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[あの夢の中の歌い鳥は
身体には小さすぎる籠に押し込められた、真っ黒なカラスだった。
外の世界へ逃げ出そうと、必死にばたつき
助けを呼ぶように、醜い声で何度も鳴いて。
だけど解放なんてされやしない。
欲した相手は、決して現れない。]
[獣風情が親に会いたいなどと、
人喰いのケダモノが人間に歌を聞いてほしいなどと。
なんて図々しい身の程を知らない夢だったのだろう!]
[最期にカラスは籠ごと焼き捨てられた
崩れ落ち風に舞い上がる灰は汚れなき雪とは似ても似つかない。
あの時、カラスを冷ややかな目で見下ろし、火を放ったのは
誰だったっけ……?*]
[───うちに帰りたかったの。
収穫のお手伝い、ひとりで立派に遂げたなら
母さんはきっと褒めてくれたから。
その温かい腕で、胸の中に、強く抱きしめてくれたら
寂しさも不安もきっと全て消してしまえた。
ナナと、ニキと
降り積もった雪で遊べたに違いない。
一日くらい、休んでいたっていいでしょう?
ああ、でも──…
家に帰らない悪い子じゃあ、きっと褒めては貰えない。**]
【人】 信徒 オーレリア─ 2日目/図書室にて ─ (14) 2016/11/16(Wed) 02時頃 |
【人】 信徒 オーレリア[ 腕を摩りながら、その場を後にしましょう。 (15) 2016/11/16(Wed) 02時頃 |
【人】 信徒 オーレリア[ キャサリンを慕う彼が、襲うなんて。 (17) 2016/11/16(Wed) 02時頃 |
【人】 信徒 オーレリア[ 話を、したら、分かり合える筈と、 (18) 2016/11/16(Wed) 02時頃 |
【人】 信徒 オーレリア[ 切っ先を、彼の心の臓付近につと、添えます。 (19) 2016/11/16(Wed) 02時頃 |
【人】 信徒 オーレリア[ 大きく、鉛の刃を振り翳します。] (20) 2016/11/16(Wed) 03時半頃 |
【人】 信徒 オーレリア
(21) 2016/11/16(Wed) 03時半頃 |
【人】 信徒 オーレリア[ 何度、駆ければ良いのでしょうか。 (22) 2016/11/16(Wed) 03時半頃 |
【人】 信徒 オーレリア[ はく、と息を深く吸いました。 (24) 2016/11/16(Wed) 03時半頃 |
【人】 信徒 オーレリア[ 私の衣類は、血に塗れてなどいませんでした。 (25) 2016/11/16(Wed) 03時半頃 |
【人】 信徒 オーレリア[ 此の手は、救う為にある筈なのです。 (27) 2016/11/16(Wed) 03時半頃 |
[
われわれの心の喜びはやみ、
踊りは悲しみに変り、
われわれの冠はこうべから落ちた。
わざわいなるかな、
われわれは罪を犯したからである。
『哀歌』 5章 15〜16節
]
[
犯人捜しが始まるのを耳に、
生きたい、と思った。
初めての恐怖の中、
死にたくない、と思った。
初恋の君の亡骸を前に、
もう戻れないのだと、人としての感情を切り捨てようとした。
その為に友と呼んだ女を騙した。
……この三年間の孤独は辛いものだった。
初めて同じ存在と出会い、
多分己は、生きてみたかったのだ。
あの男と、もしかしたら、彼女とも。
]
[それもやはり、相応でない夢だったのでしょうね。]
[一人と一匹が命を奪われ、吹雪は未だ檻となり。
それでも尚、陽は昇り、一日は再び始まる。
血錆の臭いを纏って。]
……
[それは、食堂にいた。]
[それは、生前の姿のまま。
傷や、跡は見当たらず。
けれどそれは、酷く虚ろな目をしている。]
ーー……
[そしてそれは、紡ぐ。
生者には聴こえぬ音を。]
[肉体を喪ったそれが紡ぐのは不規則で、不安定な歌だった。
少年のように、青年のように、獣の唸り声のように。歌声は纏まりを持たない。
時折、すすり泣くような音すら混じる。]
ーー……
[ああ、これは讃美歌。
葬儀の、為の。*]
メモを貼った。
[ふわりと身体が軽く感じられる。
わたしはそこに在るはずで、けれど何かが無いようで。]
ああ、眠ってしまっていたのかしら──…。
[運んでくれたのはきっと、やさしい誰か。
眠るわたしを見つめる“わたし”の意識は
不思議なくらいに覚醒していた。
今日も自分で起きられたんだわ。
ねえ、母さん褒めてくれる?
鮮明に映る現実に怖がりも悲しみもしなかった
これが、わたし。──… 目を覚ますことは
いつまで待ったって、もう、ない。
ただ心が空っぽになる、ひどく虚しい心地。
───…ああ、早く、
早く家に、帰りたい。 ]**
[歌い烏は思い出す、最期の時を。
愚かなこと、彼の狩りを見たいと言ったのに。眠りこけてしまっていた。
たったひとりの犯人として此処に在ることは、家族だった女を騙すのは。
自覚は薄けれど確かに精神を疲れさせるものだった。]
[
最後にカラスに火を放ったのは、最期に俺が見たものは。
愛らしい、華のようなお姫様。**]
【人】 信徒 オーレリア─ 3日目 ─ (50) 2016/11/16(Wed) 10時半頃 |
【人】 信徒 オーレリア[ 誰がそばにいたのかすら、分かりませんから。 (53) 2016/11/16(Wed) 10時半頃 |
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