78 光環の戦溟 ― bloody searoar wars ―
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ありがとう、天使。 君は……優しいんだね。
[>>281 コリーンの優しい言葉に、南極星の表情は少し緩んだ。 繋がれた手を、握り返して。
それでも、その心から罪悪感が消えることは*叶わなかった*]
(284) 2012/02/06(Mon) 01時半頃
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『早く連れていきなさい。』
…あぅ。
[男が振り向いた頃だったか。 超絶不機嫌そうな声に、先を越され、呻いた。
背後から、舌うちが聞こえた様な気がしたが、幻聴であったかどうか。]
(285) 2012/02/06(Mon) 01時半頃
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>>276>>277 [響く男の怒声。 ペラジーも、表面上は余裕を装ってはいるが、その実あまり余裕は無い。 なにせ、前回の手榴弾のダメージが、傷は治ったとはいえまだ身体には残っている。 先ほどから、彼の攻撃を防ぐので精一杯だ。 そんな状態だっただけに、相手が話に乗ってくれたのはありがたかった]
…アンタがどう生きてきたかはわかんないけどさ。 …空が見えない森の奥深くでも…空はそこにあるんだ。 後は見ようと動くか、どうせ見えないとあきらめるか。その差でしょ。
[彼の言う『空』が何なのかはよくわからないが、自分も、不自由が無かったわけではない。 種の生き残りのため、隠れて生きることを強いられてきた。 しかし、それでもあきらめなかったから今があるのだ。 …ペラジーは知っている。 例え見えなくても、誰の上にも等しく、空は存在しているのだ。 そこまでの道のりは違えど、その事実は変わらない]
(286) 2012/02/06(Mon) 01時半頃
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はいはい、それじゃ、決着はまた今度にしといてあげるわよ。 せいぜい、自分に負けて潰されないようにね。
[手をひらひらさせながら、その場を去ろうと背を向ける。 しかし、何かあればすぐに対応できるよう、気は緩めない。 彼の言う『その野郎のニオイ』に内心首をかしげつつ、大人しくその場は引くことにした]
(…その野郎…って…『これ』?)
[首をかしげつつ眺めるのは、己の手に刻まれた紋章。 ひいては、その奥に居るであろう、かつてのレティーシャの相棒である、金色のパンタシア…]
(287) 2012/02/06(Mon) 01時半頃
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[カウントダウンしつつ、指を折る。 親指、小指、薬指、人差し指―最後に残ったのは]
(288) 2012/02/06(Mon) 01時半頃
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何処へ!
[行かなきゃ、という言葉が微か、南極星に注視を向けた男に届く。 傍らにいる天使がこちらを見やる。けれど、南極星は男の声も聞かずに、去っていってしまうのだろうか。 己は飛べぬ。ごく一般的なことだが、それを口惜しくさえ思った。]
お前は――
[南極星の手を取った天使に、地上《した》から声をかけようと口を開いた、が。]
(289) 2012/02/06(Mon) 01時半頃
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[中指だった。去るペラジーの背中に向けて中指を立てている。]
ふん、せいぜいテメェも吐いた唾飲み込むんじゃねェぞ。 俺に土下座させて「間違ってました」とか言わせるくらい。 そんくらい強くなって―……また会おうや。
[ペラジーの背中に何かが触れた。 わん!という声がしたからそれはテリーとドリーだろう。 そして、彼女の姿が完全に見えなくなった後呟く。]
―……俺ァ転んでもただじゃ起きねェんだよ、バァァァカ!!
(290) 2012/02/06(Mon) 02時頃
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[ペラジーはいつ気づくだろうか。その背中に―
「馬鹿」
と書かれた貼り紙が貼られていることに。 転んでもたたでは起きない―なかなか茶目っ気のある悪戯だった**]
(291) 2012/02/06(Mon) 02時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2012/02/06(Mon) 02時頃
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[背後からかかる声は、男を半ば反射的に突き動かす。 振り向いて同時に響いた声は、カトリーナではなく鳳凰《アリィ》のものだったが。]
『はァ? 連れてけって、ドコへだよ、コトバ喋れやニワトリ女ァ! 鳥頭じゃどこ行くかも忘れっちまったかァ?』
……。
[主語なき言葉に食いかかる龍とは反対に、男はその行き先を理解した。 理解したが故に、この場を離れねばならぬと歯噛みしたが、そも、己のはじめの目的でもあったために、苦く頷いた。]
――俺も、何処にいるか把握しているわけではないんだぞ。
[オスカー・アルドル。 アリィの気に入りだったし、浄化の焔《クレマツィオーネ》の話について知っているのも彼だ。 白燕尾のこともある。会わなければならないのは、明白だった。]
(292) 2012/02/06(Mon) 02時頃
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……… 音が、おちついた、かな。
[零にはならない。 けど、賑やかだった音も静まる。
嘆く涙も、天空からたくさん流し尽くすくらい泣いた。 静かな雨が止まらない中、泣きすぎて頭が痛かった。]
(293) 2012/02/06(Mon) 02時半頃
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オスカーは、足音がした気がして、振り向いた。
2012/02/06(Mon) 02時半頃
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[宇宙《そら》の外、外宇宙《そら》のまた外かも知れぬ。 或いは、セカイの中心かも、果てかも知れぬし、頂きかも、底かも知れぬ。
何処か。
其々が、混沌《カオス》で隔てられたセカイ、其処にひとつだけ、星が浮かんでいる。]
(294) 2012/02/06(Mon) 02時半頃
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[太陽を内包し、中空の球となった世界にはあまねく光の加護があった。 太陽の光届かぬ土地はなく、肥沃で、豊かだった。
しかし生み出されたその光の星には、夜《月》がなかった。 煌々と照る太陽を、遮るものがない。]
(295) 2012/02/06(Mon) 02時半頃
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[生命ははじめこそ明るい世界を喜んだが、次第に疲弊した。 干ばつに麦も枯れた。水も乏しかった。
徐々に生体は淘汰された。 残ったのは乾きに強く、熱に強く。そういった屈強な獣ばかり。 やがて争うことすらやめ、己の身に適応したこの世界で暮らすだけだった黒龍が、戯れに高飛びをした。 如何に高くまで空に舞うか。その戯れの一環が、世界を変えた。]
(296) 2012/02/06(Mon) 02時半頃
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[ す ぅ い ]
(297) 2012/02/06(Mon) 02時半頃
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[天高く舞った龍は、太陽すらも横切り、翳りをもたらした。 ほんのわずかの時間であったが、この世に初めて訪れた夜であった。
その闇に龍はいたく驚いたが、同時にあたたかなやすらぎを覚えた。 夜の静けさを、ついに知った。
黒く硬く頑丈な、陽光の熱すら通さぬ鱗に覆われたこの龍族が、後に昏闇飛龍《ドンケルドラッケ》と呼ばれ、闇と影の守り神として称えられた、忘れられし古の龍族である。]
(298) 2012/02/06(Mon) 02時半頃
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[彼らは宵闇を求め、そして天空に大きな建造物をうちたてた。 動力は龍の星命《テュケー》。奇跡を起こしうる力が、空に夜《月》を作り出した。
それから、ずっと。 つい、先日まで。 そこに太陽と月は浮かんでいた。
誰にも語られることのなかった、創世の真実*]
(299) 2012/02/06(Mon) 02時半頃
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[行かなきゃ。 そう言った南極星《セレスト》を見て、どこにだろうと首を傾げる。 それは下から声をかけてきた男性>>289の声と同時。
そして、彼が何か言葉を続けようとしたのを耳にして、]
えっ、ナニ?なんなのよ?
[続きを促すように声を向けるが、下りようとはしなかった。]
北極星《シメオン》の光…
[南極星《セレスト》の言葉に思ったのは、六極の泉から見た金の十字架。 そのときの絶望を思い出し、深くため息をついた。]
それなら、きっと…アタシわかるわ。 大体、だけど…近くまで行けばアンタわかるでしょ。
[知っていれば教えて欲しいとの言葉に返したのは、 一人では行かせないと暗に込めた返事。]
(300) 2012/02/06(Mon) 02時半頃
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――ドゥ・シアーラ 港――
[さて、如何様に歩いた後であったか、覚えのある港にたどり着く。 近く少年の姿を見れば、物言わぬまま足音だけ立てて、歩み寄った。]
(301) 2012/02/06(Mon) 02時半頃
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壊《コロ》せるか、か。 さあ、それはわからないな。
でも、星ひとつを無くすのはきっとすごくエネルギーのいることだと思う。 特にアンタは、たくさんの星命《イノチ》を吸って… そこに貯めてるんでしょ?
だったら、余計に。
[唐突とも思える南極星《セレスト》の問い>>280に、 実際やろうとするかどうかは別にして答える。]
それに―……
[ふと思ったことを言いかけて、首を振る。]
(302) 2012/02/06(Mon) 03時頃
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[そして、改めて、]
もし、アンタが星命《イノチ》を必要とするなら、 少しならアタシが分けてあげられる。
[世界の観測者《ホロゥ・スコルプス》の記憶に記した星命《イノチ》を 詠み、与えることは―きっとできるから。]
だから、願いを無くすようなことは、言わないで。
[あの時金の十字架が現れた場所―砂漠のオアシス《EDEN》へと、 南極星《セレスト》の手を握って飛び続けた。**]
(303) 2012/02/06(Mon) 03時頃
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…… ケヴィン?
[>>301見間違えない、長身。]
あの波で、流されたん、だよね。 ……無事そう、で。よかった。
[俺はといえば、随分な格好だけど。 切り傷、やけど、トドメにびしょ濡れ。 もうこの制服は捨てたほうがいいかも。 びんぼーがくせいなのに。
笑いかけたつもりだけど、普通にできたかどうか。]
(304) 2012/02/06(Mon) 03時頃
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『おチビこそ無事でよかったぜェ! ……にしちゃあ、ぼろぼろだけどよ。その――あのよ』
[はじめに声をかけたのはナシートだった。が、言葉はすぐに濁る。 白燕尾のことが引っかかったのだろう。]
そいつは?
[オスカーの手元、青い姿。 橙色の似た小人が、おそらくまだ肩にいたはずだ。 近い姿を見て、話題をすり替えた。]
(305) 2012/02/06(Mon) 03時頃
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ん?
[何か言いかけた、みたい。 すぐに話しは、ちびっこにうつったけど。]
おちてきた。 …… 波をね、第二波を、とめててくれたんだ。
………… 光一が… やった、波。 言ったっけ。 さっき襲ってきた、良平の、幼なじみでね。 ………… おんなじように、おかしくなってた。
[言葉が、つっかえつっかえになる。]
もう、 襲ってくることは、ないだろうけど。
(306) 2012/02/06(Mon) 03時頃
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落ちてきた……?
[自分の場合は、落ちていた、だったが。 つまりオスカーもこれが何であるかははっきりと知るわけではなさそうだった。]
『波を止めたァ? さっきのあの大津波をかよォ? その食いでのなさそうなチビが? ……そういやァ、こいつもさっき』
[大地は白燕尾を襲った。あれが、この小さな存在の中に内包されている、巨大な力だとするなら。 荒波を抑えるくらいのことは簡単なのかもしれない。]
――その、良平に、会ったよ。
[もう、襲ってくることはない。 それをこちらから口にすることはなかったが、オスカーの言葉の同等の部分で、ゆっくりと頷いた。]
(307) 2012/02/06(Mon) 03時半頃
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色違い… なんだろ、集めたらなにか、おこりそうだね。
[ケヴィンの方に、橙。 強い力を持ったちびっこが集まって…… いや、いのちは、操れないんだっけ。]
良平に…?
[ハッとして顔を上げたけど、見えた 頷きは。]
じゃあ…… 良平「も」、 きえたの?
[聞こえた声が、つながりが、俺にそうなんだって教えてくるんだ。 それを、見届けたんだろうか。
ただでさえ情けないだろう顔が、もっと歪んでしまう。]
(308) 2012/02/06(Mon) 03時半頃
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[歪む顔が見える。 消えたというのを、偽善じみたエゴで否定する心算はない。 ここには本来、アリィの目的だけでなく、それを伝えに来たのだから。]
良平「も」――?
[言葉を素直に受け止めるなら、光一、という友人「も」消えたことになる。 同じ末路を辿る、友人というのはそうまで悲劇的《トラジェティー》なものだったろうか。]
塵のように……崩れて、解けて。 本来ならほんの一瞬でもお前に会わせてやらなければならないと思っていたんだが。 すまない。
[頭を下げるのは二度目だ。 少年の前で、長躯が折れ曲がる。]
(309) 2012/02/06(Mon) 04時頃
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…… 光一、も、ね。 くずれ て、…… 消えて、
[青いちびっこを抱きしめている手に、力がこもる。 苦しいと抗議があったら、がんばって、緩めるんだけど。]
なんで、謝るの?
[自分が光一を「消し」てしまったみたいに、ケヴィンが良平を、 したのかな。]
なにが…… なにが、いけなかったのかな、って。 考えてたんだ。…… まだ、わからないんだけど。 わからないから、…なんにも、悪くなくて、そういうものだったのかな、って。
…… あわせてくれようって、…ありがと、な。
(310) 2012/02/06(Mon) 04時頃
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へん、でさ… 諦めようって、思ったのに。 もっと、何かできたんじゃないかって……
あめ《なみだ》が、 とまらなくて……
[カトリーナの姿を見れば、暖かかった手を思い出して。 俺は、涙だけで水分が全部、でていっちゃいそうだった。]
(311) 2012/02/06(Mon) 04時頃
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俺はあいつを止められなかった。
[もしも、あの双剣が振り下ろされて、大鋸刃を少しでも弱めたなら、結果は違ったのか。 攻撃を繰り出す良平の、その全てを受け止めるままのほうが、よかったのか。 問答はもう意味をなさない。]
『……。』
[あちらの最大限の攻撃に、こちらの最大限の攻撃をもって応えた。 戦いにおいては最大の礼節だと思っていた。 それをどこか悔いているのは、何故なのか。男の中でも整理がついていない。
なにが、いけなかったのか。]
……俺にも、わからんよ。
[空を見上げた。 雨が降っていた。]
(312) 2012/02/06(Mon) 04時半頃
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ケヴィンは、カトリーナの様子をそっと見やった**
2012/02/06(Mon) 04時半頃
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― それは平和な日常の日々 ―
オスカーまた陸上部か?
[部活の時間中に、教室の窓から外を見下ろす。 ”素晴らしいスポット”だと言っていた場所に彼が居るのが見えた。]
(313) 2012/02/06(Mon) 04時半頃
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