人狼議事


246 朱桜散華

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喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。

2016/04/25(Mon) 00時半頃



 ……かめにぃ…?

[斧を落とし、刀を構える亀吉を見て、足が後ろへとずり下がった。
しかし直ぐ後ろには桜の樹。
背を預けるようにして、驚愕の表情で亀吉を凝視する]

 やっ……どうして…!

[身を翻し、横へと逃げようとした時、木の根に足を取られて身体が浮いた。
膝を立てたお陰でうつ伏せに地面に転がるのは避けられたが、状況は変わらない。
土を握り締め、立ち上がろうとしたその時、一筋の閃光が走った]


 あああああぁぁあぁああ!!!

[断末魔の叫びは雷鳴の奥へと隠される。
背への一閃により、志乃の身体は今度こそ地面へと落ちた]

 ……ぃ………ゃ……


    … すけ さん  たすけ ────


[もがき、逃げようとする中で口を突いて出たのは、里に戻ってきてから一番傍にいたであろう者の名。
雨音強く、雷鳴響く中に落とされた掠れるような声は亀吉にも聞こえまい。
力弱く地面を這う身体が亀吉の手によって桜の下へと引き摺り戻され]



 ──── っ ぅ 、………────

[抵抗するほどの力を失っていた身体が、背に差し込まれた刀の切先にびくりと痙攣する。
零れ出る紅は志乃の視界を暗く染めていき ───]



[──── 光を失くした瞳から零れた雫を、桜から零れた雨粒が溶かし流して行った*]


─ 光失いし後 ─

[気付けばそこに丁助が居た]

 すけさん……

[自分の亡骸 ── 首を抱えて慟哭する姿。
涙が溢れて止まらなかった]

 ─── っ うぅ ………

[駆けつけてくれたことが、悲しんでくれたことが嬉しいと思ってしまう。
けれど同時、伝えたいことを伝えられなかったことに悲しさと申し訳なさが込み上げてきた。
綯い交ぜになった感情を抱き、志乃は顔を覆って涙し続ける**]


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【人】 喧嘩屋 辰次

[夜半に響いた、一際大きな雷鳴。
それに重なるように、里の外から轟音が響く。

その音に里の者が不安を感じるその一方、流れた紅の存在は未だ知られる事もなく。

夜明けた後の空は雨こそ上がっていたものの、黎明のままを思わせる薄暗いもの]

 ……なんだ、これ。

[昨夜、雨の中を駆け戻ったものの、気がかりの多さから中々眠れずにいた青年は、見上げたそれに戸惑い帯びた声を上げていた]

 ……俺、ちょいと入口見てくるわ。
 親父も、結局戻って来てねぇし……長んとこにも顔出してくる。

[不安げな母にそう告げて、簡単な朝餉の後に家を出る]

(8) 2016/04/25(Mon) 10時頃

【人】 喧嘩屋 辰次

─ 里の入り口 ─

[里の入り口には、既に数人が集まっていた。
その中には、昨日ここで顔を合わせた者の姿もちらほら見える]

 ……あー……やっぱ、崩れちまったか。
 こんな時に……。

[は、と大きくため息をついて、空を見上げる。
長の家には報せたのか問えば、未だ、との返事が返って]

 んじゃ、俺ひとっ走り行ってくるわ。

[短く告げて、走り出す。
あっちに報せたら、泉にも行ってみるか、と思いつつ。**]

(9) 2016/04/25(Mon) 10時頃

喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。

2016/04/25(Mon) 10時頃


[刻を経ても陽は差さず。
暗雲とした空ばかりが天を覆う。
その中で、丘の桜は志乃の血を吸い更に鮮やかに咲き誇っていた]

 ………離れられない……

[血を取り込まれたせいなのか定かではないが、死して尚、志乃の意識は里に留まる。
心残りがあるのも確かだが、それだけではないように感じた。
身を浮かせながら薄紅を瞳に映す]



 ── 咲いたのは 咲きたかったのは 逢いたかったから?
 彼に、見つけて欲しかったから?

[問いに返る声は無い。
血を吸い鮮やかさを増す桜を見て、これが妖のものであるとようやく理解した]

 でも……貴女の待ち人は、
 別のところで貴女を待っているのではないかしら ────

[語りかけながら、目の前で咲く薄紅に手を伸ばす。
けれど、拒まれるかのようにその手は擦り抜け、志乃は手を引き戻した]



 ─── 早く、逢えるようになると良いのに

[逢いたい。逢えない。
傍に在るのに届かない……否、自ら手放した。
伝えそびれた言葉を胸に秘めながら、志乃は桜の根元へと下りる。
そこにあったのは母の形見である琴。
手を伸ばせば擦り抜けることなく触れることが出来た]



[────── ぽろん]


                      [────── ぽろん]


        [────── ぽろん]
 


[奏でるのは祭りで弾くはずだった鎮めの神楽舞。
現世には届かぬ願いのおと。
重なるおとも無く、ただただ、狭間に響き行く*]


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【人】 喧嘩屋 辰次

[長の家に顔を出し、父に崖崩れの事を伝え。
今後どうするかについて問えば、返るのは苦笑い]

 ……そっか。

[伝承について深く知る者以外は、動揺が先に立って話は纏まっていないのだと教えられ、は、と一つ息を吐く]

 ……取りあえず、俺は俺で、やってみるわ。
 手がかりになりそうなもの、ないわけじゃねーし。

[短く告げて、一先ず崖崩れの対処について話し合う、という父とわかれ。
時の読めない空の下、向かうのは林の奥の泉]

(36) 2016/04/25(Mon) 23時頃

【人】 喧嘩屋 辰次

 えーと、昨日は確かここに……。

[がさり、と茂みを掻きわけ向かった先。
昨日と同じく、茨草の元には札が揺れていて。>>5]

 …………。
 …………亀吉?

[記された名に眉が寄る。
大人しい、という印象の強い二つ年下の青年。
俄かには信じ難い……ものの、疑うばかりでは、と割り切ったのもまた事実。
ならば、とそこにある結果を受け止める──それがそこに掛けられた経緯などは、知る由もないままに。*]

(37) 2016/04/25(Mon) 23時頃

喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。

2016/04/25(Mon) 23時頃


喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。

2016/04/25(Mon) 23時半頃


喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。

2016/04/25(Mon) 23時半頃


【人】 喧嘩屋 辰次

 ……さってと。

[泉を離れ、林から出た所で頭を掻く]

 亀吉んとこ行くのは確定として……兄さんとこにも、ちょいと寄ってくか。

[自分一人でどうこうできる事とは思っていない。
『依り代』は魔の力を行使できる者、と知るが故。
頼る先として香月が最初に浮かんだのは、今の状況では已む無し、という所で。
足早に家へと向かい、戸を叩く、ものの]

 ……ありゃ?

[返事は、ない]

(42) 2016/04/26(Tue) 00時頃

【人】 喧嘩屋 辰次

 どっか、出てんのかな……おーい、兄さーん?

[呼びかけながらまた戸を叩くが、やはり答えはなく。
留守なのか、と戸に手をかけたら、それは何の抵抗もなく開いて]

 ……お?

[戸が開くという事は、留守じゃない? と。
その時点では、まだどこか、気楽な思考が働いていた]

 兄さん? 邪魔するぜー?

[その気楽さのままにこんな呼びかけをしながら中へと入り──]

(43) 2016/04/26(Tue) 00時頃

【人】 喧嘩屋 辰次

 ……へ?

[最初に上がったのは、惚けた声。
見えたものが予想外過ぎて、他に言葉がなかった]

 ……兄さん?

[不自然に横たわり、動かぬ香月に呼びかける。
立ち込める臭いと、突き立てられた刃が端的に状況を物語っている──とわかるのに。
わかっているのに、理解が上手く追いつかない]

 なんだよ、これ……。

[口をつくのは疑問。
けれど、答える声はなく。
力が抜けて膝をついた時、何かがふわり、と舞って落ちた]

(44) 2016/04/26(Tue) 00時頃

【人】 喧嘩屋 辰次

 ……これ……桜?

[舞って落ちたのは、残されていた桜の花弁。>>1
本来、そこにあるはずのないそれが示すのは何か、と。
巡らせた考えが辿りついた先は、ひとつ]

 ……桜……『依り代』に、やられた……って、こと、か?

[低く、呟くが。
物言わぬ屍からは答えを得る事はできず。
ぎ、ときつく唇を噛んだ後、青年はゆっくりと立ち上がる]

(45) 2016/04/26(Tue) 00時頃

【人】 喧嘩屋 辰次

 ……兄さん。
 すまねぇけど、弔いはちぃと待っててくれな。

[『依り代』がこれをなしたのなら。
これ以上、血が流れる前に止めなくてはならない。
少し考え、突き刺さったままの匕首を引き抜いて、自分の手拭いで包む。
亡骸に、刃突き立てたままにはしておきたくなかったから。
それから、改めて亡骸に手を合わせた後、香月の家を出た。
引き抜いた匕首は、一先ず懐に収めておいて]

 ……とりあえず。
 亀吉んとこ、行くか。

[今は他に宛はないから、自然、意識はそちらへと向いていた。*]

(46) 2016/04/26(Tue) 00時頃

【人】 喧嘩屋 辰次

[行くと決めはしたものの、居場所の宛などはない]

 ……ま、こーゆー時は、取りあえず家に行ってみるのが妥当だろ。

[妥当と言うか、他に思いつかないというか、なのだが。
そう思い定め、道を行く途中、ふ、と足を止めた]

 ……巫女の『依り代』か。

[伝承の深い部分に触れれば、巫女の置かれていた状況にも、思う所がなくはない。
けれど]

 どんな理由があっても。
 ……『今の俺たち』の暮らしを引っ掻き回されるのは、やっぱ。
 受け入れらんねぇんだよ、な。

[だから、止めなければならない。
そのための手段が、ひとつしかないとしても、迷う事はできない]

(50) 2016/04/26(Tue) 01時頃

【人】 喧嘩屋 辰次

 ……ったあく。
 宮司の一族って。

 ものっすっっっげぇ、貧乏くじ引かされてねぇ?

[多分それは、言っちゃいけない事なんだろうけれど。
ぼやくぐらいは許されろ。

そんな事を考えつつ、村の通りを駆けて行く。
ついこの間までの賑やかさから一転、静まり返った通りには、重い空気が立ち込めているような気がした。**]

(51) 2016/04/26(Tue) 01時頃

喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。

2016/04/26(Tue) 01時頃


[────── ぽろん]


         [ぽろろろろろろろろろろん ───]


[神楽舞を弾き終え、最後に一から十の弦を順に弾き上げて、志乃の動きは止まる]




  ─── ふるべ ゆらゆらと ふるべ


[静かに紡がれるおと。鎮魂の言霊。
死した志乃が口にするのはおかしな話なのかもしれないが、そのおとに志乃は桜 ── 巫女への想いを乗せていた]



 ………────

[昨夜、志乃の亡骸を見つけた丁助は身形を綺麗に整えて横たえていった。
舞い散る花弁から彼の変容に気付き始めていたが、その所作が嬉しくて仕方がない]

 たとえ妖に呑まれても……

 ──…すけさんは、すけさんだわ。

[奥底までは変わっていないと、信じている**]


メモを貼った。


【人】 喧嘩屋 辰次

─ 道の途中 ─

 ……ん?

[急ぎ足に駆ける道中、耳に届いたのは手を打つ音。
何事か、と思い足を止め、周囲を見回せば目に入るのは駆け寄る姿。>>61]

 置壱? なんだ、急ぎの用事か?

[長の屋敷から、父に使いでも頼まれたのかと思い、問いかける]

 どっちにしろ、用事はちょいと後にさせてくれな。
 ……今は、亀吉のとこに行かねぇとならねぇんだ。

 兄さんが言ってた呪いで、あいつの名前が出てて。
 ……兄さんも、桜に喰われちまった……らしい。

 だから……確かめねぇと、ならねぇんだ。

(62) 2016/04/26(Tue) 22時頃

【人】 喧嘩屋 辰次

[いつになく静かな声でこう伝えたなら、返されるのは共に行く、といいたげな仕種。
それにひとつ、瞬くものの]

 ……わあった。
 一人で突っ走ってどうにか、ってもんでもないしな……一緒に行くか。

[誰にでも『依り代』の可能性がある現状。
ならば、自身の感覚を信じて、信を置く相手を決める。
それが一番悔いのない道、と思い定めて]

 んじゃ、急いで行くぜ!

[ぽん、と置壱の背を叩いてから再び走り出す]

(63) 2016/04/26(Tue) 22時頃

【人】 喧嘩屋 辰次

─ 亀吉の家 ─

[そうして辿りついた先。
走って乱れた息を整え、どん、と拳で戸を叩く]

 亀吉!
 いるか!?

[最初に向けるのは、短い問いかけ。
なお、返事がなければぶち破りかねない勢いなのは、語調と戸を叩く力の強さから察しがつくか。*]

(64) 2016/04/26(Tue) 22時頃

喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。

2016/04/26(Tue) 22時頃


[しばらくして、桜の下に置壱が現れた
ふわりと傍に寄れば、彼は志乃の亡骸を布で包み神楽舞台へと運ぶよう]

 ……ありがとう、おきいち。

[体躯良い彼にかかれば、小柄な志乃を運ぶのも容易かろう。
琴も傍に置いてくれる置壱に緩やかに微笑んで、感謝を紡いだ]


メモを貼った。


[ふわり、ゆらり]

[その気になれば他の者達が居る場所へと飛べそうだったけれど、志乃は未だ桜の下に留まり続けた。
養ってくれていた伯父達への未練は無い。
故に戻る必要も無い]

[今はただ、桜に寄り添うようにそこに在る]


【人】 喧嘩屋 辰次

─ 亀吉の家 ─

[戸を叩いて待つ事しばし、その向こうから声>>65が返る。
もうちょっと遅かったら、ぶち破りかねなかった……というのはさて置いて]

 そいつぁ悪かった……って、言いたいとこだが、こっちとしても急ぎの用事でね。
 ちょいと、顔貸してもらえねぇか。

 ……桜に関わる大事なんだが。

[途中までは軽い口調、けれど最後の部分だけは、いつになく真摯な響きを乗せて告げる。
拒否られたら……なのはまあ、普段の突っ走り方からお察しを、と言う所か。*]

(66) 2016/04/26(Tue) 22時半頃

【人】 喧嘩屋 辰次

 お袋さんが?

[そういや、この騒動始まってから姿見てないな、と。
言われた言葉に僅かに眉を寄せたのは束の間の事]

 ……そーか……んじゃあ、ざっくり聞かせてもらうわ。
 亀吉……お前、まだ、『お前』か?

[最初に投げた問いは、謎かけのようなもの]

 ……橘の香月兄さんが、『依り代』を見分ける方法がある、って教えてくれてなー。
 それで、お前の名前が出たんだよ。

[それから、静かにこう続けて]

(69) 2016/04/26(Tue) 23時頃

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