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―新宿不動産前―
それじゃあ、ありがとうございましたー。
[一二三と銀縁眼鏡の男は商談を終え、新宿不動産を出ようとする。
エレベーター待ちのひととき、銀縁眼鏡の男に着信が入る。]
『…………ええ。はい。それでも大丈夫です。気にかかる件もありましたので。』
[一二三は銀縁眼鏡の男が携帯に出ている所をみる。]
いったいどうしたんです……うっ!!
[一二三は銀縁眼鏡の男に後ろから羽交い締めにされ、口元を押さえられる。
一二三の意識は遠のいていき――――]
『申し訳ないね、うちの『副社長』が作戦変更だって。新宿不動産、怪しいと思ったのになぁ。
でもまぁ、これであそこの事務所に潜入するのも終わりですわ。
赤羽さん所に潜入しろとか副社長も無茶言うわ。』
『李沢くん、悪く思わないでね。君のお姉ちゃんにはさんざんこっちも痛手を食らったからね。
その分、キッチリと支払ってもらうよ。』
[銀縁眼鏡の男は一二三の肩を持ち上げる。]
『この業界らしく、キッチリとね―――――――――』
[新宿不動産を出た後、李沢一二三の消息を掴めたものはいない。
しかし、こんな目撃証言が得られている。
新宿を銀縁眼鏡の男と一緒に気を失った様子の制服姿の少年が黒塗りの車に乗せられていくところを見たという。
新宿という街の性質上、特に誰も気にしなかった様子であるが、あれがもしかしたら李沢一二三であった可能性は否定できない。
車は関西方面へと向かっていったとの噂である。]
[また、李沢一二三が通っていた高校にも母親から連絡があり、転校することになったといったきり連絡が取れなくなった。
それから数ヵ月後、李沢の母親を故郷である関東某県で見かけた女性によると、驚くくらい羽振りが良くなっていたとの情報が入っている。
李沢一二三の所在に関しては口を閉ざしており、詳細はわかっていない。]
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【人】 お針子 ジリヤ新宿不動産、行きましたよ。けっこう前に。 (15) 2016/10/05(Wed) 02時頃 |
あの不動産の方なら、知ってると思うんですけど。
うちのマンションって、いわく付き、なんですよね。
……やっぱり、あそこって何かいるんですね。
ちょっと、怖かったな。
[ちょっと? ううん、本当は、本当は、とても、こわかった。
いつもこわかった。
あの、煤けた場所が]
出口、探してみませんか?
私も、ちゃんとうちに帰りたいし。
[あのマンションに帰りたいって訳じゃない。あそこは自分の家だけど。でも怖い場所でもあるから。
ママと、パパが一緒にいる場所に帰りたい。
そう思ったら、はなこちゃんの手がぎゅっと私の手を*握ってきた*]
─ ドコカノ駅
かくれんぼ?
俺は隠れてるつもりなんて──…
[否定の言葉を紡ぎかけて、はたと口を噤む。
出られないのか、出たくないのか。同じような問いかけを聞かなかったか。己に問うように沈黙して、また首を横に振った。]
……、かくれてるつもりなんて、ないよ。
でも良かったな。君…たちが探しに来てくれて。
[たち。と付ければ、影はひょっこり顔を覗かせてはくれたか。相変わらず幽霊相手という奇妙な違和感はあるものの、彼女らの仕草は平和な小さい女の子たちそのもので、だから東蓮寺は少し安心した。
普通の小さな女の子にするように、腰をかがめて目線を下げる。]
マンションの上から?君は、
[日菜子の声がくぐもった。
聞き返すのも妙に躊躇われて、口を閉ざす。]
………。
そっちの子は、ハナコちゃん?
そうか。じゃあ、君もハナコちゃんも家に帰らなきゃね。
俺も帰り道を探してるんだ。
一緒に行っていいかい?
かくれんぼには、ならなそうだけども。
そうだなあ…歩きながら尻取りとか。
[どうかなと問う声は、日菜子とハナコへ向け等分に。
情けなような話だが、年下の少女だろうと幽霊だろうと、何だろうと今は逸れたいとは思わなかった。自分はきっと、年下の彼女らにまで縋っているのだろう。
そんな自覚が、苦笑めいた笑みを東蓮寺の口元に刻ませる。]
あー…、うん。
君の住んでいたところは、確かに「いわくつき」かな。
だから鈴里さんは知っているかい?
彼女が大体、そういった物件を纏めて取り扱っていてね。
そのサポートで俺が訪ねたこともあるんだけど。
…やっぱり、嫌だったかい?
ごめん、俺がこう言える立場じゃないのは分かってるけど──…怖かった、よね。実は俺もあまり得意じゃないんだ。そういうの。
[少し困ったような笑みを見せて、彼女の誘いに一つ頷く。
ありがとう。
そうして貰えると俺も嬉しいな。
ここで一人歩き回っているのは、正直、ちょっと寂しかったんだ。
[白状すると、彼女らはどんな顔を見せただろう。こんな年上の男が弱音を吐くなんて呆れただろうか。それでも許してくれないかななんて甘いことを思いながら、出口を探すべく、東蓮寺はゆっくりと*立ち上がった*]
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【人】 お針子 ジリヤ― 夜:上野 鴎外荘 ― (54) 2016/10/05(Wed) 23時頃 |
【人】 お針子 ジリヤ[木露の後に続いたやって来た澪音を見て、ドキッと緊張するも、 (59) 2016/10/05(Wed) 23時半頃 |
【人】 お針子 ジリヤ[寝間着に着替え、用意されていた布団の上に身を投げた。 (60) 2016/10/05(Wed) 23時半頃 |
【人】 お針子 ジリヤ[経緯を聞いていくうちに、 (65) 2016/10/06(Thu) 00時頃 |
[お兄さんがはなこちゃんと目線を合わせると、はなこちゃんは少しびくっとして、それから恥ずかしそうに笑った。
影だけで表情がわかるようになったのは、ずっと手を握っているからかも知れない]
ハナコちゃん、嬉しそう。
……はい、一人よりも、二人とか、三人の方が、帰りやすいと思うし。
かくれんぼじゃなくても、はなこちゃんは遊べれば嬉しいみたいだし、探しながらだと、言葉遊びが一番いいのかな。
[お兄さんの問いに頷くと、ハナコちゃんの右手が通路を指さした]
「向こう、行こう? ふふ、三人、タノシイ」
[そのハナコちゃんに引かれて、歩き出す]
[鈴里さんの名前に頷いて]
鈴里さんは、うちの担当なので、良くマンションまで来てくれてます。
昨日は、不動産屋さんで会ったけど。
今までは、別に嫌って訳じゃなかったんですけど……。
テラスに出なければ特別変なことは……、なかったですし。
[冷蔵庫が開いてたのは、たぶんこのハナコちゃんの仕業だから、マンションのせいじゃない、と思うし]
怖いものって、やっぱりいくつになっても怖いんですよね。
うちの両親は、怖くないみたいだけど親戚のおじさんとかは絶対うちに来ないですし。
――……、お兄さんて、かっこいいのにかわいいところがあるんですね。
[なんだか、たわいない会話に孤独感が薄まって行くみたいで、笑みが零れた]
【人】 お針子 ジリヤ……一週間前。 (69) 2016/10/06(Thu) 00時半頃 |
【人】 お針子 ジリヤ[ふと、夕食時に木露が話していた希望調査アンケートの話を思い出した。たしか澪音もジリヤも、そのアンケートに答え、それぞれ怪異を体験している。] (71) 2016/10/06(Thu) 00時半頃 |
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