人狼議事


14 Digital Devil Spin-Off

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小娘 ゾーイは、メモを貼った。

2010/06/10(Thu) 08時頃


【人】 小娘 ゾーイ

― 蒼い部屋 ―

[意識の底の、底の、底。
平穏と激動を織り交ぜた、心の扉と蒼い部屋。
ペルソナを呼び覚ますベルベットルームとは…恐らく同一で異なるもの。
ゆら、ゆらり。
タヨリ。ナルカミ。他にも(08)の影が少女を見つめていた。
そこにいるのは、己に問いかける己。
心の答えを見つけるために――]

(12) 2010/06/10(Thu) 09時頃

― アラヤの世界 ―

 ――ん…あれ……?

[気がついたのは、真っ青な世界。
水の中に漂うように、ゆらりと身体が浮いて。

 ――否、身体、なんてものはもはや無かったか。]


 ………そうかぁ。死んじゃったか…。


[すとん、と理解が胸に落ちて。

  思わず、苦笑が零れた。]


[  ひらり…

 蒼一色の世界で、鮮やかに翻る緋。

   夢幻のようにたなびく、透き通るひれ。]


 …なんだ。お前までこっちに来たのか?
 付き合うことなんてなかったのに。


[伸ばした手をかすめて、緋色の鱗が煌めく。]


小娘 ゾーイは、メモを貼った。

2010/06/10(Thu) 09時半頃


 しかし、皮肉なものだよな。

 腹を決めたとたんに、こんなことになるなんて。
 ……もう少し、動きようもあっただろうにな。


  ……御巫、すまない。

[呟いて。頭を下げる。]


[静かな空間に響き渡る澄んだ水音。
目に映ったのは揺蕩う色鮮やかな緋と、それを伴った男の姿。]

お疲れさん。

[掛ける言葉はそれ以上無かった。
やりきれなさを飲み込むように、穏やかに笑む。]


【人】 小娘 ゾーイ

― 蒼い部屋 ―

『何故、お前はここに居る?
 何故、世界は崩壊し、お前は選ばれた?』

『お前は…望んでいただろう?』

[影の一つが、少女に問いかけた]

…世界が壊れれば良いなんて。思わなかったもん。
ただ…私。

もう少し違う世界を見てみたかったのは、ある。
私の中の…ペルソナが呼んでたから。
ずっとずっと前から。

元の世界のいつもの日常のままじゃ、会えないと思ったから。
どこかに行きたかった。探しに行きたかった。

そう思ってたから…ここにいるのかもしれない…

(17) 2010/06/10(Thu) 10時頃

【人】 小娘 ゾーイ

『ならばあなたは、どうするの?
 コトワリを選ばなきゃ、新しい世界を作らなきゃ。
 全てが崩壊するんだって。言ってたよ?>>5:244

[また別の影の、問い]

そんなの…そんなこと、思いもしなかったよ…

コトワリ、無かったら…世界がなくなってしまうのなら。
どれかを選べと言うのなら。

[コトワリ。まだ知らないコトワリの内容も、たまこお姉ちゃんから聞いた。
吾妻お兄さんの、マドカ。
会ったことのないタケ君、というの誰かの、ハコニワ。
内容をはじめて聞いた、シノノメお姉ちゃんの、アイリ。
友晴お兄ちゃんの、カンロ。
明お兄ちゃんの・・・お坊さんの、エニシ。
なくなった、カンナ。アコウ。桜七お姉ちゃんの、カゲロウ。]

(18) 2010/06/10(Thu) 10時頃

【人】 小娘 ゾーイ

答えは、出てる。
でも、そのために…戦うつもりは無いよ、ころすつもりも無い。

『じゃあ、ぐずぐずしている暇は無い。
 他の方法、考えなきゃね』

[続いた無邪気な声。それは、蝶の羽の子供のもの]

『さあ、僕の手を取って』

[少女は頷き、タヨリの手を握る。
紫の蝶を従える子供は仮面の下に笑顔を作ると、無数の蝶の群れとなる]

『僕が、君の新しいチカラになる――』

(19) 2010/06/10(Thu) 10時頃

【人】 小娘 ゾーイ

[蝶の群れ、大きな紫の塊が、タヨリに新たな姿を作る。
紫の蝶の羽は大きくなり、背は子供と呼ぶには高すぎる。
握っていた手も、気づけば力強い大人のもの。
驚き見上げた顔は、整った男性のものだった]

『僕の名前は、ハルトキ。
藤浪由縁之丞春辰(ふじなみ ゆかりのじょう はるとき)』

[タヨリだった、ハルトキの笑みが、タヨリととても良く似た仮面に覆われて――…]

(20) 2010/06/10(Thu) 10時頃

 それにしても、変だな。

[ひらり泳ぐリョウリを――青龍の姿を捨てた友を眺めながら眉をひそめる。

 あのとき。
 天から衝撃波が降り注いだとき。
 青龍は見事にそれを受け止めたはずだ。

否。膨大な魔力を受け、青龍は姿を変えようとしていた。
無数の首をもち、巨大な7つの首をもって主を守る、
原初にして最後の蛇。

 その、神々しい姿が、瞼に残っている。]


メモを貼った。


[そう。守られていたはずだ。あの、衝撃波からは。
なにか、別の力が――]

 ――あ。荒川さん。

[蒼の世界の中、別れを告げたはずの人を見つけて。
微苦笑を浮かべた。]

 すみません。
 御巫くんの力になるつもりだったのですが。
 ……ふがいないです。


【人】 小娘 ゾーイ

―ロッポンギ―

[たまこお姉ちゃんの車で着いたときには、すでに戦いは決着していた]

…ヤニクお兄ちゃん…ニジお兄ちゃん…

[戦いの跡。
動かない二人は、優しかった、暖かかった二人だった。
胸が痛い。痛くて痛くて…Tシャツの胸元をぎゅっと握っても痛くて。]

[もうこれ以上泣いても、涙なんて出ない。
それくらい泣いたのに。
まだ、頬を暖かいものが伝っていく]

(21) 2010/06/10(Thu) 10時頃

[いつかしたように、その肩をガッシリとした手で叩く。]

ま、心残りはあるだろうが…こうなっちまったのは仕方ない。
ままならないモンだよなぁ。

状況、思惑、そんなもんが重なりあいぶつかり合うから、全てがうまく行くたぁ限らねぇ。
…だからこそ、目指す意味って奴があるのかもしれねぇさ。


[意識を凝らせば、世界の一隅が晴れて。

 映し出されるは、砕かれたロッポンギの跡。]


……あいつの負担を軽くしてやりたかったのに。

 ――逆に、辛い思いをさせてしまうかな。


[走る御巫の姿が、ひどく頼りなげに思えて。
もう一度、すまない、と口の中で告げる。]


【人】 小娘 ゾーイ

―ロッポンギ―

[ふらふら、と。
ヤニクお兄ちゃんに、蘭お姉ちゃんが近付いていくのが見えた。
笑い声が、とても、その場所に似合ってなくて。
だから余計に、苦しみが伝わってきた]

なんで、こんなにみんな、簡単にしんじゃうんだろう…

[風に溶けるほど、小さな声で呟いた]

(24) 2010/06/10(Thu) 10時頃

…なぁに、アイツは俺の見込んだ男だ。

背負って前へ進むだけの覚悟が出来てない奴にゃ…託したりはしねぇよ。

[たとえ成せずとも、最後まで引くことなく後悔すること無く。
真摯に立ち向かってくれりゃ、それでいいと思う。]


 はは。痛いですよ。

[荒川の手が肩を叩き、顔をしかめながら笑う。
痛みを感じる肉体はもう無いはずなのに、そう錯覚する自分がなんだか可笑しくて。]

 わかってます。
 もう、何も出来ないことは。

 ――見守るだけというのは、辛いものですね。


【人】 小娘 ゾーイ

―ロッポンギ―

[蘭お姉ちゃんの吸血鬼への懇願は、
受け入れられるようならとめるつもりで。
見つめていた]

…蘭お姉ちゃん…

[目を背けるなと言ったのは、蘭お姉ちゃん>>6:109だから。
きっとどんなに苦しくても。
蘭お姉ちゃんが今、目を逸らせば。あとで後悔するだろうと、思ったから。]

(25) 2010/06/10(Thu) 10時半頃

 ……ええ。信じていますよ。
 これで立ち止まるような彼でないことは。

 そう、確信したから、彼に賭ける気になったんです。

[じっと御巫を見つめながら、言う。
御巫の向こうに、他の、何人かの姿が見えて。]

 …ごめんね、ゾーイちゃん。

[やっぱり零れるのは、謝罪の言葉。]


小娘 ゾーイは、メモを貼った。

2010/06/10(Thu) 10時半頃


【人】 小娘 ゾーイ

[蘭お姉ちゃんに近付いた。
赤い口に真っ白い牙。それが蘭お姉ちゃんに近付こうとしているのを止めて。
血が欲しいなら私のをあげるから、と。そう告げて]



[ヤニクお兄ちゃんの抜け殻の前に跪いた蘭お姉ちゃんに、
何か言おうとして。口を開いたけれど。
何を言えばいいのか分からないまま、閉じた]

(28) 2010/06/10(Thu) 10時半頃

メモを貼った。


【人】 小娘 ゾーイ

[>>29蘭お姉ちゃんの空ろな瞳]

…だめだよ。
逃げるなって言ったのは、蘭お姉ちゃんだから。

[自我を保つ自信が無い…それほどの痛みを抱えていると知らずに]

吸血鬼に噛まれたら、蘭姉ちゃんは、どうなるの?
ヤニクお兄ちゃんを…見送らないの?

(37) 2010/06/10(Thu) 14時頃

小娘 ゾーイは、メモを貼った。

2010/06/10(Thu) 14時頃



 …御巫くん―――

[自分に呼びかける声。

 その、弱々しさに、手を伸ばしかけ……はたりと下ろす。]


 ………妙な感じだ。
 自分の体を、見下ろしてるなんて。


[小さく、笑って。

   ぱしゃり。

  緋色の鯉が、透明な雫を散らす。]


 ……理由なんて、知らない方がいい。

  勝手に巻き込まれて、死んだと思ってくれればいい。

[御巫の呟きに。
 穏やかな顔で、答える。

 それから、楽しげに。]

 ……理由を聞いたら、君は怒るかな。呆れるかな。
  ―――喜ぶようなら、見限っていたかもね。


小娘 ゾーイは、メモを貼った。

2010/06/10(Thu) 17時半頃


メモを貼った。


【人】 小娘 ゾーイ

― ロッポンギ ―

[見たことのない人。
そして、その人が近付いていく先に視線を向けて、もう一人に…息があるらしい知った顔にようやく気づく]

…吾妻お兄さん…

[運ぼうとしているが、小さな妖精の回復魔法で追いつくとは思えなかった。
蘭お姉ちゃんと、そして従える吸血鬼に意識を向ける]

…、――…

[蘭お姉ちゃんのことが心配だけれど…後ろに居るだろう、たまこお姉ちゃんがきっと蘭お姉ちゃんを見守るだろう。
そう思って、動き出そうとする2人の方へと、足を向けた]

(46) 2010/06/10(Thu) 20時頃

小娘 ゾーイは、メモを貼った。

2010/06/10(Thu) 20時頃


メモを貼った。


【人】 小娘 ゾーイ

― ロッポンギ ―

[蘭お姉ちゃんの問いに、歩き出した足を止め、視線を足元に落とした]

それは、殺した人と…殺された人に、聞かないと分からない。

[倒れているのは、3人。
そんなことがあったのか――ニジお兄ちゃんとヤニクお兄ちゃんの共闘だったこと、それは知る由もない。
また、吾妻お兄さんたちへと視線を向け、歩き出す]

(48) 2010/06/10(Thu) 20時頃

[名を呼ばれた気がした――透、と。
 目を開ければそこには]

『うつけ者』

[狛犬の、姿。石像の姿ではなく、色鮮やかな肢体、青い世界で波に揺られるように毛の一本までが緩やかに波打っている]

 お前らの言葉は古くさくてよくわからん。

[神社の石段の上に座っている感覚。けれど広がるのは青い世界。
 狛犬はぐるる、と喉を鳴らし]

『……馬鹿な奴だ』

[律儀に、言い直す。ゆるりと尻尾が揺れる]


【人】 小娘 ゾーイ

― ロッポンギ ―

[背後で蘭お姉ちゃんが何をしているのか…少女には見えなかった。
吾妻お兄さんたちの傍まで来ると、2人への言葉より先に、ペルソナを呼び出す]

ナルカミ、お願い。
メディアラハン――!

[ナルカミの持つ、強力な回復魔法を発動させた。
暖かな光が、ナルカミを中心に広がっていく。
吾妻お兄さんの傷は、本人の精神力次第だろう、もしかしたら完全に回復するかもしれない。
少女の擦りむいて出来た顔や手の傷も、光に消えていく]

(51) 2010/06/10(Thu) 20時半頃

メモを貼った。


【人】 小娘 ゾーイ

― ロッポンギ ―

[吾妻お兄さんが大分回復した様子を見て、ほっと息を吐く。
回復の光を共に浴びた眼帯のお兄さんや共に居る仲魔たちは少女をどう見ていたか。
大きな反応が無ければそれを殆ど気にしないまま、話しかけた]

…吾妻お兄さん。怪我、大丈夫?

(53) 2010/06/10(Thu) 21時頃

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『理相手に、いくらでも諂えばよかったろうが』

[波間に漂う狛犬の声。
 男は口の端だけに笑みを乗せて、そのまま狛犬の方へ倒れ込む。ぽふ、と埋まった狛犬の首は思ったよりも柔らかくて動物臭くて日向の香りがした]

 ……眠い。

[うつけ者、と狛犬は思っただろうが口にはしなかった。身じろぎせず、代わりにぽつりとこう漏らす]

『ねんばりと、な』

[だから、わからん、と。男は笑って、目を閉じた*]


【人】 小娘 ゾーイ

…ううん。

[お礼>>56には首を振って]

何があったのか、聞いてもいい?

[>>55声を掛けられ、小さく会釈を返す]

えっと…はじめまして…
強い癒し…かはわかんないけど…

[友晴お兄ちゃんのほうが回復魔法得意なんじゃないかな、と思いながら]

…お兄ちゃんが、えっと…ハコニワのタケ君…?

(57) 2010/06/10(Thu) 21時頃

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