人狼議事


21 潮騒人狼伝説

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石工 ボリスは、メモを貼った。

2010/07/23(Fri) 01時頃


【人】 石工 ボリス

―― 回想・女湯の露天風呂 ――

[光景の全てを、目に焼き付けて。]

 そうか……風見、先輩が……

[あの瞳と同じ色に染まる水面を見ながら、蹲るリンダの両肩に、手をかける。]

 すまない……でも、もう大丈夫だ。
 これで、良かったんだ……人狼は、退治されたんだ……

(2) 2010/07/23(Fri) 01時頃

石工 ボリスは、メモを貼った。

2010/07/23(Fri) 01時半頃


石工 ボリスは、メモを貼った。

2010/07/23(Fri) 01時半頃


メモを貼った。


【人】 石工 ボリス

―― 早朝・305号室 ――

[昨日の処刑後。
 何も考えないで済むように、ただひたすらに動き回り。
 着の身着のまま、泥のように眠って、朝を迎えるも。]

 ……何も、変わらない、か。

[外には依然、生温かい風が吹き、雨が降り続いている。]

 人狼は、1匹とは限らない……
 そうだ。そうなんだよな。風見、先輩。
 先輩が、人間じゃなくて。人間は、あんな目をしないから。

[のろのろと起きあがり、身支度もせずに、部屋を出る。]

 コーチなら、コーチのメールなら、確かだ。
 コーチ、なら……

(6) 2010/07/23(Fri) 02時頃

【人】 石工 ボリス

―― 3階廊下 ――

[目指す部屋へ、真っ直ぐに歩き、ドアを叩こうとして。]

 ……ドアが、ちゃんと閉まって、ない?……そんな。

 コーチ! 東郷コーチ!

[声を限りに、部屋の主の名を呼ぶが、返事は無く。
 薄く開いていたドアを押し、転がり込むように、室内へ。]

(8) 2010/07/23(Fri) 02時頃

【人】 石工 ボリス

―― 301号室 ――

[そこで、目にしたものは。]

 ……ッ。

[部屋の中央。全身をずたずたに引き裂かれ、目を見開いたまま絶命している、バーナバスの姿。
 まるで、獣が食い荒したような光景は、タバサや、ガストンの時と同じ。]

 畜生っ! コーチまで……!

[膝から崩れ落ち、床に両の拳を打ちつけつつも。
 どこか冷静だった自分が探した、バーナバスの携帯電話は。
 遺体と並べるように、そして、見せつけるかのように。
 粉々に、打ち砕かれていた。]

(9) 2010/07/23(Fri) 02時頃

石工 ボリスは、メモを貼った。

2010/07/23(Fri) 02時半頃


メモを貼った。


[気がついた時には、希薄な存在となって。
 男は”其処”に佇んでいた。

 ふわり、と。

 望めば身体は宙へと浮かぶ]


 ―――…そうか。
 俺は……死んだのか。


[痛みも苦しみも。何も感じなかった。
 ただ血に濡れる身体が熱くて、冷たかった。

 それはあっけなく訪れた、独りの終わり――]


[希薄な存在のまま、ゆらゆらと佇んでいれば、
 ぴたりと。足にしがみ付く”なにか”に気づく]

 ……ゾーイ、か?

[金色の髪を持つ少女が、こくりと頷く]

 そうか。
 大分待たせちまった、な。

[節くれだった男の指先は、頷く金へと伸ばされ。
 くしゃりと撫ぜた]


[そう謂えば。
 いつかもこうして、金の髪を撫ぜたなと。
 少女を撫でながら、男は追憶に意識を飛ばす]

 ああ、そうだ……。
 俺は。
 お前の頭を撫ぜるのが、好きだったんだ。

[脳裏に浮かぶのは、ヤニ臭いと顔を顰めた金色]

 俺は風見に……、
 ゾーイの姿を重ねていたから。


[気遣わしげに見上げる少女を、
 なんでもないよと撫ぜて。その幼い身体を抱き上げる]

 赤い髪のお姉ちゃんが先に来ていただろう?

[抱きかかえた稚い顔が、こくりと頷く]

 お前を喪って。
 死んだようになってた父さんを、慰めてくれた人なんだ。

 何処にいるか、教えてくれるか?


[あっち…と指差す幼い手]

 良い子だ……。

[ぽんぽんと、背中を撫ぜて。
 男は指差す方向へ、ふわりと舞う。

 その先にいる赤い蝶は、きっと男を待っているだろうから]


メモを貼った。


石工 ボリスは、メモを貼った。

2010/07/23(Fri) 10時頃


― おそらくは現実と虚構の狭間 ―


 ……ここは?


[周りを見る。
 光差さぬ暗い森の中。懐かしい匂いがする]


 『うぅ……うえっ……』


[遠くで少女のすすり泣く声が聞こえる]


 誰だろう。この声、どこかで聞き覚えがあるような気がする。


 『ぐじっ やだ、やだよ。
   ビーくん……しんじゃ、やだよう』


 ビーくん?
   ビーくんって、誰だっけ。どっかで聞いたこと、ある。

  ああ、確か小さい頃、仲のよかった子がそんな名前だったか。
   カービーだか、トビーだか……


 『ごめんなさい……ごめんなさい……ぐじっ
    ごめんなさい……ごめんなさい……』
 


【人】 石工 ボリス

―― 301号室 ――

[コーチの遺体を前に、呆けたように座り込んでいたが。]

 風見先輩は、人狼、だったんです、よね、コーチ……
 だから、正しかったんだ。殺して、良かったんだ。
 
 人狼が、複数いただけなんだ。そうだ。そうに、違いない。
 ガストンの部屋の、絵だって、そうだ。
 風見先輩が、一人で、あんなもの、描く訳は……

[弾かれたように顔を上げ、壁を見回す。
 コーチの部屋の壁に、あの異様な絵は、無い。]

 ははは、はははははは……
 ほら見ろ。壁の絵は、無くなった。
 人狼が、1匹だけになったからだ。
 これで良いんだ。間違ってない。何も間違って、ない……

[頭を押さえ、血溜まりにも構わず、床に突っ伏した。]

(25) 2010/07/23(Fri) 11時半頃

[声のする方へ、ゆっくりと近づく。
 枯れ葉を踏みしめる音はやけに鮮明で、かえって現実感を喪失させる]


 ……紅葉?
  今はそんな季節なんだ。


[一面に広がる、鮮やかな、赤。
 その中に時折散らされた彩り、白、桃色、黒。

 そしてその中央に配置されているのは、流れるような金色]


[金色の少女は地面にぺたりと座り、
  涙が溢れ出る目を、両手で擦っている]


 『ごめんなさい……ぐじっ……ごめんなさい
    たべちゃって……ごめんなさい……』


[指の間から覗く眸の色は、
  血に染まったような、赤。
    記憶の遡行は、そこで一度途切れた**]


石工 ボリスは、メモを貼った。

2010/07/23(Fri) 11時半頃


石工 ボリスは、メモを貼った。

2010/07/23(Fri) 12時頃


【人】 石工 ボリス

―― 301号室 → 3階WC ――

[誰かに、肩を揺すってもらったのか、自力だったのか。
 しばらくして、のそのそと立ち上がり、洗面所で、鏡を見て。
 血まみれの自分の顔に、一瞬笑いを漏らすが、すぐに顔を洗い始める。]

 ……コーチは、人狼に、襲われた。
 それは、つまり。

[ぽたぽたと、顔から水の垂れる音を聴く内に、頭が冷えていく。]

 なぜ、コーチが、狙われた?
 最初は花菱。伝承のとおりに、女性。
 次はガストン。あいつは、何かを感じたのか、ピリピリしていた。
 そしてコーチ。……コーチが力を持っていたから、狙われた?

[記憶を手繰り、昨日、聞いた話を思い起こしていく。
 やがて、あることに気付くと、足早に洗面所を後にする。]

(26) 2010/07/23(Fri) 12時頃

石工 ボリスは、メモを貼った。

2010/07/23(Fri) 12時半頃


【人】 石工 ボリス

―― 3階WC → 303号室 ――

[昨日のサイモンの言葉>>3:367を思い出し、イアンの部屋へ。
 部屋の前には、既にドアを叩くリンダの姿が。]

 リンダちゃん……ってことは、やっぱもう1人ってのは。

 オレも、ご一緒していいかな。
 ……部長の話を聞きたい。

[険しい顔で、リンダに声を掛け、ドアを見つめる。]

(29) 2010/07/23(Fri) 13時頃

石工 ボリスは、メモを貼った。

2010/07/23(Fri) 13時頃


[男は娘を腕に抱いたまま、その指し示す方へと進む。
 何処か不思議な面持ちを持つ建物の中へ入ると、
 水盤を覗きこむ赤い髪の後ろ姿が見えて]

 ……随分と、待たせちまったな。
 あの晩、迎えに行ってやれなくて……すまん。

[男の声に振り返る蝶。
 特徴的なぷっくりとした唇を数回、動かした後。
 飛び込んでくるその身体を、もう片方の腕で抱きとめ]

 ……ん。

[男は言葉短く。
 自分の胸で泣く女の背を、抱きとめた腕で撫でた]


[――……お姉ちゃん、どうして泣いてるの?

 幼い口調で、ぽんぽんと。
 小さな手が、赤い髪を撫ぜる。

 男は口元に苦笑いを浮かべて]

 それは……。
 父さんがな、約束を守れなかったからなんだ。
 約束を守れなくて……それで。

[父さんは悪い父さんだな…と。
 自嘲するように続けて。

 暫くの間はゾーイと二人、
 泣きじゃくるタバサを宥め続ける*だろう*]


メモを貼った。


メモを貼った。


[そうしてタバサが落ち着けば、
 今しがたまで彼女が見ていた水盤へ沈む視線。

 緩く波打つ水盤は、
 丁度伽藍堂の眼窩を覗きこむ青年の背中を移していて]

 ――……。

[彼を信じると謂った、もう一人の青年を思い出す]


 たぬき……、間違えるなよ。

 お前が本当に世良を友だと思うのなら、
 お前が為すべき事は一緒に堕ちてやる事じゃねえ。

 世良を正し、救ってやることだ。
 人の世界に――……。

[呟く声はきっと届かない。
 それでも呟いてしまうのは、願っているから。

 彼らが後悔しない選択を選ぶ事を]


[ぴょんっと。
 抱きかかえていた男の腕から、ゾーイが飛び降りる]

 ……ん、どうした?

[その様を見守っていると、
 少女は水盤の中に腕を入れて。
 そこに映るサイモンの荷物の鉛筆に触れる。

 それは、音もなく地面へと落ちて]

 ―――……ふふ。
 あはははははは。

[一瞬の沈黙の後、男は笑い声を上げた]


 気づいてくれると良いな。
 ゾーイのメッセージに。誰か、そう…誰か。

[男の大きな手が、ゾーイの柔らかな金糸を撫ぜる。
 あとは、赤い蝶と娘と三人で。

 地上の様子を見守るのみ――**]


メモを貼った。


石工 ボリスは、メモを貼った。

2010/07/23(Fri) 18時半頃


石工 ボリスは、メモを貼った。

2010/07/23(Fri) 21時半頃


石工 ボリスは、メモを貼った。

2010/07/23(Fri) 21時半頃


【人】 石工 ボリス

―― 303号室 ――

[リンダがドアを叩くも、中からの応答はない。]

 ……まさか、いや。
 鍵は、…かかってるみたいだな。まだ寝てんのかな。

[これ以上、リンダを不安がらせないように、希望的観測を打ち上げ。]

 ならしょうがない。……食堂で、何か腹に入れて、部長が起きるのを待とう。
 ……部長、夢で調べるんだろ? 今は夢を見ている真っ最中かもしれん。
 な?

[リンダを促して、食堂へと向かう。]

(44) 2010/07/23(Fri) 21時半頃

石工 ボリスは、メモを貼った。

2010/07/23(Fri) 22時頃


【人】 石工 ボリス

―― 303号室 → 食堂 ――

[ありあわせのもので簡単な食事を摂り。]

 ……そう言えば、キャロちゃんはどうしたのかな。
 昨日……

[話題がミッシェルのことに及びそうになり、慌てて口を噤む。]

(47) 2010/07/23(Fri) 22時頃

石工 ボリスは、記者 イアンの次の言葉を、固唾を呑んで、待つ。

2010/07/23(Fri) 22時頃


【人】 石工 ボリス

[イアンの出した名前>>49に、しばし、息をすることも忘れ。]

 ……ははは。部長、凄いっすね。連続で人狼発見、すか。
 ……部長、オレ、部長の『力』のことは断片的にしか知らないんすけど……

 確か、なんですか。レティ先輩が、人狼、なのは。

[真っ直ぐに、イアンを見つめて、問う。]

(50) 2010/07/23(Fri) 22時頃

― ここではないどこか ―

お、おなか空いた…

[ここにきてから食べ続けてるはずなのに、何故かお腹が空く]

餓鬼道って確かこういう世界じゃなかったっけ…
食べても食べてもお腹がいっぱいにならないっていう…

[ぶるっと体を身震い]


石工 ボリスは、メモを貼った。

2010/07/23(Fri) 22時半頃


[アオイに力なく手を振りながら]

…うん。お願いします…


【人】 石工 ボリス

[イアンの『視え方』>>58を聞き、腕組みして、唸る。]

 ううん……そっすか。

 風見先輩については、傷が一晩で消えたりとか、……光の加減かも知れませんけど、最後の時には、瞳が、赤く見えたりとか。
 風見先輩は、人狼だったんだろうと思います。

[表情を消し、平坦な声で、断定する。]

 だから、疑うわけじゃないんですが。
 ……肉嫌いなレティ先輩が、裏では人間を喰う人狼って、何の皮肉だろうとか、考えちゃいまして。
 誰かの死に、携わっては、いない……? 人狼なのに、ですか。

[眉根を引き絞り、俯く。]

(60) 2010/07/23(Fri) 23時頃

【人】 石工 ボリス

[イアンがまだ、ミッシェルの死を知らないことに気付き。
 一瞬、顔を歪めてから、吐き出すように告げる。]

 ……風見先輩なら、昨日。
 1日1人の決まりに則って……遺体は、自警団へ渡しました。

[傍らのリンダに目を遣りながら。]

(61) 2010/07/23(Fri) 23時頃

【人】 石工 ボリス

[イアンの様子>>63に目を凝らしていた、その時。]

 ……サイモン。

[食堂の戸口に立つ、サイモンの姿。
 細い目を見開き、2人の『見極める者』の顔を、交互に見つめる。]

(67) 2010/07/23(Fri) 23時頃

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