を上げたメディから手綱を完全に奪い、ムパムピスとフィリスの元へと馬を進ませる。
フィリスの怒り
短絡的すぎるよ、お前。1か100かじゃねえだろ。
護るべきものは1足す100……、101だ。
どいつもこいつも脳味噌がねぇ。―――だから軍人ってのは嫌いだ。
[フィリスに向けたのは酷く厳しく、冷たい視線。
けれど。]
……ありがとな。
[一言低く呟き、やってきた赤の軍人の拘束を受け入れる**]
メモを貼った。
メモを貼った。
……そうですか……
[自軍に連行されるメディの背中を見て、眉を下げた。
赤国に危害を加えるために来たのではないだろうが。
共犯の可能性ありとの事でセディーも拘束されたようだ]
困りました。
[フィリスとセディーなら、まだ帰国させる余地はあった。
しかし、こうなるとメディの存在は火種になってしまう]
―赤国軍の牢屋―
あだだだだっ、痛え!
[腕を拘束されたまま、牢屋へと運びこまれる。
運ぶというより、投げ入れると言った方が正しい。
牢屋の床で、顔を擦った。足を動かし、床にあぐらをかく]
減給もんだな、困ったねー…。
[それどころの話ではないのだが。]
足は大丈夫ですか? フィリップスさん。
怪我人があんな無茶は止めて下さい、肝が冷えました。
[馬を操り、軍の屯所へと向かう。]
……セディーさんは、共犯でないと分かれば、
解放してもらえるかも知れません。
ですがペランさんは……
[捕虜にされる可能性が非常に高い。
敵意のなかった事が、どれ程赤国軍に信用されるだろう。
困ったように視線を彷徨わせれば、隣の馬上で
フリーダム公子殿下が何事か考え込んでいた**]
メモを貼った。
……どうせ、戦は始まっただろうよ。
もう秒読み段階に入ってたんだから。
[『攻め入る口実』についての感想をぽつりと漏らす。
それは、戦争の引き金となるかもしれない罪悪感半分、心からの本音が半分。]
緑国と赤国。
昔は手を取り合えていても、今は違う…
そっと目を伏せた。**
メモを貼った。
― 赤国国境 ―
[陽が傾いてきた。陽が暮れる前にララントに到着して良かった。
交易の盛んな、国境帯のこの街を囲む壁の造りは公国の中でも頑丈な造りをしている]
とりあえず、フィリスは軍の屯所に、かな。
二人はー……うん。
[僕が説明するまでも無く、ムパムピスが受け持ってくれる
彼、ムパムピスは、只の二等隊士は勿体なさ過ぎると思う。
気性の荒い人間の揃う赤国では珍しい大らかさに、何度か垣間見せる事務的な方面の有能さ。
――特進…掛けてみるかな。使えそうだし。
勝手にそんな打算的な事を考えていて。
……あ、ここの揚げぱん最近食べてないや。
セディー、お金無さそうだし、明日でも会ったら奢ろうかな]
[態々僕から何も言わなくても、ムパムピスが纏めてくれる
……解る事は、口煩めのあの推佐。
彼よりもムパムピスの方が遥かに有能だって断言できる。
荷物も野盗に奪われてしまい途方にくれている、らしいメディも、入国拒否で放り出させるつもりは毛頭無かったけど、そこもまたムパムピスが腕の見せ所。
メディは、野盗の件についての参考人として。
僕が口出しする必要も無く、三人の入国は受け入れられた。
――というわけで、おいでませ赤国]
[――と思ったその時には
……!
[馬と馬が激しく衝突し、激しい嘶きが響く。
既にセディーの身体はメディに引き上げられてる。
そんな気はしてたけど、やっぱり歴史家て言うのは嘘だったんだ]
[そうしている間にも行き交う怒号。
メディはフィリスの知り合いだったみたいで、明らかにこのまま緑国へまで逃げ出そうとしているのが見て取れる。
――だけどここで逃がそうとも思わない。
このまま、何もしないままで逃がそうとは。
対立の意識を強めるだけの結果では終わらせたくない……]
――…………
[すぅ、と眼を細める。
獲物を狙う『狼』の様に…鋭く]
[ぱんっ、と音を立てる硝煙が立ち昇る]
……あれ……
[……僕、"まだ撃って無いのに"。
迅速に行動した誰かが威嚇射撃をしたらしく、そこで事は集束した。
あの人、伊達に口煩いだけじゃ無かったんだ。
そう思いながら、これでも護身用に隠してるハンドガンをこっそりと戻した。
もしかしたら、誰にも気付かれなかったかも知れない]
[やがてメディとセディーが連行されていくのを見送って。
何も言わずに馬を進めながら、少し考え込む。
――国境帯のこの街で、緑国の兵士(多分そうだと思ってる)が騒ぎを起こした。
取りあえず兵には即日緘口令を敷くのは僕の頭の中では既に確定事項。
メディは……こればかりは庇い切れない。命を落とさせる様な処置だけは絶対に取らせないつもりだけど、拉致未遂、軍務妨害。脱獄する気が無いならだけど、最低でも三カ月程度の禁固にはなるはず。
…考えが無い事も、無いんだけれども、今は無理。
後もう一つ。さっきのフィリスの言葉にも考えさせられるところがあって
どうにも上手くいかない。そんな言葉が一番しっくりと来る。
緑国の民は、赤国ではこの先冷遇を受けやすい立場だろう。それは僕一人の力では変える事の出来ない類だ。
それが、本来ならある筈の無い状況を生み出す戦争と言う物なのだろうけれども……]
[…ムパムピスの視線に気付く。困った様な表情]
……中々思うように行かないね。
まさかあんな所まで態々助けに来る人が居るとは思わなかった。
[どうしようかな、と苦い笑みを浮かべて見せる]
僕一人だけの力にも限界があるから。
国中の人の意識を変える事は出来ない。
どれだけ頑張っても戦争の火種は消えてくれない。
もどかしいね。
僕に出来ない事が出来る。
力を合わせて出来る事を沢山に増やせる。
――そんな人が居てくれたら、良いのにな。
[ポツ、と何時も思っている心の声を口に出す。
公子に…僕の足りない部分を補ってくれるような人がいれば。
身分差を取り払って、までは言わないけど、信頼し合える様な人がいれば。
無い物ねだりなのかも知れないけど]
……フィリス、一先ず君の怪我、医者に見せよう。
しっかりと足を治す事がまず第一。
[馬を寄せ、横目で沈みがちな表情のフィリスに。
足の怪我は、まず医者に見せるべきだろう。
立場上、僕の間隔からは、一日以上も放置しておく時点で考えられないのだけど、小隊でも処置はしっかり為されたみたいだから良しとして]
怪我を治しながら、ララントを見て回るといいよ。
あぁ、さっきの彼。メディと会いたければどうぞ。
困る真似をしなければ、誰か護衛が君に付く以外、君の行動に制限は無いから。
[馬の手綱を繰りながら、真直ぐフィリスの眼を見て]
暫くの間、この街を過ごしてみて。
この国の民が皆、君の思う様な野蛮で乱暴な奴等ばかりだと思ったなら、僕は何も言えない。
だけど、もし君の思っていた事と違う何かが見付かったなら。
何れ敵国になるかも知れない人間でも、無闇な血を流させたくない様に思うなら。
少しだけ協力して欲しい。
民の様子、軍の動き、それを知っているだけで流れる血の量は違ってくる。
今は無理でも、教えてくれる気になったらで良い。
[既に一度断られた事に、今度は条件を付ける。
その為に僕はこうして彼女を客人として招くことにしたんだから]
―― 二週間。
それだけ過ごしてくれたら、君の答えがどうであっても良い。
司法取引として、君の身柄は放免するよ。
[それに、この打算は最初から決めていた。
あのまま御咎め無しで逃がす事も難しかったからこそ、情報にも期待して、こんな回りくどい手を考えた]
国の誰が何と言っても、僕はこの国の公子だ。
次の大公として、公国を受け継ぎ、守る義務がある。
その僕の国で、戦争の血を流したくはない。
でもそれは同じ人間の住む他国も同じでしょう?
手の届く限りに犠牲は少なくしたい。出来る限りの手は尽くしたい。
[そこでフィリスを真直ぐに見詰めていた視線を離し、馬を先に進める。
もうあの赤狼の旗が靡いてる所が軍の屯所だ。
ちなみに僕もここを使わせてもらう。上級軍官用の部屋には余裕があるし]
――さっき、セディーが言ってたよね。護るべきは101だって。
良い言葉だと思うよ。
[出来れば、僕は更にもう一歩。102、くらい護りたいと思ってしまうけど**]
メモを貼った。
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