人狼議事


64 色取月の神隠し

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─ それから暫くして ─

 龍笛が来られたよぅやねぇ

[現よりの道に向け誘うように箏を爪弾く。
現、隠に笛の音が鳴り響いたかはさて置いて
箏に伝わる心の調べは、含羞の殻からあふれ出んばかりの歓喜の色もあっただろうか?]

 誰をお連れしたんやろうね。

[言うまでもないことだけれど──
その場に誰か居たのなら、惚けたように小首を傾げ、悪戯混じりに口元を曲げてクスリと笑って見せただろう]


 ……ぇえ?

[異変は直後に感じる。
龍の笛より少し前、向かってきていたはずの気のひとつ
誰のとはわからなかったが、戸惑うような心の気
それが突如霧散する。
まるで暁に待った細雪が、陽光を受けて溶けたかのように
すぅっと消えていく
現の世の神隠しならぬ隠の世も神隠し
初めて感じる感覚に、あっけにとられた様子で女は暫し虚空を見つめていた]**


メモを貼った。


―里へ続く道―

[彼岸花の咲く道を、連れ立って歩く。
聞こえてくるのは華やかな祭囃子。
しかしそれとは別に、筝の音を捉えて

……ここまで来れば、大丈夫か。

[ゆりとずっと繋いでいた手を離し、懐から龍笛を取り出す。
小さな兎を揺らし、筝の音に応えるように、短く音を鳴らした。
明るく澄んだ、喜びの音が響く。]


ん……?

[その直後に同じように感じたのは、何かの消える気配。
人の物のような気がしたけれど、戻ってきたばかりの龍笛に、その正体が何かはわからずに。]

何だ、今の…?

[訝しげに呟くが、ゆりが不思議そうにしていれば、何でもないと首を振って。笛を仕舞うと、再び手をとって歩き始めた。程なくして、里の入り口の目印である楼閣が見えてきたか。**]

志乃さんに聞けばわかるか…?


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【人】 呉服問屋 藤之助

[>>7:71奈落のような黒に
逸らすことなく据えられた瞳を覗き返して]

 人の子の力では叶う筈もない不可思議な業を
 この眼で見られるかも知れないのだろう?

 もし、己が神さんの類なら、
 邪魔するような野暮はしないさ。

[愉しそうに見える、という日向の謂いを否定はしない]

(0) 2011/09/19(Mon) 13時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助

[そして言葉を継いで]

 ……日向ちゃんは本当の己とやらに
 逢ってみたいと思うのかい。

 けれど、それがもし日向ちゃんの思うようなモノだったら
 大変なことになるかも知れないよ。

[揶揄うように、くつくつと笑った]

(1) 2011/09/19(Mon) 13時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助

[簪の九十九神、己の異能――そして神隠しとあやかしのこと。
意を決して語るたまこを、鵺は冷ややかに見詰めるが
一平太の身の上に話が及べば、口を差し挟む>>83>>84]

 ……つまり、おたまちゃんが、明とかいうあやかしに拐されずに
 済んだのは、一平太っていう仲良しの坊が護ってくれたからと、
 そう思うのだね。

[鵺の指を拒んだ鈴の音は、その小僧の力なのだろうか]

『たまこ独りなら、易々と獲ることも出来ただろうに
 人の子の繋がりとは何と厄介なものか』

[一平太を想うたまこの様子に>>85
芙蓉と揚羽に向けて苦々しく囁き掛けた]

(2) 2011/09/19(Mon) 13時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助

[人の子の娘二人が一平太を隠世から呼び戻すと決めれば
鵺の眉が僅かに顰められるが、それも一瞬のこと。

日向が懐から取り出した柘植の櫛が白く色を変えるのを
興味津々といった態で眺める]

 ……なぁ、日向ちゃん。

 人の子の身で隠世への道を開き、向うの住人となった者を呼び戻すなんて、本当に出来ると思うのかい?
 
 己は思うのだが――




 そんなことが出来る存在は
 最早、人の子とは呼べないんじゃないかなぁ。

[瞳を閉じた日向>>89へと、静かに語り掛けた**]

(3) 2011/09/19(Mon) 13時半頃

呉服問屋 藤之助は、メモを貼った。

2011/09/19(Mon) 14時頃


呉服問屋 藤之助は、メモを貼った。

2011/09/19(Mon) 14時頃


─回想─

[一平太を連れてきて……はぐれた。]

ちびたち、どこに連れて行ったんだろ。

[すでに別の個体となっている毛玉達。
どこに一平太を連れて行ったのだろう。

あちこち一平太を探して歩く。]


[そして、時間をかけて探し回って目的の人物の姿を見つけた。]

居た。一平太!

[ようやく見つけた、と駆け寄ろうとしたその時。
目の前で一平太の姿が消えた。]


――あやかしの里――

[誰が来て、誰が戻って誰が来て。
その移り変わりを半妖眼鏡は知っていたかどうか。]

 此方で、ヒトとの在り方について説くのも一案と言えば一案だが…

[どうにも、あやかし達は長く生きている割には視野が狭い者が多い。
仲間内で慣れ合って、別の視点を持てずに居るのかもしれない。
―――ヒトと、同じだ。]


[駆け寄る足は止まり
姿の消えたところを茫然と見つめた。]

……一平太もいなくなっちゃうんだね。


嫌いだ。一平太も。
もういい どうせ 僕は置いていかれる

──……友達なんていらない。

[そして毛玉の形とも人の形とも違う、形のないただの力の塊となって、どこかへ飛んで行った。]


 …それは父上の役目の筈なのだよなぁ――

[母から聞いている。

父は此処(隠世)から。
母は向こう(現世)から。

其々、ヒトと妖が歩み寄れるように。
いつか、堂々と、共に暮らせるように。

そんなふたりの約束を。]


 うぉお?!

[考え事をしていたら、不意に何かが飛んできた。]


[人に強い負の感情を抱いて、それは身を焼いた。]
[そして、火そのものの姿になった。]

燃エテシマエバ イイノニ

[仁右衛門の傍をかすめる際、そんな言葉を落として行った。]


  ―――…こらこらこらこら。

[青白い悲しみと憎悪を宿した炎が己が傍らを通り過ぎる。
耳を掠める不穏な響きに大きく息を吐いた。]

  全く、考えている傍から…

[おーい、と呼びかけるが、その炎に眼鏡の声が届いたかどうか。]


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  行ってしまったか…

[遠くに消えていく炎を見つめて、ぽりぽりと頬を掻く。
全く、のんびりし過ぎな半妖である。]

  父上は何処で何をしているのですかね、母上。

[今は亡き母親の姿を思い浮かべて、苦笑した。]


[その後。

暫くして、半妖眼鏡は己が気配を追ってきた父である蛟竜と遭遇することになる。

母の死、そして、その意志を受け継いだこと。
己が此処に来ることになった経緯。
現世、及び隠世の現状。

様々なことを共に話合った後、ある意味事故で此方に来てしまったような半妖は、その父の手を借りて普通に現世に帰っていくのであった―――――**]


メモを貼った。


呉服問屋 藤之助は、メモを貼った。

2011/09/19(Mon) 21時半頃


【人】 呉服問屋 藤之助

[此岸と彼岸の間に差し伸べられた日向の白い繊手が
隠世から、とらわれびとを引き戻す]

 これは驚いた。
 まさか、本当に……やってのけるとはねェ。

[流れるような力の行使と、その業が齎した結果に
鵺の眸が感に堪えないとばかりにさざめく]

『……けど、お気に入りを取り上げられて
 明の兄さんは、さぞやお冠だろうなぁ』

[気の毒そうに囁いた]

(11) 2011/09/19(Mon) 22時頃

【人】 呉服問屋 藤之助

[>>7薄茶色の眸を向け、日向が鵺に問うのに]
 
 己が呼ぶとしたら、か。
 神さん、と呼ぶのも違う気がするしなぁ……。

 そうだなぁ。
 ――いっそ、あやかし(同胞)と呼ぼうか。

[揶揄う色のない、真面目な面で答えた]

(13) 2011/09/19(Mon) 22時頃

 えっと……じゃあ……
 九百九十……?

[志乃の言葉を頭の中で掛け算し、目を丸くする]

 そっか……眠って……
 でも、それにしたって、千年近い時を超えて来てるのは確かなんでしょう?

[恥ずかしげな彼女に柔らかな眼差しを向けつつ首を傾げ]

 故郷……か……。
 じゃあ、志乃がここに来たのは、まるっきり偶然ではなかったんだね。

[そんな風に感想を漏らす。
 同胞の声に関しては、夢半分に聞いていたこともあり、そんな話もあったのかと余計に顔を赤らめるのだけれど]


 そ……んな……
 私だって別に、お行儀良い、訳じゃあ……。

[志乃の言葉を小声で否定しつつ]

 ん……でも……
 それでも、聞かせて欲しいよ、志乃のこと。
 多分それが、「あやかし」としての志乃を知るってことでもあると思うから。
 ……怒ったりなんて、しないよ。

[だから安心してというように、真っ直ぐ志乃を見詰める]


 あ……あれは……

[聴こえて来た音色に振り向けば]

 あの時の、笛の、音……。

[龍笛の澄んだ音が、箏に重なり響いた]

 こっち……来たんだね。


[笛の音が聞こえる少し前。
 こちらに来ていた気配までは、娘には感じる事は出来なかった。
 だが、飛んで行く火の姿を遠くに見付け]

 あの……あれ、は?

[志乃か、近くにいた誰かにそう尋ねた]


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あかん! けしゃらんあかんよ!

[沙耶が見つけた火の姿を目にした瞬間、はっとして叫ぶ。
兆候は感じていた。あの隠世の理からもはずれる神隠しの神隠し
気をつぶさに追えば、その歪みも感じてはいた。
いたというのに、朧気すぎて追うこともできずただ密かに手をこまねいていただけの自身に、思わず歯がみする]


メモを貼った。


 けしゃらん……?

[志乃の叫びに、娘は首を傾げる。
 聞き覚えがないのは当然で、娘は明之進の正体を知らなかったのだから――
 だが娘は、傾けていた首をはっと垂直に戻す]

 けさらんぱさらん……なの?

[口にして、自分でも疑問を覚えたように口を押さえ眉を顰める。
 それでも、思い直したように]

 このままじゃ、だめ……よね。
 追い掛けなくちゃ……。

[健脚とは言えない足を、必死に動かし駆け出した]


【人】 呉服問屋 藤之助

『……そりゃあ、普通は無理に決まってるさ。

 けど、鈴の音のせいで、己がたまこを獲り損ねたのも事実だし
 たまこと日向の繋がりで、隠れた筈の一平太も戻ってきちまったしなぁ』
 
[>>12芙蓉の囁きに、難しい顔で呟いた]  

(17) 2011/09/19(Mon) 22時半頃

 あやかしの一人が我を忘れておるんよ。

[焦燥感を滲ませて、飛んでいく火の姿を睨み付ける。
理由はあの不可解な出来事なのだろうが、見たわけでも知っているわけでもないので説明のしようがない。
女とて、詳細を知るところではないのだ。
ただ、あの火が怒りと悲しみを纏っているのは、少しでも妖しの気を理解できれば、おそらくは感じることも可能だろうか?]

 ……沙耶捕まりぃ

[駆け出す娘の意図を受け、なれば九十九の楔を外すことが叶うこの隠世は自らの領域
疾駆し空を奔るくらいはできただろうか?
彼女の手を取り、駆ける彼女の一助となる]


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 うちらのあとにこちらに帰ってきたあやかし。
 けしゃらんばしゃらん……えぇと
 沙耶は現で、色白でええ身なりの子を見かけてはおらんかったやろか?
 名を確かあきのしん…やったと覚えてるんやけど

[彼と仲良くしていたものを考えれば、おそらく隠返りをしたのは仁右衛門の門弟だった一平太という男だろう。
龍の笛なら、その子の気配が消えた後も調べを感じることができた。
なれば、一平太と明之進の間でなにかあったか?
考えられたことはそこまで、二人に対して縁の薄かった女の身では、想像にも限度があった。
龍の笛なら自身よりわかろうかと、気配を追えど、隠世に来たばかりの彼らとは、些か離れすぎてもいただろうか?]

 沙耶は、けしゃ…あきのしんと、センセのとこにいた門弟さん
 何か知らへんやろか?


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