人狼議事


291 Fate/Goddamned Omen

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 ねえ、知ってる?
 光を当てるってことは、
 存在に影を与えるってことなんだって


 ねえ、僕の生まれた残酷な世界
 あなたの光は無慈悲に僕を殺めたけれど
 あなたは僕に何より深い影をくれた

 遠い歴史の、影法師
 それから、大事な《おともだち》


 ぼくの だいじな

     だいすきな ものは

        ぜんぶ ぜんぶ かげだった────**
 


/*
[千の仔山羊のもふもふを宅配する]


 



 『 "約束" は かるいものじゃないの 』



 


[幼子は、生まれてすぐに死んだ。
その頭はバーサーカーでなくたって幼いまんま。

それでも、神 として生まれたから。
今は、サーヴァントだったとしても。

その約束は、とてもとても重いものだった。]


 




                    …… のっか また あう。
 


[幼子は わるいこ だけれども。

その約束を叶える気だった。
破るつもりなんてなかった。
特攻しようなんて、幼い頭で考えたわけでもない。

ただ、曇った頭でも、本当にすべき事を理解していたから。]


 

 だから、さきに、まっててね。


[神都の奥へ、宇宙樹へ。
展からの光が沢山降ってくる前に。
行けなければ、約束も意味をなさなくなるから。]


 

 …… う


       だいじょうぶ
       ととさまのときとちがって こわくないの



[光に呑み込まれる直前。
四肢を炎と化しながら、幼子はにこり微笑んだ。*]


/*
[千の仔山羊便をまとめてもふる!]


独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。

2019/02/15(Fri) 01時頃


【人】 独尊隊 ツヅラ



さっさか、砂漠の砂を蹴っていたところで。
ふと遠目だって言っても、神都の外郭が見える場所に出る。
久しぶりにお目に掛かった半球状。
戻る日があれば、きっともう一度牙を剥く時だと思っちゃいた。

      ─────なんせ、荒野をいくら彷徨おうたって
      諦めた日は一日だってなかったんだから。

 

(99) 2019/02/15(Fri) 19時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ




             「 なんだありゃ...。 」



大きく目を瞠ったのはその堅牢” であったはずの ”場所に
>>1神都のバイオコンクリートに疵を入れて
尚修復を許さない爪痕を漸く
この時ありありと目にしたからだ。

悪魔の侵入さえも許してこなかった神都に対して
これだけのものを齎すなんて、まさか英霊の力がこれ程
力があるものだとか思っちゃなかったし
まだそれが誰によるものだったか、

       ...なんて。 今はまだ知る由も無かった。

 

(100) 2019/02/15(Fri) 19時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ




「 ...それにしても、 」


防衛線を着々と積んで行く入り口よりももっと遠方、
身を隠す場所の無い荒野でも
いくつかだけは残されている岩場に咄嗟に身を潜めて。
ドローンの位置、遠目に見えるシュメールの人員を見ながら湧くのは
人を待たずとも、多少うまくやれば。
侵入だけなら一人でも出来るんじゃねえか、


...なんて、欲だ。

 

(101) 2019/02/15(Fri) 19時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



「 ...つっても、小細工は苦手なんだけどね 」


出来なくはないけど。
頸を引っ掻きながら、
もう一騒ぎ起きねえか、あるいは引き起こすか。
忍びこんだところですぐとっ捕まっても意味がない。

どうやら慌ただしく人が動き回っている神都正面。
今ならネズミ一匹なら通してくれそうだが、
他に人が居れば一番いいとはいえ、
これ以上警備が厳しくなったら
それこそうまく掻い潜るのはムリだ。

さて、どうしたもんか────なんて、
暫く考えちゃいた。*

 

(102) 2019/02/15(Fri) 19時半頃

独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。

2019/02/15(Fri) 19時半頃


/*
う、ちじょうがんばれがんばれ。
のっかもがんばれ。

[てけりり饅頭をキャンプファイヤーの火で炙りながら]


【人】 独尊隊 ツヅラ


喧騒を騒ぎ立てている神都正面。
岩陰から伺っていればそぞろにシュメールの
構成員が出払って行くのが見えた。

視線を流せば鬼めいた風貌の悪魔が
神都外郭に入った損傷でも目敏く見つけたのか
随分と暴れてくれているようで。

    (  ...これは、チャンス───── か? )

今の頼りは神よりも悪魔だなんて、
バチ当たりを思っても千載一遇なら見逃す手もない。
赤く血に触れて染まった部分が過剰に劣化が進んだような
襤褸外套の裾をはためかせて、
いざ、砂を蹴ろうとした時だった。

 

(127) 2019/02/15(Fri) 21時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ





>>113
砂原に落ちた影から伸びる『悪魔』の気配に、
迫る危機を知らせるように首に絡むのを止めて解ける
二匹の蛇の、よっつの赤い目が下に落ちた。


    「   ..........、  ッ、    と............. 」

 

(128) 2019/02/15(Fri) 21時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ


数多の細長い黒い手が伸びる。
まるで悪魔ってよりは悪霊じみたそれに、
捕まる前に影ごと砂を蹴っていた。
それにさえ追いついて来ようとする影の下目に、
同時に、空に肢体を伸ばす蛇首が膨らむ。


 「 腹減ってんなら
         ─────これでも、食っとけ ッ 」


よく見りゃ、掌に裂けた大穴がこちらを向いていた。
ぎらついた牙の燦きに向けて、
左右の蛇が─────黒い炎塊を吐き出した。

 

(129) 2019/02/15(Fri) 21時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



それでも一呼吸分早く、
足首に追い縋った掌の一つに肉を削がれるような痛みが
鈍く伝わって、...多少は顔を顰めもしたもんだが。


空中じゃうまく蹴飛ばしてやれねえ代わりに、
布地ごと齧られた足から溢れた血が蛇の形を取って
” 逆に ” 食らい返そうとする。


  ─────人の肉体なら触れた部分が
     腐るような毒血を以って、だ。

 

(130) 2019/02/15(Fri) 21時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



この人の身に融かした、
その『アヒ(蛇)のばけもの』である悪魔は
毒を吐き、剣を刺してもそこから毒虫や爬虫類、
あらゆる邪悪な生き物が這い出してきたと言う。

 
(──────ところで、
 捨てた半分の名の響を、
 拾い続けてる理由なんてごく短絡的で単純で、
 ” 音が同じだけでオレの名前じゃないから。 ”

                   ...それだけだ。  )

 

(131) 2019/02/15(Fri) 21時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



(砂地に足を滑らせようとしながら、
 左肩の蛇に手を這わせて

            「  ...アズダハーグ、 」 

 あの不毛の地に放り出された日に聞いた
 『蛇』の名前を口の中だけで薄く転がして。

 ────息を吸い込むのに混ぜて、
 願を掛けるように呼びもした。)

 

(132) 2019/02/15(Fri) 22時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ





( ───それは、” わるい子 ”と呼ぶには
 あまりにも御誂え向きな名前だっただろーさ。
 あらゆる『悪』を押し付けられた
      ......悪魔の名前だったなら。  )

 

(133) 2019/02/15(Fri) 22時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ


─────>>119多少の岩場や水辺はあっても、
他に遮蔽物や潜り戸なんてあるはずも無い砂漠に
不自然過ぎる滲んだ扉。

喰らい返そうとした血の蛇に任せて、
衝つけあった衝撃を利用して手から逃れれば
足から血を零したまま、そこから更に距離を取る。


ふ、  ッ、と。
砂地に小気味良く足音を立てて顔を上げれば
” さっきぶり ”の長躯を
目にすることもあっただろーか。>>120*

 

(134) 2019/02/15(Fri) 22時頃

独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。

2019/02/15(Fri) 22時頃


/*
[旗と饅頭を振っている]


/*
[てけりり饅頭を増産して尻尾を振っている]


/*
[しっぽをつんつんもふもふ]


/*
[つんつんされてもふ?ってふりかえる。
のし、ってして、ふもふのなかにごあんない]


【人】 独尊隊 ツヅラ



悪魔に群がる彫像然が
鬼神めいた悪魔に薙ぎ払われながらも、
引かれた輝かしい矢がそれを狙う─────


なんて、誰が見るわけでもない見世物の裏で
ネズミなんて吹けば消えるよーな生き物だろう。
光の許にあるほど足元の影は濃くなるように。
...とは言っても、だからこそ濃くなる気配もありはする。


 (  ” 悪いこ ”に聡い悪魔なら、
    そりゃ影にも大層鼻が効くんだろう。>>135 )

 

(152) 2019/02/16(Sat) 00時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



  「  はん、...
     不味いのがイヤなら、
     さっさとお家にでも帰りな  」

>>136
子どもとも大人ともつかない、
酷く曖昧ではっきりとしない年齢不詳の声を
小馬鹿にしてやるよう鼻頭に引っ掛けながら、
逃れた足で砂を蹴り分ける。

影から生えた手を食らおうとした血蛇が、
逆に頭を突っ込ませれば瞠ったものだけれど。
飛んで蛇に突っ込んでくる獲物を噛み砕くよりも早く
いや、液状のようなそれを噛み切ることが出来ず
それはその胴の内から突き破ってくるか────。

 

(153) 2019/02/16(Sat) 00時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



血蛇の残骸が飛び散って、
元の赤黒い血だけが渇いた砂を濡らす。
噛み切られた足首からは今だに血は溢れていちゃいた。


(─────それでも、
 背の傷と同じく” 気にしねえ ”のは
 元はその悪竜が人だった時は
 心臓から血が滴り続けたらしいように
 今はこの身だって不尽血だったからだ。

 とは言ったって、怪我は負う。
 忍耐力が強いだけで治りが滅茶苦茶
 早いわけでもない。...不死身じゃないのは変わらない。)

 

(154) 2019/02/16(Sat) 00時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



(それにしたって、
 秩序や善なんて『オレ達』にとっちゃ
 さらさら手も届かないところにあるものだ。
 
 より鋭く、より多く。
 伸びて次から次へと” 影から湧く ”
 夥しいほどの手のそれの『正体』や
 『理由』なんて知りっこもねえし、
 次の瞬間一息吐こうにも吐けねえようなそいつを
 蹴飛ばしてやりたくもなったけどね─────)

 

(160) 2019/02/16(Sat) 00時半頃

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