人狼議事


132 lapis ad die post cras

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メモを貼った。


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メモを貼った。


[食料をポッドの上部の格納庫に押し込んで、あとはライジを待つだけである。]


- 資料室 -

ああ、わかった。とびっきりの奴、探しとく。

[玖休との別れ際、また約束が増えた。
それは、再び会うための儀式のようだ。

可愛い弟分。いや、精神年齢はあまり変わらなかった気がする。
それだけ気心の知れた関係だった。]

また、な。

[名残惜しさを感じながら、
緑の草原を後ろにした玖休と別れを告げた。]


[それからすぐ参休から、準備ができたと連絡が入る。

了解、と答えて通信を切りつつ、早えぇなぁ、とつぶやいた。
急いで、自室に荷物を取りにいき、ポッドのある場所へ。]

ジェイ、お待たせ。

[既に到着しているジェームスにそう声をかけつつ、
ポッドをみて、しばし絶句。]

…知っていたはずだが、狭いな…。

[これにこれからジェームスと乗り込むのか、と思うと、
なんだか急に緊張してきた。]


ギリギリ入れる程度ではあるが。
さほど時間があるわけでもないから入るか……

[とてつもなくせまそうなポッドに先に入って奥につめる。]

せ、ま……
ライジ、入れるか?

[ポッドの中からライジの方を向いて呼びかける]


あ、ああ、多分だいじょう、ぶ?

[これで乗り込むことができなかったら
かっこ悪いな、と思いつつ、
ジェームスの呼びかけに答えて、]

お、お邪魔します。

[と、そろそろと乗り込んだ。
しかし、ゆっくり乗り込んでもサイズが変わるわけでなし、みっしりという表現がふさわしい具合の密着具合だ。ジェームスと身長差が多少なりともあるのが不幸中の幸いだったか。]

…狭いな。

[改めて言った。いつになく近いジェームスの顔を見つめながら。]


[そろそろとライジが乗り込んできて、
まあちゃんと入ってはこれる。

ポッドの扉はライジが乗り込むと自動で閉まる。

ものすごく密着していて、顔が近い。
……顔が近い?]

はっ……
背を向けて乗ればよかっ……

[時すでに遅し。
ポッドの中は体を反転させるほどのスペースもない。

こちらの身長の方がいくらか低い分まだよかったが
ここまで顔が近いのは初めてだ。]


[なんとか乗り込めば、自動で扉が閉まる。]

…出発できそうか?

[ホッとする。が、ジェームスの呟きをきけば、]

えっ、それはそれで寂しいだろう?

[しれっとそんなこと言いつつ、]

いや、だから、謝ったじゃないか。
まぁ、こらえてくれ。

[と、おでこをこつんと合わせようと。]


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[それはそれで寂しい、と聞いて]

そ、それは まあ 確かにそうなんだ が

[あまりにも近すぎて。
しれっと言うライジはそこまで気にしないのだろうか。
こちらは今までにない近さで、ライジの匂いだとか体温であるとかそういうものを妙に意識してしまうのに。]

理不尽だ……

[おでこが合わせられて、頬を赤らめながら呟いた。
ポッドはさほど明るくないからきっとわかりにくいだろうと願う**]


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…だろ?

[もしジェームスが背を向けるようにしてたとしても、
自分はジェームスの方、向いて入ってただろうな、とは、
あえて口に出さずに、ひとまず異を唱えられなかったことに、
ホッとして息を吐いて、嬉しそうに笑った。]

カードもできそうにないのが残念だけど、な。

[手っ取り早い暇つぶし。まぁ、でも今は暇ではない。]

…理不尽?何が?

[おでこ合わせた後、意外な単語が聞こえたから、
そのままジェームスの顔を覗き込む。
やっぱり綺麗な顔立ちだよな、なんてこっそり思ったりする。
赤みがさしているのは残念ながら気が付かなくて。]

あ、ジェームスも楽な体勢、とって、な。
なんだったら、ヒューマンタイプのままでなくても…。


[そう言いながら、もぞもぞと腕を伸ばしたり、
ジェームスの背中に回そうとしたり、楽な姿勢を探究中だ。
近いのは顔だけではない。]

あ、ははっ、なんかドキドキするな。

[なんだかそわそわするのは、新天地への期待のせいにして、
ジェームスに同意を求めてみたり**]


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──何でもない

[顔を覗きこまれて、目を閉じる。
だから近すぎるんだ。

ライジがいつも通り過ぎて、
なんというか、意識しすぎている自分が変な事を考えているようなそんな気分になるのだ。

ヒューマンタイプでなくとも、と言われると]

今戻ると左腕だけ戻らないから
珍妙なことになるし……

[カッコ悪いし、きもちわるい。
どう考えても不恰好だから自分が嫌だ。]


[もぞもぞと動くライジ。
こう近いと、触れあっている場所も多く……]


──っ!!


[うっかりソコを意識してしまって。
下半身に熱が。

さすがにこれは言い訳が付かないと
必死に腰を後ろに下げようともするがそんなスペースはなく。
気付かないでくれと祈るばかり。]


[ドキドキするな、と同意を求められれば]


そう だな。


[いやいまそれどころじゃない**]


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[至近距離でジェームスが目を閉じる。なんだかキスをねだられている気がして、ドキドキが加速する。実際、今までそんなシチュでもなければ、誰かとこんなに近いことはなかった。]


あっ、そうか。ごめん。

[左腕だけ残って珍妙なことに、と説明されて、ようやく自分が『ティソ』のことを失念していたことに気づく。逆をいえば、ジェームスのことしか頭になかったわけで。
なんだかとても申し訳なくなって、『ティソ』を撫でようと左肩に手を伸ばした。目的が果たせたにしろ果たせなかったにしろ、結果的にはジェームスを抱き寄せることになるわけで。]


 ―春の路―

ちゅるるっちゅ〜♪

[下草が揺れ、鳴き声のようなものが響く。
ガサガサと草が掻き分けられ、顔を覗かせるのは小さい白いネズミ]

ちゅっちゅー?

[ネズミの背中には、小さい禿頭の人形、ミニ参休。
泥棒のように、青色の風呂敷を背負い、その上にミニ参休が居た]

『くりすます どっち です?』

[アシモフが首を傾げれば、ミニ参休が行き先を示す]

ちゅるるちゅっちゅちゅー!

[小さい足は、とててててん、と春草に揺れる草原を走るのだ]


[クリスマスが出発した事。
ライジとジェームスが出発した事。
全ては、ミニ参休から聞いていた。

まあ色々有った。
簡単に言うと、ナユタのプリンを食べ過ぎて、ちょっと太った。
ダイエットがてらお使いに行く事になったのだった。

アシモフの仕事は、どこへ落ちたか分からない仲間達を探す事。
ミニ参休のレーダーでは大まかな方向しか分からないから、後は虱潰しに探すのだ。
背中の風呂敷には、お土産とかなんか色々]

『くりすます みつけたら やせい なれる です?』

[ミニ参休に聞いてみたり]


[だから、ジェームスが身をよじるのを、最初は『ティソ』に反発されたのかと思ったが、自分から逃れようとしているのは左腕でなく。
その勘違いもその理由もすぐに思い当たった、というかナニが当たった。だから思わず、]

あ、ごめん。俺、変な刺激与えちゃっt

[そこまで口にした後、ヒトとして、いや友として、ここは素知らぬ振りをすべきだった、と気づいた時には、まぁ遅かった。]


[お散歩隊長として
お使い、というには少し過酷な旅路へ]


[余談だが、背中の風呂敷には予備食料も入っている。
エネルギーペレット。安定のゲロマズ食品。
それでも、これしか無いのだ]

『さんきゅ
おいしい じぇーむす つくって ください です』

[ちなみに、エネルギーペレットはジェームスと呼ばれていた。
他意は無いが、恨みは有るのだった**]


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[せめてものお詫びに、とっておきの萎えワードを囁いて、しずめる手伝いをするのが友情だと、頭の隅で思いついてはいたけれど。すぐそばにあるジェームスの顔が、目を閉じたままだとしても、先ほどより艶めかしく感じられて、ゴクリと生唾を飲み込む。
………熱が伝染った。]


[恐らくもう少しで、臨界点突破というか、自分も「困った」ことになりそうなことを自覚しつつ、左手をジェームスの顎に添え、その親指で唇をなぞった。]
…ジェイ…………いい、か?

[上擦った声で、曖昧な問いを囁き、そして返事を待たずに唇を重ねた。]


『気が済むまで、ジェイとキスをしたい。』

[その願いを、きちんと口にすることはできただろうか?
新天地が彼らを迎えるまで例え何日かかろうとも、気が済むことはないから**]


メモを貼った。


[ばれた。
ばれてしまった。]


──っ!!!


[ライジの言葉に顔を耳まで真っ赤にして俯く。
恥ずかしすぎてライジの顔なんて見られない。

ああ、失敗した。
平静を保ちたくとも熱を持ったところは収まらないし、
胸の鼓動も耳を塞ぎたくなるぐらいに五月蝿い気がする。
顔もとても熱い。

どうしようかと困惑していると、顎に添えられる手、唇をなぞる指。
せっかく俯いて隠したつもりの羞恥に染まった顔がライジに晒された。]


[何事か、と片目をそろりと開けて少し潤んだ目でライジをみた瞬間]


む ぐっ──


[問いかけと共に、
問いかけに答える間もないまま、重ねられる唇。]


[突然のことに思考が追いつかない。
そういう気持ちを抱いていたのは自分だけだと思っていたのに。
もしかしてライジもなのだろうか。
いや、からわかれているだけなのだろうか。

けれど嫌なわけもなく。
狭いポッドの中に充満している匂いに酔っていたのもある。

一度薄く開いた片目をスッとまた閉じて、
右手がライジの腰辺りの服をつかんで引っ張った。

閉じていた唇は少しだけ開いて誘うように──**]


メモを貼った。


メモを貼った。


[性急な口づけが受け入れられれば、貪欲に唇を求め、微かに唇が開けば、すかさず舌を割り込ませて、より深くより長く快楽を味わおうとした。
鼓動が早鐘のように鳴り響き、電流が走ったかのように体中がしびれ、クラクラ目眩がする。]


[ふと我に返ったのは、息苦しさに一旦顔を離した時、乱れた息をととのえつつも、ザザザと血の気は引いて。]

…ごめん、ジェイ。
俺、ジェイのこと、大事な友達と思ってたけど、なんか違うみたいだ。


愛しくてしょうがなくて気が変になりそうだ。

[そうして、やるせなくため息をつく。]

でも、さっきくらいじゃ、まだ全然足りなくて。
でも、これ以上無理強いしてジェイに嫌われたくない。友達ですらなくなるのは嫌だ。
…俺、どうすればいい?

[そこまで一気にまくし立てると、悪戯ばれて叱られたワンコのようにしょぼくれた**]


メモを貼った。


[薄く開いた唇から舌が割り込んでくる。
それに本能のままに舌を絡め心地よさを味わう。

長いようで短い時間だった。

ライジが離れると、潤ってとろんとした目でそれをみる。


──まだ欲しかったのに。


そんな名残惜しさでじいとみつめていれば、ライジから紡がれる言葉]


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