情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
【人】 露店巡り シーシャ (130) 2015/06/14(Sun) 21時半頃 |
【人】 露店巡り シーシャ (131) 2015/06/14(Sun) 21時半頃 |
【人】 露店巡り シーシャ (132) 2015/06/14(Sun) 21時半頃 |
【人】 露店巡り シーシャ (133) 2015/06/14(Sun) 21時半頃 |
【人】 露店巡り シーシャ[他にも過ぎていく思いがある。 (134) 2015/06/14(Sun) 21時半頃 |
ふふ、貴方の大切な子をこれ以上虐める気はないわよ
[揶揄を1つだけ落とせば...はこれ以上何も云わないと肩をすくめた
彼の忠告した事には、気をつけるわと告げるものの
...は忠告を聞くつもりは微塵もなかったのであった
無理をしてでも抗うと、決めたから
心を剥離するというのは、他者から見て奇異に映るものだ
多かれ少なかれ、その人が持つ本来の多様性を排除しているからだろう
それは多分、記憶を何も零す事がないようにと
自分が気を張り詰めていたからかもしれない]
[身震いをする彼に、差し出すブランケットがないのが酷くもどかしい]
さぁね。其れを決めるのは貴方自身
私は神様じゃないし母親でもないから貴方にこうした方がいいというアドバイスは
正直、できかねる
とはいえ私の一意見としては
――捨てるのは簡単でも、拾うのは難しいわと
想像力に関しては私、文学少女でしたもの
[悪戯めいた笑みを見れば、表情筋動かして精一杯口角をあげた]
あら、男からみても女の子は夢見る少女の時もある
若しくは母の様に力強い時もある
人次第、受け取り手次第
[彼がこれ以上立ち入らせないようにしている様子はわかった
だから私は、その線引きを受け入れ其れ以上は踏み込まない
無暗に暴く事が、その人のためになるわけではないから
無理をしすぎるなと言った直後に寝台に突っ伏した彼はそのまま夢の中]
無理をしてるのは貴方じゃないの、まったくもう
[車椅子を操り、...は毛布をそっと彼にかける
そのままその部屋を辞して向かうのは自分の部屋
殺風景な部屋。でも其処には手すりがある
″歩行訓練用の手すり″が
それが...にとっては此処が終末病棟(ホスピス)ではなく
回復病棟(リハビリテーション)であるとそう思える僅かな希望の残渣であった]
――私、諦めないわ
見ててキルロイ。みてて、皆
私は、だれよりも、自由になる。なってみせる
[手すりをとれば再開する、両の脚で歩く事
滲む汗すら気合いで飛ばし
私はあるく、あるく、あるく
いつか病棟を抜け出して、貴方に会いに行く
貴方の絵に描かれている様な青い空を見に行くの
その願いをかなえる為には安楽にしてなんて、いられない]
貴方に、あいたい
[願いは唯、其れだけ*]
【人】 トレーサー キルロイ[ヒナコは遠い所に行ってしまった。 (135) 2015/06/14(Sun) 22時頃 |
【人】 トレーサー キルロイ―中庭― (136) 2015/06/14(Sun) 22時頃 |
―夢と幻と現の境―
Thou'lt come no more;
《もうおまえは戻っては来ない》
Never, never, never, never, never.
《二度と、二度と、二度と、二度と、二度と》
意識を手放せば此処に訪れるであろうと思っていた情景とは違った。
ありふれた日常の中。”連れて行かれた”みんなの幸せそうな光景。いつも幻に見る人達。
内に秘めた悲哀。慟哭。未練。特別な相手の傷跡になりたくなかった人が、時折。ほんの時折、僕にだけ遺していったもの。
悲しかったのだろう。辛かったのだろう。同調程度で共感ではなくとも、最後の心を零したことで少しでも救われたならと、祈っていた。
誰の特別になるでもなく、誰かの特別になるでもなく――。
その立ち位置を自ら望んだ。気付いていても気付かぬ振り。不干渉。誰にも踏み込まず踏み込ませない。
―夢と幻と現の境―
伝えたい。
伝えたくない。
だけどどこかに遺して置きたい。
その想いを伝えるのに、僕は打って付けの人材だったのだろう。
けれども、僕もひとりの人間で。
僕にだけ打ち明けたひと達。その全てを抱え込む。
日に幾度も記憶を鮮明に蘇らせ、潰されそうになるような気持ちに駆られることもあった。
―夢と幻と現の境―
想いは、重みだ。重く圧し掛かるものを、捨てきれず。そっと僕にだけ遺していったものを、誰かに伝えることはその想いを踏みにじるも同然であったため口には出来ない。
彼女の、彼の、運命に人知れず憂いを憶えれば胸に遺った想いがまた蘇る。
そうして僕は思い出す。
他には誰もいない食堂の斜め向かい。夜の中庭。静寂が支配する、部屋の中。
僕は何も言わなかった。ただそこに居た。そこに彼がいたのは、何故だったのだろう。
気付いていたのだろうね。君は。どんな時でも突っ伏して顔を隠していた僕に、時折気紛れに頭を撫でる。
声をあげて泣くことこそ、無かった。顔をあげないまま、ただ静かに涙する。
どちらも言葉は交わさなかったように思う。
―夢と幻と現の境―
まるで映写機のフィルムをまわすように、突然目の前の光景が変わった。
――中庭の樹の下で、幼い子どもが蹲って泣いている。
思えばこの頃から泣き方は変わっていないのだろう。我ながら可愛げがない。
「いい加減寒いから……こっちに来てくれないかな?」
頭の上にまで雪を積もってきている。幼い自分自身に声を掛ける。現実に厚着をしても、幼い自分がここで蹲ったままでは何の意味も成さないだろう。
――”……ネイサン”
自分の存在などまるっきり入ってないかのように、慕っていたピエロの彼の名を呼ぶ。その死を知った衝撃で、《幻》に囚われてしまった。弱さに付け込まれた。
そうは知っても、そこまでわかっても。自分の心を持て余す。いつも、どうやって宥めていただろうか。
「彼は死んだんだよ。でも、僕は生きている。どうしようもないことに。……そこで泣いていたって」
ぽつり。蹲ったままの筈の幼い自分の聲は、内側から響くように明瞭にきこえる。
―夢と幻と現の境―
”ぼくが、ワガママいってるんじゃない。”僕”がぼくを受け入れてくれないから、ここにいるのに”
突き付けられた真実に、視界が歪んだ。《幻》に取り込まれたと思い込もうとしていたその心は、違う。
幻覚症状が内に広がりそれを利用して、置き去りにした。――深層意識の無意識で必要のない”心”を殺すため。
おそるおそる。触れた子どもは冷え切っていた。触れた先から溢れ出たのは、切り捨てようとした心の部分の激情。
おのれ自身への呻き、悲しみ、嘆きの心を、殺すべく貫いたのだ。
その奥にはおのれが抱くかすかな切なさ。空っぽだった望みを置く場所。僅かな未練。幼い自分が象徴しているのは、そういった自らへの感情。
(……ああ)
道理で、と思う。道理で思い通りにならない。おのれの感情ほど儘ならないものはない。
小さく小さく蹲ったままの子どもが、かすかに名を呼ぶ。
その名を耳にして、ひどく冷ややかなものに支配された。
―夢と幻と現の境―
僕は”きみ(ココロ)”よりも誰かの望みの方が大事だ。
中庭に、池があったなら放り込んだだろう。
無感情に。自らを労るような想いはすべて、この幼い姿をした自分の中だから。
容赦もなく、投げ捨てただろう。
――でもそのことで。
誰かが傷付くのを見るのは嫌だな、という躊躇いが生じる。
言葉通り
文字通り
自らに対する心はそこにしか無いから
――僕のことなど、どうでも良かった。
【人】 露店巡り シーシャ
(138) 2015/06/14(Sun) 22時半頃 |
【人】 露店巡り シーシャ[それから、建物の中へ戻った青年は近くの食堂まで歩いていくと、筆記用具と紙を借り、何事かを走り書いて絵日記に挟み、食堂を後にする。 (139) 2015/06/14(Sun) 22時半頃 |
―トレイルの部屋―
[寝起きはやはり最悪だった。真冬の夜に置き去りにしてきたままだから、凍えるような体温も戻らない。
ふるり。体を震わせれば頭を振った。
おのれ自身の心ほど、儘ならないものはない。殺そうとして、でも死にたくない。剥離しかけているのか背反している。]
タルト…の、様子を見に行かなきゃ。
[節々が痛い。寒気というには生易しい凍えそうな冷気を感じる。ろくに治療を受けていない背と、擦りむけた手。
メルヤはおのれの怪我を確かめながらも、脳裏の奥に追いやった。
トレイルの部屋で、手品に使えそうなものを物色する。花を毟るわけにはさすがにいかないだろう。ティッシュで小さな花を作るのせいぜいだった。
ノートの切れ端を使っての紙吹雪も白一色ではやや味気ないが材料不足だ]
[手にしていたノートの、使われていないページで封筒を作る。その中にメルヤとナナオの部屋の場所を記した1階の見取り図を入れる。
ふと。裏表紙を捲る。
『誰が忘れてしまっても
私だけは忘れない。』
これは自分が持つべきものではなかった、気がする。あの日、シーシャはゴミと言っていたから処分するつもりだったのだろう。
今頃、彼はどうしているのか。思いも寄らない。
ただ。溢れるような繊細な想いが、胸を打つ。寒々しさが増したのは、何故だったのかはわからないままだった*]
【人】 双生児 オスカー── それから ── (144) 2015/06/14(Sun) 23時頃 |
[『部屋から出れば、きっと会えるよ』――そうしたメッセージと共に、仕掛けの封筒を作った。
もうひとつ思い至って、仕掛けの入った封筒を作る。使うかどうかは、後で判断すればいい。
メッセージカードにはたった一言だけ添えて。
二通の封筒を持ち歩く。
起き上がろうとし、金属質な鎖の音がして――手錠と足枷の存在を想いだした。
タルトに見せるものでもない。そう思い、トレイルの部屋に投げ捨てた
節々の痛みに顔を歪める。シーシャに貰った鎮痛剤を無造作に3錠ほど取り出し早朝と同じように水も無く飲み干す。
がリッ。間違えて錠剤を噛んだ時、苦味が口の中に広がった*]
メモを貼った。
メモを貼った。
メモを貼った。
【人】 双生児 オスカー[誰かを後に残して消えるのは辛いだろうと思う。 (145) 2015/06/14(Sun) 23時頃 |
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
sol・la
ななころび
下記の場所以外では、人狼議事内キャラチップ
の利用を許諾しておりません。ご了承ください。
議事総合トップ
人狼議事lobby
人狼議事morphe
人狼議事cafe
人狼議事perjury
人狼議事xebec
人狼議事crazy
人狼議事ciel
SoyBean
Sangria
@hello_giji
@7korobi