人狼議事


295 突然キャラソンを歌い出す村3

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タカモトは、攻芸の苦しむ姿に爆笑している。

higesorry 2019/05/10(Fri) 18時半頃


【人】 R団 タカモト

[僕は客席横の入口の扉を開き、客席の通路を駆け抜けて花道の階段を駆け上る!会場のぐろりん達とハイタッチを交わしながら花道までたどり着けば、そこからは両手を振ってご挨拶だ!]

(39) higesorry 2019/05/10(Fri) 23時半頃

タカモトは、ミタシュおやすみ〜!

higesorry 2019/05/11(Sat) 00時半頃


タカモトは、攻芸クッパわかる。 少し似ている。

higesorry 2019/05/11(Sat) 02時頃


タカモトは、クシャミがピーチ姫もわかる。姫感ある(????)

higesorry 2019/05/11(Sat) 02時頃


タカモトは、スマブラいいね!!!スマブラなら僕は…ヨッシーだ

higesorry 2019/05/11(Sat) 02時半頃


タカモトは、多ない?????wwwwwwwwwwwwwwwww

higesorry 2019/05/11(Sat) 02時半頃


タカモトは、ピカチュウとソニックもいいな…

higesorry 2019/05/11(Sat) 02時半頃


【人】 R団 タカモト

─ 神森病院/とある個室 ─

[あの一件以降、僕は暇を見つけては
 六合の様子を見に来ていた。
 今日もそう。
 あれから何日経ったっけ。えーと…あれがGWの始めだったから…
 六合はもう随分長く眠っていることになる。

 看護師さんが言うには、時々目を覚ましたかと思えば
 ひどく苦しそうな様子ですぐに麻酔を打たれて眠りにつくらしい。
 僕も実際には見てないからわからないけど、
 そんな感じだ。

 六合は今、戦ってる。

 ──…僕には何も出来ないんだろうか。]

(125) higesorry 2019/05/12(Sun) 04時半頃

【人】 R団 タカモト


 よ、六合。


[当然、声をかけても反応はない。
 僕は意識のない年下の友人が白っぽい清潔な部屋の中で、ただ静かに眠る姿を少し眺める。
 静かな寝息と、部屋の外を人が行き来する音、窓の外の道路を走る車の音。
 退屈な場所だな、なんてありきたりな感想を持って、
 僕は六合の放り出された手のひらを両手で握る。

 …何かありそうで何もないこの部屋で長く過ごす六合が、
 またどこか行っちゃうんじゃないかって不安だった。]

(126) higesorry 2019/05/12(Sun) 04時半頃

【人】 R団 タカモト

[最後のバスケをした時。あの時の六合を思う。
 きっといくら想像したって
 僕には到底わけわかんねえことなんだろうけど、
 六合がしたかったバスケはあんなんじゃ
 なかったはずなんだ。
 僕だってそうだ。]


 …………──。


[六合に話したいこと言いたいこと、
 六合とやりたいことがたくさんあるはずなのに…
 なのに、この寝顔は何だ。

 少しも笑わない、少しも話さない、動くかと思えばただ薄く息をするばかりで、僕に気づきもしない。
 ……まただ。]

(127) higesorry 2019/05/12(Sun) 04時半頃

【人】 R団 タカモト


[こんなのは、退部届を六合が歌い上げたあの日以来だ。]
 

(128) higesorry 2019/05/12(Sun) 04時半頃

【人】 R団 タカモト

[バスケをしないってお前が言ったあの時、
 僕はバカみたいに動揺してた。
 楽しかったんだ、僕は。お前とバスケやるのが。
 お前と居るのが。
 お前がバスケを捨てるってことはさ、
 僕を…それとチームのみんなも。
 まるごといらねえ、って言われたみたいでさ。

 大事にしてたんだ、僕。
 そんなこととっくに自覚してるって思ってたけど。
 本当にそう気付かされたのはあの時だった。]

(129) higesorry 2019/05/12(Sun) 04時半頃

【人】 R団 タカモト


[そんな風に、僕が片思いの女の子みたいな
 不安に捕まりかけていた時だった。>>129
 僕の両手の中にある手のひらがひくり、と動く。]

 ……っ

[単調だった息遣いが乱れる。]

 …六合?

[反応のなかった手のひらが、僕の手を弱々しく握り返す。
 六合の手は、小さく震えている。
 ……苦しいんだろう。
 僕は僕の不甲斐なさに眉をひそめた。あんまりだ。
 何も出来ないのが辛い。
 六合の様子を見るほどに喉が締め付けられるみたいだ。]

(131) higesorry 2019/05/12(Sun) 05時頃

【人】 R団 タカモト


 ……大丈夫か?誰か呼ぶか?

[六合は僕の方を見ることはしないし、返事はない。 
 僕のことをわかっていない。
 でも、小さく開閉する唇を見れば、六合が何か言おうとしてるのだけはわかった。]

 何? …うん…

[その声がどうしても聞こえづらくて、握った手はそのままで、六合の口元まで顔を寄せるために身を乗り出す。]

(132) higesorry 2019/05/12(Sun) 05時頃

【人】 R団 タカモト


 ………

[ ──聞き間違いだと思った。

 縋るように、懇願するように放たれた言葉は。
 六合が今どれだけ苦しいかなんて
 僕にはちっともわからなくて。
 だって僕は今まで健康に、普通に生きてきたから
 病院の世話になんてほとんどなったこともなくて。
 身内だって元気だ。
 だからこんな風に、人が苦しんでいる時の
 寄り添い方を僕は知らない。
 誰より知っていてやりたいのに。
 六合が辛いってことがわかるはずなのに。
 どうしても六合が僕たちを捨ててしまうことが、
 そのことばかりが、こんなにも悲しい。]

(133) higesorry 2019/05/12(Sun) 05時頃

【人】 R団 タカモト

 (すぅ─────…)


[息を吸う。
 頭の中に酸素が巡る。ほんの少しだけ、モヤが晴れる。
 大丈夫だ。負けていない。
 僕は僕の悲しみになんて負けていられないんだ。
 だって、六合は今、戦っているんだから。]

(134) higesorry 2019/05/12(Sun) 05時頃

【人】 R団 タカモト

 (───………ゴッ!)



[頭突き。


 僕の額が六合の額に勢いよくぶつかる。
 痛いな、バカ野郎この石頭!]


 ……ッ!!!

 六合お前また諦めるのか!?
 勝手に諦めてんじゃねえ!!

 負けんなよ!!!
 オレはまだ負けてねえぞ……!!!!

(135) higesorry 2019/05/12(Sun) 05時頃

【人】 R団 タカモト

[おかしいな 僕は怒ってるはずなんだけど。]


 いいか、絶対オレはお前を手放さねえからな!
 くだらねえこと言ってんじゃねえぞ!!!!


[おでこが痛い。
 ぶつけた痛みがガンガン広がって頭の中に響いて、自分の頭じゃないみたいで。]

 バスケするんだろ!?
 言ったじゃねえか「バスケがやりたい」って!
 泣くほどやりてえんだろうがよ!

(136) higesorry 2019/05/12(Sun) 05時頃

【人】 R団 タカモト

 しっかりしろよ六合攻芸!!!

[バカみたいに目から何かがこぼれて止まらないんだ。]


 ……────♪

(137) higesorry 2019/05/12(Sun) 05時頃

【人】 R団 タカモト

♪ 

 暗い 一人で夜は眠れそう?
 Cry 涙溢れる日もあるだろ

 つらい 長い夜を越えてよ
 Tonight 近くに居るからさ

 もっともらしい苦難でも
 決心した君には敵わない

 明けない夜はないらしいから
 決めてよ 不屈のDagger3

 無理だなんて言うなよ
 限界や恐怖なんてまぼろし
 君ならきっと砕けるから

(138) higesorry 2019/05/12(Sun) 05時頃

【人】 R団 タカモト

 淡い 期待もいいじゃない
 Away なにも期待しないより 

 不安 あって当たり前だよ
 Fun  みんな側に居るだろ

 予定になかった壁だって
 思い描いた未来には敵わない
 
 欠けても月は満ちるから
 決めてよ 不屈のDagger3

 努力すれば報われる
 ジョーダンの受け売りだけど
 君にも教えたことがあるだろ

 Just play,Have fun,Enjoy the game.

 明日はやっと笑えるんだ

(139) higesorry 2019/05/12(Sun) 05時頃

【人】 R団 タカモト


 お前はほんとに、バカだなあ。

[六合が、少しずつ紡いだ言葉に答える。
 上手く笑えたかはわからない。
 つらいことを話してくれたと思う。
 僕だったら耐えられたかなんて、そんなことは全然想像もできない。]

(143) higesorry 2019/05/12(Sun) 05時頃

【人】 R団 タカモト


 一人で歩けねえなら支える。
 走れねえなら待ってるよ。
 オレたちチームだろ?

[そんなこと、六合のプライドが許すだろうか。
 でも、僕は六合に、"それ"にも勝って欲しいんだ。
 六合のバスケが好きだって気持ちは、
 そんなことで折れないって信じてるから。

 僕たちは、ただ"バスケの上手い選手"と
 チームだったわけじゃない。
 六合攻芸こそが、僕たちの大切なチームメイトだから。

 握った手をそのまま、六合の胸に落とす。
 お前の在り処はここだって。
 お前がどうなったって、それは変わらないんだって。]

(144) higesorry 2019/05/12(Sun) 05時頃

【人】 R団 タカモト


 諦めんな!

 オレたちがついてる!!
 皆がお前を助けようとしてんだ!!
 それだけは絶対忘れんな!!


[あふれてくる涙は、拭っても拭っても止まりそうにない。

 六合がバスケに飽きたとか言い出すまで。
 僕の目指したバスケットボールを愛した男を、
 逃してやる気はないんだ。]

(145) higesorry 2019/05/12(Sun) 05時頃

【人】 R団 タカモト


[六合の質問にびっくりしすぎて涙が引っ込んだ。]


 何言ってんだよ、お前。
 そんなの、いいに決まってんだろ!


[僕は握った手の片方を離して、
 いつかみたいに六合の頭を撫でた。**]

(147) higesorry 2019/05/12(Sun) 05時頃

【人】 R団 タカモト

─ その後/神森市、海辺 ─

[今日はよく晴れてる。太陽と潮風が気持ちいい。
 僕は車椅子を押している。
 そこに座ってるのは六合だ。]


 きれーだなー海ー。

 

(151) higesorry 2019/05/12(Sun) 05時頃

【人】 R団 タカモト

[六合はだだっ広い海を見て、
 車椅子を押されながら何を思っただろう。

 バスケが大好きで、元ヴァンパイアハンターで、
 友達の吸血鬼を殺して、自分も吸血鬼になって、
 銀の銃弾で焼かれて、そして人間に戻って入院生活して、
 ぐろりんの歌で奇跡的ん回復して……

 ……そんな嘘みたいな経緯を経て今は太陽の下に居る。
 (吸血鬼だった頃は太陽の下にも出られなかったらしい。
 本当にそういうのあったんだなあ、と僕はのんきに感心した。)

 ──こんなめちゃくちゃな経緯も、
 言葉にしてしまえば簡単だけど、
 人生全部が変わっちゃうようなことが
 連続で起こったわけで。

 それでも六合はずっと諦めなかった。
 僕の後輩で、目標で、大切なチームメイトで、希望だ。]

(152) higesorry 2019/05/12(Sun) 05時頃

【人】 R団 タカモト


 もうすぐ着くからな〜。


[目的地が近づくにつれ、僕は待ちきれずに六合の車椅子を押して、駆け出す。
 外出許可を取って、僕が連れ出した場所。
 それはもちろん…]

(153) higesorry 2019/05/12(Sun) 05時頃

【人】 R団 タカモト


 じゃーーーーん!!
 ドヤドヤドヤー!!!!


[海辺のバーベキュー場、広場を挟んでその奥に
 ひっそりと佇むのはバスケットゴールだ。]

 穴場だと思うんだよね〜。
 ここなら邪魔されずに練習できっかなと思ってさ。

[荷物からバスケットボールを取り出して六合の方へとパスをする。]


 やろーぜ!
 バスケ!
 

(154) higesorry 2019/05/12(Sun) 05時頃

【人】 R団 タカモト


[六合のリアクションに満足した僕はフン、と鼻を鳴らす。]

 ネットで色々調べたんだよね〜。
 マップアプリでちまちまとさ〜?
 何個か候補あったんだけど
 実際来てみたらここが一番かなって。

[僕も六合の方をまっすぐと見る。
 たどたどしく弾むボールに、
 遠慮なく期待の視線を浴びせながら。]

(156) higesorry 2019/05/12(Sun) 05時半頃

【人】 R団 タカモト


[六合が放ったボールは、僕の指先を掠めて弧を描いて行く。
 真っ直ぐリングの中に吸い込まれていったそのボールは、軽快な音だけを立てて、僕の腕に帰ってきた。
 ただそれだけのこと。
 以前の六合と比べたら、ボールの軌道だって身のこなしだって、全然元通りになんてなってない。でも六合は、今の六合だけのバスケをしている。]

 おっ…お……

 お前ほんとにけが人かよ!?
 いきなり決まるかぁ?!フツー!!!

(161) higesorry 2019/05/12(Sun) 05時半頃

【人】 R団 タカモト

 やっべーーー!
 お前それオレの運気分けてやったやつだからな。
 感謝しろ?!

[僕は笑いながら地面に足で引いたお手製ラインまで
 駆け戻って、ボールを撞く。

 次は僕の番だ。
 六合はディフェンスにまわり、僕の前に立ちはだかる。
 六合のへろへろディフェンスを抜けて、ゴールを見る。

 …入る気がしねえ!!!]

 くそっ

[六合が僕にシュートを打つ隙を与えない!
 そうだよ、こういうバスケするんだよこいつ!

 ──でも、体格なら僕のほうが有利だ!]

(163) higesorry 2019/05/12(Sun) 05時半頃

【人】 R団 タカモト


 押されて泣くなよ!

[自然と、口角が上がる。
 六合が動く。考えてることがわかる。
 次の僕の動きも、もう読まれてるってわかる。
 だから僕はその先へ、一歩先へ!
 考えろ!直感《経験》に頼れ!動け!

 …ああ!ほら、先回りだ!
 
 なんて楽しいんだろう。幸せなんだろう。
 視界に映るもの全部に、その一瞬に全力を注げるこの時間を僕はどれだけ愛していたか!
 六合もそうだといい。
 だから、遠慮なんてするわけない。
 僕はゴリ押しで六合にぶつかっていって、そのまま振り切ってレイアップだ!

 でもきっともう次はこの手も通じないんだろうな!
 ああ、じゃあその次はどうしようか!]

(164) higesorry 2019/05/12(Sun) 05時半頃

【人】 R団 タカモト


 うるっせーー!お互い様だろそれは!

[図星を突かれて、笑う。

 久しぶりに、
 本当に久しぶりに全力で、六合とバスケをした。

 僕は嬉しくて、嬉しくて、楽しくて。
 瞬間瞬間が、すべての試合が愛おしくて。]

(168) higesorry 2019/05/12(Sun) 06時頃

【人】 R団 タカモト


[──毎日成長していくのは、六合だけじゃない。
 僕だってそうだ。

 大好きなバスケと一緒に、僕らは強くなっていく。

 明日も、明後日も。
 歩みを止めずに未来へ進んでいく。*]

(169) higesorry 2019/05/12(Sun) 06時頃

【人】 R団 タカモト



[──……余談だけど、六合が駆け出したとき。
 足元に影を落としたとき。
 ボールが弧を描いたとき。
 太陽が眩しくて、あんまりシュートがきれいで。
 …嬉しくて。



    鼻の奥がツンとしたのは僕だけの*秘密だ*。]

(170) higesorry 2019/05/12(Sun) 06時頃

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