266 呑花臥酒―盤楽遊嬉・春の乱―
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はい、承知いたしました!
[真顔で止められて即座に従う。
もう少しだけ話してみたいこともあったのだが残念だ。また機会はあるだろうか。>>0:108呟いた小声を拾い、鞠尾の耳がぱたぱたと動いた。**]
(5) 2017/04/25(Tue) 07時半頃
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ああ、この姿だと皆さん驚かれますわー。 といっても、結婚したのはつい10年前なんですけどな。
[わかっていてこの姿を取っているあたり、驚かすことが好きな狸らしいといえる。 >>0:17期待に応えてくれた白路に満足そうに頷く。このあたりならどうですかねえ、と己の口の両端にぱっと髭を生やすのはちょっとしたお遊びだ。]
いやあ、どうも。 よいものですよ、べっぴんな嫁さんにかわいい子どもたち。 嫁さんは四国の大将狸の三の姫さんだったから、結婚の条件が満たせるまでけっこうかかりましてね。 義父(おやじ)さんから姫さんを安心して任せられるだけの狸として認められるまでかなりかかりましたが、
心底惚れた相手と一緒になれたんですから、軽いもんですよ。
[重ねて受けた杯を二度、三度に分けてゆっくりと干す。]
(26) 2017/04/26(Wed) 20時頃
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しかし結婚生活ですかい? まだ日も落ちていないのにいいのですかねえ。
[お年頃ですねえ、とにやにやと。とりあえず、酒に合う肴を作るのが上手いとか、毎日おはようの接吻をしているとか、一緒にこどもの世話を焼くのが楽しいとか、そういう軽めのものを未婚らしき彼にむけて話しててみせたが、]
夜の話題は…そうですなあ。話してあげたいですが、嫁さんが照れてしまうので内緒です。
[そういうのが気になるのはとてもよくわかる(と邪推した)が、嫁の可愛さは旦那である自分だけのものにしておきたいので話はこれにて終いにさせてもらおうと、彼の杯に瓶を傾ければその分でちょうどで瓶は空になった。*]
(27) 2017/04/26(Wed) 20時頃
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ああっ!?櫻子さま、それはさすがに勿体な…!
[言い切る前に>>12櫻子が起こした酒の土砂降りに濡れ鼠ならぬ濡れ狸]
……いやはや酒の滝とは贅沢なり…
[滝行から出てきた鞠尾は全身で酒を浴びて夢見心地にうっとり。最初の貧乏性な台詞はどこへやら。普段あり得ないだろう酒の使い方をしている酒柱を見上げ全肯定を示していた。]
(29) 2017/04/26(Wed) 21時頃
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[内心はらはらと見守っていた狐と鬼の読みあいに、決着がつき、今は藤之助の姿に化けた白路が舞台で舞を舞っている。]
いやあ、たいした方々ですなあ。 まるで桃源郷のようですわ。
[>>21>>28共に聴こえる美しい音色は達人がどれだけ集まっても真似できない天上の音楽にも匹敵するだろう。
どれ、綺麗どころにまじらせてもらおうかと、空の酒瓶を鼓に変化させて、ぽんぽこ、ぽんぽこと曲に合わせてにぎやかに叩く]
(32) 2017/04/26(Wed) 22時頃
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よしきたいただきますっ
あーーーーーー…あたたっ!?
[>>30もう一杯、との声に満面の笑み。 [大口を開けて酒が飛び込んでくるのを待てば、顔面へと酒柱を打ち付けられて驚いて声を上げる]
櫻子さま、やっぱり酒は普通に飲みましょうか…。
[この酒の霧雨降る光景は素晴らしいが、さすがに酒鉄砲は味わう暇がないので。顔をぬぐいながら提案するが、聞き入れてくれる状態かはわからない]
(34) 2017/04/27(Thu) 00時頃
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