3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
理事長の孫 グロリアは、深い闇の残滓がつめたく蠢いた [03]
2010/03/01(Mon) 01時頃
|
――…え?そう? うん、じゃああとで、保健室に行くわね。
[事実、痛みをほとんど感じなかったので、それほど重大な傷には感じていなかった。指し示されてまじまじ見れば、確かに目立つ]
ええ、もう、いないわ……。
[沈む声音は 先ほどのことを、思い出したから。 いや、思い出すまでもなく 痛み を感じていたけれど >>1]
……だ、だいじょうぶ? どうしたの、急に。
[落ちたスケッチブックを拾いあげて、彼の押さえた耳を見つめた。 自分にしか聞こえなかった、あの緋色の声を思い出す。]
――なにか、聞こえたの?
(15) 2010/03/01(Mon) 01時半頃
|
|
―体育館脇
[彼の皮膚を波打つ異変、それは自身の薄れた記憶を思い出す。背を這いずったあの蠢くもの、侵される体]
ジェレミー君、しっかりして。 ……多分、大丈夫、だから。
[耳を押さえ、ぶんぶんを首をふる彼の傍らにせめてもとしゃがみこみ、力なく落ちた手をあたためようとすれば、その異形が目に入った。異端の神やら妖精やらを思い起こさせる]
――つばさ? 耳、ちゃんと きこえるの ?
[驚愕しつつも、思わずそれに触れようと手を伸ばす]
(41) 2010/03/01(Mon) 02時頃
|
|
―体育館脇―
……、
[触れてみたけど、なんともいえない。 とにかく、これが彼の耳であることは間違いないのだろうけれど。]
静かに? やっぱり何か聞こえていたの?
[不安はまだ声ににじんでいた。 でも、この事態は彼には行幸だったのだろうことは、その重ねられる笑顔と言葉でわかったので一応は安堵した。相当目立つことは間違いないので、級友たちはきっとうるさくなるのではないか、なんて思ったけれど。]
――…とりあえず心配かけた人たちに大丈夫、って伝えなくちゃなのね。やっぱり保健室、なのかしら。 とりあえずそちら方面にいけば、いいわよね。
[誘って歩き出したけれど。 あの部屋の隣は用務員室だったことを思い出して、胸を押さえた。]
(66) 2010/03/01(Mon) 02時半頃
|
理事長の孫 グロリアは、サイモンの絶叫の響く方角をみつめる
2010/03/01(Mon) 02時半頃
|
…不快な音?
[昂揚する彼の早口のおしゃべりを相槌を打ちながら聞いて。なにやら気を回してくれているような気はしたのだけれど、ちょっとずれたそれには首をひねりつつ。 保健室へ向かえば、途中、絶叫に足を止めた。
行きたいけれど、迷う、畏れは何に対してか]
――君は、保健室に行ってなさい。 来ては駄目、聴かなくていいわ。耳塞いでなさい。
折角、静かになったのでしょう?
[そう微笑んで、きびすを返す]
(91) 2010/03/01(Mon) 03時頃
|
|
―南棟1F東側廊下付近―
……っ、
[ざわめきが聞こえる、近づこうとすれば サイモンではない、体によく馴染んだ気配に足が竦んだ]
あの子も、いる…
(101) 2010/03/01(Mon) 03時頃
|
|
―南棟1F東側廊下―
……消えた の?
[あの子の気配が消えて、竦んだ足を動かせた。 怖いのはあの子自身ではなくて、 あのこと同じ闇を抱えた自分自身だったのだけれど。
そして背後からの声にびくり>>109と振り返る]
フィリップ君。 やだ、みっともないところ、見られちゃった。
[血で汚れたシャツの襟元は手で覆って隠して。 歪んだ瞳で微笑んだ]
――……君も。 先生のいいつけ守らなかったのね。
(114) 2010/03/01(Mon) 03時半頃
|
|
…… っ……
[しっかりと、見つけられていた。 あの子が哂えば、やみが波立つ、胸を押さえてよろめいた]
(115) 2010/03/01(Mon) 03時半頃
|
|
…あ、大丈夫よ。 ちょっと、めまいみたいなものだから。大げさにしないで。
[伸ばされた腕にふらついた体を支えられれば、やんわりと手を離して]
君も無事で、よかった。 そちらもいろいろあったでしょう、きっと。
――……でも、これ、痛くはないんだけど、 さすがに服だけは着替えたほうがよさそうね。
[>>117 逸らされた視線に血が不快なのだろうか、と思い至り、 本来の感覚が大麻痺していたことに気付かされる。
問いかけられなかった言葉には、曖昧な頷きを返して]
(120) 2010/03/01(Mon) 04時頃
|
|
……、っ ………。
[>>121 左眼の空虚はちらと目に入ったか、 咄嗟に逸らされたその仕草に、何も言えなくなって]
――みんな何か体にも異変が起こってるみたいね、大丈夫よ。
[私もだから、そう言った。 それが大丈夫といっていい理由にはならないことは、 よく知ってたけれど。]
…って、待って。 あぶなっかしいって、そんなことはないと思うんだけど。 ――やっぱり、頼りなくみえるのかしら。
[冗談めかして言えば、少しだけ拗ねたような口調を作って。 普段の放課後を思い出せば、瞳は和らぎ。
感じる切なさを覆い隠す]
(123) 2010/03/01(Mon) 04時半頃
|
|
一人で大丈夫よ。着替えくらい。 次に会ったとき、制服のシャツを着てても笑わないでね?
[少しずつ、距離を取る姿を ひたとみつめ続けて]
あの子を探しに……そう、そうね。 ――…気をつけてね。
[まどろむような声がその背を追った。
そして彼が遠く向けた視線の先を一度確かめれば、 瞳のあおは痛みに揺れて、どこでもいい、逆方向の道をかけた**]
(124) 2010/03/01(Mon) 04時半頃
|
|
―3階・音楽室―
…どうせ着替えるなら、少し綺麗にしておきたいけど。
[シャワーだとか悠長なことを言ってる場合でもないのは明らかで。 西階段を昇って荷物をとりに音楽室へ足を進める。 並ぶ教室、蠢く異形の影など目に入らない。
じわり、疼くのは右腕。あつい 吐息の 掠めた]
――……、
[乱れる思考を振り払って扉を開ける、荒れた室内。 準備室からコートと荷物を持ち出した。
ピアノは変わらぬまま、黒檀の静謐を湛えてそこにある。
痛みを感じない体、 握り締めてみる左手]
(240) 2010/03/01(Mon) 13時頃
|
|
―音楽室―
[古い使い込まれたピアノ。 蓋を開ければ、磨かれたように艶やかな しろ と くろ]
………、
[薄闇が心地いい、鍵盤に触れれば走り出す指。
低音の官能は、深い深い、海の底から。 最も重い あおから、輝くしろへと砕け散る、 波のような衝動が、寄せてはひいて、また 満ちて。
ほの暗い情熱の宿る旋律は、切なく響き流れゆく。
左手は違和感も痛みもなく、動いた]
(257) 2010/03/01(Mon) 13時半頃
|
|
―3階・音楽室―
[高音はあえかな夜のささやき声、 陽にかざされれば壊れてしまう秘密の睦言のよう。
もっと ふれて ほしいと
沸き上がる情動を旋律に乗せる悦び 解き放たれた想いに昂揚するこころ 鍵盤の上でしか自由になれなかったのだ。
あなたに ふれたい と
想いが、言葉が、伸ばした手が、唇が
ふれられたいと ねがうから
この密やかな熱が届くのならば、傷もいたみも甘く愛しく。]
(276) 2010/03/01(Mon) 15時頃
|
理事長の孫 グロリアは、気配に、唐突に指は止まる。余韻が消えれば、無音。
2010/03/01(Mon) 15時頃
|
―音楽室―
……メアリーさん、
[声に振り返った、その微笑みにはまだ陶酔の気配が残る。]
――あ、ごめんなさい。 こんな時にこんなことしてる場合じゃなかったわね、 ……怪奇現象みたいで怖がらせちゃったかしら。
[蓋を閉じ、荷物を手に彼女の傍らへ。 襟を寄せ合せる様子に、自身の状況も思い出して。]
怪我でもしたの?
(283) 2010/03/01(Mon) 15時頃
|
|
―3階・音楽室―
[>>291 きれい、その言葉にはわずか瞳をゆらがせた]
――…あなたにも。 どうやらみんな、身体に異変というか変化が起こってるみたいなの。わたしも、なにか。
[その赤黒い痣 それは否が応にも絞められる首を連想させた、不吉さに眉根を顰める。自身の状態は抽象的にすぎて語ることは出来なかったけれど]
声も…少し、かすれてるようだけど…痛みはないの?
[心配そうなその目を不安ととれば、大丈夫よ、と告げて。]
早くあの子をみつけてあげないと、 鬼ごっこ以前に、わたしたちが……
[おかしくなりそう、とまでは少女には言えなかった。]
(295) 2010/03/01(Mon) 16時頃
|
|
隠したければ何か巻いておくといいわよ。 ……まあ、もうみんな麻痺しちゃって、そんなに驚かなくなっているでしょうけれどね。
[>>297 襟を合せる様子を見咎めた。苦しげながら気丈な様子に冗談を交えてみたけれど、「息が詰まる」彼女の異変の不吉さは。]
――…無理はしないでね。 えと、フィリップ君が生徒会室の方にさっき行ってたわ、あと、用務員室には日誌があるみたい。少しみんなの情報をまとめられるといいんだけど。 ――あの子って、ここの学園の生徒なのよね。 ケイト、ファミリーネームくらい教えてくれてもいいのにね。
……ここには情報なんてないでしょうし、もう行きましょうか。
[メアリーを誘い、階段を降りる。自身は安全を報告するために保健室へ向かうつもりで。一度だけ、閉じられた黒壇を振り返った*けれど*]
(298) 2010/03/01(Mon) 16時半頃
|
|
―用務員室前―
――…あの、失礼します。
[保健室に行くつもり、だったのに。何をしているのだろう。 返答はない、なくて当然だろうと思ったので扉を開けた。 誰もいなくて途方にくれる。 行き先どころか、そもそも彼をよく知らない]
………、
[辿れる記憶はいつの頃だろうか。 炎天下の中、植物に水をやっているのを日傘の下から見たような気がする。 ホースから弧を描く水飛沫が、涼しげな虹を描いていた。
鮮やかな夏]
(339) 2010/03/01(Mon) 19時半頃
|
|
―中庭―
[荷物だけ置かせてもらって外へ出る。 謝罪はきっと自己満足、いや、それにすらならないのだろうけど。
花壇は少し、荒れていた。 園芸部のあの子が悲しむかもしれない。
思って、
夏の記憶に目を向ける。 陰性植物のような白が、視界の中で蠢いた]
(356) 2010/03/01(Mon) 20時頃
|
|
―ミニ畑―
…なに、あれは…?
[考えなしに駆け出せば、 >>331おぞましい植物たちを慈しむバーナバスの姿を瞳に写した。]
……な、なにしてるんですか! 引き込まれ る ……っ!
[傍らにしゃがみこめば、 その白い手の一本を退けようと薄気味悪さを押さえながら両手で掴んだ。つめたい つめたい 闇の感触。]
バーナバスさん…っ!
[けれど彼は至福そうで、呼んだ名は、声は、届くのか]
(365) 2010/03/01(Mon) 20時半頃
|
|
[>>368 誰、と問われる。彼も みえていない のだろう]
――…しっかりしてください、植物は動きません!
[抱えた首が首が笑う、哂う。馬鹿にされたようで少しかちんと来た。哂うそれを睨んでやれば、おぞましい しろ も大したことない気がしてきた。
まとわりつくものは1つじゃなくて、 彼をここから連れ出さないとどうしようもない、そう思う。]
いいから、その首捨てて下さい。 早くここから…!
[首を撫でる彼の腕をとろうと、手を伸ばす]
(374) 2010/03/01(Mon) 20時半頃
|
|
……花でもなんでもいいですから、行きましょう。 今、ここにいちゃ駄目です。
[>>384 むっとした気分が残ったまま、拗ねたような口調になって。掴んだ腕をぐいぐいひっぱった、けれど。]
……はやく、こ こ か ら… !
[自分の力で大の男を引っ張っただけで、動かせるはずもなくて。 蠢く白い手足は、やがてこちらにも伸ばされてくるか]
バーナバスさん、は や く …! ああ、もう、誰か……
(390) 2010/03/01(Mon) 21時頃
|
|
[>>397 睨まれれば少し怯むような色を見せて。 でも腕を離しはせずに、うごめき伸ばされる腕の一本を踏んづけた。腕ごと土を踏みしめる]
私は花でも泥棒でもありません。 この学園の教師グロリア・アトラナートです。 あなたがここを大切にしていることは存じております。
[状況に不釣合いなほど堂々と自己を宣言しながらも、信じられない、その言葉に表情は曇る]
……、…… 誰があなたを馬鹿にしたというんです。 お仕事していただいて、感謝こそすれ、どうしてそんな。
(405) 2010/03/01(Mon) 21時半頃
|
理事長の孫 グロリアは、飼育委員 フィリップくんのいた飼育小屋からも、ここはよく見えていたな、と思い出す
2010/03/01(Mon) 21時半頃
|
きゃっ、ご、ごめんなさい。
[>>413 怒鳴り声と勢いに小さく声を上げて思わず謝った、けれど]
――…いえ、だから、それは花じゃないんです。 よく見てください。花って言うのはそもそも動いたりひっぱたりは…… 、苗、そんなことが。
[吐かれる鬱屈の言葉、なのに声も眼差しもとても哀しそうで。それは多分自分の味わったことのない感情だろう。だから慰めの言葉はいえない。]
……もっと誇りと自信を持ってください。 花、綺麗に咲いていたじゃないですか。ピアノだってあの調律、素人じゃ出来ません。あと、えと、電球だって…私じゃ届きませんし。それと…
[悲しい目、もうなんだかもどかしくなったので、抱きついた。]
…それと、とてもあたたかでした。
(422) 2010/03/01(Mon) 22時頃
|
理事長の孫 グロリアは、用務員 バーナバスの気のぬけたような声をきいた え?
2010/03/01(Mon) 22時頃
|
あ、
[>>430 気の抜けたような声に見上げれば、 やたら色変わりするその人の顔、瞬きを重ねれば]
きゃっ……
[疾風の勢いで抱えられてしがみついた]
……あ。 えっと……あの、もう大丈夫、ですか?
(437) 2010/03/01(Mon) 22時半頃
|
|
>>442
――…あ、いえ。 覚えてらっしゃらないようでしたら、どうぞお気になさらず。 ご無事でよかった…
[真顔で見られれば、わずか乱れて不安になる胸の おく。 視線はそらす。着替えずに着てしまったから、血の跡の残る襟元を手で隠して]
あの……、 北棟ではご迷惑をおかけして申しありませんでした。
[立ち上がって、ぺこりと頭を下げて]
……あなたに恨みがあるとか、憎んでるとか、 そういうことではありませんので。
(457) 2010/03/01(Mon) 22時半頃
|
|
>>467
あ、ほんとうに大したことじゃ。 植物、とてもお好きなんですね。
[不安のにじむ声、覚えていない不安、それはそうだろう、と思った。ので、かいつまんで説明だけはしておいた。吐き出された鬱屈のことはそっと胸にしまって]
――……気にしてない、そう、ですか。それなら、
[よかった、言おうとした言葉も、微笑もうとした表情も、 どちらも上手く出来ず、首の傷を指摘されればびくりとして]
あ、大丈夫です、痛くないですから。 そちらも、もう大丈夫そうでよかった。
[そうしてふ、と目蓋を伏せれば、視線は右腕に落ちて。 睫毛が濃い影を眼差しに*作った*]
(482) 2010/03/01(Mon) 23時頃
|
|
―ミニ畑付近―
……、 ……
[彼の眺める眼差しに気付けば、紅い襟元をそ、と押さえて]
あの、それじゃ失礼しま――… …って、あ、そうだった。私勝手に用務員室に私物を…
[告げれば、バーナバスと用務員室までは同行するだろうか。 荷を手にして、そこには一人で向かいますから、ときっぱりと宣言して行く先は保健室]
(534) 2010/03/02(Tue) 00時頃
|
|
―保健室ー
…あら、
[意外そうな声が漏れた、人気がない。 遠慮なくコートとカバンを片隅に置いて、手早く傷口を消毒し、血の跡を拭って。ベッドのカーテンを閉じればてきぱきと着替え始めた。]
…あの子のこと、ちゃんと調べないとね。
[闇と憎悪と殺意、 あの子が なか からいなくなって、それらは徐々に薄れていっている気がする。そして薄れずに残るものは、少女の――
こんな騒動の中でも、 やっぱりゲイル先生の鉢植えは元気だった]
(540) 2010/03/02(Tue) 00時頃
|
|
きゃっ、あ…
[一瞬だけ、すでに気配は、なく]
……、……… …
……あの子、わたしのなかは居心地よかった、といってたけど。
あの子が忘れ物をしたように、 あの子もわたしのなかから、何か貰っていっていればいいのに、……なんて。
[俯いて、自身を抱きしめる。 凍えるのはつめたいからではなくて、ただ――]
(552) 2010/03/02(Tue) 00時半頃
|
|
―南棟1階廊下―
…と、確かフィリップ君は生徒会室で調べるって言ってたわよね。何か手伝えることでもあるかしら。 がんばりましょ。
[少しさっぱりした気分なのは、着替えたせいだけでもなく。 一人でこっそり、気合を入れなおしていれば、>>547何やら思い悩んだ様子のスティーブンが視界に入るか]
……スティーブン先生?
(560) 2010/03/02(Tue) 00時半頃
|
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る