人狼議事


47 Gambit on board

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[重い金属が拘束室に落ちる音に、はっとする]

 キリシマ殿が拘束されたのか…

[覗きこんでいる訳でもないので、鉄格子越しにその姿が見えるわけもなかったが。
事態の行く末を思い、息をついた]


メモを貼った。


[ぐしゃ、と顔面から床に突っ込んだ。
気を失わなかったのは慣れているからとしか言いようが無い。]

 ………。
 …ほら、聞いてくれない。

[ゲイルが拗ねたらしい様子に、思い切りぶつけた鼻の頭抑えつつ顔を上げる。
怒らせないような言葉選びが苦手なのもあり、面倒になって心情を伝える努力を早々に諦めているのもあったりするのだが。]

 ……怪我しているようですけど。
 何があったんですか?

[空中に退避していた鷹がキリシマの上に舞い降りる。
それを眺め、倒れたまま問い掛ける。]


[バーナー師団長から大体の時間が返ってくれば、ゆるゆると頭を振って眠気を払う。意図せずとはいえ眠り込んだ分、大分体調も戻りつつあるようだった。]

――すみません、話の途中、でしたよね……
起こしてくださって、構いませんでしたのに。

[それから、音の主を思う。]

エンライ師団長……は、すでにいらっしゃる。
キリシマ師団長、でしょうか。


メモを貼った。


 
 身体が、酷く、ほんとうに酷く、重い。
 ラミケシュの音波を浴びたときとは、較べものにならない。
 
 
 うつ伏せのまま黒眼だけを動かせば、
 なぜか倒れたままのナユタの姿が見えた。
 
 
 ≪ なんで
 
        も、なにも、 ≫
 
 
 頭の上になにかが乗った。
 音からして、たぶん、鷹。
 


メモを貼った。


いえ、気にしないで下さい。
何より貴方の体調が心配ですから。
よく休めたのなら良かったです。

[ヨーランダに、首を緩く横に振って返す。壁の鉄格子の方を見ながら、ヨーランダとゲイルの推測に頷き]

そのようですね。……
……あちらは、今どうなっているのでしょう。

[まだ外に残っている師団長達の事を思い、呟いた]


[ 勝手なことだ、と心底思う。
話を聞かないと決め付けたのは其方なのに、「ほら聞いてくれない」だと?
ああ言えば、そうではないと此方が取り縋るのでも思っていたのだろうか。
まあ何も考えていないただの無神経の産物なのだろう、とつきあいの長さから憶測はすれど。]

 私は話を聞かない人間だと、貴方は認識しているんだろう。
 そう決めつけられて、もうこれ以上私的なことで何か話そうとは思わんよ。どうぞ、好きに認識しているといい。

 ああ、業務に私情は持ち込みませんので、ご心配なく

[酷く呆れた顔をして。
皇子らとその場に居る師団長にそう付け添えた。]


メモを貼った。


メモを貼った。


[ 話せばいいのに、には肩をすくめ]

 どうやら私は話を聞かない人間らしいので。
 無駄でしょう。

[最早苛立ちを通り越してあきれたらしい]


 わかりました。努力します。
 可能でしたら食料武器弾薬の補給もください。

[ドサクサに紛れ皇子に補給の要請しつつ。
よろよろと起き上がろうとしてまたぐしゃりと床に倒れる。
意外とダメージは大きかった。]

 なんでもなにも…?

[派手に転んだが幸い壊れなかった頭の制御装置。
それに組み込まれた機能は拘束室であっても動いているらしい。
同じくうつ伏せに倒れた姿のまま、キリシマの頭に鷹が乗るのを見つめる。]


メモを貼った。


メモを貼った。


[ガーランド師団長、と、おそらくエンライ師団長が何がしか揉めているらしいのには気づけど、かける言葉が見つからず。

気にしないで、とバーナー師団長の声がすれば、困ったように眉を寄せたか。]

よく、休んで――ましたか。

[自分でも気づかぬうち眠り込んでしまうほどなので、身体が休息を欲していたのだろうとは思うが。人の出入りの気配やらなにやらも気取れない眠りは軍人としてどうかとも過ぎる。

外を思う言葉には、部屋の向こうを一度ちらりと見て、]

視ましょうか?

[そう、問う。]


 
 ≪ 要らない
 
         から、
 
              壊されただけ、 ≫
 
 
 
 
 
          ≪ だよ? ≫
 
 
 
 言葉を紡ぐのも、とても、億劫で。
 
 笑んだ。
 


もちろん鷹は乗せたまま。


メモを貼った。


メモを貼った。


 ……―――。

[完全に拗ねさせてしまった様子にどうしたものかと思案していると、第一皇子の耳打ち。
そういうものかと、納得して]

 すいません、ゲイル様。
 思っていても言うべきではなかったです。

[全力でダメだった。]


メモを貼った。


メモを貼った。


第一皇子に叩かれてもう一度顔を床にぶつけた。


ナユタに最早返事すらしない。


メモを貼った。


ええ。――休息は大事ですからね。

[ヨーランダが眉を寄せる仕草を見ると、ゆっくりと頷いて応え]

……大丈夫ですか……?

[視るかと尋ねられれば瞬き、困惑したように首を傾げる。外が気になる思いは確かだったが、相手の具合もまた気に掛かっていたために。明らかな心配と躊躇いをもって調子を窺うように見た。
 回復した様子が確認できれば、あくまで無理をしない程度にと、念を押しつつ控えめに頼んだだろう]


[再び床と接吻する事になって、流石に生理的に涙目になる。]

 ……要らないか。

 ボクも、師団長には相応しくないと。
 そう思われたみたい。

 でも、何故だろね。
 ボクよりずっと貴方の方が師団長としては役に立つだろうに。
 
[始めてみる気がする笑み
そもそも、これほど近い位置に居る事自体がはじめてだった。]


ゲイルの様子には、不安気な視線を向けた。


メモを貼った。


――何処かの眉間の皺に、嫌というほど言われてきました、それは。

[休息についての発言に、苦笑する。
心配を隠す気もなさそうな視線を感じても、大丈夫だと軽く笑む。]

ええ、短時間でしたら。
声は聞こえないので、あまり期待はしないでくれるとありがたいですが。

[笑みには血色も戻っているだろう。無理をしないようにとの念押しにも頷いて、目を伏せ呼吸を整えていく。]


【人】 墓荒らし へクター

[伝えることは出来ると言うのには僅かに怪訝そうにする。
男が帝国の生まれでないことは、師団長なら知っているのだろうけれど]

模擬戦?

[怪訝そうな色が、怒りに変わる]

テメエ達で統一を乱すようなことをしておきながら、
勝手なことを言いやがって。
仲間に不意打ちを仕掛けて、模擬戦だと―。

[他の師団長たちを見たかった。
その考えをすべて否定するつもりはない。
確かに15師団長のつながりは強くはなかったから。

しかし、モノには進め方がある。
一方的に試すような真似をされたことも、
傷つけた者達にいまだに詫びの一言もないことも、
それだけで男が怒るに十分だというのに。
感情の見えぬ表情で言われれば、尚更―]

(60) 2011/03/30(Wed) 03時頃

【人】 墓荒らし へクター

…くっ。

[パキパキと凍る腕に顔を歪め、ベネットを振り払おうとする。
身体は離れた足元でパキリと凍りつく音がする]

しゃらくせえ、どうせなら模擬じゃねえ戦にしようや。
どっちの肝が強いか、はっきりさせようじゃねえか。

[刃を殺ぎ、攻撃ではなく護るための剣を構える。
這い上がるように氷が絡みつくのにも構わずに。
男がニヤリと笑めば纏う気が増大し、絡みつく氷が吹き飛んだ。

男の瞳が静かに闘志に満ちる。
能力を開放した後はならば、最初の数撃は効きはしない。
瞳の闘志は表情を染め、容赦なく重い剣を振りかざす]

(61) 2011/03/30(Wed) 03時頃

【人】 墓荒らし へクター

[ただ。
今までとは違うことがひとつ。

能力を開放しても男は理性を失うことはなかった。
自身の意志で、理性を繋ぎとめている。
それだけ、男は肝を据えていた…ということなのだろう。

だがそのかわりに発動した能力は弱い。
体力を消費して能力を発動させているために
何度も刃を当てられれば傷もつき、当たってよろけることも多くなる。

一方男の剣はベネットを深く傷つけることはない。
鋭く切り裂くようだった男の剣筋が、護りに重きを置いたものに
変わっていることに、ベネットは*気づいただろうか?*]

(62) 2011/03/30(Wed) 03時頃

[そもそも、この女は。
極端に乱暴に言うと、前線兵の自己陶酔などクソくらえ位に思っている。

軍人である以上、戦うことは仕事だ。命賭けで当たり前。
だが、端から死を厭わぬような輩は、戦場になど出るべきではない。
生きるために、もしくは生かすために戦っているのでなければ、戦争ではなくただの殺戮だ。それでは殺される者があまりに不憫だ。

救護は時として、敵味方問わず行われる。
国境地帯での小競り合いでも休戦の申し出があった時などが其れにあたる。
そして実際、己は敵兵も随分治療した。
何れまた刃を交わし、自軍の兵を傷つけることになろうとも、人の命の重さは何物にも代えがたい

意外と少なくないナユタのような自称兵器の兵については。
死にたきゃさっさと一人で死ねなどと、酒の席でミッシェルと何度暴言を吐いたことだろうか。
人の心配も知らず、死ぬのは自分だけの問題みたいな顔してる奴は、などと続くあたり、仲間を大切に思うが故の憤りではあるのだけど
それにしても暴言である。当然個室予約でのノルデン帝国軍同期女子会だ。大体誰も酔い潰れず終わるあたりザル揃いである。
ちなみに今度ヨーランダを誘ってみようかとか思っている。]


 ………。

[謝るナユタにも続く言葉にあきれ果てて閉口するよりなく。
発端に始まりかなり本気で腹に据えかねているのに彼が気づかない限り、もう業務での必要分以外の言葉を交わすことはないだろう]


 
 ≪ そう、だろう、ね。 ≫
 
 
 肯定を返す。
 おそらく、彼の意図とは違う意味で。
 
 
 ゆっ、
 
     くり、と、
 
 身体を4分の1回転分、だけ、起こし。
 横向きになれば、首を傾げる男の姿が目に入る。
 


 誰だっけ、あれ。
 
 
 
 皇太子の顔、
 それもこんなところに、ぽーんと居られて判別出来るほど、
 キリシマの記憶に残っているはずもなかった。
 


墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2011/03/30(Wed) 03時頃


[人気を探していく。
数刻前と同じように会議室から。誰もいないなら、外。
探索が屋外に向かえばすぐに、中庭の様子は知れるだろうか。

壊れた散水栓、燃える炎。ユ・シハの姿は見えねど、それを意識に入れられるような光景は、そこにはなかった。]

どう、して

[その一言しか口に出せない。声も、どこか震えてしまった。

――そこに視えたのは、戦い。]


 ……―――。

[ゲイルからの返事もなくなって、怒らせたと言う事だけはそれなりに長い付き合いで分かる。
普段であれば面倒とか言っても無駄と思い、話は止めてしまうのだが。]

 ……貴方は話を聞いてくれない。
 いつもボクを兵器でなく人だと言い続ける。
 好きなように生きろという。
 でも、ボクを否定する。 

 制御も出来ない人も物も壊す"人"で居るより、生物兵器だと呼ばれても必要とされ命ぜられるままに戦う方がマシだった。
 制御装置があれば平気だなんて、後から見た考えでしょう。

 …心配してくれているのはたぶん、なんとなく、知ってます。
 だから、きっとこう思うのを認めてはくれない。

[零す溜息。
精一杯言葉は選んだつもりだったが、届くかどうか。]


 
 身を案じる言葉を掛けられれば、静かに、
 ――と謂っても、騒ぎようもないのだが――頷き。
 
 
 なぜこんなところに師団長以外の人間が居るのか、
 などと神妙な面持ちで視線送ったまま、思考を巡らせだした。
 


メモを貼った。


キリシマが起き上がった際に、鷹がこちらの頭に移動してきてべしゃりと突っ伏した。**


そうですね。
……あの人は、厳しいけれど優しい人ですから。

[苦笑するヨーランダの様には、ふ、と笑い、示された姿を思い浮かべてそんな事を言った。返事を聞くと頷いて、能力を発動する様子を眺め――やがて零された震える声に、目を見開く]

……何が……?

[思考を緊張させた。短い呟きから状況を知る事は叶わずも、何か不穏な事態になっているという事はすぐにわかった]


メモを貼った。


メモを貼った。


 どうせ貴方は私の話しを聞かないだろうから、話す気はない。
 だから今から独り言を言う。

[それは、冷ややかさを帯びてはいるが、渋々でも応えているあたりが結局切り捨て切れていない。
面倒臭そうな顔をされる度に、面倒は此方の台詞だと言いたいのを何度押さえて来たか。]

 私は今の貴方を肯定しない。
 話を聞いてくれない、否定する、だから何だ?貴方は子供か?
 それが不服ならもう個人的に付き合いを続ける必要はない。

 命ぜられるままに戦う?
 そうやって自分が戦うことの責を他人に求める処が気に入らないんだ。
 自分が手にかけた者、傷つけた者に対して、自分の意志じゃない、誰かに命ぜられて、誰かのためにやったんだ
 そう言うつもりか?ふざけるのもいい加減にしろ。何もかも誰かの責任か。

 だから、そうである限り決して私は貴方を認めない。
 私が誤っていると思うのならば、最早これ以上言うことは無い。

[精一杯選んだ言葉だとは解った。
しかし、結局のところ、はっきりと言わねば何を否定しているのか解っていない現実を再認識するに至り。これで理解できないなら本当にもう言うことは無い、という覚悟で淡々と述べた]


[色がなくなるほどに、唇を噛む。口にして伝えるべきか、それすら迷う。
が、しかし見たものを問われたなら、重く口を開く。]

――交戦、というよりも、乱戦状態、です。各師団長の能力戦……
場所は、中庭。火の手が上がっていますが、散水栓も開かれている状態で……どうなるか、までは。

[視野の維持のため出来る限り冷静を保ち、視えるものを少しずつ、言葉に紡ぐ。それでも、城内で見る光景と信じたくないほど、ひどい惨状には違いなかった。]


メモを貼った。


 
   救護室に、
 
 
 その言葉に、一瞬。
 眉を顰め、相手を睨めつける。
 
 人前で殆ど見せることはない、怒りの表情。
 
 
 
 奥歯を噛むと、一度瞼を閉じ。
 
 深く息を吐いてから、首を振る。
 


[投げた言葉は、決して聞く方も、言う方もきもちいいものではない。
事実、口にしながら女はとても不愉快だったし、
頑なな所のあるナユタのこと、本当にこれで個人的に話すことも無くなることも覚悟して吐きだした。]

 ああ………もう。

[基本的に、人の事に口出しはしない。
いつかディーンも言っていたが、説教はする人間の時間を消費する行為であり、それは関心があるが故にかけられる労力である。
昔馴染みだからこそ、未だ師団長として数多の部下の命を預かる立場だという自覚を強めるには日の浅いナユタを気にかけ、口も手も出してはきたが、その結果が「ボクの話しを聞かない」だ。

ある程度の覚悟をもって告げ、それでだめなら直接的には己は関わらない方が彼にとって良いのかもしれないと思うのもやむを得ない。]


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