人狼議事


3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…

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…メアリー……ッ!!!
[山吹色の、まるで夜明けのような光は、焼き付くように痛んだ。
それでも、失わぬよう、離さぬように、しっかりとその手で抱きしめて。

あぁ、闇が訪れる。]


飼育委員 フィリップは、闇が深くなるのを 感じていた。[[1D20]]

2010/03/05(Fri) 01時頃


飼育委員 フィリップは、[18]

2010/03/05(Fri) 01時頃


き、れ……い

[目の前に広がる山吹色がすべてを覆い尽くす。
縋り付くようにディーンの身体を抱きしめれば
鳶色は闇色に塗りつぶされた。]


―― 回想 屋上 ――

[手の中のビー玉。
 タイミングの悪さに気まずげなミッシェルを見上げて苦笑した]

……まあ、ドンマ……

[きっと、最後の発作が来たのは、そんな時]

[いつものように、辛くて、痛くて、苦しくて。
 その発作の間に、何がおきていたのか知る由もない]

[ただ、近くにいた彼女達にあまり心配をかけなければいいと、
 そうちらっと思ったことだけ覚えている]


飼育委員 フィリップは、メモを貼った。

2010/03/05(Fri) 01時頃


飼育委員 フィリップは、メモを貼った。

2010/03/05(Fri) 01時頃


飼育委員 フィリップは、図書室で【ひとり 立ち尽くしている】

2010/03/05(Fri) 01時頃


[光は尽きて、姿も消える。
 闇。

 闇の渦巻く場所。

 心地いいと、思ってしまった]


メモを貼った。


[最後に誰に話しかけたのか、結局わからないままだった]

 ……。

[身体はもうない。心音も、止まってしまった。

思いは、霧散する]

                     セシル。

[拾い上げた名前を、口にした。
それがきっと、名前]


【人】 飼育委員 フィリップ

−図書室−
[書籍を漁っていた手が、 ピタリ と止まる。
 続いて、探るように首を上下座右に動かし、青碧をせわしなく動かして。]

           えっ

[驚いたように、右眼を見開いて 呆然と立ち尽くす。]


 待って  ど


[どうして。声は音にならない。
 ただ、鸚鵡がばさりと羽根を広げ
 その姿を 闇に変える。

 その闇は身体に吸い込まれて。

 右腕 肘から下、手首までが 消失し。右手首が闇で繋がれた様にそこに在る。
 そして左足も見えないところで、じわじわと闇が侵蝕して居た。]

(3) 2010/03/05(Fri) 01時半頃

【人】 飼育委員 フィリップ

[鸚鵡の体が闇へと変わり
 その瞳 左の橙色の瞳が こつん、と渇いた音を立てて

 ころり、床に転がった。

 まぁるい、目玉 のようなビー玉は。
 色は、橙色。 中心に、瞳孔を思わせるような 深い 闇の 黒。]

(6) 2010/03/05(Fri) 01時半頃

[あなたが幸せであるように

 ねがう

    いのる

 やみのそこで

           魂が溶けていく]


…あぁ、聞こえるのか。

[暗い闇の中から出ることは出来ずとも、闇の中へと届く声。
突然現れて混ぜっ返すだけまぜっ返して去ってきたのでは、迷惑かけただけだったかな、などとぼんやり思う。

外の景色も、僅かでも見れたらいいのにと願った。
それが叶ったとしても、後悔と無力さに苛まれるだけだというのに。]


飼育委員 フィリップは、メモを貼った。

2010/03/05(Fri) 01時半頃


(天使の声が、聞こえるの。でもね、ジェリー。
 私が聞いているって天使達に分かってしまってはいけないの。
 なぜなら連れて行かれてしまうから)

[ああ、やっぱり。天使なんていないじゃないか。
 あれは、死神。悪趣味なゲームに乗った、死神の声]

[自分にとって、天使は死神の形をしている。
 自分にとって、死はあの人の形をしている]

[けれど、弱く、もろく、どこまでもあの人は人間だった]

[持ち歩いていた、あの人の姿を描き続けたスケッチブック。
 最後のページには、あの人の部屋の窓から見た夕陽]

[そして、自分が願いと共に書き込んだ文字]

『ここではないどこかへ
          あなたではないだれかと』


[闇には私が囚われますから

 あなたは闇に囚われないで欲しい

 帰る事が出来ないと嘆くのではなく

 どうあっても帰るのだと強く思いを持って欲しい

 追い詰めましたか。
 言えば、いいのです。
 そんなことを言ってくれるなと。

教師の言葉は魂が紡ぐ。
闇に溶けていく色は、山吹に黒が混じって。

けれど]


(ジェリー、あんたって悲しい人ね。
 きっと誰一人本当に愛することなんてないんだわ。
 だって、あんたは天使みたいな人だもの。
 世界をただ眺めて、けっして降りてはこないのよ)

[あの人から教えてもらったもの。
 悲しみと、諦めと、そんな呪詛。
 愛なんてものを、自分が持っているのか分からない]

[だからピンク色のビー玉をもらうことをとても申し訳なく思ってた。まして、彼女がしてくれたことを知ったのなら]

[それはきっと、この闇の中に果てなく滲む悔恨の念**]


[もう

そこに

        彼の思いはきえかけて]

 ……ケイト。

[紡いだ名前は、招いた少女。
こちらにいる筈の、少女。

教師の存在は限りなく薄く、けれど確かに闇の中に]


…く、……ッ。
[絡みつく闇が、その身を刻む。
その身へ染みて、蝕みゆく。

それでも、きっと、その手だけは離さ無い。*]


[ 
  
    
      ――現れた
           
              
                       ]


[闇色の中、鳶色がぱちりと瞬く]

ああ、そうか……行くんだ。
――……

[闇色に飲み込まれながら、聞こえてくる沢山の声。
赤い絆がぼんやり見える。]

……一緒に行くんだ

[ずうっと、ずうっと**]


 貴女の嫌いな私です。

 ……いつもと、反応が違うようですね。

[笑みを浮かべた。緋色を見つめる。黒い眼は闇と同じ色]


[蝕むはずのものは、全て、捨ててきた。
残っているのは、闇と同じもの。

それは魂を蝕んで、黒く黒く塗りつぶしていく]

 消えるのだと、思っていました。
 消えなかったようです。
 消えても良かったのです。
 消えなければならなかったのです。
 何故私はここにいるのでしょう。


 ありがとうございます。
 嫌いと言われると、心地よいようです。

 もっと言って下されば、私は貴女を好きになりますよ。
 生徒として。


メモを貼った。


 ええ。
 残念ですよ。

 ……ですが。
 貴女と話ができるのですから、良しとしましょうか。

[いつの間にか白衣を纏っている]


 やめますか。
 ですが、教師と言うものは、話が長くて。
 やめないかもしれません。

 貴女は、どういう生徒だったのでしょうね。
 私は結局知ることが出来なかった。

 お知らせくだされば聞きますが、貴女は喋る気はないでしょう?
 
 では勝手に、考えておきましょうか。


 話したくはないですか、予想通りです。
 来るなと言う生徒はたくさんいました。
 こちらの話をまったく聞かない子も。

 あなたは。

 忘れているわけではないのですか


【人】 飼育委員 フィリップ

−図書室−
[ビー玉を拾い上げると、図書室の、教室よりも少し居心地のいい椅子に座る。
 腰を下ろすと、大きな溜息が零れた。]

そ、っか  ……『ジェレミー、聞いちゃった』んだね。

[声に、闇色の声が重なるように同化する。
 あの時、彼女を好きか、と訊ねた。]

      答えは、どっちでも、よかった けど。

[彼女が彼の絵のファンなのは、聞いていた、だろう。]

僕が 闇に飲まれる前に
        彼女を 頼みたかった、んだけど、な。

(14) 2010/03/05(Fri) 02時頃

【人】 飼育委員 フィリップ

ひとりだと、怖いんだって。
だから、もし、   好きなら

[離さないであげて欲しい、と。
 二人が元の場所に還れるのなら。還れたのなら。

 自分は ―― 同じ場所に居ないだろうから。
 もし ケイトを 見つけられて。戻れても。]

僕にそんな資格なんて、無いから。

[自分から手放した。
 本当は 、頼むことも 出来る立場じゃないかもしれない。今更。]

(15) 2010/03/05(Fri) 02時頃

【人】 飼育委員 フィリップ

[未練は、在ったのだと思う。
 恋人として、別れた時も。
 最後に、まともな状態で顔を合わせた時も。

 彼女は辛そうな顔で
 笑っていなかったから。]


    …… ね、僕は、傷つけるしか出来ない。

[ほんとうに。]

わらって ほしかったんだけどな。
 

(16) 2010/03/05(Fri) 02時頃

メモを貼った。


【人】 飼育委員 フィリップ

[ああ、でも、彼が 向こうに行ってしまったなら。]



『送ってあげなきゃ』
           『寂しくないように。』
                     『向こうなら、皆居るから。』


[寂しくないよ、と、青碧 は細まり 闇 色を湛えて、笑った。]

(17) 2010/03/05(Fri) 02時頃

飼育委員 フィリップは、気付くと 消失した顔の部分から闇が拡大して居た。(05)

2010/03/05(Fri) 02時頃


…また 想う人の痛むのを感じた…どうかその痛みを少しだけまた自分へ…
薔薇の花を作る痛みを受け取ろうと手を伸ばす 

…なのに 
消えてしまった

哀しくて 哀しくて

湧き上がる胸の痛み…
それは薔薇の花びらをつくらず棘をつくる

また棘が心臓を刺しつらぬいて

まるでピンク色をしたビー玉が割れるように粉々に
少女の心臓はキラキラと砕け散る
 


メモを貼った。


【人】 飼育委員 フィリップ

−図書室−
>>11そしてまた、携帯が震えた。
 画面を開いてメールを読む。

        口元を、歪めて  嗤った。]



           『みぃつけた。』

[青碧 を細め 口元に三日月を描いて。
 メールの返信を打つ。]

(21) 2010/03/05(Fri) 02時頃

【人】 飼育委員 フィリップ

送信者:フィリップ
宛先:コールリッジ
題名:Re:重要
本文:
どういうこと?
操られてるってこと?

[相変わらずの簡素なメールを返して。
 送ろう、と思った彼女にメールを送ろうと携帯を操った。]

(22) 2010/03/05(Fri) 02時頃

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