人狼議事


88 吸血鬼の城 殲滅篇

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【人】 負傷兵 ヒュー

── 大広間 ──

[支度を整えている間、降りてくる気配のない討伐隊へと、わずかに疑念を抱くが、おそらく「魔物である証拠を探して」部屋を物色しているのだろうと思った。
 
 それは好きにさせておく。
 どのみち、誰一人、城から出すつもりはないのだから。

 それよりも彼らを分断すべきか、まとめて相手をすべきかを考える。
 城の内部は自分の方が詳しいとはいえ、たいして広くはない城だ。
 挟撃されるのもマズい。]


  このまま、大広間で迎え撃つか。


[ヘクターの力で彼らが城内の各所に投げ出されたと知るよしもなく、テーブルを移動しようと*手をかける*。]

(7) 2012/04/30(Mon) 00時半頃

負傷兵 ヒューは、メモを貼った。

2012/04/30(Mon) 00時半頃


負傷兵 ヒューは、メモを貼った。

2012/04/30(Mon) 00時半頃


―― 地下聖堂 ――

[眠る女の魂が薔薇の花束に包まれる。
ヘクターの使役する影が運んできた薔薇の花はあの時と同じ色か。
高貴な香りを纏う花弁がふわ、と揺れて――]


――…ン、ぅ


[夢現の頼りない声が吐息と共に零れた]


[聖堂の中央に横たわる女の睫が震える。
一拍置いて深紅の双眸が同じ色の花を映した。

はたり。
瞬きをするは状況が理解できぬから。

黒犬が残したあの薔薇は
ドナルドの刀子が散らしたはず]


嗚呼


[女は思い出す。
二度目の死を――]


[ゆっくりと身を起こし
貫かれたはずの胸に手を宛がう。

傷はない。
纏うドレスも破れてはいない。
腕に負う傷も
脚の火傷も跡形なく消えていた]


[それに伴い女を苛んでいた痛みも消えて
ぼんやりと自らが死んだと知る]


此処は――…?


[辺りを見回すがこの場所に覚えはない。
会いたいと願った主の姿も其処に無く
不安げな表情が過ぎる]


[不安と寂しさを紛らわすは薔薇の花。
香りに包まれているうち
此処が怖い場所でないと思えるようになる]


聖堂……?


[燭台の淡い灯火を頼りに
自身の居る場所にあたりをつける]


ヘクターさま……


[淡くか細い声が主の名を呼ぶ]


[女は燭台をじっと見詰め
炎が強まるよう念じる。

肉体を失っても魔力は失われぬのか
この場でのささやかな干渉が叶う。

先ほどより明るくなる室内。
薔薇の色も鮮やかに映り女は緩く微笑んだ]


[聖堂で見つけた鏡に魔法を掛ける。
其れは此処でない何処かを映す魔法。
城の様子を映し出す鏡。

女は平らな面をそっと撫でる。

深紅の双眸に映り込む光景は――**]


【人】 負傷兵 ヒュー

── 1階 大広間 ──

[大階段の下あたりから、大広間を横に分断するように椅子とテーブルで簡易なバリケードを築く。
 討伐隊の剣士たちの突撃を防ぎ、魔法攻撃に備える遮蔽のつもりだった。

 北や西側からも大広間へ至るルートはあるが、レオナルドが看守部屋へ飛ばされたことは知らず、現時点ではそちらからの侵入は考慮していなかったし、警戒もしていない。]

(53) 2012/04/30(Mon) 07時半頃

負傷兵 ヒューは、メモを貼った。

2012/04/30(Mon) 08時頃


負傷兵 ヒューは、メモを貼った。

2012/04/30(Mon) 11時頃


【人】 負傷兵 ヒュー

[人待ち顔に料理のならんだテーブル。
 天井から吊るされた色ガラスのランプの中で揺れる灯火。
 静謐の中にある大広間は祭壇を設けた礼拝堂にも似ている。

 そんなことを思いながら、意識は討伐隊が降りてくるだろう大階段の方へと向けていたので、大広間の東側の窓の外をレオナルドが手にした松明の明かりが通り過ぎたのには気づかなかった。
 どのみちそこは来客の目を楽しませるためにステンドグラスが嵌め込まれていたから詳細は見えなかったろう。]

(68) 2012/04/30(Mon) 11時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[ひどく荒々しく北の扉が開かれる。
 普段は鍵のかかっている扉だが、先ほど、身支度を整えに元看守部屋へ行く際に操作して解放した状態のままになっていた。
 まさかそちらから人が来ようとは思わなかったせいもある。
 
 空間転移を使えるほどの大魔導士がいたなら誤算もいいところだった。

 入って来た男は討伐隊のひとり。
 扉を閉めたところから後続はいない、あるいはなんらかの理由で仲間割れして追われてきたものとみた。
 それとて、殲滅の意思を曲げさせるものではない。
 
 腰のポーチに手をやると、「竜の牙」を一掴み、ふたりの中間へ投げた。]

(75) 2012/04/30(Mon) 12時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[握りしめたことでヒューの掌の血に触れて活性化した「竜の牙」は、地面に落ちて芽吹くように白い人骨を形成する。
 錆びた兜とサーベル、そして円形の盾を装備したスケルトンウォーリアーズが5体。

 ガチガチと牙状の歯を鳴らすと、この場にいる使役者ヒュー以外の生者を殺すべくレオナルドに向かって行った。

 ヒューはその後ろに立ち、レオナルドの出方を*はかっている*。]

(77) 2012/04/30(Mon) 13時頃

負傷兵 ヒューは、メモを貼った。

2012/04/30(Mon) 13時頃


【人】 負傷兵 ヒュー

[「私はあなたに敵対するつもりはない」との言葉には、レオナルドの予想どおりに無関心を貫いた。
 琥珀の双眸に宿るのは静かな復讐の光。

 その冷徹と竜牙兵を前にしても動じず、ベルトの小袋に手をやったレオナルドの反応は、さすがに場慣れして見えた。
 小袋の中身は魔法用の触媒だろうと判断し、眠りの粉など吸い込まないよう息を止めると、詠唱の後に生じる隙を狙って待機する。

 が、レオナルドが呪文を唱える気配はなく、その手元で火花が散ったかと思うと、放物線を描いて球状のものが放られた。]

(91) 2012/04/30(Mon) 17時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[つい、それを目で追ってしまったが、視界の端に、レオナルドが斜め後方へ飛び退ったのが見え、本能が警報を慣らした。
 とっさに、彼同様に球の落下点から距離をとらなければ危険だと感じる。

 が、後方には自分で築いたバリケードがあって動けない。
 止むなくテーブルに沿って真横へと走る。]

(92) 2012/04/30(Mon) 17時頃

[鏡には一階大広間の光景が広がる。
女の知る大広間とは随分違ってみえたのは
椅子とテーブルで築かれたバリケードのせいか]


これは…… ?


[ぱちりと瞬きして
鏡へと目を凝らせば見えるのは騎士の姿]


[今見えるヒューは女が傍で見ていた彼とは違ってみえた。
その理由が自分にあるとは未だ知れず]


ヒュー ……


[呼びかけるは騎士の名。
今の彼に女の声は届かない]


【人】 負傷兵 ヒュー

[炸裂の瞬間は見なかった。
 鼓膜に突き刺さる爆音と熱せられた風が、炎の技であったことをかろうじて伝える。

 群れの真ん中へ爆弾を落とされた竜牙兵はことごとくその骨を四散させた。
 後には、床を焦がした黒い円が残るのみ。

 骨の間を擦り抜けた金属片と、砕けた骨のいくつかがヒューの肌を掠める。
 室内使用向けにか制限された爆薬量であったのが幸いして酷い怪我はしていない。
 ただ、熱い痛みが現実だった。]

(94) 2012/04/30(Mon) 17時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[何が起きたのか。
 だが、少なくとも相手が使うのは魔法ではなくなんらかの物質であると判断できた。

 逡巡することを自らに許さず、ヒューは純白綾織りのテーブルクロスの端を掴んで一息に抜き取る。
 そうして得た大きな布を持ってレオナルドに接近した。

 降伏の白旗などではない。

 投擲されるものを叩き落とす盾として用い、そしてまた、網のようにレオナルドに被せてその両手を塞ぐ作戦だった。]

(96) 2012/04/30(Mon) 17時頃

ありがとう、も
さよなら、も、言えなかった


[ぽつ、と悔い感じさせる響きが零れる]


【人】 負傷兵 ヒュー

[こちらが走り出すと同時にバリケードへと最短距離を駆けるレオナルド。
 その学者然とした外観からは想像もつかない脚力に──それが薬の効果とは知らず──驚嘆した。]

(103) 2012/04/30(Mon) 17時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[「あなたに関わっている余裕はない」──そう告げてバリケードに取り付くレオナルドを見れば、歩調を変えてゆるやかに、大股に近づく。

 レオナルドがバリケードを踏み越えて城の出口へ向かおうとしているのなら──ヒューにはそうとしか考えつかなかった──唯一の出口が塞がれていることに絶望させてから斬ってもいいと思った。

 むろん、レオナルドがバリケードに手こずってもたもたしているようならそこで斬るまでである。
 背後から斬りつけることに、今のヒューは躊躇いを抱かない。]

(109) 2012/04/30(Mon) 18時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[純白のテーブルクロスに鮮血が散る。
 レオナルドが喀血したのは、ヒューの目にも見えた。

 先ほどの疾駆は病人のそれとは到底見えなかったが、この男は内臓を侵されて死にかけているらしい。
 そう察しはしたが、慈悲の念は起こらない。

 テーブルの向うへと転がり落ちたレオナルドの後を追ってテーブルに上がり、その姿を見下ろすと、足下にあった真鍮のフィンガーボウルを蹴り落とした。
 末期の水、あるいは屈辱を与えるごとく。

 レオナルドが逃げるか、邪魔が入らぬ限り、次に落ちるのは留めの刃となろう。]

(122) 2012/04/30(Mon) 18時半頃

[鏡の中の景色が変わる。
一階から二階へ。
宴会場を抜けて客室の光景が映し出された。
聞こえくる声は懐かしくも恋しい音色]


――…ッ、 ヘクターさま!


[会いたいと願った主の姿に声を上げるも
どのような状況かがみえてくれば
何処か複雑そうな表情が過ぎった]


[真っ暗な客室で何が起きるか分かるのは
鏡の魔法ゆえか――。
叩きつけられ衝撃を受けるドナルドの姿に
思わず悲鳴を漏らし両の手で口を覆う]


――…っ


[このような状況を望んだわけではなかった。
けれど主が戻ればこうなるかもしれぬ、と
何処かで感じていたのだから――]


負傷兵 ヒューは、メモを貼った。

2012/04/30(Mon) 18時半頃


【人】 負傷兵 ヒュー

[床に倒れたレオナルドの震える指がベルトの小袋を探っている。]


  …その手妻は、先ほど見た。


[彼が球に着火する気なら、その身体の上にテーブルクロスを投げ被せて自爆してもらおうと、白布を握った左手を動かす。]

(149) 2012/04/30(Mon) 22時頃

ドナルド
貴方には来て欲しくなかった


[会いたくなかったわけではない。
会えて嬉しくなかったわけ、ない。
あの時の男の子がこうして傷つくのを見たくはなかった]


仮令会えずとも
何処かで平和に、しあわせに
いきていてほしかった


【人】 負傷兵 ヒュー

[ヒューがテーブルクロスを投げかけると同時に、レオナルドが爆弾に着火する。
 が、それは投げ上げられることなく、ヒューの足下、テーブルの下へと転がされた。
 広がったテーブルクロスに視界を遮られてヒューがそれを見ることはなく、数瞬の間を挟んで不意に下から炎の柱に突き上げられる。

 爆炎に煽られてバランスを崩し、ヒューは前方へと投げ出された。]


  ──くっ…、
 

(151) 2012/04/30(Mon) 22時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[横様に床に叩きつけられながらも剣は離さず、すばやく上体を起こして背後を確認する。

 そそりたつ炎の舌は斜めに傾いだテーブルを舐め、その手前、広げられたテーブルクロスに覆われたレオナルドの生死は知れない。

 ぶちまけた手水と厚い布が逆に防炎カバーの役を果たしているのかも知れなかったが、留めを刺しに戻るには火勢が強すぎた。]

(152) 2012/04/30(Mon) 22時半頃

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