人狼議事


226 【突発誰歓】君の瞳に花咲く日【RP村】

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メモを貼った。


[私が連れてこられた一室は、皆がいた病棟の頃と変わらぬ装い
どうやら私は″模範的″に過ごしていたことと
脚の硬化が進んでいたことから、何もできないと思われているのだろう
部屋の扉は解放され、用意されていたのは車椅子

もう、私を見ている人も知っている人もいない
...は車椅子にゆっくりと乗り、車輪を動かして
部屋の扉を何とか開けて廊下へと繰り出す

部屋には鍵がかかっている部屋、誰もいない部屋
色んな部屋があった

苦痛の声、怨嗟の声も聞こえる]


ここ、は地獄?
それとも牢獄?


[でも、幸せそうに眠る桜の樹と一体化しそうになっている女の子の患者を見れば
もしかしたらここ、天国かもしれないとも思う
なんて不思議で、残酷で、美しい白亜の檻]

……誰か、いない……の……?

[声を出して、私は車椅子で廊下を進む

はた、と気づいた事
ナナオは、確か昨日連れて行かれたナナオは
居るであろう。ならばと

私はとりあえずは彼女を探そうと、廊下を――……*]


メモを貼った。


メモを貼った。


[――死んでいたかと、思った。
夢と現の境界があいまいになってきている。あと、どれくらい生きていられるだろうか――。]

・・・あ。

[眠りに落ちる直前、ペンを転がしてしまって――。
身体につけられた機具が邪魔だった。
固定されているせいで、ペンを取れない。
何て事だ。辺りを見回しても、ナースコールもない。
とはいえ、ペンを取ってほしい――。
なんて、コールをする気にはなれないけれど。]

・・・あ。
あー、あー。あ、か、とんぼ。

[少しだけ、声が戻ってきている。
喉は乾いているけれど――。
書けなくても、歌えるならばまだいける。

あたしは、まだ未完成の歌を歌いだした――。]


【人】 露店巡り シーシャ

― 深夜 ―

        ――――……嗚呼。


[吐いた息は冷たい。
月光が樹上を照らし出して枝の影を地面に写していた。

幹へ体重を預けた青年の影も枝の影に飲み込まれて、無い。
微睡みから覚めた青年の瞳は光の無い深緋色。
人の気配も、鳥の声も無い中庭の闇の中へがさりと降りる。

庭の形に切り取られた空には丸い月が浮いていた。
…青年は未だ知らない。
貸しを押し付けた"彼"がいなくなったこと。>>3:336
青年はあまり喋らなかった――"私"の方が親しかったかもしれない――"彼女"がいなくなったこと。>>3:334

唯、月を見上げて嗚呼。と呟く。
心の奥底まで冷え切ったような、そんな感覚。]

(8) 2015/06/11(Thu) 06時頃

【人】 露店巡り シーシャ

[たった数時間の居眠りの間に、
今度は何を失くしてしまったのだろうかと考える。
何が"私"のものになってしまったのだろうと。考える。

…それでも、心の裡の空虚な穴に気付きはすれど、
それが何かまでは分からないまま。


               ( わすれないで )


頭へ残っていたその一言。
声の高低も、誰が言っていたのかも思い出せなくなっていた。

降り注ぐ月光は白く。
夜気に当たっていると更に何かを失くしてしまいそうで、
青年は足早に踵を返し、自室へと向かう。]

(9) 2015/06/11(Thu) 06時頃

【人】 露店巡り シーシャ

[深夜の廊下は閑散としている。
その中に足音がどこか遠くで複数 鳴っていた。

…何度だったろう。
昼夜問わず忙しく歩き回る白衣の姿を目にしたのは。

…何度あっただろう。
そんな様子を目にした後に"誰かがいなくなった"のは。

胸中を嫌な予感が抜ける。
深夜の足音。目にしたくもない白衣。
そして――欠けていた挨拶。>>3:41

黒雲のように湧き上がるそれらを振り払うように頭を振って、
"その部屋"の前を通り過ぎる。

貸しは残したまま。
次に会ったら包帯で足りるかよ。なんて、言ってやろうと――、]

(10) 2015/06/11(Thu) 06時頃

【人】 露店巡り シーシャ

[自室のドアを。開けようと、して――固まった。
ドアノブに袋>>3:261が掛かっている。
無視の使用もないくらいに。
その上に置かれたメッセージカードの字体には覚えがあった。]


   『 貸し二つ返したよ 』


[添えられた味も素っ気もない一言。
…だからこそ、これは"彼"が置いたものだと。
残したものだと。直ぐに確信に至る。

メッセージカードを退け、袋を開ければその中には…バナナ。
嗚呼、そういえばアイツはバナナが好きだった。
思い出し半分、…懐古に浸り続ける余裕も時間もない。

――背筋をぞくりと寒いものが落ちていったようだった。
部屋へ戻る途中聞いた足音の、出処は。]

(11) 2015/06/11(Thu) 06時頃

【人】 露店巡り シーシャ

      [ …彼の部屋からでは、なかったか。 ]

(12) 2015/06/11(Thu) 06時頃

【人】 露店巡り シーシャ

["その部屋"は通り過ぎたばかり。
主の顔を見たのは、――昨日の早朝が最後。
中庭でもすれ違ってしまえば、会うことは叶わなかった。

偶々だろう。なんて、もう誤魔化し続けることは出来ない。
部屋の前で止めていた体を逆へ向ける。

……過る予感を今度ばかりは外れろと願いながら、
その部屋の――メルヤの部屋の前まで歩いて。


コン…コン、とノックをする。
起きている保証などどこにもない時間。
…それでも、不機嫌な顔で出てくれた方がまだいい。

部屋の中から……、返事は返らない。]

(13) 2015/06/11(Thu) 06時頃

【人】 露店巡り シーシャ

[待つのももどかしく、もう一度コンコンと扉を叩けば、
矢張り返事はなく、ドアノブを掴んで回せば容易に開いた。


     …そして、部屋の中には「何もなかった」。


最初からこの部屋には誰もいなかったかのように。
…最初から白く、無機質な部屋であり続けたように。

…それでも青年は知っている。
数日前にこの部屋の壁に付けた青年自身の爪痕。>>2:154
それと、壁の数箇所を凹ませる丸い窪み。その意味を。

その時、自分が不用意に口にした>>2:153コトバも。
何もなくなってしまった部屋を見れば――思い出す。]

(14) 2015/06/11(Thu) 06時頃

【人】 露店巡り シーシャ


  …ばか。――…ばかやろう
      包帯とバナナなんかで…借りを、


[開け放した扉の中へ声を絞り出す。
……嗚呼、だって、…だって、まだ。]


  返したつもりになってんじゃ…ねぇよ。


[青年にはあまりにも急過ぎた。
…メルヤ本人は知っていたのかも、しれない。
だから、"また"とは口にしなかったのかも、知れない。

あの時>>3:94呼び止めておけばよかったと。
それから、どうしようもなかった可能性の方が高かったにしろ、腕を掴んででも、追い縋ってでも、止めて理由を問い質していたらなどと。
歯噛みする青年は、メルヤの真の望みなど知らないまま。*]

(15) 2015/06/11(Thu) 06時頃

【人】 露店巡り シーシャ

[踵返して向かうは、白い白いキズの波の残る壁の先。
四角く切り取られた廊下の壁へ手を這わせながら歩く。

地下へ続く階段、上階へ続く階段。
二つが見えたとき、ようやく歩みを止め、立ち止まる。

もしも、青年がこの時間に自室で休んでいたとすれば、
気付かないであろう微かな物音。
足音。ガチャガチャと何かの動く音。漏れ聞こえる話し声。
それは――間違いなく上階へ続く階段の先から降ってくる。
こんな時間に誰が。とは微塵も思わない。

只々、上へ上へと段差へ足をかけて、昇る。
その先。風なんて吹いていないのに忙しく揺れる白衣。
囁き交わされる人の声。声。

まだ夜も明けない時間だというのに、
誰かを呼び止めて聞くまでもなく知れる、異常。
青年の脳裏にチラつくのは過ぎてきた空っぽの部屋。]

(16) 2015/06/11(Thu) 07時頃

【人】 露店巡り シーシャ

[階段を登り切り、部屋の並ぶ廊下へと出た。
――その時、どうした、と聞き覚えのある声が背後からかかる。

振り向く青年は、ぎぎぎ、と音が鳴るほどにぎこちなく、
固い動きで自分より幾らか低いその顔を見下ろした。

…………そこには、何時もと変わらないセンセーの姿。
何時も通りに、目だけは笑わない優しい笑顔で青年を見ていた。

…センセーと。呻くように出した声は掠れている。
もう一度呼ぶ。せんせー。なあ。センセー。]


  メルヤは――――……、  ?


[それだけを、言って。げほげほと咳き込む。
肺に吸い込む空気が厭に冷たく感じた。]

(17) 2015/06/11(Thu) 07時頃

【人】 露店巡り シーシャ

[まだ寝ている時間だろう、と青年を部屋に促そうとしたセンセーの服を掴んで青年は繰り返し聞く。
メルヤはどうしたのかと。
…あァ、他の誰かの名前も出した、かも知れない。]


 『 ――――……は、症状が悪化して…、 』


[結局、根負けしたのはセンセーの方で、
渋々ながらに"メルヤとケイトリンは隔離された"ということを教えてくれた。
それと、昨日連れて行かれた"だれか"のことも。

長い間ココに住んでいるのは偶にこうして役に立つこともある。
……本当に、偶に、だけ。しかも、嬉しくないことで。]

(18) 2015/06/11(Thu) 07時頃

【人】 露店巡り シーシャ


  どうして、アイツがっ――メルヤが…!
     まだ、アイツは――――……、


[深夜の激した感情は収まりどころを見つけることが出来ず、そのままセンセーへと飛ぶ。
症状が悪化していたなんて知らなかったから。
…連れて、行かれてしまうほどに。

そして、ケイトリン。彼女も、また。
…奥歯を噛んで、センセーの服を掴む。
センセーの瞳はいつもの通りのまま。

笑っていない。寒々しい冬の瞳のまま。
青年へ向けられた、不愉快そうな視線だけが違う。]


  まだ――、まだ、アイツも、ケイトリンも、!!

(19) 2015/06/11(Thu) 07時頃

【人】 露店巡り シーシャ

[ダメだ、それ以上はいけないと頭の奥で警鐘が鳴る。
…それを打ち消すように、なんでどうしてと言葉が口を衝く。
嗚呼、嗚呼、だって昨日は平気だったじゃないか。
顔だって合わせたし、話だってした。
彼らはまだ違う。連れて行かれるべきじゃなかった。

青年は縺れた言葉で訴えようとする。
嫌だ。いやだ。いやだ。
――何人と、見送ってきたはずなのに、
何がここまで自分を突き動かすのかすら、分からず。
掴んだ白い服の端を離さぬようにと掴んだまま]


  ――――……返せ、  ッ……返せよ…!


[閉じ込めていた澱が漏れる。箍が外れる。
過るのは少女の涙。>>3:103それが容易に激情を煽る。
センセーが悪いわけではない。知っている。
疾うに、知っている。――けれど、それでも。]

(20) 2015/06/11(Thu) 07時頃

【人】 露店巡り シーシャ


  ――――……!!


[口にした言葉は音になる前に咳に消される。
その間に周囲が騒がしくなる。音。音。音。
服を掴んだ指は一本一本が引き剥がされ、空を掴む。
ひゅう、と喉が鳴って。痛い。

青年の体躯を押さえ付ける腕が伸びる。
二本、四本、六本――――。
仕舞いには数え切れなくなって。


――…首筋を通る針の痛み。
電気の回路が遮られるようにぶつん、と。
意識の糸が切れる音が聞こえるような、気がして――。]

(21) 2015/06/11(Thu) 07時頃

【人】 露店巡り シーシャ

[薄れて、薄れていく意識の中。
青年を見るセンセーの目は、やっぱり、笑っていなかった。**]

(22) 2015/06/11(Thu) 07時頃

露店巡り シーシャは、メモを貼った。

2015/06/11(Thu) 07時頃


……?
誰か、だれか、いるの?

[廊下の向こうのドアから、声がする
聞いた事がある様な、声だけれど……でも何だか掠れている気もする
叫んだか、それとも喉が渇いているのか。原因はわからねど

車椅子の車輪を動かし、その部屋へと向かい]


う、た?
あなたは、だれ?


[私が隔離された部屋より何だか重厚な扉
力いっぱい押せば開きそうではあるけれど――……

扉越しに、私は歌の主に問いかけたのだった]


メモを貼った。


[声質が少し変わって、低くなってしまったようだ。
それは叫んでいたせいか、喉の乾きのせいか――ややハスキーな声は、老婆のようだ。
一気に歳をとってしまったような気がする――。]

――…。

[誰かの声に、あたしは歌を止める。

ああ、あたしはまだ幻にはなっていなかったのだろうか――。
なんて気分で、微笑んだ。]

ナナオ。
――あなたは、どなた?

[声の主は、重厚な扉の向こうのようだ。
たぶん、この部屋はあたしの毒を逃さないための檻だ。
――けれど。
このゴツゴツとした黒い小手のおかげで、部屋の中に毒が充満しているということはない。]


――”何なんだろうな、俺ら”
(そんな腑抜けた顔、見たかったわけじゃないんだよ)
 

[彼の意識が不鮮明だった。夢と現にたゆたう中で、鳶色の瞳が僅かに濡れているのがわかった]

(涙。どうして)

――『消えたくないの』
 啜り泣きが聞こえる。泡となって消えた、少女。
 彼にだけ打ち明けた、悲哀。悲嘆。後悔。未練。
 少女の顔が、青年や女性のものへと代わり、代わる。

ケイトの声が甦る。(
 諦めたくない。此処に居たい。キルロイの絵が見たい。諦めないメルヤが見たいと言った彼女。
 それは等しく、終わりが近づいているゆえの不安の吐露もあっただろう。
 彼女にとって、特別ではなかったから。今までメルヤに辛苦を残してきた人たちのように、本音を零した一面もあるのだろう。
 彼は、そう思う。
  それで良い。それで良かった。


 例えば。ヒナコがナナオを喪う時のように。
 例えば。キルロイがケイトを喪う時のように。

 自分が連れて行かれたことでの悲嘆など、少なくていい。心を、抉られるほどの痛みはないだろう、と。

――”観察者さんだから”(

 彼は、彼が意識していた、気づいていながら気づかぬ振り。踏み込まないことで誰かの特別にならずに済んだ、と彼自身は思っている。

 誰も悲しませたくなかったから、はやく忘れてくれればいい。


 微睡むような意識が、揺れる。


夢とわかっていながら起きられない時のような気持ち悪さが、ひたひたと押し寄せてくる――。


 不意に、夢の中で立っている彼の中から、小さな影が飛び出した。

――”ネイサン!”

 ぞくり、と背筋に悪寒が走った。
 飛び出した小さな影は色を成し、幼い少年の姿を映した。
 まだ、病院に来て一年も経ってない頃の、幼いメルヤが、ピエロの格好をした男に抱きつく。

『メルやん♪ メルやん♪』

 ぐらり、と世界が歪む。
 幼いメルヤは、ピエロの男に抱きついて、受け止めて貰っていた。嬉しそうに、懐く姿。ひどく懐かしい。ひどく狂おしい。過去の残像だ。

 気づけば彼の周囲には、様々な人がいた。
 本を読んでいたり、花に水をあげていたり、絵を描いていたり――様々な人が色んなことを、楽しそうにしている。
 連れて行かれた人達。すでにもう亡くなった人達。みんなが笑顔で、彼を呼ぶ。
 

 メルヤ。メルヤさん。メルヤくん。メルヤ。メルヤ。メルヤ。メルヤ。メルヤ。メルヤ。メルヤ。メルヤ。メルヤ。メルヤ。メルヤ。メルヤ。


皆が皆楽しそうにしている。まだ病気の進行がひどくない時の姿で、まだ各々が日々を楽しんでいた時の姿で彼を呼ぶ、嬉しそうに、幸せそうに呼ぶ。

 彼は此処が、夢の中なのか。幻覚症状が悪化したものなのかがわからなかった。
 前者であって欲しいと願いながら、目を奪われそうになる。


視線を避けても、そこにはまた、誰かがいた。

――…ナナオとヒナコとタルトが、楽しそうに中庭で遊んでいて、こちらに気づく。

 堪えきれずに、彼はその場に頽れた。どこからともなく案じるような声がする。シーシャや、キルロイの声のようだった。

 いつの間にか。幼いメルヤが彼の前に立っていた。何の憂いも不安も知らないといった、喜びに満ちた笑顔で。


”もういいじゃん。ぼくのできることはないんだよ
もう、誰も見守ることも見ていることもできないんだよ”

――…”もういいじゃない、なにを我慢するの?
     
《この世界でならみんな一緒に消えられるよ》


なんて――ひどく、甘い誘惑だ。


 幼いメルヤが今度は、オスカーとはしゃいでいる。まだ瞳に感情を残している頃のユリに、桃の花を渡している。
 ケイトはいつの間にか、キルロイの隣に立っていて。

――”ねえ。気づいてたじゃない。幻が幸せにみちてること。
 もう、それに浸っても誰にもめいわくにならないよ!”

”だから、ほら。素直になろうよ、ぼく
        も う 諦 め た ん だ か ら"

 そう、彼は諦観している。彼の望みはみんな一緒に消えること。そんな未来のない望みを諦めるために、退廃と諦観を選んだのは彼自身。
 ここで、幻に呑まれても誰に迷惑がかかるわけではない。幸せに満ちた世界は、憧憬や懐かしさや慕わしさを思い起こさせる。
 
 彼は疲弊していた。幻を見続けて3年が経つ。辛い現実を直視したいという言葉は本当だが、他に誰もいないなら何を見ていればいいのだろうか?
 諦めることしかもう、道がないような気がしている。
彼が望んでそうしたように、彼の中には何も残っていない。


約束も、後悔も――。


 不意に甦る姿があった。
 どこか気怠そうな姿に、彼は怪訝そうになる。彼の幻は、在りし日の中でもみんなが一番幸せそうな頃を映し出していたからだ。


――『“そろそろ”が、良い。』

 その場所だけ冷え切っているような、気がした。冬の夜空の真下のように。
 心の中で悪態をつく。自分と彼とどちらともへ投げつける。

『お前まで“落させて”くれるなよ。』
(その言葉にも、本心が混ざっていたような気がする。ただ、諦めの色が強いだけで)

 踏み込まずに、気づかない振り。それに勘付いていながら、ずかずかと人の中に入って来る。呆れたような嘆息は、誰に対してのものだったか。

”もう、どうにもならないよ? あいつだって忘れるんだ。知るもんか”
 幼いメルヤが、手を伸ばす。彼の内から飛び出した、この幼い姿をしたメルヤは、メルヤ自身の心の一部で本心の欠片。

「そうだね。そうかもしれない。」
 目を細めた。幼い自分に対して、手を伸ばす。自分より幾分か小さな手を握った。

「でもね。僕は――僕の”諦め”なんかより、誰かの望みの方が大事だよ。


今のとこ君のいうとこのあいつの望み、が僕の中にあるんだよ」


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