人狼議事


103 善と悪の果実

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メモを貼った。


良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2012/09/28(Fri) 02時半頃


メモを貼った。


[不意を突かれたのは不覚だった。
 あの林檎がそいつを狂わせたのなら、それも当然の帰結だったのだろうけれど。

 脇腹に刺さった冷たい刃は、普通ならばどう考えても致命傷。
 
 されど、呪いか呪いのせいか。
 止まるはずの心臓は止まらぬ。]

 テメ……ぇ……

[悪態は弱々しく掠れて、覗きこむ姿には届かない。
 視界が失血で霞む。
 背格好と髪の色で、あのお巡りだとは知れたが。]


[一度では死に切れぬ。
 それは二度死ぬ苦痛を否応なく味わうハメになるということ。

 コイツが自分を恨んでいることぐらい、知ってはいたが。

 深く押し込まれる刃。
 傷口抉られる痛みに、カッと両目見開く。
 声にならぬ断末魔。]


 ふざけン、なッ……!!

[罵声はもう、空気を揺らさぬ。
 その声が現世に届くことは、もう無い?]


[否、それは、罪深く思慮浅いエヴァの末裔達へと届く。
 黄金の林檎の魔性に堕ちた者たちの元へ届くのは、
 それに人生を狂わされてきた数多の亡者たちの声だ。

 その実に焦がれ、その実を求めたが故に死んだ、
 数多の者たちの呪詛を吸って、
 林檎は、空気揺らさぬ音楽を奏でるのだ。]


――遠い記憶【被験体・0678】――

[街の外れ、第1研究施設。
鉄、歯車、錆、煤、臓器、廃液、そんな中で少年は生まれた。
人間同士の愛など存在しない。
材料としての掛け合わせの生だった。
名も知らぬ男の種と、名も知らぬ女の卵。
生まれた少年は番号が割り振られた。

【被験体・0678】

右足に枷られた銀には、そう刻まれていた。]


[少年は黒く艶やかな髪に、白く透き通った肌。
それから、快晴の空のような青い眸を持っていた。

生まれて来た意味など教えられることはなく、
ただただ他の材料たちと共に、一定のサイズになるまで生かされ続けた。

歳は13を数える頃。
少年は材料として生まれた事を知る。]


【被験体・0678】

身長 --- 148cm
体重 --- 34kg
血液型 --- A(RH+)

仔細 --- 
小さく痩せ型。
子供用内臓機導入サンプル、並びに摘出後の臓器提出。
該当器は、脳、眼球、肺、心臓。
いずれも試験作であるため、常にカルテに記入のこと。


[少年の身体に埋め込まれた撥条。
それはこの街の技術であり、この街の富。
そして新たな生の可能性でもあった。

しかし――――]


―栄光の消えた寝室―

[はたと、目を開いた。
汚く褪せた髪に、浅黒い肌、濡れた烏の眸。

目まぐるしく巡った記憶。
夢か現かわからないそれ。

頭を振れば、傍にあるのは僕の変わり果てた姿か。]

 …………殺された?

[眸を丸く見開いて、自分を見下ろす。
そして光を宿さない眸は、つうと、殺人犯を映した**]


メモを貼った。


[思慮浅く、誘惑に堕ちるは、女。
 唆され、その実を手に取るは、男。
 
 人が人としての叡智を手に入れた日は、
 その手を罪に染めた日だった。

 小さなアダムと小さなイヴ。
 ただひとつ違ったのは、イヴがアダムから作られたのではなく、
 アダムが半分作り物の機械人形だったことか。

 繰り返される愚かな罪を、林檎はその金の皮に映し、
 罪深き愚かな亡霊たちの啜り泣きを束ねて唄う、唄う。]


 …畜生、め。

[腹を押さえて、ヨロリと立ち上がる。
 殺したのは、誰だ。

 いや、殺される切っ掛けになった、
 罪深き果実に手を出したのは誰だ。

 こちら側は安らかな世界などでは無い。
 自鳴琴は。黄金の林檎は唄い続ける。

 あの世からの呪詛を紡いで、音にしたのがその音色。]


[恨みが、魂を染めて怨霊となる直前、
胸元にひとひらの純白の花。]

ケッ、モノ好きな。

[その気紛れに手向けられた花に、魂はほんの少し救済されたなど、信心深くない男には解らぬ。**]


おまえじゃあ、ねぇの?

[責めるように聞こえる声は、果たして幻聴……?]


良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2012/09/28(Fri) 14時頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

 ― 大広間 ―

 ………兄様

[滲んだ血を舐めとるは、蛇の如き赤い舌。
細まった瞳を昂ぶった感情の抑えきれぬ潤んだ瞳で見上げた]

 これで…一緒ね

[黒に成った蝶、赤に染まる蝶。
二匹が邂逅する先はあるだろうか]

(33) 2012/09/28(Fri) 14時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[やがて警官に指示された使用人が大広間へ駆け込んでくる。
声を殺そうとしても、興奮状態にある彼の動揺は広間銃に広まり、動けなくなる者、ひたすら果実を探して荒らす者、そして――]

 何か…?

[食事を終えた少女が見渡せば、もうコリーンの姿も消えていたか。
駆け出していった使用人の後を追い、廊下へ出れば]

(36) 2012/09/28(Fri) 15時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[シーツをかけられんとする男の亡骸。
手向けられた白い花弁は、不思議と赤に染まらず清廉さをたもっていた]

 …まあ

[驚きに見開かれた瞳。
グロリアの時のように、美しさなどは微塵も感じなかった。
ふ、と視線を逸らし一点を暫く見つめた後
少女の瞳が男の抜け殻に向けられることは二度となかった]

(39) 2012/09/28(Fri) 15時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[さてその時ペラジーは傍にいたか。
駆け出していったくたびれた男の後姿によぎった不安。
グロリア姉様に、もう一度会ってくる、と、知った顔があれば告げて階段に足をかけた。

汚されたくなかった。
あのままで、いてほしかった。
それはグロリアだけでなく、生前の彼女が愛しただろう、あの空間全て――]

(43) 2012/09/28(Fri) 16時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

 ミスター、私怖くないわ

[広間から此処に来たのならば、少なくとも新たな死をひとつ見てきた、それはジェフにもわかっていただろう。
それでも強がる台詞そのままに、まっすぐに瞳を見返して

それでも、先に逸らしたのは少女だった。
急くように階段を上れば、少しは息もあがり
新しい血の匂いには気づけぬまま、グロリアの部屋を目指す。
主の部屋がある廊下は、扉までが長く、ゆっくりと整える息と同じリズムで歩けば、開いたままの扉が近づいてくる]

(45) 2012/09/28(Fri) 16時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

 ― グロリアの居室 ―

 まあ…

[扉から覗いた少女を迎えたのは、増えた死の匂いだった。
ガウンをかけられた小さな影。
少し覗いた細い足で、その中が誰かは知れたが
少女は眉を顰め、怒ったようにそれを見ていた]

 嫌、ね

[髪をかきあげ、少し俯く。
酷く、気分が*悪かった*]

(46) 2012/09/28(Fri) 16時半頃

良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2012/09/28(Fri) 16時半頃


…そら、お前の両手はこんなに赤い。
赤い、赤いぞ?
何故、赤い?

[林檎は唄う。罪深き欲の虜となった男に聞こえる声で。]

拭おうと洗おうと、罪の色は消えぬ。
ならば手首でも切り落とすか?

[ざわざわざわ。
奪われたものたちと、巻き込まれたものたちと。
無数の呪詛が紡ぐは不協和音。]


メモを貼った。


メモを貼った。


―歌姫のすぐ傍―

[悼むような歌姫の傍。
突如として現れるのは、あの烏。

対峙する片方を。
林檎の唄に狂う彼を。
真っ直ぐに見詰める、あの烏。]


 子供を殺した次は、女性ですか?


[無表情が、嘲う、わらう。]


                   くく、ふ

      あは

 はっ


              あははははは



はは         はは


良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2012/09/29(Sat) 01時頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

 ― グロリアの部屋 ―

[夕闇伯の言葉>>47には、ほんの少し、笑みを作って頷いた]

 ありがとう、私……

[怖くない、なんて。ジェフにも言った言葉を彼に投げてもどうしようもないと感じた。

そのまま一人、どうにかしてトニーの死体をどかそうと試みたものの、中にまで入る者は少なくても廊下には常に人の気配がして、せいぜいガウンの端をひっぱって、中を確認することしかできなかった。
いっそ、ガウンを除けた方が
赤を広げた方が]

 …ううん、駄目ね。それは駄目

[そうしているとコリーンが顔を見せ、痛ましげな表情を作った、ように、少女には見えた]

(111) 2012/09/29(Sat) 01時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[二つの死を前にして、言葉を交わす男女。
その横で、少女は自らの両手を見つめていた。

赤い、赤いぞと唄う声を
五月蝿い、五月蝿いとわめく男の声を

ふっくらとした手を見つめて聞いていた]

(113) 2012/09/29(Sat) 01時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[コリーンの取り出した拳銃は、顔をあげた少女の目を頭を、いっぱいにする。
自分に向けられたわけでもないのに

―――――嗚呼!]

 …嫌だわ、 " 様"

[耳を両の手で塞ぎ、しゃがみこんだ。
口も塞いでしまわなければきっとそのうち、叫びだしてしまう。
目だって……でも、何よりも]

(114) 2012/09/29(Sat) 01時半頃

良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2012/09/29(Sat) 01時半頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

 ―――――聞きたくない!!!!!

[音にはならぬ叫びは、少女の頭に響き渡る過去への慟哭。
限界にまで見開かれた瞳から、つ、と
一筋涙が零れた]

 嫌よ …やめて

 此処は …

[首を振る。
バランスを崩し、反射的に手を伸ばせば、
棚の下、見過ごされたのか
果物ナイフが転がっていた]

(115) 2012/09/29(Sat) 02時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ



[響く銃声。

ナイフを手に、振り返った少女が見たものは――?]

 

(116) 2012/09/29(Sat) 02時頃

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