人狼議事


235 夏の終わりのプロローグ

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視点:


【人】 樫の樹の子ら リツ

 ―学生寮・裏庭―

[足元でごろりと丸まった毛玉を、ゆっくりと撫でた。
聞こえるのは小さな鳴き声、と、…それだけ。]

 ……、あれ?

[ちらりと顔を上げて、窓越しに団欒室を覗く。
買い出しから戻ったらしいエリアス>>5と、分け合ったらしい袋を持ったチアキ>>10が、戻ってきた頃だっただろうか。]

 まどかは?
 ……買い出し、行ってたよね、確か。えりあすと。

[窓を外から開けて、身を乗り出しながら。
疑問は隠しきれずに――それでも常の仏頂面では、ほんの僅かな表情の変化だろうけれど――首を傾げた。]

(11) 2015/08/12(Wed) 16時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

 外、暑かったでしょ?
 僕ももうそろそろ入ろうかな。

[夏の日差しの下を歩いてきたらしい二人を労いながら、買い出しはどうしたの?なんてツッコミは不要。

それから幾つか、会話は交わしただろうか。
彼らの手にデカすぎメロンパンが残っていたなら、分けてもまだ大きいね、なんて感想を呟いてみたり。
窓の枠から身を乗り出して、袋の中身、飲み物の品揃えをチェックしてみたり。

そうしてエリアスから、もしくはチアキから、マドカが美術室へと向かったことを聞くことができた>>4なら。]

 美術室……、??、ビニールシート?
 もう準備、始めるの?

[ひとつふたつ、疑問符を飛ばして。
少しだけそわそわとしながら、会話が終われば軽く声を掛けて、再び窓を閉じただろう。]

(12) 2015/08/12(Wed) 16時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

 ―→美術室―

[窓を閉めたところで、未だ足元にすり寄ったままの子猫に、はた、と気付く。
ぞんざいに挨拶を交わしては、庭に置いた皿もそのまま。

人の減った校舎へ足を向けて、普段ならそう訪れることのない美術室へと。]

 まどか、いる?

[ひんやり冷えたリノリウムの上で、火照った足を止めて。
横開きの扉に手を掛ければ、ほんの数センチ、遠慮がちに引く。

マドカの姿>>1を認めたなら、ここにきて掛ける言葉が思い付かずに、しばらく視線を滑らせることになるのだろうけれど。
彷徨った視線に、描きかけのキャンバスは映っただろうか。**]

(13) 2015/08/12(Wed) 16時半頃

樫の樹の子ら リツは、メモを貼った。

2015/08/12(Wed) 16時半頃


樫の樹の子ら リツは、メモを貼った。

2015/08/12(Wed) 17時頃


【人】 樫の樹の子ら リツ

 ―団欒室にて―

[戻ってきたエリアスからマドカの行方を聞いて>>23、飲み物の提案をされたなら、グラスの中でからんと鳴る氷を思ってごくりと喉を鳴らす。
普段はお茶ばかり、飲んでいるのだけれど。]

 あ。いい?
 そうだな…んー、トマトジュース、ある?

[彼女の好物は、きっと買い出しの袋の中にも収まっていたはず。
せっかくだからと、滅多に飲まないトマトジュースを注文して。]

(35) 2015/08/12(Wed) 22時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[ぷは、と。乾いた喉が潤えば、代わりに額を伝って出て行く汗を拭った。
思わずマドカの姿が被って聞こえたメロンパンの紹介の後で、差し出されたデカすぎメロンパンの、欠片、の欠片。]

 もらっていい?
 それ、買えたことないんだ。

[八分の一程度なら、まだまだバーベキューを納める余裕はあるだろうと受け取って。
お礼を言いながら、彼女からも馴染んだ呼び名に目を細めた。]

 リツリツって、誰が言い出したんだっけ。
 ちあきのが伝染った?

[同じあだ名で自分を呼ぶ同級生は、団欒室の中にいただろうか。
チアキを見遣りながら、そんなことを。]

(36) 2015/08/12(Wed) 22時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

 僕はバーベキューセットの準備、かな。
 すぐ戻るから待ってて。

 …あ、ちあきが運んでくれても、いいよ。

[喉が潤ってお腹も少しだけほっこり幸せになったなら。
真顔ではあるものの冗談めかして、何やかやお人好しなチアキに視線を向けて。
それから団欒室の窓を閉めて、その場を離れただろう。*]

(37) 2015/08/12(Wed) 22時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

 ―美術室にて―

 ……おどろかせた?
 団欒室にいないから、どうしたのかな、…って。

[びくりと揺れた肩>>29に思わず息を潜めて、伺うように尋ねる。
いつもと違って、…そんな言葉は飲み込んだけれど。
それでもすぐに気を取り直して声が掛けられたなら、差し出されたメロンパンの欠片をまじ、と見つめた。]

 え、と――もらいに来たんじゃないんだけど。
 ……、ううん、もらう。

[更に追加された、大きなメロンパンの欠片。
お腹は大丈夫だろうか、なんて心配しつつも。
変わらぬ"お裾分け"に、瞳は細く緩んで受け取った。]

(38) 2015/08/12(Wed) 22時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

 絵、描いてたの?
 まどかの絵を見るのって、初めて…だっけ。

[絵心なんてないから、良し悪しも分からない。そうしてあまり興味を持つこともなかったからか、彼女の絵は新鮮に思えた。
マドカの隣に回り込んでは腰を屈めて、キャンバスに散りばめられた色達を、じ、と眺める。]

 鳥…?…、と。
 ここの明るいとこは未完成?

 …これってまだ、完成じゃないの?

[様々な色が混じり合って、ひときわ目立って見える瞳>>26が、いちばん完成に近いのだろうか。
メロンパンをもぐもぐと咀嚼しながら、視線はそのままキャンバスに注いで、首を傾げた。*]

(39) 2015/08/12(Wed) 22時頃

樫の樹の子ら リツは、メモを貼った。

2015/08/12(Wed) 22時頃


【人】 樫の樹の子ら リツ

 ―美術室にて―

 ん、準備なら、これから始めるところ。

[メールの件は聞いたような、聞かなかったような。
時間を気にして立ち上がったマドカ>>45に、視線を惹きつけるキャンバスを眺めるのはお預けだろうか、なんて思ったものの。
机に凭れる姿に、もう少しだけ猶予があると知れば、ゆっくりとメロンパンを口に運んだ。]

 そう、…だね?
 もう1年以上、一緒にいるのに。
 ………気には、なってたんだ。

[キャンバスに目を注ぎながら、面映ゆげな声に返した。
ことさら見たいと思うようになったのは、…いつからだっけ?]

(55) 2015/08/12(Wed) 23時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

 そっか。
 これでも十分、きれいだと思うけど…、
 …ごめん、うまく言えなくて。

[裾を引かれて顔を上げて、残ったメロンパンを口に押し込みながら、教室の扉へ向かうマドカの方>>46へと向き直る。
他の面子だったのなら、もっと気の利いた賛辞のひとつも出たのだろうかと、ほんの少し居た堪れない思いで目を伏せて。]

 絵の具を一色、塗ればいいってものでもない…のかな。

 …ううん、ええと、…どういたしまして。
 はやく納得いく絵が完成するといいね、――――…、

[窓から差し込んだオレンジ色に照らされた、笑うマドカの顔を、眩しげに目を細めて眺めた。
背に当たる斜陽はどこか熱くて、じわりと暖かな感覚に押し出されるように呟いたのは、拙い励ましの言葉。]

(56) 2015/08/12(Wed) 23時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


 ………完成、するのかな?


[それから扉の開く音に重なって、呟いた言葉と。
夕日を背にして、戸惑いがちにキャンバスへ向けた表情は。
どちらもきっと、彼女には伝わらない、まま。]

(57) 2015/08/12(Wed) 23時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[道中語られた技法の話や、経緯の話、先輩の話、…バナナの話>>47
ほとんど聞く側に回って、ところどころでうん、やら、そう、やら。そんな相槌ばかり返すことになっただろうけれど。]

 ……調子出てきた?

[沈んだ日の光とは反比例して、彼女の表情が明るくなったのに気付いたなら、そんな言葉を。]

 ……、

[完成したら、僕にも見せて。
そんな言葉は、結局は言えないまま。
そのまま他の準備へ向かうマドカと別れて、自分は力仕事へと戻ったのだっけ。*]

(58) 2015/08/12(Wed) 23時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

 ―裏庭―

 かんぱい。

[音頭に合わせて掛けるのは、やっぱり簡素な声。
盛り上がる面々を眺めながら、2(1.やっぱりお茶 2.今日はトマトジュース 3.チアキにならってジンジャーエール)を、喉を鳴らして飲み干して。

けぶるバーベキューの煙の染みた瞳をぱちぱち瞬かせながら、不意に向けられたヒナコからの宣伝>>50に。
狼狽えてみたり、それに妙な笑いを向けるチアキ>>0:149に、じとりと(そう鋭くもない)目線を向けてみたり。]

(66) 2015/08/13(Thu) 00時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

 主役ってなかなかないことだろうし、観にはいくつもりだけど。
 その宣伝でほんとにいいの…?

[大々的に推し出される死にっぷり>>51
同じ演目を演じたことのある先輩が聞いたら複雑なんじゃあないだろうか、なんて、視線を彷徨わせて。]

 あんまり興味はなかったけど、ひなこが主役なら楽しみ。
 泣く……かな。
 そしたら見なかったことにしておいて。

[何かを思い出すように傾げられた首には、フォローではないものの、やんわり訂正も入れておく。
少しばかり不安にはなったけれど、それでも止める選択肢はやっぱりない。]

(67) 2015/08/13(Thu) 00時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[演劇部のお誘い>>51には、ほんの少し困惑した顔。
助け舟を求めてチアキ[[who]]をちらりと見てみたりも、したかもしれない。]

 うん、ざんねん。
 姿勢だけじゃどうしようもないんじゃないかな。
 ……あ、木の役?

[ぴしりと伸びる背中を活かせるとしたら、そのくらいなんじゃないだろうかと、大真面目に思いついた妥協案。
彼女の意向には添えたかどうか。]

 剣道、かなあ。自分じゃ分からないけど。
 ひなこもお芝居が始まれば、別人みたいだよ。
 雰囲気が違う、っていうか。

[姿勢の話に首を傾げて、演じられたジュリエットを思い出しては、ゆるゆる穏やかな今のヒナコと見比べて。
やっぱり自分には無理だと、尊敬混じりの視線を向けた。*]

(68) 2015/08/13(Thu) 00時頃

リツは、マドカには相変わらずのマシュマロ献上。

2015/08/13(Thu) 00時頃


【人】 樫の樹の子ら リツ

[マシュマロ要請へのチアキの糾弾(?)>>2:65には、ちがうちがう、なんてゆるゆる手を振ってみせた。]

 肉派、肉派。
 これにはちょっと、深いワケがあって。
 チアキのお許しがあったら完璧なんだ。

 …でもマシュマロも確かに、意外といけるかも?

[やれやれなんて体であっても見逃してもらえて、そうしてマシュマロが焼きあがったら。
布教活動よろしく、肉の乗った彼の皿にも追加した。]

 えーと、そしたらキノコ系女子…?

[自分でも上手い喩えだったと思うんだけどなぁ、なんて うーと唸りながらも、語呂の悪い単語にさらに唸って。]

 ……あ、確かに似てる?

[マシュマロとマッシュルーム。期待されていたらしいツッコミは不発。
それより事あるごとにアピールされるレモンに気を取られて、自分もいそいそ、手元の4/1.椎茸 2.肉 3.マシュマロ 4.リンゴ へと、かけてみた。*]

(74) 2015/08/13(Thu) 00時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

 ………?
 だって今、すごく楽しいでしょ?

[会話の中、寂しい、なんて話題には疑問の声。
それに応じるようにマドカから聞こえた小さな溜息>>2:68に、訳がわからないとばかりに首を傾げて。]

 ……??、うん。
 まだまだたくさん焼けてるよ。

[それから気合を入れ直すような声>>2:71と、再び動き始めた箸にも疑問符を飛ばした。
ころころ変わるマドカの表情は、見ていて楽しいけれど。
自分が鈍いのか、彼女が早いのか。ついていけない事があるのを、時々すこし、残念だと思う。]

 ……僕もそろそろお腹いっぱいなんだけど、
 ううん、なんでもない。
 ありがと。

[そうしてまた、さくさくと乗せられてゆく甘いものに。
メロンパンもあって膨れたお腹を抱えて少しだけ戸惑いながら、それでも焼きバナナに箸を一本突き立てた。
そうして全部、ぺろりと完食した頃。セットの火もじんわり、萎んで消えた、だろうか。*]

(75) 2015/08/13(Thu) 00時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

 ―波乱のスイカ割り?―

 ………ぁ、…あー。

[すこーんと、小気味好い音を立ててマドカに命中したヒナコの模造刀>>64
伸ばしかけた手は結局、誰にも見えないうちに握り込んだ、つもりだった。
同じく気付いて、その様子を見ていたらしいエリアス>>2:82には、気付かないまま。]


 そのうち割れちゃわないかな…。

[何度も何度も、同じ場所を叩かれているような気がして。
集まる面々と笑うマドカ>>2:75、それから抱きつくヒナコ>>64を眺めながら、少し離れた所で、いやに物騒な心配を呟いてはみたけれど。

マドカも大事なく、スイカも無事に胃に収まって。
最後の一大イベント、花火へと。*]

(77) 2015/08/13(Thu) 00時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

 ―そうして花火へ―

 心配、……そうかも。
 その時によって、具合良さそうだったり、悪そうだったり、するし。

 大丈夫ならいいんだ。

[花火を手渡せば笑って受け取るエリアス>>2:83の礼の言葉には、面映ゆげに視線を彷徨わせた。
続いた、"昨日は調子が良かった "なんて、言葉には。]

 うん、だよね。

[さらり、こくりと、頷いてみせた。
飲み込まれた言葉と、何かを考え込むような彼女の様子は、幾度か瞬きをしながら見守るのみ。
たまに耳にする咳の音は、少なければ少ないほど、やっぱり嬉しいし安心もする。]

 ――明日も具合、良いといいね。

[聞き逃した呟き>>2:84に重ねるように、表情を緩めてそんな言葉を告げて。
それから自分もまた、花火に火をつけた。*]

(80) 2015/08/13(Thu) 00時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[視界にトレイルを捉えた>>73なら、近付いては線香花火の秘訣の問い掛け。
独り占めしようなんて気持ちはないけれど、どことなくひっそり、こっそりと声をかけただろう。]

 へえ、……へえ?
 本当に知ってた。…さすがせんぱい。

 せんぱいっていうか、お兄ちゃん知識、みたいな?

[感嘆の言葉を呟いては、会話に合わせて手を持ち上げてデモンストレーションをしながら、こくこくと頷いた。
彼からきょうだいの話>>70を聞いた事はあっただろうか。

理論までははっきり記憶できないながらに、肝心の線香花火の秘訣だけはばっちり頭に叩き込んで、礼を告げたはず。*]

(81) 2015/08/13(Thu) 00時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

 ……せめて4位くらいは狙える、かなあ。

[大事なのはみんなで膝を寄せ合って火を見守る空間で。
実のところ、勝敗や罰ゲームにはそこまで拘りもなかったのだけれど。
それでも秘策を聞いたなら、密かに心は弾む。

ちらりとヒナコ[[who]]の花火の様子を伺ってみたり、そんなことをしながら。

 ―― ほたり、

重たげな光が落ちて弾けたのは、1番目、だったかもしれない。**]

(82) 2015/08/13(Thu) 00時半頃

リツは、集中力が足りなかったかもしれない?**

2015/08/13(Thu) 00時半頃


樫の樹の子ら リツは、メモを貼った。

2015/08/13(Thu) 00時半頃


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