人狼議事


149 【凍った】カオスバトル決戦【リス】

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[『捕まえた』。

それは あのときの。繰り返されたその言葉に。]

終わる。

[確信した。ふたりが、ここで、おわる。

さよなら って言おうとして、でも、それは雫になって地面に落ちて染みる事なく消えた。
二人の重なった身体の間に立って。横から、腕を差し出せば、その腕は二人の身体に干渉する事なく素通りし。だから、そのまま。二人の身体を『抱きしめた』

倒れてゆくのならばそれにあわせて、自分も一緒に、倒れてゆく。]


さあ いらっしゃい

終わりのない終わりの世界へ。

[もう 涙は流さなかった]


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[い、っしょ、に、
噎せる合間に、そんな言葉が響いた
以外にも、凛の時のように噛みつくような動作はしてこない。
という事は――そういうことなのだろう。
ならば―――僕ももう、良いや。彼だって、ふ、と笑ったから
身を任せるつもりで、柔らかく笑い、彼の所作を受け入れた]

つかま、った

[夏生の両手が背中へとゆっくり回され、顎が肩に。そのまま体重をかけられて、後ろに倒れ行く
僕も彼の背中にナイフを持っていない方の腕を回す。距離が縮まり、ナイフが深く沈む

その背中も、近付く距離も、滴る赤いものも。
全てが全て、あったかかった。それは、思わず視界が滲む程に]


ずぶり

[そして、地に倒れ伏せれば背中に刃物の食い込む感触
夏生が握っているものだろう。位置から見て、心臓を的確に狙っていた
とろとろと、温いものが滴る感触を感じた]


………ははは!あっはっはぁ、はっっはっは…!
いいよ、いい、よ……。来て、よ、もっと、深くっ…!!

[言いながら心臓に到達するよう、地面へと体重を向かわせる
ほぼ無意識に、じゃれるように脚を絡めて。ナイフから手を離して両手で抱けば、ナイフが更に深く深く食い込んで距離が縮まって行く

だけれど。視界が大分滲んでよく分からなくなっているが、僕のナイフは急所を外してしまったらしい
ま、いいか。どのみち、この出血では彼も同じ所に行けるだろう

そして、腹や背中から流れているものとは違う温いものが滴っている感触を頬で感じる。相手にとっては、酷い顔だろう

やがて、左胸にある器官が収縮する感触。
"到達"したのだ]


――なつお、くん…好きだよ。

[君の、真っ、直ぐ、な、殺意が――…
静かに落ちていく意識の中で、そう言った

それが彼の木っ端のような人生で最初で最後の、他人への好意だった]


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(────ああ。あったかいなあ。)


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[背中に千秋の腕が回る。肺を貫いたナイフが、更に深く。距離が縮む。逆流してくる血も、千秋の体温も、全部、あたたかい。

重力に任せて、ふたり一緒に倒れ込む。──衝撃。もう痛いのか熱いのかよくわからない。草と、土の匂いに、濃い血の臭い。
両手で確り握ったナイフは、千秋の背に突き刺さっていた。

とぷとぷ、と、手にも、温かな感触。命が溢れ出すおと。

彼を下敷きにしてしまっているが、動けそうにもない。
腕の中にいる千秋が、高い声で笑う。もっと、と強請りながら、心臓まで刃が到達するのを望んでいる。
背中に体重をかけようとするのに合わせて、ナイフを押し込む。自分で死ぬような真似は許せなかった、──こんなんなっても、自分は千秋が欲しいのか。もう呆れを通り越して笑えてくる。

じゃれるようにしがみ付いてくる千秋を、宥めようと髪を撫でた。
──なんで、泣いてるんだろう。背を抱いた腕に、知らず力が篭る。

なんでだろう。なんで、俺は、泣きたいんだろう。]


──なつお、くん…好きだよ。

[一瞬、ぜんぶの音が、途切れて。]


────、

[聞こえない。
目の前に居る彼の、動きが、息が、瞳が、心臓の鼓動が──。

重なった身体の間にある熱は、まだ失われていないのに。
背中に回された腕の重みが、すとん、と落ちる。力の抜けた千秋の拘束は、簡単に解けてしまう。]

──ち、あき、くン……?

[呼び掛けて、それでとうしようって言うのか。
もう二度と返事が無いことくらい、分かり切っているのに。千秋を、殺した。彼を、殺したのだ、この手で。]

(俺の、ものだ。)
(これで、アンタは、俺のもの。)

[だから、なんだって言うのか。今更、今更。
こんな気持ちになったところで、どうしろって言うのだ。]


──なン、だよ。黙るなよ、…

[聴こえやしないことなんて分かっていて、声を絞り出す。
合間合間に、ごぼごぼと血が溢れ出し、土を濡らしていく。

目を閉じて息をしない千秋の、濡れた頬を手のひらで拭う。撫でるたびに残る紅い線を、何度も何度も。]

なンか、喋れ、って。──さみしい、だろ…

[よく分からない感情に、喉の奥を圧迫されるようで。
雫となって溢れたものが、頬を伝っていく。]


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──ッ、ぐ、ぅ…

[残る力を振り絞って身体を起こす。そのまま、千秋の直ぐ横に、仰向けに倒れ込んだ。
何も聞こえない。視界も、随分と狭い。終わるのか。そう思う。

ごそごそと、尻ポケットを漁る。
一本残った煙草。震える手で、火を点ける。
ゆっくりと吸い込んだ。穴の空いた肺ではうまく呼吸ができず、噎せる。──千秋くンじゃあるまいし。そう思って、ちょっとだけ笑った。

顔を傾けて、隣の彼を見る。
腕を伸ばして、指先に挟んだ煙草のフィルターを、千秋の唇へ。]

……な、?
がんばった、あとの、一服…、うまい、だろ…?

[細い声で、力なく笑って。
もう一度、吸い込んだ煙草を、地面に押し潰す。
それから、ちいさく、とても小さくなにかを呟いた。隣に居る、彼に。

そうして、下ろした瞼が、開かれることはもう、無かった。**]


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[終わるまで、黙って、二人のからだのあるところを抱き締めていた。
立会人は ないちゃだめだ。

終わってしまうのが寂しかった。二人の感情に触れるのがたまらなくかなしかった。それは自分が生きていたならば、きっと歓喜と愉悦で持って、触れたものだったろうに。

その終わりはうつくしかった。
うつくしい、なんて、思ったこと、あっただろうか?

このまま彼らの意識が目覚めぬよう時を閉じ込められたならいいのに。

彼らの傍らに横たわって。凛は目を閉じた。眠りなど、訪れない]**


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[とてもとても、幸せな夢を見ていた
その余韻を抱いたまま抱かれる闇はとても暖かで
此の侭解けていけるのだろうかと考えた矢先、ふっと意識が浮上する感覚。急に、眼の前が開けた]

(…あ、れ…死ねなかったのかな)

[不安に思いつつ顔を上げると、眼の前にはもうひとりの自分―――否、あれは。抜け殻か。
自らの手を見ると、微妙に透けている
それだけで自らの状況を悟るには、充分だ

夏生くんはまだ動いてる。ご褒美の煙草を点けて―――噎せたのにはちょっと笑った
灰に穴を開けたのは僕だけど、なんだか嬉しくなってしまった

そして何を思ったか彼は、ぼくにも煙草をくれた]


…それは、君のものだろう?

[うまかったの、かなぁ。鉄の味はするだろうけど
などと思いながらその光景を眺める
彼が煙草を自分の口に戻した時には、少し妙に気恥ずかしかった

そして最期に、彼がぼくに何かを囁いたように見えたけど、聞こえなかった]

――死後の世界なんて信じてなかったのになぁ

[夏生くんの眼が閉じられるのを見届けるとそう呟いて、中空を見上げる
おそらく、夏生くんも"こっち"に来るだろう
そう思うと嬉しいのか怖いのか。胸がきゅうっと締まった

――ああ、そうだ。聞き忘れた事があった
彼がきたら聞いてみよう]


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― 死後 ―

[ぼんやりと、自分だった肉塊を見下ろす。
――あぁ、死んだのか。

でも見える世界は数分前と何も変わりはしなくて。

…死んだらまず、三途の川を渡るんだと思ってた。
で、僕は生前、良いことなんて何一つしてこなかったし、行き先は地獄かなって。

僕の渡る川には橋も浅瀬もなくて、一人孤独に急流を越えていくものだとばかり…]


[…三途の川なんてどうでもいいだろ。

どうやら僕は、想定外のことが起きると現実逃避に走るみたいだ。
死んでからようやく、そのことに気付く。馬鹿だなぁ。]


[ぼやぼやとした物思いは、眺めていた死体に触れようとする人影によって打ち切られる。
――誰だ、既に死んでる僕に近付こうなんて奴は。


怪訝に思って該当人物に注目すれば、それは元露出狂――今はきちんと納めているようだが、おいその腰紐は僕の袴の帯だろう!――が、
ごそごそと白装束の胸元を触り、晒で『ソレ』を綺麗にし始める。

……何をしているのか、意味がわからない。
「お人よしだよなぁ…」と呟くマップスを、ひたすらに凝視。]


[物も言わず成り行きを眺めていれば、
やがて彼は荷物を運ぶかのような雑さで僕だったモノを肩へと担ぎあげる。

でろん、とマップスの背で揺れる腕と黒髪は、まるでどこかのホラー映画から出てきたかのよう。酷い有様だ。


――ふと自分の姿を確かめてみる。
現物より霊体の方が数倍マシじゃないか…!

……なんか複雑な気分だ。]


[あぁぁ、乱雑に扱われて、憐れ僕の着物は裾が肌蹴てしまっている。

そこからちらちら覗くのは、
僕のとっておきの下着――勝負用の赤褌だ。


…え?パンツじゃないのかって?

とらんくす だか ぼくさー だか知らないけど、
そんな柔いもん穿いてるから、マップスみたいなみっともないことになるんだよ。

ゴムの力になんて頼らない、布一枚のシンプルかつ機能的な下着だ。

男は黙って褌!…これ常識でしょ?]


[遺体を担いで歩き始めるマップスを見て、ようやく状況が飲み込めてきた。

…なんだ?僕をどうするつもりだ?
              ま、まさか、おまえ――]

 …おい!馬鹿! 下ろせ!
 どこへ持って行く気だ!
 僕の身体に何するつもりだ?!

 手を離せ!ソレは男だ!
 ……ロリでも巫女でもないっ!

 聞こえてんのか、この変態!!


[――マシンガンの如き怒号。]


[聞こえないのは百も承知だったけど、そう叫ばずにはいられなかった。
どうやら目的を持って歩き去るマップスの背中にそう言葉を投げかけたと同時、

僕の目に飛び込んできたのは、]

 あ……。


[……ナンデ!? ノムラクン ナンデ!?

――いつからそこにいた?
    どこから見ていた?
        どこまで聞いていた…?!]


[マップスは僕の悪態に何か返事をしたかもしれなかったし、
少し遠かったからその声は届かずに終わったかもしれなかった。

でもどちらにしろこの瞬間、僕の頭は目の前の野村君でいっぱいいっぱい。
――見れば見るほど、どうやらこれは幻ではないようで。

スタートのプレハブ小屋へと僕を運ぼうとするマップスのことなんて、すっかり忘却の彼方だ……]


[………。
あー…ごめん、嘘をついた。

僕だったものがどうなるのかが気になって仕方がなかったので、
歩き始めたマップスを横目で確認して追いつつ。

僕は野村君らしき霊体に向けて、]

 えーっと、あの、その、
 さっきのは、聞かなかったことに…

[ははは、と乾いた笑い。

僕の性別を知って野村君がどんな顔をするのか、
うん、想像つくよ、8年もストーキングしてたからね。

…僕は、つぃっと目を逸らした。]*


──────………

[とろとろと、身体のはしから溶けるみたいな感覚。
温かいような、冷たいような。
何も聴こえない、見えない、手も足も髪も顔も目も耳も口も影すら、この闇の中に溶けて行ってしまった。
微睡む意識だけが、有りもしない自分の身体の感覚を訴えて、まるで脳だけの化け物になった気分。

このまま、消えてしまうまで、このままで、もういいかなあ。

ぼんやりした思考も、沼に嵌ったように、ずぶずぶと沈み込んでいく。
だって、満足してしまった。
あんなに、あんなに、手に余るほどだった、憎悪も、狂気も、情欲じみた飢えも、どこに置き忘れたのやら。]


[自分自身の存在が剥がれて薄れて逝くのが酷く心地好い。
そう思う一方で、何か、ここに来る直前に、なにかとでも大切なものがあったような。

思う通りに自分のかたちを思い描けず、沼から抜け出せない。
いや、別に抜け出す必要も無いんじゃない?けど、なんか。何かが。]

──…?

[よんだ。だれか。よんだ。
だれだろう。
遠いところに、微かにひかりがみえる。
かたちをなさない右手を、のばす。
引き上げてくれるだろうか、この心地好い沼から──]


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[終わる少し前。いや、終わりのさなか。
千秋が『目覚めた』のには――気づかなかった。いや、気付かないフリをした。
まだ、終わりじゃなかったから。それに、やっぱりまだ、認めたくなかったから。彼らが目覚めないと信じていたかったから。

凛の霊体は、千秋と夏生の肉体に溶け込むように重なっていたから、千秋はすぐには気付けないだろう。]

――私が観測しなければあなたはいない。いないのと同じ。
私はあなたを観ない。だから、あなたは永遠に目覚めないで。

[…すべてが終わってから。目を閉じたまま、微かに呟いた。それは、霊体となった千秋に届いたかどうか]


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[どうか目覚めないで。どうかこのままで。

夏生の存在が消えかけてることも知らず、そう祈る。

――もしそれを知っていたならば、祈りとは裏腹に、彼を引きずりあげようとしただろう。
『あなたばかり消えるなんてずるい、おいていかないで――』きっと、そんな風にさけびながら。
だが、凛は、それを知らない。知らないから、祈る。

二人が永遠に目覚めぬまどろみにあり続けますように、と]


なつおくん?夏生くーん…

[彼の亡骸の頬をペチペチとたたく。頭の反対側から。
彼は"こっち"に中々現れない。何かぞわりとした予感がした。
まるで寝起きを起こすように、叩きながら優しく呼びかける]


……ん?あれ。

[ふと、違和感を感じる。亡骸に、何かが重なっている
其処から呟きが聞こえた。
それは聞き覚えの有る声だった]

りん、ちゃん…?
…僕は、いるよ。此処に。
それにね。そんな事を言う時点で、"観測"しちゃってるんじゃないか。

…見てたのかい?

[失ったものを求めるように亡骸に沈んでいる凛へと問うた]


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