75 サプリカント王国の双子
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―仮取調室―
[バタバタと男が駆け込んできて、目の前に座っている男へ耳打ちをする。
耳打ちされた男は、驚いたように目を丸くして、こちらを見てため息をついた]
『先の事件と関わりがあるかどうかはわかりませんが―
シルヴァーナ王女の世話係であるブローリンさんが襲われたそうです』
[告げられた新たな事件に、眉を寄せる]
ブローリン…ハンスさんは、無事なんですか?
『辛うじて一命を取り留められたそうですが、相当重症だそうです』
そうですか…いえ、生きておられただけでも、よかった。
[ベネディクトを見つけたときのことを思い出す。
いや、正しくは彼の傍に倒れていた使用人の様子を。
命取り留めたといっても…大事でなければいいが、とため息をついた]
で。
その犯人もボクだとでも?
『いえ、グレーアムさんには犯行不可能なことは、
我々…警察が証人です。この件で疑うことはありません。
それに、先ほどあなたとの監視役の証言で、
ファトマさん殺害実行犯でないことも…確認されました』
つまり。
女王陛下殺害の嫌疑のみ、ボクに残っていると。
『そうです』
そう。
それじゃあ、陛下を殺害したのと、
ベネディクトさんを殺害したのと、あの人…
ハンスさんを襲ったのは別の人だっていうわけですか。
『それも、わかりません』
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[振り返った彼は微笑んで、頭を撫でてくれる。 撫で方は、ハンスと似ているようで違っていた。 それでも悲しいことを口にする彼に、返す微笑は少しだけ苦笑いが混じった]
――"僕はハッピーエンドの為に参った"なんて、 そんな気障な台詞を言うエキストラなんていませんよ?
貴方には役があります。物語に必要不可欠な大役です。 でも、その役の名前は貴方次第です。
貴方が本当に望む役は何ですか……?
(85) 2012/01/17(Tue) 23時半頃
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でもあなたは…いや、警察は現にボクを陛下殺害の犯人として
こうして疑っているわけでしょう?
『ですから、それはあくまで可能性の話であって』
まったく、あなたとは話にならないな。
まあ、いい。ボクがここに居る限り、
今後何が起きてもボクの潔白はあなた方が証明してくれるわけだから。
[まったく、興醒めだ。
あわよくば国王の座をと思っていたが、それどころではない。
このままでは一族のいいお笑い種だ。
空を見て、いい日になりそうだと言った瞬間が、恐ろしく遠くに思えた]
なんて厄日だ―……。
[ふてくされたように椅子に背を預け、舌打ちを一つ**]
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叶うなら私は、貴方が主役のハッピーエンドの物語を、 ――貴方の望む役のまま、紡いでみたいと思っています。
(86) 2012/01/17(Tue) 23時半頃
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[そこまでを一気に口にする。 ハンスからは結論を急がなくてもよいと言われていたが、己の心は固まっていた。
これが恋なのか、愛なのか、彼に誰かの面影を重ねたのか、それともただの同情なのか、王女でありたいが故の打算なのか。 それを問われれば確かにわからない。結論が出ていない時点で、慎重さが足りないと言われても仕方がないのかもしれない。
だけど、今この瞬間に思ったことは真実だから。 "貴方のハッピーエンドを見てみたい"と]
…………あの傷で、ハンスは生きているでしょうか……?
[ハンスのことになると、どうしても表情は翳ってしまうけれど]
(87) 2012/01/17(Tue) 23時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/01/18(Wed) 00時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/01/18(Wed) 00時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/01/18(Wed) 00時半頃
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民の願いすら問うことのできぬような狭量な者に 王女……いいえ、女王など務まりませんよ。
[髪を撫でられ、目を細める。花飾りに触れないのすら、優しさのように思えて。ほんの少しだけ切なく、嬉しかった]
…………。
[跪くエリアスを見て、自分もベッドから降りる]
(110) 2012/01/18(Wed) 01時頃
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…………本当は、王"女"ではないこと。 もう貴方はお気づきになられているのでしょうけれども。
それを承知の上で私に手を差し伸べてくださるのなら。 私も、貴方を想い愛することを誓います。
[エリアスの心に、手に、揺らぎがないか。 それを見定めるように数秒、待って。
それでも彼の視線、彼の表情、彼の全てが自分に向いていてくれたなら、その手を取った]
(111) 2012/01/18(Wed) 01時頃
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[重ねた手に口付けが落ちれば、ふわりと花のように笑う]
――貴方の願いは、今この瞬間から私の願いでもあります。
共に在りましょう。 ……物語は此処で終わりではありません、これからなのですから。
[正面に向かい合った彼の身長は、自分よりも少し高い。 ほんの僅か、見上げる形になって]
(120) 2012/01/18(Wed) 01時半頃
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ええ、貴方がそう仰るのならばきっと助かるでしょう。 私も信じたいと思います。
[未だ、病のことは知らない。 だが知ったとしても、手を取った今、揺らぐことはないだろう。 残された時間が短いのならば、その短い間で懸命に生きればいい。 彼が先に逝ってしまえば、きっと自分は悲しむだろう。 だけど、最後のその瞬間まで共にあることができれば、きっと、彼を主役にした物語は"ハッピーエンド"になるはずだ。
――ならば、後悔は無い]
(121) 2012/01/18(Wed) 01時半頃
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サイラスは、エリアスを見つめていた視線が、ふと、扉のほうへとそれる。
2012/01/18(Wed) 01時半頃
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[王女の部屋もそれなりに防音が効いている。 だが、壁では遮り切れない慌ただしさが廊下を満たしていた。
――シメオンは何処だ、ミッシェル様がお一人で向こうに、 そんな声が聞こえても来るだろう]
……シメオン……。
…………ハンスと同様、シメオンとも長い付き合いです。 疑いたくはないのですが、でも、それでも。 リリィが彼を傷つけたという点が、どうしても腑に落ちないのです。
――エリアスさんも。 リリィのことは、よくご存知でしょう。 あの子が人を傷つけたなどという話を、聞いたことがありますか?
(122) 2012/01/18(Wed) 01時半頃
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[彼が血の香を消すために行った工作が、結果としてリリィをよく知る者に疑いを招く結果になったのは皮肉だろう。 工作とすら、この時点では気づいていなかったが。
そして今回のハンスの件だ。こんな状況で、ハンスがよく知らぬ者を部屋に入れる訳がないのは解っている。顔見知りの犯行の可能性が一層高まった。 女王の部屋への入室が許され、庭に出ていても怪しまれず、警戒していたであろうハンスの部屋にすら出入りができる。 そんな人物はもう……彼しかいない]
ミッシェルには申し訳ないですけども。 シメオンには一度、詳しく話を聞く必要があるでしょうね。
(123) 2012/01/18(Wed) 01時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/01/18(Wed) 01時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/01/18(Wed) 02時頃
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