人狼議事


30 ─今夜、薔薇の木の下で。

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


この感じ。――ロビンだーっ!

[はっと顔を上げて、満面に喜色を浮かべた]


飼い主に駆け寄る仔犬のような勢いで、ロビンに飛びついた。


[蒼薔薇の芽を後生大事に胸に抱きかかえたロビンは、ゆっくりと夢に堕ちてゆく――]


メモを貼った。


【人】 鳥使い フィリップ

―医務室―

…無機質…だから。
痛く、ないよ。

[そう謂う翡翠の色は、痛みを堪えるかのように揺れて。

ディーン達がロビンを連れて訪れたのは
その少し後のことになるか。

ドナルドを…、今の翡翠が運べるとは思えないが、
そう頼まれるのならば一度ルーカスの方を見て。]

(3) 2010/09/10(Fri) 01時頃

メモを貼った。


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2010/09/10(Fri) 01時頃


【人】 鳥使い フィリップ

[ルーカスは頷く前に医務室を出て行ってしまって。
首筋の赤と蒼の混じる花もディーンにはわからぬだろう。

は…、と、吐く息が少し荒くなる。
三人が部屋に入ってきてから。
ルーカスが、部屋を出てから。
縋るように、鬱血の痕を隠すように首筋を緩く握り]

……目、は。

大丈夫なの…?

[眠っているかのようなディーンにそう訊く。
彼の傍らにいるラルフがそのようなことを謂っていたから。

応えはあっただろうか。
落ち着いていた筈の息は、少しずつあがって。]

(6) 2010/09/10(Fri) 01時頃

――迷夢――
[茫漠とした空間に、一人の少年の姿が滲み出るように現われる]

――また、堕ちて来る。かれは――

[薔薇の呪いを身に宿し、蒼い芽を抱えて。柔らかな茨の褥で眠るかれの様子は、その少女めいた顔立ちとも相まって、まるで童話に登場する《眠り姫》のようだった]

来ちゃった、んだね……
いつ醒めるか、あるいは醒められるかどうかも、わからないのに。
けど、いい。また逢えたんだから。
今は、ただ――ゆっくりおやすみ。ロビン。


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 鳥使い フィリップ

完全に…、

…無理、かも。
それって、もう治らないの?

[視力の失せた紫を今確認することはできない。
傍のラルフは何か謂っただろうか。

あがる息は徐々に甘さを帯びて、再び蒼薔薇の香を帯びる。
裡に潜むものが悲鳴をあげはじめている。
それは喪失から、不安から、このままでは…
ディーンの言葉にはうん、と頷いて、
けれども寝かされていた場所からゆっくり降りる。]

… …俺、行かなきゃ…。

[呼ばれた――――…気が、した。]

(8) 2010/09/10(Fri) 01時半頃

メモを貼った。


【人】 鳥使い フィリップ


……、

[ディーンの声に戻って欲しいと、
そう思う反面そうでなければいいと。
同級生には訊きたかったこともあるけれど…
今は、それどころでは なくて。]

――…行か なきゃ…

[ベネットが出て行ってしまったから。
このままでは―――…殺されてしまう。]

(11) 2010/09/10(Fri) 02時頃

― 回想 ―

[少し前、トニーが、言った言葉には、頷いて、そうだね、と小さく返した。]


[その気持ちは、フィリップを幸せにはしないだろうか。苦しめているだろうか。

 わからない。

 だって、先輩は、何も言わなかったから。]

 ――…幸せにするものじゃなかったらさっさと投げ打つ…のができないから、オレ、ばか、なんだろうな。

 本気では伝えたつもりだけど、




 そういえば、何も返事はもらっていない   し。

[サイラスの手はやっぱり頭を撫でていただろう。]


― 医務室 ―

[顔をあげれば見えるフィリップとルーカスの秘めやかな戯れに、目は逸らしながら。
 ディーンが入ってくればそちらを向いて…。




 そして、薔薇の木は燃されることを知る。]


 ――……ああ


[燃されれば、蒼薔薇は還るところを失う。
 だって、蒼薔薇の想いはまだここにあって…。]


 ――…どうなるんだ  ろうな?


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2010/09/10(Fri) 02時頃


【人】 鳥使い フィリップ

[ディーンの伸ばした手は、僅かに届かない。

くずおれる姿、ラルフはそちらへ向かうだろう。
翡翠がディーンに瞳を大きくさせたけれども、
今は戻るよりも早く 向かわなくてはならなくて。]


―――… ごめん。


[そう、呟くと医務室から出て行く。
駆ける事はできなくて、それでも強い香のする方へ。
蒼薔薇に、近づけば近づくほど首もとの痛みは増して。
ルーカスが赤を刻んだ場所に蒼が混じる。]

(15) 2010/09/10(Fri) 02時頃

[そして、ベネットが出て行く。
 彼の握ったマッチに、裡にいる蒼薔薇が笑い声をあげた。


 そう、蒼薔薇は美しく生きるのを願う。
 そのためならば、犠牲は厭わない。]

(燃して気が済むなら、燃せばよい。)

(だが、僕は、そこにはいない。)

(そこにあるのは老いぼれた、蒼薔薇だったもの)

[蒼薔薇は、笑う。
 笑う。]







(そして、最期に小さく、幻影の蒼い薔薇がそこに咲く。
 見えるものはいるだろうか。)


フィリップは、蒼薔薇の近くに辿り着く頃にはベネットはどうしているだろう。

2010/09/10(Fri) 02時半頃


メモを貼った。


[そのベネットを追いかけるように、フィリップが重い身体を引きずるのが見えた。
 その首に咲く蒼い、そして、紅い、それに、蒼薔薇はほくそえむ。

 ―――蒼薔薇は、そうっと呟く。]


(フィル、君は、誰よりも僕のことが好きなんだろう?)


(ねぇ、セシルを殺して?君なら、殺せる。)


[蒼薔薇は、笑う。
 身体は燃される。だから、その前にセシルの身体から木にどうやって戻ろうかと考えたけれど…。

 木に戻って燃されれば、蒼薔薇は滅びたかもしれない。]


(ああ、そう考えれば、あの身体なんてもう……。)


メモを貼った。


メモを貼った。


[情念と欲望を吸って生きてきた蒼薔薇は、
 それを糧に咲いてきた蒼薔薇は、




 もう木の精霊の域を抜けていく……。]


(燃したいなら、燃せばいい。)

(表面上はそれで、滅びたように見えるだろう。)

(呪いを持続する力もきっと、なくなる……。)


【人】 鳥使い フィリップ


――…っ

[噎せ返るような蒼い薔薇の香にそれ以上近づけない。
違う―――…近づけないのは他の理由で。

裡からじわりじわりと浸されていく。
燃やしても消えぬ抜け殻、
中身は何処に。眠る少女のような少年の中にか、
それとも紫水晶の瞳の中にあるのか。
それとも…

その場に、崩折れるように蹲る。
呼吸が、できなくなるほどの痛み。

―――…ころされて、
―――…ころして、しまう。]

(18) 2010/09/10(Fri) 02時半頃

(フィリップ、君が望むのはどっち?)


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2010/09/10(Fri) 02時半頃


[蒼薔薇は笑う。

 笑って、火を持つものには、燃せばいいと再度言った。]

(知っている。
 知っているよ。君は自分のために、燃したいんだろう?)
(その気持ちはよくわかるよ、そんな気持ちもいままでいくつもいくつも…)
(人は、自分の想いのためならば、どんな犠牲も厭わない)


(だから、僕も、人が犠牲になるのを厭わない)

[それは火を持つベネットへの声かけ]




(いいよ、約束しよう)

(その木を燃せば、呪いは一旦解けるだろう。)


メモを貼った。


【人】 鳥使い フィリップ


……ベネッ ト…

[甘く、囁く声が脳裏に吹き込まれて。
刻まれていく蒼、魂まで支配されていくかのように。
痛みに、甘さに、今にも花咲かそうとしている首筋を押さえて
蒼薔薇を殺そうとする人を呼んで。]


…そこ に、蒼薔薇は…いない、よ。


[居場所を―――…教え、なければ。]

(21) 2010/09/10(Fri) 02時半頃

(そのあと、その人物が自ら、また呪いに落ちるかもしれないけどね)

(そうならないように、幸せになるんだね)





[ベネットに問いかけ、また蒼薔薇は笑う。
 そう、蒼薔薇は、人を犠牲にするのを厭わない。]


[血濡れの手で掴んだ荊棘の蔦。
 そこに揺れるささやかな一輪の花。
 毒に侵され、樹液に酔ったままの隻眼は、ぼんやりとそれを見つめる。]

 なぁ、アンタも寂しかったのか?
 アンタも…誰かに愛されたかった?

 もう一度咲いて、美しいと褒められたかったの…かな?


【人】 鳥使い フィリップ



――…薔薇は…、"此処"だ。


[そう謂って、指差すのは翡翠の首元。
赤と蒼を混ぜて咲き始めようとしている花。

声は魂から聴こえた。
宿るのはセシルではなく――…既に、翡翠の裡に。
蒼みを帯びた瞳を細めて。]


… 俺、 を… ころさなきゃ…だめだ。


[ころす、それは言葉通りの意味のものなのか。
それともサイラスやドナルド、ロビンに施したようなものか。
吐く吐息は、老木よりも甘く香を放ち]

(22) 2010/09/10(Fri) 03時頃



[樹液に寄った檻の獣の声に口端をあげる。]



 ――……淋しい?
 愛されたい?
 褒められたい?


 そんな人間みたいなこと、思わないよ。


[そう、植物の本能、願いは、繁栄すること。
 生への執着。]


フィリップの行動に、高笑いをする。


…根を生やし、空へ伸び、花を、種を…か。

[ぼんやりとそれを聞き、くすりと笑った。]

アンタにとっちゃ、俺達も…蝶や蜂と一緒だったのかな?
香りに、甘い蜜に惹かれて、花から花へ…


[形はともあれ、どうしても欲しかった唯一つのディーンのもの――…。

 『お互い壊して壊されたい』この感情だけは自分だけ――…。

 これだけは他の誰にも渡さない――…。これさえ手に入れたから
 もう、満足できるはず――…]

[そう、思い込めど。満ち足りない思いは微かに残っているのは
 自分でも分かってる――…。

 いつか忘れられたら―――…

 多分、その時に、


               完全に
 
 
          この身に巣くう種は消えてなくなるのだろう――…*]


(終わるよ、燃せばいい)

(終わるように見えるから)




[木を燃せば、蒼薔薇の【呪い】いは、一旦解けるだろう。]


純粋に、欲しいのがソレだけだってんなら…
起きたら俺らみんなで庭の手入れして、アンタの種育てて…ってんじゃダメ?

俺らが卒業する時には、後輩たちに引き継いで…さ。


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:フィリップ 解除する

生存者
(4人 60促)

フィリップ
51回 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.054 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび