人狼議事


217 【突発誰歓】幸福の壷【十二支騒動記】

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[辺りが黒に支配され。上下感覚が無くなるにもかかわらず。沈んでいく感覚。]

ああ……
また、暗い暗い……

[呪いの声だったか。]

……いじわる、だなあ。。。

[はたまた未の声だったか。]


[それは、どの瞬間だったか。徐々に視界がまどろみの中に溶けて、皆の顔が滲んで行く。意識がふわっと、宙に舞い上がる。

皆の気が溢れ、―――――――眠りに着く…]

(…あれれ〜。なんだか、温かいなあ…)

[誰かが、隣に居るような感じがした。一人ではない。誰だろう。
でも、この感じは、きっと大好きな人たちの側だと思い、温かい気に身を委ねた**]


手を沈んでいく反対方向に手を伸ばす。なにも、掴めない**


メモを貼った。


【人】 看板娘 櫻子

[じっと、辺りを観察する。
何か僅かな違和感を、見落とす事無く拾えるように。

>>99子はああいってくれたけれど、子の力が本物なれば、子に牙が向かない可能性は幾許か。
牙から守る力が有ればよかったのに。

幾ら何を欲したところで、何の力も無い。
せめて、目障りだと、そう思われる事が出来たなら、
誰かの身代わりになれるのに。

本当は、最初に自分をと名乗り出ようとしたのは、己だった。
だって、何の役にも立たないもの。
けれど、戌が身代わりになった、
ならば己も誰かの盾に――…]

(9) 2015/02/17(Tue) 01時半頃

【人】 看板娘 櫻子

――――ギャンッ!!!

[二人が倒れると同時、響く言葉にならぬ、獣の悲鳴。
胸を抑えて、その場に崩れ落ちるよう膝を付き、蹲る。
痛い、痛い、苦しい…、息が、出来ない。

一瞬で眠ってしまえると、そう思っていた。

守る相手もいない、失うものは、知恵も力も無い、
役立たずなこの身一つ。
それならば、己が盾に、己が犠牲に、と。

その気持ちは決して軽くはなかったのに、
こんなにも早々に後悔するとは思わなかった]

(10) 2015/02/17(Tue) 01時半頃

【人】 看板娘 櫻子

[己の意思では未だ操れぬ風が、暴れて、辺りに渦を巻く。
けれどそれは誰を傷付けるでも無い、
ただ誰も己に近づけぬ様、守る壁と成る。

痛む胸を呼吸の侭ならない喉を掻き毟り、零した嗚咽交じりの悲鳴は、風の音がかき消した。
意識を失い、人の姿を保てなくなるまで、
誰に手を伸ばす事も無く、独り苦しんで
小さな仔虎がぐったりと倒れ込めば、
暴れた風も弛み、自然と鎮まって行き――]

(12) 2015/02/17(Tue) 01時半頃

メモを貼った。


【人】 看板娘 櫻子

[傷は己の爪がつけたそれだけだ。
身に余る鋭い獣の爪が、柔い肌を抉っただけ。

視得ぬ牙は酉同様に、この身を傷つける事無く眠らせる筈だったのだろう。
>>16午に呼ばれる名に、遠ざかっていた意識が還る。
やめて、いいの、これでいい…]

ぁ、…ぁにさま、い、ぃの、このままで…
だめ、からだが、ねむって…しまう、から――…

[視得ぬ牙が穿った痛みとは、違う
己の爪で身体に刻んだ痛みが、己を身体に引き留める。
けれど、長くは持たないだろう…

…――残る時間で、果たして何ができるだろう?]

(18) 2015/02/17(Tue) 02時頃

[過去の思い出浸るうち、皆の声が遠ざかる。

薄い紗幕で覆われるよう、
ぼんやりと遠ざけられたことを
どこかで感じ取りながら、
眠りの水底へと揺蕩う。]


【人】 看板娘 櫻子

[巳に食って掛かった理由は、彼への違和感だけじゃない。
だって、きっと、あにさまも、手を伸ばせない気がしたから。

助けて、なんて、言えない。
縋る手を、伸ばす事なんて、出来ない。
自分と同じ、そんな気がしたから。

彼に重ねた己を、助けたかっただけ。
あにさまは、大人で、強いから、平気なのかもしれない。
けれど彼に重なる己に、大丈夫だと、言ってやりたかった。
…言って欲しかった]

(41) 2015/02/17(Tue) 15時半頃

【人】 看板娘 櫻子

[助けてなんて、言えない。
本当に助けたい誰かを助ける邪魔になってしまったら、櫻を如何思うかしら?
それ以前に、もしかしたら、誰も――…
考えるのが、こわい。

手を伸ばす事なんて、出来ない。
こんな両手じゃ、みんな、みんな、傷つけてしまう]

(42) 2015/02/17(Tue) 15時半頃

【人】 看板娘 櫻子

[>>19亥の声が耳に届く。

そうよ、櫻が辛いの。
皆が幸せに溢れてないと、櫻が辛いの。
だって、みんなが幸せに溢れていないと…
(櫻の所まで、お零れが来ないじゃない)

嗚呼、違う、だめ。
『良い子の櫻』の仮面が剥がれてしまう。
猫を被り続けないと…
あと少し、もう少しだけ――…]

(43) 2015/02/17(Tue) 15時半頃

【人】 看板娘 櫻子

[無理矢理深い呼吸を継いで、呼吸を整えて、
身の内で暴れる邪鬼の放った気を抑え込む。

人の形を思い出す。獣の姿じゃ、届かないから。
半端な姿だったかもしれない、けれど手だけは、爪を隠した
誰にも害為すことない、華奢な手に、化けて]

だ、いじょう、ぶ、
…だいじょうぶよ、助けてあげるから。

[>>34傍近くへ来た巳の頬へ、手を伸ばす。
己の血に汚れてしまったその手が彼に届いたか如何か…
傷付けないように、そっと、撫でたかったのだけれど]

(44) 2015/02/17(Tue) 15時半頃

【人】 看板娘 櫻子

[>>32耳に届く子の言葉に、子へと視線を向けて微かに微笑む。
辛い役目を、果たしてくれた。
「ありがとう」
声にならぬ言葉を残して、再びぐたりと、獣の姿に戻った。
どうか、おねがい、助けてあげて

おねがい、
       ……助けて――…**]

(45) 2015/02/17(Tue) 15時半頃

[薄ら目を開ける。ここはどこだろうか。夢。夢?]

夢じゃなかったんだ……

[自分の中に同化していた意識はいつのまにやら消えており。
……体に力が入らない。もし、死んだら。こんな感じなんだろうか。怖い。怖い怖い。]

……

[誰かこの身を抱きとめてほしい。我儘を言うこともできず。言う相手もおらず。涙を流したくても流せず。虚の中にいる感覚。
それもまた、心がぽっかりと空いたような。何かが居なくなったからだろうか、それとも、独りになったら元からこんな感じだったろうか。思い出せない。]


……

[そういえば。あのふたり]

……

[あれは。"のろい"だったのか"まじない"であったのか。
私の中にいた何かは。何を想ってあの二人に。
今ではわからない。わからない、けれど**]

しあわせになる、と。いいのに。


[ぽつり、ぽつり。
水面叩く雨粒の如く
誰かの声が降ってくる。]

(――櫻よ、泣くでない。)

[ああ、痛みと、苦しみに泣く仔の声は大層切ない。
抱きしめてやれぬ口惜しさと、
彼女の強さと弱さに胸がつきりと痛んだ。]


[申が寄り添うように子の傍にある。
存在守る様に、
存在かき消すように。]

(悪戯心か、否か。

けれど――お主は優しいからのう。)

[そればかりは信じている。]


[申を知恵者と言うたは全くの偽りにあらず。

幼子の悪戯好きは、人の驚く姿を見て楽しむは
知恵の回る証。

幼い見栄や自尊心がそこにあろうとも。]

(男の見栄や矜持を上手く転がして、
いい男に導くのが女の手腕の見せ所でのう。)

[申の幼子に揶揄の言葉向けて、
後々悔いている巳の男もまた、
酉にはしょうがないほどに可愛らしく愛しく映るもの。]


[最初から善きものも
最初から悪しきものも

ない。

ただ、関わりと絆が、縁が
禍福紡いでいく。]


[もんぺは、温かい空気の中でふわふわ漂っていた。途切れ途切れの意識の中。
微かに聴こえてくる、音。音――――]

…何処から聴こえるんだろ?

[一つじゃなさそう。一つ?二つ?…いっぱいだ。]


[ 「いじわる」     「悪いものでした。」     「…つらい」
       「手が」      「このままで…」     「辛すぎる」

        「「清浄」だったよ」   「ありがとう」

「よくないよ」       「わからない」    「どうして」

                   「約束したんだ」

      「自分と同じ、」  「こわい。」   「どうだろうね」]


[「もう、やめにしたい」
            「可笑しいね」 「潰してしまうか、」
  
     「優しいからのう」         「取り付いていたのは」

        「忌々しい……!!」
                      「本当のことを」

          「もう、やめにしたい」         「眠り方が」

   「俺は変、か」     「欺いてみせるか」「聞こえなんだ。」]


[ 「助けてあげるから。」
                          「こわい。」

              「みんなが幸せに溢れていないと…」

      「しあわせになる、と。いいのに。」

                           「助けて――…」]


[聞こえてくる、たくさんの音――――――――――――声。皆の声。]

(皆…苦しんる…!待って、手が届かない!

私の声、聞こえないの?もお〜〜!


           みんな〜〜〜っ…!!)

[もんぺの声は、まどろみの闇に溶けていった*]


[手を伸ばせない。
歯がゆい。

届けられぬ声と、
受け止めきれぬ声に、
僅かににじむ焦燥。

ちらちらと暗闇に舞い降りる禍つ赤の色彩に、
目の前にいたならば、頭を引っぱたいて叱り飛ばしてくれように、と
閉ざした瞼の下できっと睨みつける。]


[怒り向けるは悪しき気に飲まれたからではない。

ただただ、心配させて、と。

安堵ゆえに叱らせてくれ、と
願い。]


メモを貼った。


[……冷たい。
のに。頬の一部分、だけ。仄かに温かい。]

[会いたいな。]

[久しく会っていないような感覚にさえ陥る。
気が遠くなるような感覚。]


[疲弊しきった誰かの声に、寄り添うすべない我が身を厭う。

傍にあれば、もっと慰めようがあったのか。
それでも、それでも。
守ろうと足掻いて、災禍他へと注がれぬよう願ったことは
間違いではないと。

きっと胸を張って、今は眠りの縁で時の過ぐるを待つ。**]


[蟒蛇。]

[荒れ狂う姿が脳裏を掠め。]

[嗚呼、なるほど。]

[だから。だから、呪いをかけたんだね。
皆、皆、夢の中なら、一緒だから。悪も、善も、神も、畜生も。あなたのこと、もう少し。早く。理解してあげたかったな。]


【人】 看板娘 櫻子

[辰の腕の中、微睡む意識の淵で、
ただ彼の暖かな気を甘受する。

ゆりを助けたいのに、動けない。
ほんとうに、役立たずな身体。

私が、いけなかったんだろうか。
もっと頭が良かったら、もっとうまくやれたのかもしれない。
巳の内の邪鬼に、悟られる事無く、皆を諭して、
静かに眠らせる事が出来たら――…

こんな事にはならなかった、のに]

(103) 2015/02/18(Wed) 01時頃

【人】 看板娘 櫻子

(ごめんなさい、――…)

[誰に謝りたかったんだろう?
何を謝りたかったんだろう?

判った所で、もう言葉を紡ぐ事は出来ない、
意識が遠い。

分け与えて貰った力で、ずっと変わらぬただ一人を選び続けて、
静かに、抗えぬ眠りに呑まれてゆく――…*]

(104) 2015/02/18(Wed) 01時頃

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