人狼議事


129 【DOCOKANO-town】

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[手を伸ばす。
黒いマニキュアの指は伸び、それでも、触れることはなかった。
伸ばす指の淀む一瞬。
鮮やかなばかりの瞼の裏で少しく目を伏せて

移動の同期は行われるのか。
行われ得ないのなら、ちょっと間抜けなことになるけど、
それでも後からきちんと追いつく。]


―― →床彼3丁目児童公園 ――


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


―― 床彼3丁目児童公園 ――

[降り立ったその瞬間、どうしても体は傾いだ。
地面に手をつきながら身を立て直して
少し歪な歩き方をしながら
クリスマスの後を追う。]


  ミルフィ、ちゃん!
 沙耶ちゃんも…… ?

[一人でいると認識していたところで、もう一つの人影にも、気づいた。
遠目からでも窺える気配の異常さに足は止まる]


【人】 武家の娘 沙耶

[クリスマスが目にしたのは、凄惨な光景だったろう。
ただでさえ、あちらこちらの遊具に血が飛び散っていた児童公園。

その只中に佇むのは。
腹を割られ、力なく横たわって地面を濡らし続けるひとりと。
あちこち裂けた浅葱の着物を紅に染めて、その傍らで泣きじゃくるひとり]

――あ……クリス、マス……?

[場にそぐわぬ陽気に呑気な声に、呆然と、視線を向けた]

(4) 2013/07/09(Tue) 00時頃

武家の娘 沙耶は、メモを貼った。

2013/07/09(Tue) 00時半頃


エ   あれ?  何、が……

   ア やだミルフィちゃんの服替えたの、    あら?


[記憶の中にある衣服とは、
自らのアイテムボックスから出したものとは異なる色合いだ。
赤い色の、ツートンカラー、だろうか。

脚は動かない。
それ以上近づいたらいけない、と
脳内に点滅を繰り返す蛍光灯が口にする。]


【人】 武家の娘 沙耶

……クリスマス……、……!!

[はっと、弾かれるように。神の奇跡、祈りは通じたのか?]

お願い、ミルフィを……ミルフィを助けて!
バカだったのは私なの、なのに、ミルフィがこんな……!

ね……あなたなら出来るでしょ?
みんなの味方が、目の前で死にそうな子、見捨てるなんてしないでしょ?

[縋るように、震える言葉を]

(10) 2013/07/09(Tue) 00時半頃

二人と別れて5へ移動した


その場に留まったまま、跳び箱の上に腰を*下ろした*


メモを貼った。



  ヤ  だ、  沙耶ちゃんも赤、?
    おそろい?
 
  あは、 アタシも御揃いにすれば良かった、ァ 
 

[両手を組んだ。
それでも、カタカタと震える腕がある。
力を込める。
関節が白く染まるまで、握りしめた。
けれどその祈りも、
切羽詰まり、弾かれたような声音に解かれる。
脚が再び、意識に関係ないように歩みだした。]


やっぱり片足は動かなくてこけた。声も上げずに転んだ。


【人】 武家の娘 沙耶

――死んでなんてない!
ミルフィは……ミルフィは、まだ生きてる!!

[あまりにもストレートなクリスマスの言葉に、喰って掛かる。

それでも、自分が一番わかってはいるのだ。間近でどんどん、薄れていっている命を。

だから、反射的に叫んだことばも、"まだ"だったのだ]

(18) 2013/07/09(Tue) 00時半頃

【人】 武家の娘 沙耶

え……そんな……、

[バーで、というには、ほんの微かに頷いたが]

……ダメ、って……冗談でしょ……?

[左右に、振れる首。それに、力が抜ける]

どうせ、いつもの、あんまり役に立たない助言でしょ……?
いまのが間違ってたら、なんだって許してあげるから……、だから、お願い。

……嘘だと言ってよ、クリスマス。

(23) 2013/07/09(Tue) 00時半頃

[脚はやはり、うまく動かない。
何時ものように動けると思い込んだ一瞬、白コートは無様に転げた。
思うように動けない状況、ちかりと瞬く蛍光灯が嗤う。
なにか、脳裏によみがえるのは赤い、翻る――?

振り払うように顔を上げ、かけて
縋る言葉の打ち消される瞬間を知る]



  ――…… っ   

[叫ぶ声でようやく、
ナユタもこの公園にいることを認識した。
が、顔が上を向かない。]


― 児童公園 ―

[クリスマスに縋る沙耶の声がどこかで聞こえた気がした。
 もういいよ、と思うけれど声にはならず。


 クリスマスの言うとおりにもうすでに手の施しようなどどこにもなく。
 ナユタが来た頃にはHP0になって消滅が起こり始めていた]


メモを貼った。


[何を言うべきかの言葉もないまま、
地面にしみこんだ血しぶきの名残が一瞬より濃くなるのを見つめた。

一度口を開いた。
けれどそれが誰のための言葉なのかも判然とせず
あえかに揺蕩う陽炎のように、
形もはっきりせずに消えていくばかりだったから]



   …… なんで、  何が
     こうしたの    かしら

[手近に掴みとれる塊を、そうして口にするしか能わない]


【人】 武家の娘 沙耶

[――クリスマスの視線は、逸らそうにも逸らせない。
ああ、なんだって、NPCのくせにこんなに、人間らしいことを言う]

――……そう、なの。
嘘じゃ、なくて……もう、だめ、なんだ。

[――ミルフィは、助からない。私のせいで。
そう、私の無謀のせい。私を助けて戦って、それで、苦しんでる。
もう助からなくて、放っておいてもあと数分だろうけど、苦しんでる。

こんなとき、どうすればいいのか、私は本の知識で知っている。
それは、"沙耶"なら簡単にやってのけるだろう。
でも、これだけは逃げられない。
だって、これは"沙耶"じゃなく――"私"の責任なのだから]

(32) 2013/07/09(Tue) 01時頃

【人】 武家の娘 沙耶

[――嗚咽が止んで。するり、銀色が抜かれた]

――もし、私達が戻れなかったら。
あなたは、私を恨んで……私だけを恨んで。

[聞こえているかも判らないけど、耳元で囁いて――とすり、と。
まだ僅かに鼓動していた胸に、守り刀を突き立て――そうして、そのまま、泣き崩れた]

(33) 2013/07/09(Tue) 01時頃

  アタシ、   あたし?

   ミルフィちゃんにごめんねって、言おうと思ったん、だけど
  だから、来たんだけど
 
[一度音にしてしまえば幾分か、
言葉の形を取って思考が転がり落ちてくる。
けれど誰かに伝えんとする言葉ではないことが確かだ。]


   よく……分からなく、なっちゃったわ
   今何を言えばいいのか、よく分からないの
 

[地を這うように居住まいを整え、
赤色の斑模様をした地面に座りなおす。
そこでようやく、顔を上げた。
その場に集う面々を、そうしてようやく、視界に入れて]


また、白が減っちゃったのね


[それだけを言葉にした]


武家の娘 沙耶は、メモを貼った。

2013/07/09(Tue) 01時頃


[視線の先では胸部に呑みこまれる銀色が、
電燈の明かりの下、鈍く煌めいた。

沙耶と、ミルフィにどんなことが起こったのか知らない。
「私だけを」との言葉にも何を言えることはなく。
その場で、血に濡れた公園で、
動かない脚を引きずりゆっくり近寄って]


 慰める言葉も、なんにもない、のは

    ――……ウウン、あたしが、言えることは、
  やっぱりなにもない けど

  沙耶ちゃんも、怪我を治してね

[「みんなの味方」のクリスマスは、
今現在動ける沙耶への回復はしてくれるのだろうか。]


クリスマスへ願うような視線を向け


【人】 武家の娘 沙耶

[果たして――その行為に、意味があったのか。
苦しみを終わらせるためなら、それは、あまりにも遅すぎただろう。
守り刀が振るわれたのは、存在が薄れ始めたあと、だったから。

意味があったとすれば、そう。
自分がミルフィを殺したのだという明確な罪を負うことと――、ああ。

城址公園、バーでの連戦。相手にそれなりのダメージも与えていた。

そして、その仕上げが――これか。形容し難い笑いが、漏れる。
ついいましがたの、ミルフィへのとどめ――それの、経験値で]

は、は……なに、それ。
全然、嬉しくもなんともないよ……、

[――レベルが、ひとつ上がって。40に、なっていた]

(36) 2013/07/09(Tue) 01時半頃

― 児童公園 ―

[沙耶の声が聞こえた気がした。
 そして――意識は途絶えてミルフィの姿もまた、公園からきえていった]




    ――え?

[けれど、90(0..100)x1秒後、ふわり、とデフォルトの白いワンピース姿でその場に立っている。

 ショッピングモールはミルフィがその場から消えたと同時に消滅したけれど。
 なぜかまだ意識がある。

 それどころか怪我したはずのお腹も無傷になっている。
 どこか傷む気はするものの、動けないほどでもなくて――現状が理解できずに呆然としていた]


動く前に駆け寄ってくれたクリスマスにやっぱりどこか子犬の雰囲気を感じて


クリスマスちゃんが、謝ることは、ないの
    ない、よ 大丈夫 ありがとう

  ……連れてきてくれて  ありがと ね
   アタシが居なければ、間に合ったの、かもしれない ね

[本当は、ナユタにも言わなければと思ったことはあった。
結局最後まで自分の色を伝えそびれていた気がする。
早々と負けちゃってごめんね、とか。
白の力に慣れなかった とか。
本当はキスしてないよ だとか。
そういう、事が、いくつかあって、
幾つもあって、溜まった言葉がぐずぐずと腐るように体を重くする。

ただ呟いただけでは届かない距離が、確かにあって
届けたい言葉よりも明確に、自身の敗北を浮きだたせた。]


[きょろきょろと辺りを見渡すクリスマスの様子を、
しっかり顔を上げて眺める。
最初は、何のためなのかわかっていなかった。
腹部から血を流し、そして胸に銀を埋めた体から連想されるのは死で
「観戦モード」移行をすんなりと――自身の時と同じように――
理解、できていなかった。

それでも、同じように。
幾分かぼんやりとした仕草で周りをゆっくり見渡した。
ふわりと雪のように生じるその姿を見つけられるか、は――71(0..100)x1偶数時]


 え……えと、なに?

[ナユタがいる。
 沙耶もいる。


 沙耶を援護はしたけれど、それでやられたのはこっちのせいで。
 沙耶のせいじゃないとは思う。

  そうは思うけれども言葉にならないまま、どうして此所にまだいるのかもよく分かっておらず。

 クリスマスの声と、それから――]



 え……?

[白いコートの姿が見えた気がして、首をかしげてまじまじと見やる。
 やっぱりそれはジャニスのように見えて]

 えー
    ゆうれい、ってやつ?

[観戦モード、を知らなかった]


【人】 武家の娘 沙耶

……、ナユタ。
ああ……助かるわ、ありがとう。

[いつから、いたのだろう。
もし、このとき慰めるような言葉を掛けられたら、保たなかったろう。
だから、その、素っ気無いともいえるような態度が、何よりも有り難かった]

……芙蓉、ジャニス。それに……ミルフィ。

[緒方面から教えられたものと、いま目の前で目にしたもの。
その三人を、指折り数えて。そして、いまのところ、ステージが減った数は同じで]

……どうも、ちょっと不利みたい……ね。

[溜息、吐いて]

(42) 2013/07/09(Tue) 02時頃

【人】 武家の娘 沙耶

[――そのあと、知る限りの状況は伝えた。
喋っているあいだは、考えずに済んだから。

城址公園でのこと、バーでのこと。
ダーラには深手を与えて、ラルフは赤と名乗った。
バーで仕掛けてきたフランシスカとセシルは、赤らしい。
そのまま二対一で戦っていたら、ヴェラとミルフィがきて――、
ヴェラがフランシスカにダメージを与え、ミルフィがセシルに斬られ、自分もセシルに一撃入れた。

――そうして、フランシスカの必殺技で皆、吹き飛ばされたこと]

(43) 2013/07/09(Tue) 02時頃

【人】 武家の娘 沙耶

あとは……見てのとおり、よ。

[――誰にだってわかる。
四人もいる場所に単騎で転移するのは無謀だし、二対一で戦い続けるのも無謀。

だから、そう。
あらゆる意味で、ミルフィを死なせたのは――  だということを。

そのことは、ナユタには、知っておいてほしかった。
自分の愚かさが、慢心が、彼女を死なせたのだと。

本当は、それを詰ってほしかった。罰がほしかった。
そうすれば自分も、泣いて自分を責めて、そこに逃げられるのだけど――それを与えてくれるほど、ナユタは優しいだろうか?**]

(44) 2013/07/09(Tue) 02時頃

[何を見ることも出来ず、
クリスマスはどうしてしまったのだろうかと一瞬心配になった、時に。
声が 聞こえた。
視線の向かなかった方から。]


   ――    

みる、ふぃ   ちゃん


[一番最初の地下駐車場で出会った時のように、
もしくはホテルの乱戦の現場に降ってわいた時みたいに、
白いワンピースを揺らす彼女を見]


    幽霊……、だったら
   
     元の姿に戻って、たいわ


[最初の一言目で視界がにじんだ。
それでも、夜の公園の中で白はよくよく目立って
どこかのんきな彼女の言葉が、悲しくなって
泣き笑いみたいにぼろりと毀れた。

走り寄って抱きしめんと立ち上がりかけ――  本日二度目の転倒] 


 ジャニス?


[元の姿に、と言われて。
 まだ“ミルフィ”のままであることを知る。
 性別は同じだけれど、色も長さも違う髪やら体形やらはたしかに自分のものとは違っていて。

 じゃあまだ死んだわけじゃないのかな、と首をかしげる]

 って、わ……ちょっと、大丈夫?

[泣き出したジャニスが転ぶのをみてあわてて傍へと駆け寄り。
 しゃがみこんで手を差し伸べた]


武家の娘 沙耶は、メモを貼った。

2013/07/09(Tue) 02時頃


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