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うぁ…。
イっちゃいました。
私、エッチですか…?
[ぐったりとピッパに撓垂れ掛かる。
余韻に浸っていて可愛い返し出来なかったのを後で思い返して悔しがったのは別の話。]
……んぁ。
[余韻の残る身体を拭かれるとまだ敏感に反応してしまう。]
もちろん今からがいいです。
先輩とシャワーです。
[楽しそうに抱きついて甘える。
…ただしその体はあからさまに熱かった。
度重なる行為に熱は上がり、頭はぼおっとして、焦点が定まらない。]
しゃわー。
[舌足らずな声でそう言うと、電池がきれるように寝息を立て始めた**]
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えっちなところも、すき。
[おっと、とマドカを抱きとめて、優しく髪を撫ぜて。
少し落ち着いたなら、また身体を拭こうとしたのだけれど
マドカのその身体の熱が、行為抜きにして高い。]
ちょ、マドカ?
[今から、と甘えるマドカの瞳がぼんやりしてるのに気づき]
ああああ
[自責の念に囚われる。
そのまま電池切れのように寝てしまったマドカに]
ご、ごめんね……
[無茶させちゃったな、と苦い表情。
抱き寄せたまま熱い額を撫ぜ、マドカがすっかり寝付いた頃に、そっと彼女の身体をベッドに横たえた。]
[とりあえずこのまま行為の残滓を残して寝かせるわけにはいかない。ティッシュだけじゃ完全に拭いきれないので、温かいタオルを持ってこようと]
……
[例のハロウィンドレスは、着るのがわりと面倒だし、背中のチャックも一人じゃ閉められないので、どうせ誰もいないと思い込んで、裸にエプロンだけかけて部屋を出る。]
――エントランスホール――
[タオルのある浴場は、ここを抜けていかなければいけない。
寮と違って、浴場はいわゆる家族風呂的なものが幾つかあるようで、そこでも楽しめるようになっているが、それは明日のお楽しみ――というか風邪ひいてるのにシャワーなんて浴びさせて大丈夫だろうか。
明日は湯船に浸からせて身体を暖めてからしっかり寝かせよう、と風邪対策を考えつつ]
いっくしっ!
[あ、あれ……軽く寒気が……]
感染った…?
[あれだけ風邪をひいてる子とキスを散々すれば、
感染るのも当然だ]
[浴室で温かい濡れタオルを用意し、ついでに衣類も見繕う。
マドカには学校指定のジャージでいいだろうか。
気に入っているようだし。
自分は白のブラウスと――膝丈のスカートを選んで、エントランスホールを通り部屋に戻ろうとした。
もしかしたら、新しくこの特別室に来た二人に、裸エプロン姿の自分を見られたかもしれないが、今は気づいていない。]
――個室(部屋番号9)――
[マドカが眠っている部屋に戻り、
起こさないように濡れタオルで身体を拭く。
可愛い寝顔だなぁと見とれていると]
…っくし!……っ、しゅん!
[くしゃみが出る。
これはもう暖かくして自分も寝るしかないだろう。
毛布だけじゃなく、掛け布団も引っ張り出してきて]
おやすみ、マドカ。
明日には治っているといいけど…――
[眠っているマドカにそっとキスして、
マドカも全裸だしってことで自分も服を脱いで
同じ布団の中に丸まり、眠りについた**]
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[昼食をとって午後の授業、結局あまり集中できないまま放課後になる。
特に用事もないがプリシラに会いたいな、と思い足は図書室へ。]
ぴーちゃんせんぱい。
[どことなく機嫌の良い顔、歌でも歌いそうなほど
秘密の部屋の話を聞いて了承しない筈もなかった。]
デート?違うな、新婚旅行みたい。
[はしゃぎすぎて声が大きくなる前に図書室を後にして。]
―エントランス―
[部屋がある、とだけ聞いてやってきた地下。
思うより広い天井と並ぶ扉に思わずプリシラにひっついて辺りを見回した。]
ここ?なんか、すごい……
[なぜこんなものがあるのかは深く考えないことにして、あの理事長だし。
ひとつ扉をの覗いてみる、天井から鎖がぶら下がっているし拘束台?なんだこれ怖い。
そっと閉めた。]
いろんな部屋、があるんだね??
[次の部屋もこんなだったらどうしようと本気で困りつつあけた部屋は1
1・レースひらひら天蓋付きのプリンセスベッドがどーんと
2・旅館のような畳べやの和室、お布団が二つ
3・まるで保健室の再現、消毒液の匂いもする。]
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[伝手に聞いた方法で、地下に降りてきて]
……なんつーか、カネの使い道間違えてるよな絶対。
[すごい、というリンダの感想に間接的に同意する]
……まあ、なあ。
上じゃ、はっちゃけられない連中のための場みたいなこと言ってたし。
[固まるリンダの肩越しに、牢屋みたいな部屋を覗いて。
自分も適当な部屋の扉を開けてみて一言。
1.学校の教室? 2.プールだ……。 3.……鍵かけろ馬鹿野郎!]
1
……教室、ねえ。
[この学園の標準的な教室そのもの。
非日常の世界に日常の空間があり、非日常の行為をする。
背徳的というかなんというか、まあ、理事長はいい趣味をしているらしい]
そっちはどうだ?
良さげな部屋があったら、とりあえず腰落ち着けようぜ。
[歩み寄り、リンダの開いた扉を覗けば。
天蓋付きの大きなベッドに、諸々の豪奢な装飾。まるで童話のなかのお姫様の部屋のようだ]
……寝心地は良さそうだな。
お姫様って柄じゃないけどな、俺は。
[口では言ったが、豪奢な広いベッドでお姫様気分でごろごろと、というのは。
それはとても楽しそうというか、憧れるというか。そわそわ]
向こうなんて教室だったぜ、教室。
机かき集めて寝ろってのかね。
寝心地は大事だよな、柄じゃねえけど。
[そわあ]
― 朝 ―
[もぞもぞ。
布団の中で小さな温もりが起床する。]
えへへ。
おはようございます。
[すっかり熱は冷めたようで、隣で寝息をたてるピッパに気づくと頬をふにっとして朝の挨拶。]
先輩の寝顔、可愛すぎる…。
[そういえばいつ寝たんだろう。
寝る直前の記憶が曖昧だった。]
せんぱーい。
[頬に、唇にキスを落としたり、柔らかな膨らみを揉んでみたり、双丘に顔を埋めてみたり、やりたい放題楽しんでいる。]
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メモを貼った。
――朝――
[半覚醒。マドカの声が聞こえる。
夢の中でまでマドカと会えるなんて――
ん、いや、なんか身体触られてる?]
ふぁい……
[返事して、んんっ、と軽く寝返りを打つと
マドカの額とごっちんした。]
――!
ふわ、ご、ごめ、おはよう?
……っ、くっしゅん
[さすがにくしゃみは顔を逸らしました。]
こっち、凄いお姫様みたいなベッド!
[昔物語で見たような豪華なそれを二人で使って良いのだろうか、そわそわとプリシラを振り返って。]
教室?なんで、部屋なのに?
[誰かに聞かれてしまうかもなんてスリルはまだいらない。
部屋に入るとふかふかのベッドにぽすんと座り、隣をぽふぽふと叩いてプリシラを促す。
こんな凄いところに連れてきてくれて、特別扱いをしてくれる事が嬉しくてたまらない。]
あたしのお姫様だよ、プリシラ。
あてっ。
[そして聞こえるくしゃみの音。]
もしかしなくてもうしちゃいました…?
ごめんなさい。
[あれだけキスをしたり、身体を合わせたのだ、今更だけど当然だな、としゅんぼり。]
うつっちゃいました……
[少しだけ熱っぽい吐息を吐いて
でも大丈夫、と微笑む。
微熱程度だろう。]
シャワー浴びにいこうか。
私はほら、湯船で身体あっためたいし。
[一応服も持ってきたよ、と学校指定のジャージを指差して]
無理しちゃだめですよ?
[自分を棚にあげて言うと、頭を撫でて、前髪をかきあげると額と額で温度を確かめる。
近くでみても先輩は可愛い……じゃなくて熱を感じた。]
はい、行きましょう。
えへへ、先輩と一緒。
[そういえば寝る直前はこんな話をしていたな、とぼんやり思い出す。]
ありがとうございます。
[気慣れたジャージに身を包み、浴場へと向かう。]
うん。ありがと。
マドカが看病してくれたらきっと一瞬で治るわ?
[額と額が触れる感覚に、ふぁ、と小さく息が漏れる。
あれだけ熱かったマドカの額が、今はひんやり感じて]
マドカの風邪は治ったみたいね。良かった。
揃って風邪だったら、いちゃいちゃするどころじゃなくなるもの。
[小さく笑って、ベッドから起き上がると、白のブラウスとベージュのスカートを身につけて。]
マドカー、手ー。
[つないでーと強請って、握ってくれたら満足そうにして、浴場へ。]
― 浴場 ―
甘えん坊さんですねー。
[くすくす笑いながら、そう言うが当然、すっごく嬉しい。
手をつないで浴場に辿り着くと]
ここにしますか?
[一つの小さめなタイル張りの風呂場を指差すと確認する。
他には和風な感じの檜風呂等あるみたいだけど、無難に選んだ。]
……。
[あれだけ身体を合わせて、見せ合ったのに服を脱いで裸になるのはまだ恥ずかしくて、もじもじしながらジャージに手をかける。]
――浴場――
ふふー。
マドカなら我が儘聞いてくれるって知ってるもの。
[こんな些細な我が儘だけど、
笑って手を握ってくれるマドカが大好きで。]
うん。
ね、マドカってシャワー浴びるの好きなの?
[お風呂場の湯船とは別にちゃんと備えられているシャワー
指して問う。いつもシャワーを浴びるという話になるとすごく嬉しそうだから。]
……。
恥ずかしいなら脱がしてあげようか?
[もじもじしながら脱いでいるマドカに、そんな冗談を言いつつ、自分も服を脱いでいく。]
部活終わりに浴びるとすごく気持ち良いんですよー。
洗いあったりするのが毎日楽しみでした。
[うっかり余計な事を言った気がする。]
そっちの方が恥ずかしいです…。
[でもそれも悪くないな、なんて考えながら服を抜いだ。]
ああ、部活の後かぁ、運動部らしいわ。
――ふぅん、洗いあったり……ね。
[思わず返事が冷たくなってしまう。
マドカが洗いあった相手は、どこを触ったのだろう。
マドカに他意がなくたって
相手はやましい気持ちを抱いていたかもしれない――
胸がちくちくする。]
……じゃあ私と、洗いあいっこしよう。
[服を脱がせる機会なんていくらでもあるから、恥ずかしいという言葉には軽く微笑んで。服を脱いだマドカの肩にそっと手を添えると、シャワーのもとへ。]
あっ…。
[冷たい声にしまった…と感じたけれど。
そういうところも全部知ってもらいたいと思った。]
今日は先輩と洗いあいっこです!
[声は被った。]
これからは先輩だけとしかしないです。
…先輩以外に触られたくないですから。
先輩だけに私の全部をたくさん、たくさん触って欲しいです。
[連れられてシャワーの元に辿り着くと、温度を確かめて蛇口をひねる、温かい。]
[被った声にきょとんとして、ふっと笑う。
自分としかしない、と言い切ってくれるマドカに]
ありがと。でもお友達はいいの?
――お友達を振ってでも、私とだけって言ってくれる?
マドカは、陸上部のお友達もいるんだから
突然断るようになったら、変に思われないかしら?
[降り注ぐ温水のシャワーに、軽く目を瞑ったあと
ボディーソープをスポンジにたらし、泡立てる。]
よーし、洗うよー?
[泡をマドカの首筋、胸元、腹部にくっつけ、決していやらしくない手つきで、泡で汗を落とすようにしていく。]
うぁ…。
[そう言われると確かにそうかもなんて思ったけれど]
大丈夫です。
それでも先輩以外としたくないです。
変な風に思われたりする方がずっといいです。
でも部活の後、一緒にシャワー浴びる、くらいはするかもしれないです。
…それも先輩が嫌なら辞めます。
[ピッパが一番大好き、他とは比べる事さえ出来ない。]
うへー。
[全身を泡立てられていく、気持ちが良くて、目を細める。]
…先輩、手で洗ってください。
[きっとスポンジよりも何倍も気持ちがいいから。]
…うん。
マドカがね、私だけ想ってくれてるっていうのは
すっごく理解しているつもり。
ただ、なんていうか――他の子に襲われないかが、心配でね?
[マドカ可愛いんだもの、と自分だけのものだと示すように軽くきゅっと抱き寄せて。]
そういう心配のない友達だって信じているなら
一緒にシャワー浴びてもいいわよ。
[マドカがそういうことを断リ始めると、今度はマドカに友達がいなくなってしまうんじゃ、なんて過剰な心配をする。友達がいない寂しさは痛いほどわかるから、適度な距離を保って欲しいと思う。]
こう?
[泡まみれになった手を、マドカの首筋からうなじに滑らせ少し擽るように。わしゃわしゃ、と襟足の髪も巻き込んで泡を更に立てれば、背骨に沿って手を下ろしていく。]
[抱き寄せられれば微笑んで、だから先輩のほうがと、今回は忘れない]
んー、私が襲われるのがあんまり想像できないです。
[自分にそれほど魅力があるとは思えない。]
でも、わかりました。
気をつけます!
[ピッパ以外に襲われるなんて、想像しただけでも苦しいし。
これからはシャワーをあびるのも慎重にしようと。]
んぁ…そうです。
[首筋を洗われて、くすぐったたさに身を捩る。]
ひゃあぁ…。
[背筋をなぞられればぞくぞくに身体を反らした。]
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