人狼議事


304 【飛び入り歓迎】学園の七不思議2

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[闇の中、輝く光のように狂い咲き桜が舞い散っている。
風に乗って、くるくる…くるくる…

手を伸ばすと、光は淡くはじけて消えて…
そのまま息もできないような突風が吹きつけて―――]


―校舎内・購買―

ったた……腰打った……
ここ…は……

[はっと意識が戻った時、購買部イートインスペースの
机の下にずり落ちていた。
世界が変わる直前、地震が起こる直前に居た場所だ。

夢…?
いや、俺は確かに狂い咲きの桜を見て、
幽霊とストラックアウトも――

[窓の外は穏やかな夕空
まだ太陽すら西に沈み切っていなさそうだ。
直前に会話を交わしたはずの後輩のフェルゼは居ない。]


……スマホは……っ

…二人とも通じないどころか圏外。

[手に持っていたスマホを開く。
表示には特に何の問題もなく、
時刻は平日なら放課後である事を示す。

そのまま通話モードに変更。
思いつくままにかけやすい相手…
ユンカーとウィレムにかけてみたのだが。

機械音声が二人そろって圏外である事を通知してきた。]


でも、俺はあの幽霊ストラックアウトが夢じゃないと知っている。
なぜなら…
ここに…………

しまったはずの餡バターサンドが入っていないから!
何故ならあの世界であげたから!!!!

[鞄をがぱっと開いて中身をチェックし直して
あるはずのパンがない事をしっかりと確認。]


そうだ。コリーンさん。
俺たちと一緒にストラックアウトをした転校生。
実在しているなら、この学校にいるはず…だよな。
無事を確認しないと。

[とりあえず周囲を探ったがそれらしい影はない。
転校生を探しに校舎内探索へと移行したのだった。**]


メモを貼った。


[あんなにも不安を覚えた足元の心地悪さは消えており。
気が付けば夕陽の差し込む廊下で立ち尽くしていた。

胸に抱える封筒、底の薄いスリッパ。
ああ、何も変わらない。変わっていないじゃないか。

無事に戻ってきた!と喜ぶよりも、悪い夢でも見てたのかなって、自分を疑う気持ちの方が強くなる。

よりによってミステリチックな冒険譚。
勝手に友達キャラまでつくっちゃったりして。]

 …傘、借りにいこ。

[ペタンと踏み出した足が何かを踏んで滑った。

―――――あの時まき散らした書類がそこにはあった。]

 妄想であってたまるか。

[彼女はあちらで出会った仲間の顔をひとつひとつ思い浮かべた]


[随分と長く廊下に立ち尽くしていたらしい。
不思議に思った教師が職員室から顔を出し“用がないなら早く帰りなさいよ”と促すくらいには。]

 はぁ…そうします…
 あ!まって先生!!

 ピスティオ・アル…アル…アリ……
 ……2年B組て、どこですか?

[帰宅を促した途端にこれでは訝し気な顔をされても仕方ない。
それでも教師は2年B組の場所をコリーンにわかりやすく伝えてくれた。]


[意識がうすれる前に聞いた彼の声()を頼りに、2年B組の教室へと向かう。

待ち合わせしたわけではないけれど、どこに何があるか把握のできていない校内を闇雲に歩き回るよりは、ずっといい方法に思えたから。]


―2年B組の教室にて―

[教卓に貼り付けられた名簿にはピスティオの名前が記されており。
よくよく探せば他に見知った名前も見つけられたかもしれない。]

 間違いないんやな。
 …よかった。ほんまに。

[彼らが存在することも、自身が経験したことも。
夢物語じゃなかったということ。

ひとりじゃないとわかれば今まで張っていた気が抜けた。


かすかな期待を込めて廊下の見渡せる席に腰をおろす。
もしここにピスティオが来てくれたら。
もうしばらく、ここで彼を待つつもり。**]


メモを貼った。


―職員室―

そうなんですよー。
去年のアレがあるので、ちょっと長めに野菜の
監視しておきたいなって思いまして!

[購買から出て少し後、探しているコリーンとは
入れ違いのタイミングで職員室に到着している姿があった。

ついでなので、園芸部員として遅めの時間まで
学校内に滞在したい旨を申請。
そしてここからが自分的本題だ。]



そういえばー…
センセー、うちの学年に転校生が来るってマジですかー?
女子から校舎内で今度来る子と仲良く話したって聞いたんで
超気になったんですけど。

[さりげなく、不審者にならないよう教師から情報を引き出すターン。
連休明けから来ることと、少し前に書類を提出しにきたとの情報をGET!
クラスはまだ教えてもらえなかった。]

んー…一歩遅かったか。


―廊下―

戻る直前、女子同士で超仲良さげだったから、
校内のどこかに居るのは確定として…

あ、そうだ。
桜の画像ってどうなってたっけ。
ちゃんと残ってたらUPしないと…。

[歩きながら、幽霊の世界で撮影した桜をSNSに…と
話したことを思い出し、スマートフォンのアルバムを開いた。
(奇数ならデータ有 偶数なら無し 結果は――16(0..100)x1


お…俺の自信作が…予測はできていたけれど…
儚い夢と…幻と…
まじすっげーの撮れたのに…

[残っていたのは、地震の前に撮影した野菜らしい謎の物体の記録と覚えの無い黒い画像だけだった。
がくり。壁に手をつき項垂れる。
そのまま停止していると、なんだか腕がもぞもぞ…]

…げ。モスキート。出現早すぎるだろうって。
危ない所だった…
ん…虫刺され…と、いえば…

[季節外れの蚊をぺちんと叩いて窓の外へぽい。
ふと記憶の蓋が開きかけて…現状を思い出し、そのまま転校生の探索を再開する事にする。]


―――へくちっ!!!!

なんだろう…鼻がムズムズする。
誰かピスティオは頼りになる奴だったとか噂でもしてたりして…なーんてことはないだろうけど。
幽霊やー!早くみんなを返せよー。

 声が聞こえているわけではないが、くしゃみ回路が作動して。天井に向けて語り掛けてみたりもした。]

一回教室にでも寄ってみるか。
ほぼ知らない学校だし、変な場所を移動している可能性は少ないと思うんだよな。

[偶然の判断ではあるが、補修だったタバサが顔見知りという事は教室などで合流していた可能性もある。
2年の教室へと向かうことにした。**]


メモを貼った。


―2年生教室前―

…よし。とーうちゃーく!

[夕暮れ時の校舎内。
時折すれ違う部活終わりの生徒には「忘れ物を取りに行く!」
などと言いながら。
2年生の教室の並ぶ廊下へとたどり着く。]

教室回る間だけ鞄は置いていくか。

[一度自分の教室に戻ることに決め、
ぱたぱたと音を立てながら廊下を進む
そして自分の教室へ…――――]

あれ誰か残って―――
あ!!居た!!!

 廊下側からもよく見える席に、探していた当人発見。
一瞬だけ指をさして口を開いたまま固まり、気を取り直して咳払い。]


初めましてこんばんは。
俺は2年B組園芸部のピスティオ・アルトゥーロ。
属性はジェントルマン。
幽霊とストラックアウト勝負をして見事1位の栄冠に輝いた
コリーンさん、で、いいかな?
あの変な世界は覚えてる?

[一応。相手が幽霊世界の事を忘れている可能性も加味して。
探るように自己紹介の挨拶をしてみた。
後、戻る前にタバサと交わした会話
心に残りすぎていた為、ジェントルマンを付けるのは忘れなかった。*]


メモを貼った。


[刻々と陽は暮れていく。
さすがに次の一手を考えるべきかと思案していた頃合いに彼は現れた()。

覚えているかと問われたなら首を傾げて。]

 すんません、ジェントルマン属性はちょっと存じあげないです。
 …トルネード投法のピスティオならばっちり記憶にあるんやけどね?

[そう言ってにっかりと笑った。
たったこれだけのことで、何もかもを覚えていることがピスティオにも伝わっただろう。]

 コリーン・テイラー。
 わたしも2年やから、コリーンでええよ。

[よろしく、右手を伸ばして握手を求めて、それから]

 ピスティオ、見つけてくれてありがとう。

[感謝の気持ちを言葉にした*]


メモを貼った。


あー、あのトルネード投法、見られてたんだ。
初手で格好悪い所を見せてしまったか…あはは。

[オーバーリアクションで頭に手をあて
天を仰ぐ振りをしてみた。]

了解。それじゃコリーン。
どのクラスなのかは先生から聞けなかったけど
同級生としてよろしくな!

[差し出された手を握り返し、握手をしてから
左手で親指を立てるポーズ。]


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