人狼議事


19 生まれてきてくれてありがとう

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メモを貼った。


歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2010/07/07(Wed) 01時頃


メモを貼った。


歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2010/07/07(Wed) 01時半頃


歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2010/07/07(Wed) 01時半頃


[うっすらと目を開ける。
それは自分が居た場所で。目を閉じる前と違っていたのは、自分がそこに居ない事で。]

 ああ……。

 お前さんか、夢に出てきたのは…。
 いや、夢だったのか、夢でなかったのか………。

 天国か、地獄かに行く前にこうして会えたのが…幸か不幸か、分からんが。


歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2010/07/07(Wed) 01時半頃


【人】 歌い手 コリーン

[>>4 天に召されたゴドウィンの傍で、彼の冥福を祈っていた時に、聞こえる吐息に振り返れば――。]

 ペラジーさん……。

[悲し気に、首を左右に振って]

 ちょうど、今だったの――…。
 でも、あの人らしい最期だったわ。

[そう、静かに告げて]

(8) 2010/07/07(Wed) 01時半頃

 ……元気そうじゃないか。 死んだのに、元気だと言うのも妙な話だが……。

 ………ずっと、見ていたのか。 …物好きだな、お前さんも。
 辛い事も有ったろうに。


 俺は少し眠るとしよう……気が抜けた。
 てっきり、血の池地獄で煮られると思ってたもんでな。

[ペラジーと、コリーンを顧みて]

 俺らしい……か。 どうだろうな。
 お前さん達にそうして惜しまれるのは……喜んでいいんだかな。
 当のお前さんたちは、たまったモンじゃあなかろうし…。


歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2010/07/07(Wed) 02時頃


【人】 歌い手 コリーン

[>>12 酒のボトルを杯に注ぎ、ゴドウィンの傍に置くのをみれば]

 お酒の好きな人、だったわよね。

 私にね……。
 紅茶に、ブランデーを、
 お砂糖の代わりに注いでくれて……。

[生前を偲ぶように、仄かに微笑んで告げる。
もう二度と、彼にその紅茶を作ってもらえないと想うと、切なさに再び胸の奥が痛くなる。]

(16) 2010/07/07(Wed) 02時頃

歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2010/07/07(Wed) 02時頃


【人】 歌い手 コリーン

――時は進み、夜の教会――

[セシルやラルフ、ギリアン達が去った後。ゴドウィンの冥福を祈るかのように訪れた教会。
その夜の教会に一人の女性の姿があった。

女は、彼女が夜の教会によく懺悔に訪れていたのを覚えていた。
女も同じように、よく懺悔をしに夜の教会に訪れていたから。]

 メアリーさ、ん――…。

[祭壇前に崩れる彼女。
駆け寄れば、全身の筋肉が麻痺していて、声を震わすのも難しそうなその様。
彼女が死病に侵されているのは明らか、で。

その琥珀色の澄んだ瞳の内に、どのような感情が去来しているのだろうか。
悲しげで儚げなその顔は、溢れる涙で濡れている。]

(19) 2010/07/07(Wed) 02時頃

【人】 歌い手 コリーン

 いい の?

 最期の時を共に過ごさなくて――…。

[其の華奢な身体をそっと抱きながら。
女の蒼く深い翡色に染まりきった瞳が、静かにメアリーの瞳を見詰め続ける――。

教会の神に最期まで祈るように聖像を見据える、その琥珀の瞳から徐々に光が失われて行く。
その魂が神により無慈悲に刈り取られる瞬間。]

 ――…。

[微かに、女の耳に聞き取れたのはヴェスパタインの名前だった。]

(20) 2010/07/07(Wed) 02時頃

【人】 歌い手 コリーン

[傲慢かもしれない、自分の感情だけの考えかも知れない。

でも、お互いに愛し合っていたのは――。
二人の会話を、あの通りで聞いた自分には、痛いほど分って。

ゆらり、幽鬼のように墓場から何処かへ向かうヴェスパタインに。
何かに導かれるように出会った。

彼に、沈痛な面持ちで、メアリーの事で話があると告げ、教会へと誘う。]

(21) 2010/07/07(Wed) 02時頃

【人】 歌い手 コリーン

 奪ってでも、強引にでもいいから。
 一緒になってあげれば、よかったのに。

 あなたの事をね。彼女は、愛していたのよ。
 その死の瞬間、まで――…。

[教会に辿りつけば、思わず出る言葉。

メアリーの儚い身体を見て、女の言葉を聞いて。
彼はなんと返事をした、だろうか。

長身だけれども細身の男の体を、女は数度揺さぶるように――]

(22) 2010/07/07(Wed) 02時頃

【人】 歌い手 コリーン

[絡まる男と女――…。
男へと向けた殺意の結果、その首に走る一閃の赤。]

 ――…。

[彼に与えた死を静かに見詰める女の頬を、返り血はまるで血の涙のように流れる。
喉を切り裂かれて、もう二度と動く事の無い長髪の男と琥珀の瞳の女が、折り重なるように倒れている。

慟哭しながら女は、教会から立ち去った――**]

(23) 2010/07/07(Wed) 02時頃

歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2010/07/07(Wed) 02時頃


【人】 歌い手 コリーン

>>26
 ゴドウィンさんも、ペラジーさんになら。
 安心して、任せられるわね。

 ――…美味しい。

[差し出されたダージリンに数滴ブランデーが垂らされた其れを飲めば、ブランデーに含まれる円やかさに、穏やかになっていって――。

欲しい時には、任せての言葉に仄かに微笑]

 私も、手伝うわ。

[彼女が、ゴドウィンの遺体を運び出すのを手伝おうと。
椅子を押して、正面の入口へと向かうのなら。そのまま戸を開いて]

(32) 2010/07/07(Wed) 02時半頃

― 墓場 ―

[薬局屋の親父の冥福を祈り、ティモシーの冥福を祈り。
新たに花を捧げられた墓を、点々と、一つ一つ巡っていく]

――。

[荘厳なる、祈り。
常の態度からは考えられないほど実直に、男は丁寧に死者へ祈りを捧げた。

そして――]

……親父。……お袋。

[男がこの墓を見舞うのは、本当に久しぶりのことで。
花の一つも捧げようとしない男を、彼らは天国で恨んでいるだろうか]


[胸元のロザリオを握り締める。手のひらをえぐるほどに食い込まれるはずの十字架は、包帯代わりの布のお陰で男に痛みを伝えない]

――スマン。
ランタン職人は、僕で終わりだ。

[呟く。低い声が、喉を震わせた]

これからちょっと片付けてくる。
最後になにかひとつ作って――灯りでも燈そうか。

これから、村は死ぬけれど。
ランタンがいつまで生きるか分からないけれど。

火の消えた村に、ひとつくらい灯火があっていい。
生き汚いだろう?


[口元を緩ませた。力の抜けた、優しい笑みで]

僕は兄貴みたいな繊細さはない。
でも、それでいいんだ。
こうやってしか、生きられない。
あの時は兄貴を恨んだものだけど――

いや、どうかな。

[ゆるく首を振り、髪を掻き上げた]

汝、隣人を愛せ――
つまりそういうことさ。

隣人は兄であり職であり――

[鼻を鳴らして、言葉を切る]


【人】 歌い手 コリーン

[>>35 女二人で重たい遺体を運ぶよりも。椅子を使っての方が、遺体に傷が付かないと想ったので。
荷車に寝かせて、腕を組ませようかと一瞬、迷うようなペラジーに。]

 そう、ね。
 ゴドウィンさんには、似合わないわね。

 ――…。

[生前の彼の性格を思い浮かべてから告げる。]

 私も、よく知らないの。
 疎遠になっている肉親がいれば、伝えたいとは想うけど……。

 もし、いたとしても――…
 きっと、静かに送って欲しいと、想うから。

[暫く、考え込んでから。]

(39) 2010/07/07(Wed) 03時頃

兄ちゃん――
あの人も相変わらずだけど――まぁ、なんとかするだろ。

父さんの息子で、母さんの息子だ。
そして――分かるだろ?

――じゃあな。
もうこない。"み国"で宜しくしてくれ。
そのくらいの権利は主張していいだろ? 神様。

[男はそうして、踵を返した]


[不機嫌そうに、目にかかる髪の毛を時折払いながら、男は家路を歩いていた。静かな村の、黒い、呪わしい姿。長い髪が、外套でぽっかりと身体を包み込んでしまっている]

――なんか用か

[行く手に、女が立っていた。メアリーについて話がある。女はそう言う。沈痛な表情で。とても、傷付いた表情で]

僕にはない。
――それとも、あの娘が逝きでもしたか

[瞬間、女が強張り、眼の奥を揺らめかせた。
彼女のことは知っていた。村に流れたことも。男を待っていることも。教会によく祈りを捧げていることも。
けれどそれが、何だというのか。

男と、メアリーの間に、彼女はいなかった。

いや

男と、メアリーの間には、誰もいなかった。

彼女が"沈痛な"顔をしていることが、男の癇に障った]


[女はこちらの眼にも分かる怒りで持って教会へ誘った。男は至極気怠げに髪を掻き上げて]

面倒な女だ……

[忌々しげに吐き捨てて彼女の誘いに乗った。

道中二人は足早に。
先をゆく女が静かに、激情を篭らせていることを感じながら、男は心底ため息を吐きたい様子を隠さなかった。

例えあの娘が亡くなったとしても、この女にカタをつけさせる理由にはならなかったから。
そうであるなら、知らせてくれたことくらいには感謝してやってもいい、と考える程度であった]


[死にかけた村は夜の中、陽気舞う季節とは思えぬほどの薄ら寒さを宿していた。
天に浮かぶ月は凍えるようで、村の中に色濃く影を作っている。
静寂―― 男と女の足音が響く。
古い教会の扉を開くと、分厚い木戸が重々しい音を立てた]

――

[微かに燃える燭台。
小さな村には火種は貴重だ。暗く、淀んだ空気の中に一片の柔らかな光。
男はランタンの灯りを物思う。

聖像の元、硬質な温度の床の上に――彼女が、いた]


【人】 歌い手 コリーン

[>>43 馬を連れてくるために、駆け出した彼女を見送る。]

 私、その間に……。
 彼の好きだったお酒を……準備しておくわね。

[先程ペラジーが注いだ>>12のボトルと同じ銘柄のお酒を準備して、彼女が戻って来るまで、ゴドウィンの遺体を見守り続ける。

彼女が馬を連れて戻ってくれば、荷台に馬を繋ぐ作業を手伝ってから、墓場へと向かった――**]

(48) 2010/07/07(Wed) 03時半頃

[口元に手をあて数インチ、男の膝が落ちた]

――メアリー……

[まったく予想をしていないでも、なかった。
けれど、彼女には。

"花の中で静かに眠る"ことこそが相応しい

どこかで、想っていたのだ。

男は衝撃を受けた様子で彼女を見やる。
だって。
だってあまりじゃないか。

こんな、

こんな

"世界で最も冷たく突き放された場所で最期を迎えなければならないなんて"]


歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2010/07/07(Wed) 03時半頃


『奪ってでも、強引にでもいいから。
 一緒になってあげれば、よかったのに。

 あなたの事をね。彼女は、愛していたのよ。
 その死の瞬間、まで――…』

[瞳を見開いて、男は女を見た。
女は激情に走り、男の胸ぐらを掴んで何度か揺さぶった。
なぜ彼女に添うてやらなかったのか。
女はそう訴えていた。
感じた心のままに、悲しみを男にぶつけていた]

……お前に何が分かる。

[深く、奥の底から。影底の、夜の国の声。いつもの硬質な言葉ではなく、粘ついた泥臭い声が、男の喉を通った]


彼女が、最期まで……!
最期まで祈りを捧げなければならなかったことこそが!!
世の理不尽ではないのか!?


どれほど祈り称えても届かぬ想いを!


貴方は無碍に手折ったのだッ!!


[女への激情は、いつの間にか至高への呪いへと摺り変わり]

妖は子でないとでもいうのか!
貴方はすべてを創り賜うたというのに!
子の祈りは些事だというのかッ!!
そんな――ッ

[銀光。

煌きが音を奪う。

男は目の前の女を漸く視界に移し

すぐに興味を失った]


[――メアリー。

ごぼりと塊が溢れ出る。男の生命が零れていく。
言葉は音にならなかった。

一片の慈悲もなく

一片の愛もない。

光を奪い取った女に、飛沫がかかった。
だからなんだというのだろう。

身体から離れた赤色に意味はなく。
男は愛しさを求めた]

――、――


[ああ、ああ。

彼女は最期に何を祈っていたのだろう。

男の温もりを? 光ある未来を?
それとも――?

最期に彼女に添うてやるこそが、救いであったのだろうか。
この村を襲った悲劇こそが 未来ない二人に最期の時間を与えられた慈悲だというのか]


[重なった二つの身体、にぶい柔毛。
けれど、彼女は男には冷たくて。

だってもう

あの娘は、逝ってしまったのだ]

――、――。

[それでも男は、最期の力で彼女に触れた。

花に触れるように、そっと]


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