人狼議事


18 'Cause I miss you. 〜未来からの贈り物〜

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森番 ガストンは、メモを貼った。

2010/07/05(Mon) 02時頃


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【人】 森番 ガストン

[拗ねた様子のヤニク >>3:201に何を言っているんだ、と更にその背を叩いた。
 そして、少し遅れて外に出れば、黄色く輝く月を背に飛び上がるドナルド >>3:196。]

 ――ッ!

[中から聞こえた、悲痛な叫び声>>3:200
 それとほぼ同時だっただろうか。
 赤き衣を纏った青年の銀の曲刀が、ドナルドの背を貫き共に地面に落ちる。 >>2]

(5) 2010/07/05(Mon) 02時頃

―回想・昨日―
[テッドを外へ追い出すと、恐る恐る自分だったモノと対面して]

あーあ、酷い有様。
…どうしてこうなっちゃったのかなぁ。
少し前までは皆で楽しく暮らしていたのにね…

ほんとに、どう…して…

[自分だったモノを静かに見つめて、ゆっくりと自分の死を受け入れて。...は一人、ただ涙を流す]


【人】 森番 ガストン

 ――ヤニク!

[タバサに半歩遅れて駆け寄る。 >>3
 肩から背――爪で大きく引き裂かれた傷口を見、ヨーランダが傍にいれば、薬を用意するように頼んだだろうか。]

 出血が酷いか……中に運び込もう。

[外で手当てするよりも中に入れたほうが良いだろうと、意識を失ったヤニクを乱暴に担ぎ上げ、中へと入る。]

(8) 2010/07/05(Mon) 02時頃

[ 赤き影の叫びに呼応するように吠えた]

 それがどうしたァ!!

[ ――思えば、この男とは相性が悪かった。
 ガストンが追ってきたなら、素直に殺されただろう。
 ヘクターでも同じ、抵抗することは無かったはずだ。

 だが、この男だけは――。]

 くたばれッ!! 死にぞこないがァ!!

[ 死に征こうとした己を忘れ、ただ目の前の男への殺意を顕にする。
 右手の爪――短刀もかくやというそれを振りかざし、その気に入らない顔へと突き立てようと落ちる。]

 ――ッ!?

[ 息を飲む。赤い影が構えを変えた。
 あのふらついた体。
 両手ならまだしも、片腕で――否、違う、危険。]


[ 射程の分が悪い――目標を顔ではなくその曲刀。
 赤い影の牙を絶たんと爪を振るう。

 外套を裂き肉に至る感触。
 先に届いたのはこの己――勝利を確信し刹那、違和感の正体を掴んだ。]

 テ……メェッ!?

[ 反りが合わないのも道理。
 殺される気になれなかったのも道理。
 そして、腕が弾け飛ばないのも、正に道理。

 吸血鬼――不倶戴天の敵。]

 オ……オオオオオオオッ!!

[ 叫ぶ、叫ぶ、赤い影の牙が届く前に、己の爪で切り刻まんと。
 あと少しでその腕を切り落とせる/あと少しでその牙が届いてしまう。
 勝つのは己の爪か、それとも敵の牙か――。]


 ……ぐ……が。

[ ――間に合わなかった。
 己の中心に突き刺さる感触。]

 クソッ……タ……。

[ 悪態を付き切る事は無い。
 まるで意識が抜き取られるように――墜ちていく。**]


【人】 森番 ガストン

[中に戻りヤニクの手当てを他の者に頼むと、再び外へと出る。
 フランシスカに紅茶を勧められたが >>4、とても飲む気分にはなれずに謝った。
 外に出れば、紅い色を失いつつある月の光に照らされた、ドナルドの遺体。
 傍にはタバサが居ただろうか。声をかけることなくとの隣へ立つと、それを静かに見下ろした。]

 ……お前、何をしたかったんだ?

[いつか、聞いた問い。
 答えが返ってこないことは分かっていながらも、聞かずにはいられなかった。]

(11) 2010/07/05(Mon) 02時半頃

―集会所―
[どれほどそうしていたか、気付けば空は闇に染まり、夜が訪れていた。不意に外が騒がしくなり、外を覗くと、高く高く飛び上がるドナルドと、それを追うように曲刀を手に飛び上がるヤニクの姿が]

ヤニクさん!危ない!!

[紫と赤。二人がぶつかる刹那。思わず視線を逸らして、両手で顔を覆う。ドサリと地面に落ちる音が響くと、恐る恐るそちらに視線を向けて]

あ…ヤニクさん。…良かった

[立ち上がるヤニクの姿を見ると、安堵のため息をつくが、再び倒れるのを見ると、壁を通り抜け、気付けば体はヤニクの傍へ]

ヤニクさん。…ありがとうございます。

[集会所に運び込まれるヤニクに付き添い、触れる事はできなかったが頭を撫でるようにしてお礼を言う]


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森番 ガストンは、メモを貼った。

2010/07/05(Mon) 02時半頃


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【人】 森番 ガストン

 人狼と人間との関係を、人と家畜との関係に例える奴が居るが、俺はそうは思わない。
 俺だって、家畜を食うし、森のウサギを仕留めたら食う。
 だが、会話をして、一緒に笑いあって――そんな相手を、喰らうのは……人間のすることじゃない。

[それが、人と人狼との決定的な違いなのだろう、と。
 タバサが襟首を掴んで運ぼうとする様子に、その手を押さえ、ヤニクの時よりも更に乱暴に担ぎ上げたが。]

(15) 2010/07/05(Mon) 02時半頃

【人】 森番 ガストン

 ……人狼でも、それでもこいつはお前の……幼馴染だったんだろう。
 過去は変わらない。
 こいつがアイリスを喰い殺したことも、お前と仲良く歌を歌ったことも。
 乱暴に扱ってやるな。

[人狼。人とは違う生き物だと、分かっている。
 それでも。
 昔、タバサと夏至祭で歌ったドナルドは、世話のかかる弟のようなものだったと。そう思う。
 皆が何か言っても無視するように、中へと運び込み、二階の空き部屋へ投げ入れただろう。**]

(17) 2010/07/05(Mon) 03時頃

森番 ガストンは、メモを貼った。

2010/07/05(Mon) 03時頃


―回想―

 煩ぇ女だな。

[振り払われれば小さく舌打ち一つ。
 耳障りな音から離れようと試みるも、アイリスの視線が上がれば足はそれ以上動かなかった。]

 (何で、アイリスが此処に?)

[捲くし立てる問いに、少年は何も答えなかった。
 それを聞きたいのは自分の方だ、と。
 しかし、答えられる問い、一つあって。]

 て、っど、

[状況が整理できず、混乱したままに自身の名を。
 整理できていれば、決して伝えなかった名。
 出て行けと言われれば、無言でその場から立ち去る。
 少年はひどく困っていた。]


―回想・了―


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 つまり、アレか。
 俺は未来に戻れなかったと。

[自嘲気味に笑う。
 咄嗟に思い出したのは、いつしかの教会での事。]

 あはは、
 罰が当たったわけか。
 過去を変えようとした罰。

[魔力を失った所為とは気付かずに。
 少年は誰も居ない森で、途方に暮れていた。*]


―集会所・外―

[ 眼前の眩しさに意識を取り戻す。]

 ……あぁ?

[ 目を開けば、己を見下ろす月と目が合った。
 苛立たしげに舌打ちをする。]

 なに見てんだよ……痛ゥ……ッ!

[ 起き上がろうとして、胸を刺す痛みに顔をしかめる。
 手で覆うがそこには傷はない――人狼の血の成せる回復力。
 どれだけの深手を負っても、一晩経つ頃には癒えていた。
 ……ただ、肉を喰らわなかった頃に負った、この左目の傷を除いては。]


 ハッ! 止めも刺さずに消えるとはとんだコケ脅しだぜ!
『狂気の桜』よォ?

 ――舐めやがってェ!!

[ 跳ね起きて辺りを見渡す。
 血の香を正確に嗅ぎ取ろうと辺りを見渡す。
 ……見つけた。]

 そこか……ヴァンパイヤ……ッ!

[ 凶つ笑みを浮かべ、集会所の扉に向き直る。

 右手の爪を軋らせ、一目散に駆け出した。
 普段の様に扉を蹴り開け、『音も無く』中へと入る。

 ……見えるものがその場にいたなら、どんな表情をしただろうか。]


どたどたと階段を駆け上がっていく。


―集会所・二階―

[ 血の匂いを辿り、駆ける。]

 そこかッ ヴァンパイヤァッ!!

[ それが一番濃いのは、間違いなくこの部屋。
 扉を『何の手応えも無く』すり抜け、そこへと蹲る影目掛けて――。]

 ……はぁ?

[ 慣性の法則を無視して急停止。
 待て、おかしい、何かが違う。]

 ……こいつ……俺?

[ 目の前の動かぬ屍骸が己のものであるという事実を飲み込むのに、新品の蝋燭が燃え尽きるくらいの時間を費やした。

 ――窓の外は白み、朝の鳥が歌う。]


ぽかんと『己』を見下ろしている。**


森番 ガストンは、メモを貼った。

2010/07/05(Mon) 11時頃


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―森―

[不思議な感覚だった。
 確かに地に足はついている。
 周りの景色、しっかりと若草色に映っている。しかし…]

 ……登れねぇ、

[太い樹を目の前に、まるで棒読みのように呟く。
 登れないどころか、樹に触れることさえできない。]

 そういえば、アイツ……

[階段から落ちて、アイリスに出会った時。
 彼女は″二人″居た。]


 ……そういうことかよ。

[漸く、少年は悟った。
 この世界、ただの過去ではない。
 ―――過去の、死後の世界だということを。]

 くくく、あはははははは。
 父さんや母さんが殺されるのを、見てろって言うのかよ。

 ふざけんな…!

[悔しそうに樹を蹴り飛ばす……が、振り上げた足は空を切るだけ。]


 ―――っ!

 まさか、もう父さんと母さんは……

[不安が過ぎる。
 少年は険しい表情のまま、森を出て集会場へと。*]


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2010/07/05(Mon) 21時頃


【人】 森番 ガストン

― 回想 ―

[ドナルドを空き部屋へと運んでから、階下へと戻る。
 ヨーランダが持ってきたシーツやぶどう酒でヤニクの傷の消毒をしていたが >>21、苦しそうな様子は変わらない。
 暫く黙ってみていたが、]

 ベッドに寝かせた方が負担も軽いだろう。一度上に連れて行こう。

[傷口を押さえながら二階へと慎重に運ぶ。――階段のところでは誰かにミッシェルに手を貸すように頼んだだろうか。
 ベッドに寝かせ、傷口を圧迫していたが血が止まる様子がない。]

 ……焼いちまった方が早いか?

[血が止まらないくらいなら、と言ってみた。
 が、その前にタバサに言われた >>19ミッシェルが丁寧に傷口を縫う。
 その様子に、下手に口を出さない方が良いだろうと、薬草を取ってくると言ってから一度家に戻った。]

(37) 2010/07/05(Mon) 21時頃

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―回想・集会所―
[集会所にヤニクが運び込まれると、しばらくはヤニクの傍に居たが、皆が手当てを施していく中、なにも出来ないのがもどかしくて一階へと降りる]

ここって、死後の世界…だよね?

[誰かに聞くでもなく、確認するように呟いて]

死んだのにまだ意識があるなんて…なんか、変な感じ。

[生きている時とまるで変わらない集会所ノ中を見回す。]


【人】 森番 ガストン

[どれくらいの時間が経っただろうか。荒かった息も落ち着き、安心したように息を吐く。
 交代で看病をするという女たちに後を頼むと、階下へ。
 屋根の上で寝ているとは知らずに、先程から姿の見えないペラジーを探したが、見つけることは出来ずに。
 疲れたように長椅子に横になった。]

(41) 2010/07/05(Mon) 22時頃

【人】 森番 ガストン

[夜中。
 上に様子を見に行けば、丁度交代の時間だったか。
 一度家に戻るというミッシェルに、送ろうと申し出た。]

 近いならなおさらだ。そんな手間じゃない。

[無理やりに近い形で背に乗せると、家まで送った。
 別れ際、先程の手当ての様子を思い出し優しく声をかけた。]

 流石だな。あんな細かいこと、お前にしか出来んよ。
 今日はゆっくり休め。……また明日迎えに来る。

[そう告げ、頭を撫で笑った。
 その時のミッシェルの顔はどうだっただろうか。]

(42) 2010/07/05(Mon) 22時頃

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森番 ガストンは、メモを貼った。

2010/07/05(Mon) 22時頃


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―回想・集会所―
[暫く、一階で佇む。そんな中、ドナルドが突然入り口から二階へと駆け上がっていくのを見ると、目を見開き]

な…んで…
に、逃げなきゃ…逃げなきゃ…!

[その場にへたり込む。逃げるにも、体が竦んで動けぬまま、ただ怯えて過ごす]


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―集会所―

 ああ、畜生あのコウモリ野郎!
 汚え手使いやがって!

[ 頭を掻きながら階段を下りる。]

 次やったら負けねえぞ、クソッタレ!

[ 無駄に騒ぎながら談話室へと入り。]

 お? アイリスじゃねえか。
 ……かくれんぼか?

[ 何の気なしに、へたり込む後ろ姿に声をかけ、特等席へと腰を下ろした。]


「ん?」と首を傾げた。


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――っ!?

[ドナルドに声を掛けられると、ビクリと体を揺らし、恐怖のあまり目を強く瞑って耐える。しかし、それ以降何かされるでもなく、ゆっくりとドナルドの方へと振り向くと、首を傾げるドナルドを見て]

なんで…ドナルドさんが…昨日、死んだ…はずじゃ…

[ドナルドを警戒したまま聞く。自分も死んでいるのだから当たり前なのだが、混乱のあまり気付いていない。]


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[ アイリスの言葉に面白くないように天井を指した。]

 ああ、俺の体なら上だぜ。
 すげえ格好で押し込めてあった。
 まあ、死んでるっちゃ死んでるが……なんでまだここに居るんだろうな?
 お前知ってるか?

[ 目の前の少女がひょっとしたら怯えているのではないかと、しばし考える。
 ふと、原因に思い当たり。]

 何と言うか……なあ?

[ 流石に、食い殺した人間と再び言葉を交わす経験はなく、何を言うべきか悩み……。]

 ごっそさん。旨かったぜ。

[ 見当違いの挨拶。]


なんでって…
…知らない。
こっちが知りたいぐらいよ。

[ドナルドの少し前までのような砕けた態度に困惑しながらも、なんでかと聞かれれば少し苛立った様子で返して]

っ、そんな事言われも嬉しくない!

[見当違いの挨拶に声を荒げると、自分を守るように身を縮こませて]

……なんで、なんで私だったの?

[先ほどまでとは打って変わって消え入りそうな声で聞く]


― 回想:ヤニクとドナルドの戦い ―

[村にずっと閉じこもっていた女は、このような戦いを見るのは初めてだった。
息もできないような緊張と咆哮。
やがて二人が倒れると、あっ、と声をあげた]

…て、手当しなきゃ。
アタシも手伝う。

[行って何ができるのかわからなかったが――それでもじっとしてはいられないと、タバサ達に続いて2階へと上がる]


― 回想:ヤニクが運ばれた部屋 ―

[止血の為に押さえていることぐらいならできるはず、と思っていたら頼まれたのは予想外のことで]

え…ええ!?
は、針と糸くらいならあるけど、…傷を縫うなんて、そんな…!

[しかし、躊躇っている余裕はなかった。
医者は――人狼の疑いがある人間ばかりが集められたこの集会所には来てくれないだろう。あるいは、もう逃げ出してしまったかもしれない。

消毒できるものを、と頼めばヨーランダか誰かが酒を出してくれただろうか。
それで針を清めると、極度の緊張のなか、ぐ、っと、傷口を糸で縫い始めた]


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