人狼議事


270 食人村忌譚

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2017/12/02(Sat) 01時頃


メモを貼った。


まだ、食べてもらっている傍で微笑んでいる**


[石動と錠の家は瞬く間に燃え上がった。
まだ息のあった石動は炎を吸い込み喉と灰が焼ける激痛に悶え。
それでも弟を庇うように覆い被さる。
少しでも暑さから逃れられるようにと。

それ一瞬だった。
玄関が火に焼かれ落ちた時だった。
外気が入り込み炎が大きく膨らみ、まるで生きているかのように二人を飲み込む。
後はもう覚えてはいない。
必死で弟に縋りつき抱き締めていた事しか。]


[鎮火した後に様子を見に来たならば全焼してしまった家と。
その家に二体の遺体を発見する事が出来るだろう。
焼け焦げてしまったその遺体を食する事は不可能だろう**]


メモを貼った。


メモを貼った。


FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2017/12/02(Sat) 01時半頃


メモを貼った。


―― 風 ――

[びゅおう、びゅおう。
悲鳴のような声を上げて風は村を吹きすさびます。

風はひとつの死体の前に像を結び、
幼い少女の姿を作りました。

まだ姉妹が仲の良かったころ。
巫女になる前の想いでの残滓]


 ……姉さん、姉さん。


[無残にもかち割られた頭を撫でて、
優しい声音で少女は囁くのでございます]




 頑張ったわね、つらかったわね。
 私はずっと見ていたからね。

 姉さんがどんなに頑張ったか。
 どんなに不安な中、ひとりで戦ったか。

 すごいわ。姉さんは、私の自慢の――……


[無邪気な少女は、起きることのない姉に語り掛けます。
ずっと、ずっと。風は止むことはありません]


―― 風 ――


 ……櫻子。私の可愛い櫻子。


[吹きすさぶ悲鳴のような風の音は、
やがてひとりの名前を呼ぶ声となるのです]


 櫻子、あなたは最期までとても綺麗だったわ。

 私たち、家族になれたのよ。
 幸せね。とてもとても、幸せね……。


[風は、優しき聖母のような笑みを浮かべる
女の形をとりました]


[風は優しく、やわらかく。
眠っていた櫻子の頬を撫ぜるでしょう]


 かかさま、か。

 私は母になれたのね。
 子を最期まで孕むことはできずとも。
 巫女の義務は果たせずとも。

 母に――……


[愛おしげに、風は優しく櫻子を包みました**]


メモを貼った。


【人】 FSM団 ミナカタ

[刃で裂かれた進の足。
まだ温もりを感じてもおかしくない血溜まりから
掬い上げた血と、幾らか切れた肉と内臓。
固まる前の濃厚な液体。
舌の味蕾に1つ1つ絡む味は、噎せる程の甘さと鉄。

肝よりもするりと喉を通る癖に、
肉よりも味を主張する。

その味を確かに美味いと感じた中に、
ピリリと痺れを感じた、それを。

人間と家畜の味の違いだと誤解した。
丞の知る“ミナカタ”のままなら>>0
気付いたかもしれない話。
飲み込んだ、過ぎた時をやり直せるはずはない]

(9) 2017/12/02(Sat) 21時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 ……“ミナカタ”じゃないって?
 じゃあ、俺は誰だよ。

[彼らの目に俺はどう映っていたのだろう]

 鼠に例えられて……可哀想なのは……。

 どっちのこと、いってる?
 ……?

[丞の手の中にある鉈は振り上げられもせず、
振り払われることもない。
視線を無残な2つの塊に向けられた>>1]

(10) 2017/12/02(Sat) 22時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 あんたも……信心深い。

[彼の考えが刹那なら>>1
俺が自身の違和に気付くのも刹那。

舌が回らない。
味蕾に纏わりついた血の痺れがまだ残っている。
いや、残っているどころか、唇もピリリと痺れるが
慌てて口を押えた指の感覚が判らない。

しくじったと気付いた瞬間。
血に染まった鍬を、ぐ、と握りしめる]

 その肉、食うなよ……どく、まじってた。

[まだ言葉はちゃんと形を取っている。
忠告しつつ、感覚を呼び戻すために
血が滲んでいるのに、味が薄い気がする]

(11) 2017/12/02(Sat) 22時頃

[私に、志乃を罰する資格などはない。

わたしと、それから彼。
重なるように崩れ落ちている
二つの身体を見下ろす。

絶命の間際、私は彼の脚に刃を突き立てた。
頭も良い、それなりに力もある彼に
正当法で勝てる見込みはない。

卑怯な小娘が用いた手段も、皮肉なことに
妹を殺めたものと同じであった。]


[脚の健常な時分から、錠は、いつでも石動のあとばかりついて回っていた。
 村の、同い年な他の子らと遊ぶより、兄のそばにいることのほうが多かった。

 十歳を過ぎ、脚の動きが悪くなりはじめれば、兄への依存は更に強くなっていった。
 様々な治療を試みるも、徐々に動きの鈍ってゆく両脚。
 そのぶんだけ、兄への執着が膨らんでいった。
 それをおかしいと思ったことは、一度もなかった。]


【人】 FSM団 ミナカタ

[この毒は進の致命傷になったものだろうか。
それとも時間が経てば抜けるだろうか。

もし死を待つばかりの毒だったら。
ゆりもそうだったように、
何とかして食われてしまうだろう。

冗談ではない。
食われてこの村に再びなんて悪夢。
そんな悪夢の床に臥す位なら]

(15) 2017/12/02(Sat) 22時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

(その前に、間引かなければ)

(16) 2017/12/02(Sat) 22時頃

[けれども、これで良い。
私が彼を、彼が私を殺したことは明白だ。
禁忌を犯した下手人など、
村を裏切った罪人など、赦される必要はない。

そうは思えど、事切れた姿に背を向ける。
目を背けるように。

罪悪感など、後悔など。
今となっては、どうしようもないことだ。]


【人】 FSM団 ミナカタ

[『皆を騙り続ける』“ミナカタ”の名を継ぐもの。
村という群れを守る為に不要なものを間引く役目。

今はもうこの村自体が不要なのだ。

それなのに、何故丞に忠告したのか]

 毒なんかでしんだら。
 家畜の、えさにならない、だろ?

[それが本心かどうか。
誰が俺の心の中を見抜くことが出来る?
俺は俺を食う家畜の数を減らす事に集中する。
その殺意が、掴んだ鍬を迷いなく丞の背に
振り下ろそうとするが。

江津子の抵抗に刻まれた肩の傷の痛みが
一撃で彼の脳天を砕くことは叶うまい*]

(17) 2017/12/02(Sat) 22時頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2017/12/02(Sat) 22時頃


メモを貼った。


 ( 兄さん……

     ………兄さん……──────)


[兄の重みを感じながら。
 炎の熱に焼かれる前に、意識は途切れた。
 精一杯、せめてその背に回そうとした手は、届いたか。

 たったひとりに、一欠けらだけ食べられた身は、次の命を得ることができるのだろうか。
 その時はまた、あにおとうととして生まれることができるだろうか。
 もしかしたら、一人分には足りないから、ふたり一緒になるかもしれない。
 それもまた、悪くない。

 なんでもいい。
 いっしょならば、なんでも……………]


[風が吹く。
旋風が、人の形を作って
事切れた方の私の頭を撫でる。

最後に見た姿とは違う、幼い頃のもの。
そそっかしくて手が掛かる、
けれども、誰よりも優しい
自慢の妹の姿がそこにあった。]

 ゆり。
 私、がんばったよ。
 下手人のひとりも、やっつけたんだよ……。

[けれど、守りたかった村には、
その中には、もう、
妹は生きてなどいないのだ。]


 ……なんで、どうして。

[ただ、平和な、“いつも通り”が
欲しかっただけなのに。
どうして、こうなってしまったのだろう。

小さな妹の背に縋り付く。
ぽろぽろ、堰を切ったように
流れる涙も、空気に溶けて、消えていく。*]


メモを貼った。


メモを貼った。


―     ―

 ………………。

[途絶えたはずの意識が、不意に戻った。
 身体が軽い。炎の熱を感じない。
 なにより、もう十年以上ぶりに、杖もなしに己の足で立っていた。
 いや、これは”立って”いるといって良いのだろうか。

 真っ黒く焼け焦げた、兄と、己だったものが、そこにある。
 まるで、大きな泥団子のようだと思った。
 嗚呼そうだ、いっそ本当に、泥のようにふたり混ぜこぜになってしまえばいいのに。]


 兄さん。

  ……兄さん……。

[兄も……兄の魂も、そばにいるのだろうか。
 黒い泥団子の前に佇んだまま、静かに呼び、その姿を探した。*]


【人】 FSM団 ミナカタ

 ああ、食ったさ。
 かちくと人間の味のさ、確認しとかないと、な。

[食ったのかと問う丞への答えを出したのは
皆が知るミナカタではないだろうが。
知ったことではない。
単純に、不要になった“ミナカタ”を棄てただけ]

 何抵抗してんだよ。

 一思いに頭かち割ってやれたのに。

[狙いを外したつもりはなかった。
肩の傷が痛まなければ。
口にした毒が集中力を欠けなければ。
進の血糊が手を滑らせたか。
考えるのは後回しだ。

動けるうちに、1匹でも多く、殺さなければ]

(21) 2017/12/02(Sat) 23時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 それとも、死ぬなら自分の研いだ刃で 
 裂かれたいか?

[それを寄越すなら、首刈ってやるぞ、
べったりと血化粧を纏った唇を弧に歪め。
本来ならそのまま押し通すことも出来た足元は
血で滑り、押し返す力を許してしまう>>19]

 俺はミナカタだよ。
 あんたらが、知らないだけだ。

[お前と呼ばれても、唇の形は変わらない。
殺したのかと言われても]

(22) 2017/12/02(Sat) 23時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 知ってどうする?
 いえるのは、あんたは俺にころされる。

 それだけ知っておけば。

[いい、と鍬の柄を両手に握りしめて。
距離を縮める危険性よりも、
逃亡の阻止を選ぶ。

ぐ、と踏み込んで的の大きい胸や腹を
殴ろうと振り下ろす*]

(23) 2017/12/02(Sat) 23時頃

―集会所/弔いの場―

[言葉は次々と変遷していく
 『約束』、『約束したかった』
 『未練』、『言って欲しかった』

申し訳ありません
首を絞められていると、何も言うことはできないんです

[苦笑しながら相槌をうつ
 小指と、約束と、生者が紡ぐ言葉の繋がり
 殺されながら、次々と受け止めていた言葉に対し、
 感じたことは多々あった
 けれど、言って欲しかった内容については、
 心当たりはなかったから、
 自分ではうかがい知れぬことなのだろうと見切りをつけた
 もっとも、求めるものがあったならば、
 そう言葉を交わしてくれればと、思ったりもしたけれど
 もうそんな仮定をしたところ、意味はなにもないのだから]


ミナカタが食べるのを見ながら、幽体の小指を何となく擦った


[リツと志乃に振舞われる、
 抜け殻となった2つの死体
 毒を受けても、時間をかけても、
 僅かになってでも仕込まれた肉に、目を細める
 毒の詳細や腑分けの経緯などは分からずとも、
 ゆりの体には多くの手が加わっていたのだろうと感じる
 それが、ありがたくも、愛おしい

 思えば、この村にきて最初に食べたのも人肉だった
 教会で禁忌とされた食人行為を犯したことで、
 しばらくは、自分は地獄に落ちるのだと悶え苦しんでいたものだ

 けれど、村の因習の中で、
 もっとも早く受け入れられたのも、この弔いだった]


[腕の肉を求めたリツは、
 その心中になにを思っていたのだろうか
 死の予感を抱いているだろう志乃は、
 何を思い、なお食らうのか

 それは、江津子が窺い知れることではないけれど、
 やり方は違えど、他者の死と向き合うという意味では、
 故郷とさほど変わらないありようだと感じたからだ
 死者のために時間と気持ちを費やしてでも、
 弔いの作法を通じて、生きている者たちの明日へと繋ぐ

 外と、何にも変わりはしない
 もっとも、その場で抱く胸の内は、
 言葉を介さなければうかがい知れぬ、
 人それぞれだとは思うけれど]


そうですね そういう運命にあるのなら、
ぜひ、またお会いしましょう
できれば、時間が経ってから

[リツ;15にそう送ったところで、
 ここにいる面々も2つに分かれた
 少し、思案した末に、
 ミナカタと丞の方へとついていく]

風が、ふいていますね

[相討ちた2人の決着にも、
 炎に飲まれた兄弟の行く末も知らぬまま
 ゆっくりと集会所を後にしたのだった*]


リツに、「3日連続恐れ入ります」と勘違いのまま


メモを貼った。


【人】 FSM団 ミナカタ

 へぇ。そりやうれしいね。
 殺し合うなんて。

(33) 2017/12/03(Sun) 00時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[丞がどれだけの覚悟を搔き集めているかなんて>>24
関係ない。
だが家畜が獣になったのだと、それだけは確信出来た。

殺した理由を言葉にしない唇はにぃと笑ったまま。
既に殺すために殺すとでも言うように]

(34) 2017/12/03(Sun) 00時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 いいかくごだよな。

[毒自体は少量だったのだろう。
だが痺れは唇から顔にも広がり、
表情の制御は出来なくなっていた。

泣いているのか笑っているのか判別付かぬ顔。
丞の胸を突くことが出来たかわりに、
鉈が振り払われた。

俺の中では避け切れたはずだった。
だが痺れが広がった顔では気付けない。
耳がすっぱりと斬り落とされ、ぼたぼたと
首から肩まで赤く染まっていく]

(35) 2017/12/03(Sun) 00時頃

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:ミナカタ 解除する

処刑者 (6人)

ミナカタ
4回 (8d) 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.093 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび