129 【DOCOKANO-town】
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一番言いたかったの、は
「ごめんね
頑張って生きて てね」って、それだけ
それだけ なの
[伝えずに終わった言葉と一緒に、ぼとぼとと
感情の発露がコートの生地に落ちて吸い込まれた。]
それだけも、言えない なんて
やっぱり、駄目な
――オカマだった わ
[顔は見えない。
声だけ。揺れて、濁る声が感情を伝える。
けれどクリスマスには
くしゃりと顔を皺くちゃにした姿が見えるかもしれない。]
共闘組んだのに、先に負けてごめんなさい
アナタは 助けて、くれたのに
なにも できなくて
[続いた謝罪は、身を離しながら。]
[それから。
切れ長の瞳の上を緑に、目元を赤く彩ったジャニスが
ぱちりと手を打つのはミルフィの言葉がすべて終わってから。]
あたし だけが 泣いてちゃダメ ね
あの ね
クリスマスちゃん、なら、観戦モードの人の言葉、
まだ戦ってる人に 伝えることが、出来るの
だから――何か、言っておく、ことがあったら
[ミルフィに伝えたかったと口にした前提情報も、これで明け渡せるか。
夜の中でほのかな金色に光るクリスマスへ視線を向け
頼めるかと問うように 首をかしげた**]
|
[ナユタが回復薬を沙耶の傍らに置くのをみれば、 自分も手持ちの回復アイテムをその横に置いて、]
こっちも良かったら。 ジャニスも望んでるから。
[そう言って、また一歩さがった。]
(@6) 2013/07/09(Tue) 06時頃
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あ。
[ミルフィが現れて、ジャニスと言葉を交わすのも 少し距離を置いて、見守っている。
伝言してもらえる、との説明には、 コクリとうなずいてみせた**]
(@7) 2013/07/09(Tue) 06時頃
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[ジャニスに、自分がいなれけば間に合った、かも、 と言われれば、ゆるゆるふるふると首を横に振った。
多分もう間に合わなかったのだと*]
(@8) 2013/07/09(Tue) 06時頃
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[ミューズホールでは堪えたものが
ぽろぽろと零れ落ちてしまったことの言い訳か
含羞の色を頬に浮かべた。]
アタマが、本当のことだって判断したら
―――― そのまま、死んじゃう て、聞いたことあって
もし、 もしかしたら って……怖かったの
…… 痛みも あるくらいだった、し
[観戦モードとなった姿では涙に緑色が攫われることなく。
仮想の死を現実に置換する、そんな話が頭にあったことを、零し。
目元をぬぐうと同時に、加えての言い訳は止めた。
もし、ミルフィが観戦モードの事を知らないようであれば
そこで補足し。]
[そしてクリスマスを見やる。
彼女の置いた回復薬も、彼女が少しく置いた距離も、
――それから、彼女がゆるく否定を重ねた動作も、
よっぽど、人間らしく見えた。]
―― ねえ、クリスマスちゃん
本当に、本当に、 頼み通しになっちゃうけど
公園にいる人たちに……伝言、頼める か しら
あの――……
[いつの間にかまた人が増えて、
または誰か減っているかもしれない。]
白 の、力になれなかった、ごめんなさい って
それ から、
[持ち上がりきらない眼差しは
地面を斑に染めた赤から赤へと移るように這い]
……観戦モードで、も 力に、なれることを探す、わ
戦ってた時、は、イベントに、引きずられてばかり、だったけど
いま、は 違うもの
陣営 ―― ごとじゃなく、て
みんな帰れるようなもの ないかって 探してみる
……うまく、いくか、そんなものあるのか、判らないけど
[言葉を言いきれないのは、表層化したプレイヤ自身だ。
捕食者の顔、なんてものはとうに消え失せ言葉でさえもジャニスとプレイヤの間を彷徨う。
自身に言い聞かすように言葉を紡ぎ、それをもって伝言に出来ないか、と視線を向けた**]
[体育館の跳び箱の上に、ごろりと寝転んで。
これからどうしようかと考えていた。
まだ、誰かが減っていることには気づかず。
倒されてしまったら、なにも出来ることはないのかな、とか]
こんな時、「芙蓉」なら、どうするんだろう。
[性格設定まではされているけれど、具体的な公式見解はない]
一人で、解決しそうなのに、私は一人じゃなにも出来ないんだ。
[素が漏れる。どうせ誰にも聞こえないのだから良いか、と思って。
強いと言われたけれど、本当の私は強くなんてない。
強いのは芙蓉で、私はそれを演じているだけだ]
白が負けたら、どうなるんだろう。
[このままここに置き去りなんだろうか。
この姿のまま。そうしたら、「私」はどこに行くのだろう]
……やだな。
[負けるのは。でも白が勝ってもそれは紅を閉じこめるってことで。
それもやっぱりいやだった。
ラルフが死んで欲しくないと言ってくれたように]
……何とか、出来ないのかなぁ。
運営がやってるならただのサプライズイベントだろうけど、そうじゃないよね。
そうじゃないなら、ハッキングとか受けてこうなったなら、入り込んでるノイズって見つけられないのかな。
[考えながら身体を起こして、ステージ移動をしようとする。
ステージが消えているのに、漸く*気づいた*]
― 児童公園 ―
[腕の中ですっぽり収まってしまうのは体格差でしかたがない。
逃げなかった理由は特にない、しいて言えば本当にいるのか確かめるようなものだ。
ジャニスが告げる言葉を聞いて]
じゃあ……痛みがあるのは、気のせい……?
[首を傾げつつ呟き]
[ジャニスが紡ぐ言葉を腕の中でただ静かに聴いていた。
彼女か彼か、そんなことは気にしないまま、ただジャニスとしてみるようになっていて]
あたしも、ジャニスに生きてて欲しかったよ。
……ジャニスのせいじゃないし……
[なるべく生き残るつもりはあっても、力量が追いつかない。
これはそういうゲームだった。
あやまるジャニスの言葉にふるふると首を振った]
ジャニスがあやまることじゃない。
――しかたない、よ。
あとは、皆が勝ってくれることを願うだけ……
[離れたジャニスを見上げて苦笑を浮かべた]
さいごまで役に立たなかったから、せめてなにか、できてたらよかったのに……
[ぽつりと呟き。
クリスマスに伝言を頼めると聞いて、彼女へと視線を向ける]
伝言、たのめる?
じゃあ沙耶に伝えてくれるかな。
ちゃんと手伝えなくて、ごめんね。って。
あたしのことは気にせず、がんばって、って。
[意識が途絶える前に聞こえた沙耶の言葉を思い返してクリスマスに頼む。
それがいつ彼女に伝わるかは気にしないまま]
観戦モード?
[ジャニスの言い訳に苦笑しながら、続いた言葉に不思議そうに首をかしげ。
観戦モードについて詳しく聞いて納得した]
そっか、どおりで初期状態なんだ……
負けたときはほんとに死んだって思ったから……そういう気持ちはわかる。
[まだ切られたところがいたい気がする。
気のせいだとわかっていても、つい]
[ジャニスがクリスマスへと伝言を頼むときには、一二歩はなれたところで様子をみていた。
みんな、全員が無事に帰れる方法。
それがあればたしかにいいな、と思う。
――どこから探せばいいのか見当もつかないけれど。
公園に出入りする人たちを見ながら、ナユタがまだいれば彼へと視線を向けた]
……なんにも、できないままだったなあ……
[小さく、ため息をつく**]
|
- 児童公園 -
あ、フィリップ。 [いつのまにか現れた鳥男の名を呼ぶ。
彼のホームである教会で会うのは今回が初めて…、 それよりフィリップは紅と言ってなかったっけ?]
…なんだ、違うんだ。
[自分が嘘の情報を与えられてたのは、皆の態度で気付くのだろう。 けれど、それに対して特に何もいわず。 少しだけむくれた様子を見せるかもしれないが。]
(@9) 2013/07/09(Tue) 20時頃
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クリスマスは、だって…、えーと、じょーほーせん?[と、小首傾げつつ。]
2013/07/09(Tue) 20時頃
クリスマスは、ナユタの視線に気づき、くるっとそちらの方へ。
2013/07/09(Tue) 20時頃
|
[沙耶は、ナユタの話で落ち着いただろうか。 声をかけることができそうなら、そっと名を呼び。]
そうだよ、ミルフィは沙耶のこと、恨んでないよ。
ちゃんと手伝えなくて、ごめんねって。 でも、私のことは気にせず、頑張ってって。
[単なる気休めに受け取られてしまうだろうか?]
(@10) 2013/07/09(Tue) 20時頃
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あと、あとねー。 [はいはいはいはーい、と威勢よく手をあげつつ、 主にナユタの方をみながら、]
ジャニスからも伝言がありまーす。
力になれなくってごめんなさい。
観戦モードでも力になれること探す! イベントずるずるだったけど、違うからー。
みんなで帰れるように。わからないけど探すーって。
[色々はしょってるけど、なんかどや顔だった。]
(@11) 2013/07/09(Tue) 20時頃
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[その場の面々の反応はどうだったか。 何か聞かれれば、それなりに返答するつもりで。 特に何も言われなければ、問題なしと判断して、]
えーと、じゃあ、クリスマス、一旦ホームに戻るね。
[話しかけるのは、ジャニスたちのいる方。]
またね!
[手を振るのは、その場にいる子たちにぐるり、と。 新たに消えたステージや、 ホームに何人かいるのを確認したのは移動する直前**]
(@12) 2013/07/09(Tue) 20時半頃
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- サンタ・ワールド -
何かな?回復アイテム取りにきたのかな?
[3人とも紅だから、戦闘は起こってないだろうけど。]
せっかくだからショップにあるジンジャークッキーも 勧めてみようかな?
[のほほんと呟きながら、ステージの消失と消去法で、フランシスカが戦闘に敗れたことを知る。]
バーでのバトル、激しかったんだな…。 [沙耶も結構怪我してた。ホームにいるセシルも 今は休息中、なのだろうか?
そんなことを考えながら、ふよふよ浮遊していたら、 遠くに魔獣が歩いているのがみえた。]
あ。 [やっぱり弾んだ声が出る。クリスマスは動物好きー]
(@13) 2013/07/09(Tue) 21時半頃
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ハーイ、いらっしゃいませ、ようこそー?
[そう言いながら、ふよふよと魔獣に近づく。]
フランク達は?ダーラがサンタする気になった?
[きょろきょろとあたり見回しつつ。]
(@14) 2013/07/09(Tue) 21時半頃
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クリスマスは、落ち着け、魔獣モードの時は、会話できなかった!
2013/07/09(Tue) 22時頃
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ごめんね、そのモードの時はお話できないんだよね。
[うっかりを謝りつつ、ジェームスの側にストンっと降り立ち、]
とりあえず、もふもふしていい?いいよねー。
[とか聞きながら、反応待たずに頭を撫でた。 とても嬉しそうだった。]
(@15) 2013/07/09(Tue) 22時頃
|
[クリスマスが伝えてくれたことに笑みを向ける]
うん、ありがとう。
なにかあったらそっちにいくね。
[ホームに戻ると言うクリスマスに頷いて。
沙耶の様子にほっと吐息を零す]
うん、全部終ったら、一緒にお茶しよう。
[クリスマスがまだいれば伝えてもらうし、そうでないならないでただの自己満足。
隣にいるジャニスに視線を向けて]
……どうする?
[首を傾げて問いかけた]
|
えへへへへー。
[魔獣が喉を鳴らす様子に、顔は緩みっぱなしだった。 顎をこしょこしょしたり、背中撫でたり、 ダーラが血相を駆けつけてきたときには、 首に両腕回してもふもふを堪能していたかもしれない。]
(@16) 2013/07/09(Tue) 22時半頃
|
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- 児童公園・サンタ・ワールドに行く直前 -
[沙耶にミルフィからの伝言を伝えた。 しばしの逡巡の後、ミルフィへ声をかける沙耶を にこにこと笑みを浮かべ見守っている。 時折、ミルフィ達のいる方、視線走らせながら。]
…うん、全部終わったら、一緒にお茶しよ。って。
クリスマスも入れてー!
[ミルフィからの再度の伝言にちゃっかり自分の希望ものせて、それからサンタ・ワールドへと。]
-回想終了-
(@17) 2013/07/09(Tue) 22時半頃
|
[消えているのは、ショッピングモールとバー。
バーは多分、フランシスカのホームだ。
最初に訪れた時に彼女がいたから。
ショッピングモールは、ミルフィのステージだった、はず]
……まずいところに飛んで行かせちゃったな……。
[移動した頃合いなら、丁度ミルフィが大変だった時なんじゃないかと思って、息を吐く]
さてと。手当たり次第、移動してみようか。
[そもそもエリアがいつも知るエリアではないのだから、違うところを見つけるのも難しそうだけど。
ステージ一覧を上から選んで移動する]
―→床彼サンタ・ワールド―
―床彼サンタ・ワールド―
[辿り着いたところは、紅のたまり場になっていた]
……なんでここで回復材貪ってるのこの人たち。
[サンタワールドの中、救護室まで行けば回復キットが散乱していた。
その救護室から出てきたダーラは今回始めてみる顔。
その動きや口調に中身は男だろうな、と考えて]
――にゃんこがいる。わんこもいる。
[いやいやそうじゃない。ついいつも通りに笑顔になりそうになったけれど、私を倒した黒豹だ]
クリスマスは、ジェームスもふもふを堪能している。手や服に血がついても気づくのはきっと後。
2013/07/09(Tue) 23時頃
クリスマスは、ジェームスが突然消えてぺしゃった。しかし、堪能したので満足そうではあった。
2013/07/09(Tue) 23時頃
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