人狼議事


64 色取月の神隠し

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――あやかしの里――


 ―――大丈夫。
  朝はきっと、許してくれるさ。


[抱きつく童女の頭を優しく撫ぜる。]


[ひとつの大きな瞳から、止め処なく溢れる穢れなき透明な雫。
それはきっと、この童女の優しい心。
己が着物を温かく湿らせていくのは、童女に宿る何よりも尊い想い。]

  ありがとな。

[目を閉じて、そっと唇を動かす。

くぐもった謝罪の言葉は聞き取れない程。
それでも、もう十二分に。
童女が己が思いを受け止めてくれたことは*伝わっていた*]


大丈夫、大丈夫と言うように、泣き続ける夕の背中をとんとんしている**


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 子守り 日向

―甘味処―

[彼是と考えを巡らせ続けていたが、
 ふと膝の上の巾着が熱を持つのに気付けば、目を見開いた。]

 (………また……?)

[これほどの頻度で起きるものなの、と、
 動揺に瞳を揺らす間も無く、路が開く―――]

 “あなたの望みは……”

[路を往く者に呼びかけて―――]

(3) 2011/09/18(Sun) 09時半頃

【人】 子守り 日向

 ……

[薄く目を開く。
 聞こえたのは今迄と少し違う、曖昧な音色。>>5:94>>5:96
 誰が居なくなったのか、行き交う人々を呆と眺めていたが]

 “やっぱり、相談しないと駄目
 たまこちゃんや一平ちゃん 戻ってるかな”

[朝から不在であったから、一緒なのだろうと見当を付けていた。
 店先に立つ女将の注意を引いて、常のように膝に片手を当てて腰を折る。]

(4) 2011/09/18(Sun) 09時半頃

【人】 子守り 日向

 “女将さん 御馳走様。
 人と待ち合わせをしていたんだけど 離れなくちゃいけないから言付けをお願いします。
 二人とも目立つ風貌だから、もし来たならすぐ分かると思う”

[志乃と沙耶の不在、自分が先に席を立つことの詫びを言付けた。
 志乃と彼らが同胞にしか分からぬ声で囁き交わしていたことも、
 自分の目的地に彼らが居ることも娘は知らない。]

(5) 2011/09/18(Sun) 09時半頃

子守り 日向は、メモを貼った。

2011/09/18(Sun) 09時半頃


【人】 子守り 日向

―屋台広場/菊屋―

[菊屋の屋台は開店しているようだ。
 たまこが其処に居ることを確認したなら、ほっと胸を撫で下ろした。]

 “たまこちゃん”

[屋台の横から近付いて、分かるように背伸びして片手を高く上げる。]

 “お店開けたばかりなのに 本当にごめんね。
 大事な話があるんだけど… 少し抜けられるかな 
 何だったら、このまま聞いてくれても構わないの”
 
[ほこほことした団子と屋台の周囲の客を申し訳無さそうに見ながら、地面に文字を書く。
 もしも未だそこに藤之助と芙蓉が居たならば目を見張り、女将に言付けた内容と同じものを律儀に繰り返すだろう。
 たまこと話をしているようなら、いずれにせよ彼らの会話が終わるまで待ってから切り出す心算*]

(6) 2011/09/18(Sun) 10時頃

【人】 子守り 日向

[話をした場所は何処であっただろうか。

 藤之助や芙蓉にも、もし良かったら聞いて貰いたいと告げるだろう。
 何か知っていることがあれば教えて欲しい、と。
 勿論、立ち去るのであれば無理に引き止めることはしないのだが**]

(7) 2011/09/18(Sun) 10時半頃

子守り 日向は、メモを貼った。

2011/09/18(Sun) 11時頃


子守り 日向は、メモを貼った。

2011/09/18(Sun) 19時頃


 あらぁ……

[ふと振り返る。
楼閣の向こう、先程来た道の果て
無論視界にはただ狐火が揺れ、彼岸花が燃ゆる道だけが広がるのみ
けれど、送り出す笛の音と、惑うように“ちりん”と一瞬揺れた鈴の音は、箏には届いたか]

 また、誰かが来たようやよ。
 隠世も賑やかぁになりますなぁ。


[笛に送られしは誰だろうか?
軽快な笛の音は、気心知れた者へと送るような優しさが滲んでもいただろうか。
となれば……いや、無理に詮索しなくとも、やがてここに辿り着くだろう

今は少し気になる想いが心へ届く
誰の…何の? は少しわからなかったが
隠世にお天道様が昇ったような
夕闇の露を浚う陽光の如き
そんな暖かい音色なら
それは人の子の言の葉か?]


 うちも永ぅ現を渡りましたけど
 人の言の葉いうんは不思議なもんですなぁ。
 ええ、響きを重ねます。
 楽器の奏でる音とも違う
 妖しの奏でる自然の唄とも違う

 言の葉いうんはそんな不思議な響がありますなぁ。

[遠い昔を懐かしむように、狭間の月を眺める
心なしか寂しげに、そして少し恥じるように瞼が震えた]


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


 言葉がない物の――思い。
 それを伝えるのが音、楽、なのね。

[志乃の言葉に、小さく頷く]

 箏に触れるということは、それを伝えるひとになるということ……。

[けれど続く言葉に赤くなって、慌てて手を振った]

 そ、そんな、恥ずかしい、よ……。

[自分でも何故咄嗟にあんな事が言えたのかわからない。
 人と接する経験が少なく、歳の割にたどたどしくしか話せぬ己が、である]

 きっと、私には志乃だけだったから、……だから言えたんだと思うの。

[口にしたら余計に恥ずかしくなり、もじもじと指を絡ませる]


 だからずっと……ずっと……

[ずっと。言い掛けて娘は、永久に、と言った志乃の顔を見る]

 あの、ね。
 それは、もし私が死んでしまったとしても?
 それとも――

[志乃は言葉を呑み込んだ。
 だから娘も口を噤む。
 今はまだ、祭りで出逢ったかけがえのない友人と、そのままの刻を過ごしたかったから]

 うん。
 楽しみだな、こっちのお祭り。

[志乃に導かれるまま、祭囃子の源へと]


メモを貼った。


子守り 日向は、メモを貼った。

2011/09/18(Sun) 22時半頃


【人】 子守り 日向

―菊屋屋台―

[幸い客足もそう多くはなかったようで安堵するも束の間、
 駆けて来るたまこの尋常でない勢いに目を瞬く。]

 “一平ちゃん ”

 ……?

 “なにか、あったの”

[つい先頃自分が聴いた足音が友人のそれと重なって、表情が微かに曇った。
 たまこが言葉を噤んだために、今ここでそれ以上を問うことはせず、たまこの背の向こう、藤之助と芙蓉が近付くのを数歩進んで迎えた。]

(27) 2011/09/18(Sun) 23時頃

【人】 子守り 日向

[甘味処で二人との合流が叶わなかったこと、
 歩み寄る芙蓉に謝罪されれば、ゆるく首を振る。>>25]

 “ううん、大丈夫。 多分……二人一緒だと、思うから。
 でも、藤之助さんと芙蓉さんの用事が此処だったとは思わなかった。
 お呼び立てするような形になって ごめんなさい”

[団子を買いに来たにしてはたまこの表情が剣呑であることに、首が僅かに傾ぐ。
 けれどその違和感も、互いの話へと意識を奪われて霧散した。]

(28) 2011/09/18(Sun) 23時頃

【人】 子守り 日向

[足を引く藤之助を見れば、何処か座る場所がないかと周囲を見回し、
 折り良く隅の休憩椅子が空いたのを見れば皆にそちらを勧めた。]

 “大事な話… ううん 変な話だと思う、すごく。
 一人だと、どうしても答えが出そうになくて”

 "何から話せばいいのかな。一つずつ、順を追って話すね
 こんな話をして、困らせるかも知れない けど"

[迷い迷い、ゆっくりと土をなぞってゆく]

(31) 2011/09/18(Sun) 23時頃

【人】 子守り 日向

[先ず、祭りの日から度々奇妙な感覚を覚えるようになったこと。
 決まって強い風が吹き、空間が薄く切り開かれるように眼前の世界が歪むこと。]
 
 “見たこともない、知らない道…何処かに向かって伸びる道。
 隙間から、その道を行く誰かの声が聞こえるの。
 はっきりとした声や会話が聞き取れる訳ではなくて、…”

[文字にすると実に現実味の無い話だとも思う。
 暫く逡巡した後に]

 “心の音 …っていうのかな。
 嬉しいとか楽しいとか、そういう音。
 お祭りが始まってから今日までに、四回。”

[一度手を止めて、それから意を決したように]

 “つい、さっきも”

(35) 2011/09/18(Sun) 23時頃

日向は、ここまで書き連ねて、一度枝先を土から浮かせた。

2011/09/18(Sun) 23時頃


日向は、二人の言葉に、ありがとうと頭をひとつ下げて。

2011/09/18(Sun) 23時頃


 ……そっか。
 私たち以外にも、こっちに来た人がいるんだね……。

[『連れて行く』などとあやかしたちが言っていた事を思い出す]

 それに、また、誰かが……

[志乃と一緒に振り返りつつ]

 こっちは、賑やかになるけど……
 村は、寂しくなるね。

[ふと自分の家の事を思い出したが、ふるりと首を振って]

 ううん、私は……自分で、そう決めた、から。

[自分に言い聞かせるよう呟く]


【人】 子守り 日向

[それぞれの表情の変化に、知らず息を詰める。
 先を促す言葉には視線を向けて頷いて、今一度背筋を伸ばした。]

 "覚えてるかな。さっき、 神隠し って言ったこと。
 つい口に出てしまったのは、本当はこれの所為。

 随分前に亡くなった祖父も、同じものを視ていたみたい。
 だから、今起きていることが そうなんじゃないかと思ってる”

[人が消えていることは、疑いもせぬ語り口] 

 ………

 “身の回りで何か、見聞きした人がいないかなって、気になって。
 私には、誰が居なくなったのか…… は、分からないみたいだから"

(41) 2011/09/18(Sun) 23時半頃

【人】 子守り 日向

 “それとも”

 “幻だって、思う ”

 ………?

[淡々と整えた表情に、仄かな焦燥感が浮かぶ。
 隅に小さくことばを並べて、おずおずと見上げた。]

(42) 2011/09/18(Sun) 23時半頃



 そないなこと言うてくれたらうち照れますし
 嬉しぃ思うてぎゅうとしとぅなりますやん。
 
[絡ませてくる指を、微笑ましげに見つめてから、片方の手で軽く頭を撫でて見せ]

 せやけど、うちだけなんてことないんよ?
 今までも縁はあったやろうし、
 これからも深ぅなってくんがあります。
 それは現も隠も同じやから

[ただ、助け起こしただけで、あれほどお礼を言ってきたゆり
逢う先々で彼女を気遣っていた日向やたまこ
面と向かって結んだ糸はなくとも、繋がる縁は浅いもものではないはずで
今、自身がこうやって彼女の傍らに居るのも、逢魔時の鐘の音が
偶なる響きを奏でたからにすぎない]


 ……

[『死』とはなんだろう…
言葉の意味は分かってはいたが、現の理から離れるこの隠世で
現で言うの『死』ほど曖昧な言葉はない
現の理ならば、そもそも自身は『生』すら経てはいないのだから

それと同時に彼女が今『生』と印すか『死』と印すかも非道く曖昧で

生の先に死はあらねど
死の先に続く道はある]

 離れとぅない思ってくれるんやったら
 永久は続きますよぅ?

[祭囃子の源へ誘いながら、小さな呟きは届いたか?]


 ん、う……

[頭を撫でられると、耳まで赤くなって首を竦め、唇を尖らせる。
 けれど続く言葉に思うことがあったか、背を伸ばして]

 うん……そっか……
 ありがとう、とか、何も言わずに来ちゃったな。

[受け取るものはあっても与えられたものはあったろうか、と]

 ……これからは、そう出来るといいな。
 こっちの世界、でも。


 えい、きゅう……。

[志乃の小さな呟きを。
 聞こえはしても受け止め切れず、それっきり黙りこくった]


[呟きひとつふるりと首を振る様を見つめれば
女の表情は微かには陰りもしただろう

未練……その心の花びらは
現も隠も変わりなく
いや…仏の道で言う成仏なるを用いるのなら
九十九の念に限らず、妖しなるモノノケは
未練の業を最も色濃く彩る存在でもあるのだろう。

ないわけがないことはわかってはいただろう。
それがわかっていて
それでも手を取ってくれて
そして今
『自分で、そう決めた』のだと呟いてくれれば

私はただ、頷く他に術はない。
有り難うと言の葉を開きながら──]



 沙耶ならできますよぅ?
 すぐではなくても、こちらで出会える縁もあるやろうし

 それに……
 現に想いを届ける術はありますよ。
 秋雨が豊穣の雨を呼ぶように
 トラツグミが詫を謳うように
 菜の花が春の息吹を喜ぶように

 きっと想いは現へ届く音となりますよ

[箏(自ら)をひらりと翻す]


 そう……かな。……ありがとう。

[断言する言葉に頬を赤くしつつ、励ましてくれたことに礼を言う]

 そっか……。
 私が気付かなかっただけで、繋がってない訳じゃないから……
 届くんだね。音(想い)が。

[もしそうなら、と思いながら空いた方の手を伸ばした時、その指先の小さなぶれに気が付いた]

 …………?

[目の錯覚か、隠世故の現象なのか。
 その時は気には留めず]


[黙りこくってしまった娘の髪をさらりと撫でる]

 昔、むかしの頃だって
 いろんなお顔を見せたって
 お月様はお月様
 お天道様はお天道様

 現でも隠でも沙耶は沙耶ですやろ?

 せやなぁ、うちはもっと沙耶を知りとぅ思いますんよ。
 隠世は時の移ろいがゆっくりやから
 ゆっくりゆっくりでええんやけど
 色んな沙耶を見たい思います。

 想い出話を肴に 秋の夜露を杯に
 “さや”いうお月様眺めるんも風情ありますやろ?


【人】 子守り 日向

 “そ”

 ……

 “そうだね こんな話、
 私だって急にされたら 困るし”

[矢張り困惑させてしまったかと唇を結び、巾着を無意識に引き寄せつつ首を振る。
 藤之助の視線の先を辿り芙蓉のの言葉を聞けば、茶の瞳が僅かに驚きを乗せた。]
 
 "神隠し って、そんなに起きるものなの
 この村の話しか知らないから、数十年単位だとばかり”

[幾百年を生きた者ならば良く知るのであろうけれど、
 目の前の彼らがそうとは知らぬ娘は、自分の無知を自省する。]

(46) 2011/09/19(Mon) 00時半頃

【人】 子守り 日向

 “雷門様…  なのか、他の誰かなのかまでは分からない。
 何か事情があって連れて行くのなら、
 引かれた人も望んだことであったなら、

 ………見送るべきだって 思ってて”

[辰次にも変わっていると評されたし、ともすれば人の怒りを買いかねないことば。
 理解も同意も得がたい見方だと自覚もするが、青葉村の祖父の元で培われてきたのはこうした感覚だからと素直に言葉を刻んだ]

 “何のためで、どうなるのか …な。
 どうして 聞こえるのかな。
 私はただ、手を引かれた人が、そうされるのが本意であったかどうかが知りたいだけ”

[否やが返れば、手を伸べる為に。]

 “最後に聞いた声だけは、どちらか分からない 気がしたから”

(47) 2011/09/19(Mon) 00時半頃

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