人狼議事


73 ─深夜、薔薇の木の下で。

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病人 エリアスは、メモを貼った。

2011/12/27(Tue) 00時半頃


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病人 エリアスは、メモを貼った。

2011/12/27(Tue) 01時頃


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[意識だけが、はなれる。
それは、薔薇の精との事が終わった後。

医務室に運ばれた身体が見える]

 ――何、してんだ。俺。

[解放された意識は、漂うだけ。
同じ医務室のベッドには他にジェフやノックスの姿も見えたか。

不思議な並びに苦笑を一つ、零した**]


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――夢のどこか――

[ベッドで、ロバートと会話をしていた筈だった。
 ふっと意識が途切れて次に気がついたときには知らない場所。

 辺りを見回しても、ここがどこだかわからない。
 何が起きているのかも解らない。

 一人でいるのは、恐ろしい。

 ゆるく首を傾げて、歩き出した**]


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【人】 病人 エリアス

[ベネットの腕の中、口元と瞳はチェシャネコのように弧を描く]

いっただろ?棘はきっかけ。君達の心で望んでいることへの。
逃げられないんじゃない。逃げないんだよ。
でも今は…

[逃がさない。ばら色の眼が、彼をじっと見つめる。
それを皮切りにしたように、薔薇の香りが一層深まり、まるで視界どころか、聴覚まで霞ませるよう。

夢心地の中、重なる体は熱くて軟くて。
欲求を満たしたいと思う心とそのお膳立てができていればもう止めるものはあるまい。

薔薇の霞の中、次に誰かがここに来た時には誰もいまい。冬薔薇のことが書かれた卒業アルバム一冊だけがそこに落ちていた。

きっと、ベネットの姿は庭の薔薇の中で見つかるのだろうけれど、エリアスの姿はまだ暫く見られることはあるまい]

(30) 2011/12/27(Tue) 07時頃

【人】 病人 エリアス

[薔薇の下に倒れていたベネットの体は酷く熱かった。
けれど、その姿に情事そのものの跡はない。
首元に鮮やかに咲く一輪の薔薇のような朱い跡。

酷く穏やかに彼は寝息を立てている。
薔薇の棘に恋した彼に贈る夢は…

棘を宿した人との、夢路の繋がり。
薔薇の香はまるでそれを守るように淡くそこに香る]

(33) 2011/12/27(Tue) 07時半頃

【人】 病人 エリアス

…甘いねぇ、僕も。

[くすり。互いに大事なものがある。
それを隠して繋がろうとして。
遠くに薔薇の棘が抜け落ちる感覚を覚えて…ベネットを離した]

言っただろ。僕は君達がとても大事なんだよ?
夢の中では素直になりなね。

[精気はちゃっかり頂いた。寒さに傷ついた薔薇はまだ枯れずにいれそうだ。

さて、まだまだもどかしい空気はそこかしこに。
大事なセレストの元に戻ろうかどうしようか。
暫し思案しながらどこかを歩く*]

(34) 2011/12/27(Tue) 07時半頃

病人 エリアスは、メモを貼った。

2011/12/27(Tue) 08時頃


【人】 病人 エリアス

「セレス…どこ……」


[すれ違い続け、やっとその手を取ったと思えば意識に薔薇が流れこんできて。

気付けば服は乱れ、気持ちは薔薇に押さえ込まれ。
愛しい人は、また視界から消えてしまった

浮かびあがらないエリアスの精神。
弱々しいそれは消え入りそう
けれど求める人は変わらない]

「どこ…」「一緒に……」*

(35) 2011/12/27(Tue) 08時頃

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― 回想 ―

[ズブズブと夢に落ちる感覚は、蓑や繭にくるまるに
きっとよく似ている。]

 ああ、ごめんねー……―――。
 重いよねー……―――。

[意識を何かから防御する間に、
己の身体が小さな下級生に運ばれていく。
夢現で呟いた声は、きっと届かない。
触れる温もり。それだけで満足できる時に還りたい。

だから、カルヴィンに謝っても意識が戻ることはなく。
否、もう戻せることが出来なかった。]


[そして医務室のベッドの1つに横たえられる身体。
きっと日頃とは違い、真っ直ぐに整えられているのだろう。
その代わりに、ノックスの精神は、いつも以上に蓑虫の形。
繭の中に丸まり、外を見ようとしない。

――……男同士の恋愛なんてありえない。
    付き合うならスタイルも性格も良い女の子がいい。
――……いつか愛されて産まれた子を、両親に見せてあげたい。

それがきっと普通の感覚だと。
そこまで意識を戻す為に。
繭から一度放たれた焔を、逆再生するかのように繭に収まる。
自分の焔で、自分自身を傷つけない為に。

でも、そうすると、とてもとても寒いから。
歩きだすジェフとは対照的に
余計、身を固くして繭の中に閉じこもってしまう。
何かに折り合いがつくまでは、きっとそのまま*]


メモを貼った。


メモを貼った。


[ふわりと漂いながら、人のいない廊下を行く。
見える、けれど向こうは自分には気づかない。

自分の体に見えたのは茨の痕。
今もこの姿でもそれは映る。

廊下を行けば、見知った金髪が見えた。
焦がれた姿。今は――]

 ジェフも倒れたんだ……?
 あんな状態であんな事してるからだよ。

 ……俺もだけど。

[かける言葉にはどこか棘が残る]


[エリアスの体を抱いた記憶は、残っている。
途中からあやふやになってしまったそれは、最後まで行ってしまったのかどうかわからず、けれど残るのは後悔、と]

 せっかくだから少し話さない?
 ここなら、ジェフの大事な弟も、同室の彼も、いないしさ。

[いないというより、向こうから関知されないのだが。
こちらの声が届かないのであれば、同じ事だった。

ジェフェリーの方へと一歩一歩近付いていく。
すぐ側まで行けば、少し見上げる形]

 ……俺さ、知ってるんだ、ジェフが秘密倶楽部にいたことも、そこで何をしてたかも。
 ジェフが誰を見ているのかも。
 どうしてだと思う?

[問いかける口調はいつものもの。
棘が入り込んだせいか、視線には艶すら感じられて。

ジェフェリーの髪に、手を伸ばした**]


メモを貼った。


【人】 病人 エリアス

[薔薇の香の発生源は、中庭の薔薇にたたずむ。
雪と紅薔薇は鮮やかで。
そこで眠っているベネットの頬を指でいとおしそうに触れながら]

幸せな夢でも見れているといいね。

(46) 2011/12/27(Tue) 14時頃

【人】 病人 エリアス

[ベネットに抱かれなかったのも、どこか欲に押さえが利いているのも。
きっと、大事な子達の感情に少なからず受けるものがあるからだろうか]

不思議だね、人って。
でも僕がそんなもの守っていたら、枯れてしまうけども。

[ベネットの額にキスを一つ。
そのまま、意識を飛ばす。エリアスに戻すために]

(47) 2011/12/27(Tue) 14時半頃

[どこかの廊下を歩いている。
 自分はどうしたのか、それもわからない。

 後ろから知った声がかかる、振り返るとベネットの姿。
 独りでないことに、まずほっとした。]

 あんなこと?倒れた?私が?

[しらばっくれようとして、しかし続く言葉に無駄だと知る。
 それなりの距離感を保てる良い友だと思っていた。

 考えがまとまらない。見られていた、知られていた。何故だ。
 ベネットだけでない、カルヴィンも、ノックスも、皆に知ってしまった、もしかしたらロバートも。他にも秘密を知るものは居る。
 自分はどうしたらいい。]

 どうしてだ。私は……
 ベネットは何故。

[伸びてきた手からは逃れないから、指先に金が絡む。
 艶の籠もる瞳を見ているとまた、ろくでもない自分が動き出しそうで、目を閉じてそのまま受け入れる。**]


メモを貼った。


【人】 病人 エリアス

[ベネットに重なるように僅かの時間眠っていた。
また眼を開けばそれはエリアスのもの。

目の前に倒れているベネットをみれば顔を青くして]

先輩…!

[慌てて彼の呼吸や脈、反応を確認するけれど、眠っているだけだと判れば、まずは医務室に連れていこうと試みて*]

(49) 2011/12/27(Tue) 15時頃

 どうしてって、わからない?
 残念だな、ずっと見てたのに。

 この学校で初めて会ってからずっとさ、俺はジェフに憧れてたよ。
 ジェフがそういう事してるんだと知った時も、最初は驚いたけどね。

 でも、同時に寂しかった。


 俺じゃあ、大事な弟の代わりになれないから。

[髪を優しく撫でながら、口にする]

 隠す必要がないとまでは言わないけど、ジェフはそのままでいいんじゃないかな?
 そのプライドを持ったまま卒業して、その後で言ってみたら?
 誰よりも大事なんだって。

 俺はさ、ジェフのことが好きだったんだ。


[すんなりと出た言葉は過去形。薔薇の悪戯で表に出てきたのは、無意識下で抱えていた思い。
自分が倒れていなければ、看病くらいは友人としてするつもりでいたけれど]

 でも、今まで気づかなくて、良かった。
 もっと早く気づいてたら、俺は今でも、ジェフを好きなままだったから。

[髪からするりと指を抜いて、頬に触れる。触れたかったものが、今はこんな近くにあるのにそれほど欲さない]

 ――さてと。俺は素直になったから、ジェフだって素直になればいいんだ。
 誰が好きなのかはっきりしないと、誰も手に入らなくなるよ?

[そういって、にこりと微笑んだ**]


【人】 病人 エリアス

[ベネットを医務室につれていくのは骨が折れた。
ただでさえ薔薇の香と、暖かい体に触れて、込み上げるものを押さえているのだから。

胸が破裂しそうにばくばくと高鳴る]

っ、重……

[彼はけして大柄ではないけれど、
意志のない人間は総じて重いものだ。

肩を貸しながらずるずるとベネットを引きずりながら医務室に]

(51) 2011/12/27(Tue) 19時頃

【人】 病人 エリアス

誰か…

[確かセレストは医務室で何かの係だった筈。
でも、どんな顔をすればいいのか急に解らなくなって。

いないでほしいと思いながら医務室の扉をあけた。
中の光景を見て、僅か息を飲む
そこに眠っている、ノックスに]

………

(52) 2011/12/27(Tue) 19時頃

【人】 病人 エリアス

[ベネットを寝かせるのはノックスの隣]

片思い…だったのかな。

[そして、ベッドの向こうのジェフェリーにも視線を向け、眼を細める]

皆…何を抱えているんだろう
夢の中だけで見ていられたら、幸せなのかな

(53) 2011/12/27(Tue) 19時半頃

【人】 病人 エリアス

ああ、…いたの。

[小さくて気付かなかった。
オスカーと目が合えば端的に薔薇の傍でベネットが倒れていたと伝える]

こちらの二人も眠っているだけみたいだね。
…なんなんだろう、一体。

[今、エリアスからは薔薇の香はしない]

(55) 2011/12/27(Tue) 19時半頃

【人】 病人 エリアス

起きないんだ…皆これ以上でかくなってどーするつもりなんだか。

[セレストと大して変わらない身長だったりする]

薔薇を、焼く?

[ひくり。こめかみがひくつく感覚は、
中の薔薇がイラついたせい]

焼いてどうにかなるもんかな。
…やってみたら?

(58) 2011/12/27(Tue) 20時頃

【人】 病人 エリアス

そう。それは、確かにね。
薔薇のことは皆言ってる。

燃やせばいいとかはわかんないな。
けど……

[手がオスカーの首元に伸びる。
ゆるくなぞって]

……どうせ燃やしても終わらないし…
僕にそんなことしたら、いくら君達でも許さないよ。

(62) 2011/12/27(Tue) 20時半頃

【人】 病人 エリアス

[今まで妙に甘かった香に、毒を含んだような苦みを帯びる。
また視界を塞ぎ、むせ返るような香がただようが……

やはりこの香も記憶の殆どを奪っていく。
香が落ち着いた頃、エリアスの姿はない*]

(64) 2011/12/27(Tue) 20時半頃

メモを貼った。


[繭の中で丸まっていた魂は、
音と香りに反応し小さく身じろいだ。

部屋で起こされた時、そうするように
蓑虫がちょこっと顔を覗かせる様に
見聴きするのは……。]

 もう、やだなぁ……―――。

[もにゅもにゅと零す言葉は、何に対してか。]

 薔薇ちゃん、あんまりオスカー虐めないでね?

[それでも、雪うさぎを共に作れなかった
後ろめたさも手伝って願う音は
薔薇の音には成りきらない。

それでも、傷が疼くように彼らの声だけは聴こえて。]


メモを貼った。


[入り込んだ棘はもう落ちてしまった。
けれど、棘があった、という事実が薔薇の精の声を耳に届ける。
棘に侵されたもう一人の声も]

 ま、素直にって言ってもここからじゃ声は届かないか。

[そういう口調はどこか楽しそうに]

 見てるだけなのは、切ないよな。
 手が届かなくて、こちらを見ない相手を見続けるだけ、なんて。
 って言っても、ジェフは今までもそうだっけ。
 弟には、中々手を出せないし。

[自分でも意地が悪い言葉だと思う。それでも、止められないのは湧く事のなかった嫉妬心の欠片かもしれない]


【人】 病人 エリアス

[薔薇は珍しくイラついたように,
香りに苦味を持たせていて。

胸の中でエリアスが泣いている。
少し意地悪をしすぎただろうか。
かといって…人は望みを表にすれば、
こうも壊れていくものなのかと思えば、
今自分がしていることはあの子達の幸せとも限らないらしい]

…あわせてあげたいのはやまやまなんだけどねぇ…

[どこにいるか、しらないのだもの]

(84) 2011/12/27(Tue) 22時半頃

[オスカーを虐めないでと、願ったけれど。
その彼が、ベネットに触れるのを見れば、
アイスブルーは眼を逸らした。

     ――……自分は何も見ていない。

思いこんで思いこんで。
思いこんだと信じて、けれどその場には居られない。]

 やっぱり……。

[逃げ出すように、歩んだ先。
見えるのは2つの影。
聴こえる声は、ベネットのもの。
ジェフの秘密を知っていて、尚、彼は……―――。

唇が歪んだ。顔を覆う。
醜いと思うものよりも、己が酷い顔をしていると判るから。]


[顔を覆ったまま、彼らに見つからぬうちに……と。
聴こえるヴァイオリンの音に誘われるように、
その場を離れた。]


[言葉を切って、ふと感じた気配に振り向く]

 ……ノックス?

[ジェフェリーがいるのだから彼がいてもおかしくはない。
そして彼が今この場面を見れば、どう思うのかは明白で]

 ごめん、ジェフ。
 行って来る。

[その傍を離れて、遠くに見えた背中を追った]


エリアスは、遠くで花弁に口付けられる感触を得て。「…?」

2011/12/27(Tue) 23時半頃


【人】 病人 エリアス

……君が望む「救い」と……
この子の求める「救い」……
同じだと、いいねぇ……

でも君がそれを望むなら、僕はそれを手伝うよ

(105) 2011/12/28(Wed) 00時頃

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注目:エリアス 解除する

生存者
(3人 27促)

エリアス
18回 注目

種別

通常
内緒
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