メモを貼った。

メモを貼った。

メモを貼った。

メモを貼った。

メモを貼った。

…ッそう、だったね

[上辺だけでも余裕を失えば、完全に優位を奪われる。
百戦錬磨を相手に、それをひしひしと感じた。
引き倒され、自身を扱きあげられれば、反応し始めていたものは容易にそそり立つ。
上に乗られるのならば、またがった腰に手を添えただろう。
さっきの行為で、まだマシなはずだ。
そう信じつつ]

全く…元気な方だ。

メモを貼った。

う、く…っ

[挿れているのは自分のはずなのに、どうにもヤられている気しかしない。
使徒の中は熱く蕩けるような熱で自身を包み、絡みついて離さない。
上に乗られて、良い様に動かれれば、翻弄されるままに小さく喘ぐ]

はっ…あ、なか、あつっ…

[使徒の腰に添えた手は、すでに縋るようになっており。
与えられる快楽に耐えるように、俯けて唇を噛んだ。
髪はいつのまにか解け、さらさらと銀が流れる]

　…ん、っ。

　………

[暫しの戯れ、柔らかな舌を上顎と自分の舌で挟み食む様にして唇を離す、と聞こえた台詞に間近にある瞳を見つめ]

　、く、はは…バッカ、そこで礼言うか普通…！！
　はははは！！

[12秒の後、爆笑した。]