3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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理事長の孫 グロリアは、闇に招かれるヘクターの姿を目の前で、みた [16]
2010/03/03(Wed) 01時頃
暗く寒い闇の中
その中でヘクターの魂が蝋燭の如く静か燃えている
眠るように
/中
眠くて限界だ。
また朝に。
[ケイトを抱きしめて]
無理するなよ。
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――ヘクターくんっ … !!!!!!
[うろたえるような 少女の すがた。 彼の体がやみに吸い込まれていく。手は伸ばせない。 気のふれる ような 少女 の こえ 想いが。やみから。ふかく。うごめく なにかは あたたかいものを けっして ゆるさない]
ヘクターくん、いやっ!いやっ! やめて! とめてっ…… だめっ!!
つれてかないで……
[ 喉だけでなく、影からも 叫びは 響く。]
(21) 2010/03/03(Wed) 01時半頃
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―中庭―
…わたしのせい だ…
[少女の掻き乱れる感情が、強く流れ込んで。 中庭には何も痕跡は残っていない。 ただ彼が練習していた木が、葉をばさばさと散らしていただけ]
…わたしのせいだ、 わたしのせいだ… …わたしがふれたから、 わたしが……わたしが……
[影にひざをついて、繰り返す同じ言葉。 少女の わすれもの がきしりきしり、音を立てる]
いたいよ……
(33) 2010/03/03(Wed) 01時半頃
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―中庭―
みんなみんなみんな…… みんなこうなるのね…みんなこうなって殺して。殺さなくちゃいけないのね。そう。ああ、でもいっしょなのね、いっしょならさみしくないわね、
ずぅっとずぅっとずっぅっとずぅっと…
[ひいろ の涙がこぼれおちる。 その虚空に、手を差し伸べて。 いたみが、いたみが、 咲き初めの花の散るような、痛みが伝わって]
――…だいじょうぶ、だきしめてあげるわ……
(50) 2010/03/03(Wed) 01時半頃
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―中庭―
……だって、さみしい…
[憑かれた様に、足を進めて、 伸ばした手、ある と認識できたのは。 細い少女の腕、すり抜けてしまう少女の体、つめたい つめたい
そのつめたさに意識が とおくなって こえは 聞こえない。
届かなくなる。なにも。]
(71) 2010/03/03(Wed) 02時頃
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理事長の孫 グロリアは、ひざを突いて、くずれた。少女のように泣いている。
2010/03/03(Wed) 02時頃
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――……、
[>>73 こく、とうなづけば 伸ばされた手が触れた。ぬくもりも、いたい]
……、……
[>>74 囁く声にゆる、と見上げて。少女の声で]
……なにしてあそぶの?
(81) 2010/03/03(Wed) 02時半頃
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[>>79 引き寄せられればそのままとさり、と]
ヘクターくん が…… 闇にのまれて……
わたしのせいで、…わたしの……
[見開いた瞳は乾いてゆく、 唇が同じ言葉を繰り返し始めれば、ふるふると首振って]
ちがう、そうじゃなくて…… そうじゃなくて…
[ふれることはいたいのに ぬくもりがほしくてしがみつく]
(84) 2010/03/03(Wed) 02時半頃
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……
あの子が、あの子がね。
わたしのせいだ、って泣いて……わたし、
わたしは…
[>>90 少女と自身とない交ぜになって区別がつかない。 長く、少女のやみと馴染んだ思考は酷く乱れて。]
抱きしめられるぬくもりのいたみだけが。 現実を引き寄せてくれる。
見上げて痛みをくれる、その人の目を見つめた]
――ちがう、わたしはあの子じゃない。 あの子じゃないんだ…
[冷たい指先の痺れを感じ始めて、安堵する]
(95) 2010/03/03(Wed) 02時半頃
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……わたし、そう。
[>>102 心地よい痛みが、こころを縛り付けてくれる。
瞳が色を探して、迷う。 彼の目の色が 何色 だっただろうか。 覗き込む、滲んで見えない。
目蓋を閉じれば、ぽろり、と 目尻に残る一粒の滴が落ちる]
…………、
[重ねようとすれば、唇はわなないて震えた。 まるで、少女の頃のようだと思った]
(107) 2010/03/03(Wed) 03時頃
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………っ、
[>>109 触れた唇の熱さ、ざらりとした感触、こえ。 体が想い出すのは、あの腕に触れられた時の熱。
傷跡からじくり、脈うって]
………ぁ、……
[憑いたものがぞわり、蠢くのと同時に背が咲いた。 ほとんど不可視のそれは、深い闇の中でだけほの青く光る。
1対の小さな燐光の翅。
きらめけば、それの脚が胸を、肋骨を、軋ませて。 服の下、コルセットのように*締め付けた*]
(114) 2010/03/03(Wed) 04時頃
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[気がつくと闇
五感は完全に奪われ
何も分からない]
ケイト・グリフィズいるのか?
[返答があっても、傍にいても、今のヘクターに知る術はない]
俺の名、知らないんだろ?
教えてやるから返事しろよ。
そして来いよ、暖めてやるからさ。
みんなと一緒に帰ろうぜ。
[ヘクターはさ迷う
探す者が傍にいても分からないままに
ときにその姿が、魂の燃える炎が、声が、皆に届くだろう]
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―用務員室―
――……一人で、
[歩ける、言いかけて言い終えずに止まる。 この腕の感覚を知っている、そう、あの――
疼く 右腕。 深い 陶酔。
くすぶっていたあの衝動が、また体温を上げてゆく。 呼吸を乱していく。どこか獣に似たにおいが、鼻先を擽って。]
……… はぁ…
[そっと体をおろされれば、長いため息に熱さを逃がした。]
……すみません。運んでいただいてありがとうございました。 あ、わたしお茶淹れます……
[頭を下げる。押さえなければ、と思えばきりり、胸が、肋骨が、また何かに締め上げられる。痛みは、ない。]
(183) 2010/03/03(Wed) 12時頃
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―用務員室―
――…え?
[ほとんど耳に入らないまま、 コンロの火をみつめていた。青い炎。
落ち着こうとしているのに、眺められる視線が、視えた。 気付いているのではなくて、視える。
背にある何かの眼が、自分の背後をも視てるのだ。 起こっている体の異変、まだ目で確かめていない。]
――…お待たせしました。 おいしく淹れられたかはわかりませんけれど。
[人数分の茶を淹れて、そ、と席を立つ。]
あの、私お茶飲んだら校長室に行ってきますね…… 手紙を、読まないと。
(199) 2010/03/03(Wed) 12時半頃
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/中
手を差しのべてやりたいが、マジで口説きなるからな。
死なんかったらした。
俺を使ったRPはケイトの好きにしても構わね。ひでー目でも気にしないぜ。
/中
武骨者で愛だ、恋は知らん。
でも俺は後悔してねぇ。
早くお前に触れたいぜ。
孤独と生きながら全身を細切れにされる痛みに苛まれる。
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―用務員室―
――ディーン君…?
[>>205 何かが違うと思った。 あの狂おしい芳香は もうそこからは漂ってこない。 それには安堵するけれど]
ご一緒して頂いてもよろしいんですか? ……では、お願いします。
[瞳を瞬かせて言った後、一瞬の躊躇い。、 けれど、芳香を感じない事実に少し後押しされて頷けば。 用務員室を出た足でまっすぐ校長室へ、と]
(210) 2010/03/03(Wed) 13時頃
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……、
[踏み出した足が震えて、止まる。 >>@33 共鳴するその悲しみは、散る花のよう。 まだ咲き初めの淡い色。はらり、涙が零れた。]
(213) 2010/03/03(Wed) 13時頃
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―校長室―
――何を驚かれたんですか?
[一瞬通り過ぎた哀しみを追いやって、くす、と笑う。ノックをすれば、もう中に人はいないらしかったので、遠慮なく扉を開く。]
――…そういえば、あなたはこれ、ご覧になりましたか?
[スクラップは傍らの人に示して、封の開いた手紙をとる。 少し色褪せたそれは過ぎた年月の長さを感じさせた。
読み進める。 文面にある花の名、が可憐で切なくて。
そして。
すべてを読み終えれば、絶望的な嘆息を零した。]
――…お祖母様、
(216) 2010/03/03(Wed) 13時半頃
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―校長室―
――……いえ、理事長と、そう書いて。
[問うような声にはそう答え、言い添える。]
私の祖母です。 少なくとも30年は理事長職についておりますから、祖母のことだと思います。もし…そうでなかったにせよ、私の家の人間なことは間違いありません。
[手紙を仕舞えば、傍らの人とは目をあわさずに]
仮にも校長先生が隠し金庫まで作って、厳重に隠さなければならなかったなんて…お祖母様はよほど隠蔽したかったのかしら、この事件を。
[感じた呵責と責任は、口にすることなく]
お手数をおかけしました。 私の用事は、すみましたから。
[ありがとうございました、そう告げる]
(224) 2010/03/03(Wed) 14時頃
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――……、…… …
[>>229 問いに困惑と戸惑いの色を見せた。 揺らぐ青、感じた いたみ は、心地よく ない]
――わすれて、しまったんですか?
[ようやく、それだけ 唇に乗せれば]
……戻りましょうか。
(233) 2010/03/03(Wed) 14時頃
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―校長室前― ………、
[>>242 心底、怪訝そうな様子を背の眼が視る。 体に馴染んでいく異変、もう気味が悪いとさえ感じずに、 ただその様子が気になって廊下で立ち止まる]
…あの、まだここがこんな風になってなかった時に、お話したじゃないですか。スティーブン先生と3人で、途中でドナルド君が加わって。
あなたがセシル君に調律のことを聞いていたの、 わたし、少し気に入らなくて、それで……
めでたい、って言われたときもつい、大人気なく。
[沈黙が降りれば、静寂が少し 怖い ]
(244) 2010/03/03(Wed) 14時半頃
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――……本当に、忘れてしまったんですか?
[疑いと不安と恐怖。 遠い昔のように、また忘れたふりをされているのか。 あるいは本当に忘れてしまったのか それは 覚えている価値もないほど、どうでもいいこと だから?
こわい。
青が揺らぐ、湖面のように。]
……そしたら?
[>>254 言葉を反芻すれば、微笑みは崩れた]
(261) 2010/03/03(Wed) 15時頃
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―南棟一階廊下―
――……ええ。 調べもの、すすめないといけませんものね。
[>>257 応じて、そのまま足を速めれば、 逃げるように用務員室の方へ**]
(265) 2010/03/03(Wed) 15時半頃
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―用務員室―
……あ、おつかれさま。
[生徒会長はまだ調べものを続けていただろうか。 改めてお茶を淹れなおし、沸騰したお湯をポットにいれて。
忘れられていた。 その忘却がなにを意味するのか。 調べものは上の空だったかもしれない]
>>#2:3964
(297) 2010/03/03(Wed) 17時半頃
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[五感は失っているはずだった
しかしそれは否と知ったのは闇がヘクターを見咎め、苦痛と憎悪を向けた時
生きたまま、肉を、精神までもゆっくり細切れに、ゆっくりと再生させる痛みにだけの世界
意志は混濁しても、まだヘクターはこちらいた]
――!!
[叫んだのはなんであろうか]
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―用務員室―
――あれ、フィリップ君。 君も調べに来てくれたのね、ありがとう。
[顔を背ける様子には、 咄嗟に嫌われたかしら、と思ったけれど。 さすがに、したことがしたこと だったので、ため息しかでなくて。
立ち去ろうとするのは止められない。
ただ、扉を開けようとする姿に目を向ければ、ぞく、と震えた]
ぁ……、…フィリップ君?
[日誌がはらり1頁めくれて。>>#2:396 感じたのは怨嗟の響くような深い やみ の気配]
(303) 2010/03/03(Wed) 18時頃
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―用務員室―
どうしたの?
[>>307 不思議そうな顔を向けられて問い返す]
どちらかというと、 私のほうが君に対してそういう顔をしたいんだけどな。
[と、横たわるディーンに目を向けた。 日誌はまたひらり捲れる>>#2:3927]
(309) 2010/03/03(Wed) 19時頃
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―用務員室―
ここ関係ありそうかな…
[>>309にぴたっと付箋貼りつつ]
あら、先生にはいえないことなの。 生徒会長なのに悪い子ね。 見損なわれてもかまわないって、あの勢いはどうしたのかしら。
……と、そう。 みんなにまだ伝えてなかったことがあるの。 ヘクター君が闇にのまれて……
あ。
あれ? わたし、あの時ディーン君を見た……
[そして 誰? と問う眼差しで、横たわる姿を見た]
(320) 2010/03/03(Wed) 19時半頃
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―用務員室―
変わった、って…どういう風に?
[問いながら、日誌をめくる手はいつの間にか止まっていて。 ラルフの話に耳を傾けていた]
――背中を切り裂かれた? 私が見たときのディーン君はそんな感じは全然…… あれ?え?どんなだったかしら…
[覚えているのは>>74 姿はかすかに 声はたしかに]
ああ、あそぼ、って。 まるでケイトみたいに……そう、
[ではそこにいる体は命のない、抜け殻、なんじゃないだろうか。ほんの少し、怖くなる]
私が見たディーンくんは、あの子のお友達 みたいだったわ。 ――君は、彼を*探さないの?*
(332) 2010/03/03(Wed) 20時頃
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