128 うわっ…この村の子供、いなさすぎ…?
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え、っと。
……ひとまず、お疲れ様……かな
[きょろきょろ辺りを見回して、ぽつり。]
え、っと、お疲れ様。
[最後テンションも最高潮で色々してしまい、今更ながらはずかしくなってくる]
[に頷いて、首を傾げ]
……大丈夫? もしかして、目、回った?
ごめんね、つい……
[はしゃぎすぎた、とつられて今更恥ずかしくなりつつ、ヨーランダの頭をよしよし。]
[素直に撫でられながら]
むー、私の方お姉さんなのにー
[と文句を言いつつもされるがままになっている]
ん……まあ、一年だけ、ね。
年下に撫でられるのはお嫌い、ですか?
[わざとらしく敬語で言って、くすりと笑った。
素直に撫でられているのだから、そうではないことくらい、勿論分かっている。
頭を撫でていた掌は、するりと髪を下りて彼女の頬へ]
ずっと思ってたんだけどさ
その、「むー」っていうの、すっごいかわいい
何かもう俺かわいいしか言ってない気がするけど
……かわいくて仕方ないんだよね 困った
[どう伝えたらいいんだろ、と苦笑して、眉を垂れた。]
[わざとらしいべネットの言葉に]
むーキミは意地悪だなぁ
[そうはもらすが、撫でるのをやめてほしくない]
…嫌じゃないから、もっと撫でて欲しい
[そういって気持ち良さそうに目をつぶる。少しの間そうしてると、頬に感触。驚いて目を開けると、真っ直ぐにこちらを見ているべネットと目が合う。触れてる手から熱が伝わる。ただでさえ暴発寸前の所にべネットの可愛い発言の連打]
…ヒャウゥ
[と呟いた後、べネットからバッとはなれ]
…あのあの!喉渇かない?渇いた?うん、渇いたよね!お茶いれてくるね!
[と早口にまくし立てキッチンに消えた]
(ひゃうぅ、って。……ひゃうぅって……ああもう何だこれ……)
[頭撫でられるの好きなんだ、覚えとこ、とか。
あんまり意地悪し過ぎたら嫌われちゃうかなあ、とか。
そんなに慌てなくたって、取って食いやしないのに、とか。
色々考えはするものの、ぱたぱたとキッチンへと消えて行く彼女の後ろ姿に、口許は緩みっぱなしで。]
(こっそりついてって後ろからぎゅってしたら怒るかなぁ。しないけどさ。びっくりしてヨーランダさんが怪我でもしたら大変だし)
[あー幸せ、と満ち足りた溜息。]
[逃げだす口実とはいえ律儀にお茶を淹れてくるだろうヨーランダの為、ひとまずテーブルを片付けながら、そう言えばと首を傾げる。]
結局、俺まだ呼び捨てにしていいか返事聞いてない……
んー……呼び捨てかぁ、呼び捨て……
[ヨーランダ、と呟いてみるものの、未だしっくり来ず。
ぼそぼそと数回彼女の名を口の中で転がして]
ヨーランダ、ヨーランダさん、……うーん
いっそ「ヨーラ」? それも悪くはないけど
……戻ってきたら、どれがいいか聞いてみようかな
[最後にはそう落ち着いて、片付けを再開することに。]
[時計を見て、はたと目を瞬き、部屋のどこかにいるだろうヨーランダに声をかけた。]
あ。ねえねえ
そろそろ誰かこっちに来る時間じゃないかな
迎え、行ってみる?
[何となく、誰が次に来るかは想像しているのだけれど。
祝福してあげたいと言えば、ヨーランダはどう答えるのだろう。
頷いたのなら、その手を引いて宿の入口へ。
首を横に振ったなら、そっか、と頷いて椅子に腰を下ろすだろう。]
お茶入りましたよ―
[おぼんにお茶を載せて入ってくる]
ありがと。いただきます。
……何かこうしてるともうお嫁さんにもらったみたいだよね。
[誰もいないと新居みたいだ、とぽつり、少し照れくさそうに。]
[盆で顔を隠しながら]
…もぅ、まだ気が早いですよ。
[といったあと、少し顔をのぞかせて]
でも、とっても嬉しいです…。
ヨーランダさん可愛いほんと可愛い何なの俺をどうしたいの[ぎゅむぎゅむ]
うー、私のこと子供扱いしてませんか!といってポカポカとベネットへ攻撃
あはは、痛い痛い。子供扱いだなんて!甘やかしたいだけだよ?
[攻撃をやめてベネットに後ろからぎゅっと抱きつく]
…私に甘えてくれても良いんですよ?私のほうがおねえさんだし。大好きな人に甘えられるのは、とっても嬉しいんだよ?
[赤くなった顔を見られなように、ベネットの背中に顔を押し付ける]
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