人狼議事


58 【突発】そうだ、南の島に行こう【薔薇村】

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[次に目を開けた時、真っ先に視界に入るのは漸く脱出した筈の地獄、そして]

 ……

[筺に迫りまくるサディストこと魔物ことラスボスだった。
関わらないが吉と気配を殺して去ろうとする途中、もしも銀糸の彼を見つけたなら奥へ運ぶかも知れないが、全ては使徒に見つからずにいられるかに掛かっているだろう。]


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[深薗に支えられて、洞窟にと連れられる]

…ん、すまない…

[目が回るような心地で、しかし落とされる指先のキスに一度振り返る。
―――が、それも眩暈を誘発してしまい、ぐるりと世界が回った。]

……あれ?どうして?

[深薗の腕から受け渡された相手の顔をどうにか視認して、不思議そうに呟く。
彼はついてきていないようだったが…
しかし言葉を継ぐことができないまま、ぐったりと目を伏せた]


[どうやら自分以外にも洞窟に来ている人間は複数いたらしい。
相手の顔は見えない―恐らくは深薗だろう―から具合の悪そうなヴェスパタインを受け取ったなら心配そうに伺いながらも背に負って]

 どうしてだろうな。
 とにかく、ここは危険だから非難するぞ

[いいな、と。
確認も何もないのだが、まずは使徒から離れようと洞窟の奥、静かな場所を探しに向かった。]


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[使徒と筺の声は反響して上手く聞き取れない。
なんだかすごいことになっている様子なのはわかるが。]

危険…?

[よくわからずも、こくりと頷き背負われくってりとギルベルトの背中に凭れた。]


背後から何かが飛んでくる気配を察し慌てて避けた。缶一発。


飛んできた缶に奇数なら当たった60(0..100)x1


どうやら缶はちゃんと避けられたようだ。


[なんとか洞窟の奥まで避難成功、しただろうか。

人一人を寝かせられそうな位置に一度そっとヴェスを降ろしたなら自分の上着を敷いた上に横たわらせ]

 冷やすものを探してくる

 …いいか、何かの声がしても返事をしたら駄目だ。
 やけに気障ったらしい台詞を囁く奴が来たら出来るだけ大きな声で叫べ。

[などと、やけに真剣に注意事項を言い残し、応急処置のためのセットを探しに行く。何事も無ければすぐに帰還して熱射病の手当てに移るだろう

何事も、なければ。]


くしゃみを必死に堪えた。ヤツに感づかれるわけにはいけない…!


[やけに真剣な注意に、不思議そうな顔をする。]

何かの、御伽話しみたいだね…?
決して返事をしたらいけません。
いいつけを破ると…大抵、怖いことが起こるんだ

[ぼんやりと言う。
洞窟のひんやりとした空気が気持ちよく、少し気分がよくなっていた]


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[御伽噺の中の狼の方が大分マシだと思う。
とはもちろん口に出さなかったが、気配を殺し、無事冷やすものを持って戻ったなら]

 ヴェス、お前の髪はどうしてそんなに綺麗なんだい?

 ってな。オレは婆さんのふりをした狼じゃないが。

[そんな冗談を言いながら彼の傍らしゃがみ込み、首や脇の下など数箇所を冷やして手当てを施す。
最後に軽く頬を撫でやり]

 これで多分大丈夫だ。

[一安心。
他に要望があれば暫し留まるが、もし彼が静かに休みたいならば使徒の気配に気を配りながらそこから離れるつもり]


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[戻ってくる気配、返される冗談にほっと安堵したように息をつく。]

愚かで可哀想な赤ずきんを助けてくれる猟師さん役が似合うだろうね。

[そんなことを嘯きつつ。
頬をなでる手には猫のように頬を擦りよせた]

ん、ありがとう…少し眠るよ

[体が冷える落ち着いた頃、そのままうとうとと眠りに落ちる。
洞窟に住むものを知らぬ故に、無防備な寝顔をさらしたまま**]


ちがうちがう。
猟師さん役は、誰が似合うだろうね…だ。

[言い間違いを訂正して、すぴーっと眠った**]


 そうだな、誰だろう。

 …おやすみ

[願わくば物語がハッピーエンドを迎えたその後も赤ずきんを守って幸せにしてくれる者ならいいのに、と。
子供のような願望を思い浮かべる間にも彼が眠りに落ちるのを見届ける。
一人にするのが憚られ、護衛がてら7分ほど寝顔を眺めればそっとその場を後に

去り際、三つ編みの先に口付けてから。]


[それから、気配に敏感になりながらもさほど離れていない自分の荷物のところまで戻れば]

 こんなところに素面でいられるか!

[自暴自棄気味に、残っているウィスキーのボトルを2分目まで一気に煽った。]


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微かに鼻歌を歌っている。何かを引き寄せる危険性も忘れて…**


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[しばらくして目を覚ますと、随分気分がよくなっていた。
ぼんやりと薄眼を開ければ、黒い人影が見えた]

……ん。
此処、は?
貴方が助けてくれたんですか?

[性獣の棲む魔窟へようこそ、僕!
とは誰も教えてくれなければ気づかないのだろう。
倒れる寸前の事があやふやで思い出せないながらも、首を振って問いかけた。

向うにアロハシャツの姿が見えるようなら

―――こんにちは、と声をかけようとしただろう。]


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[洞窟、と言われて自分がギルベルトを運んだところだと気がつく。]

ああ、じゃあ僕は熱中症で倒れたのか。
もう大分良いよ、ありがとう。

[少し落ちついてあたりを見回せばギルベルトが自棄酒していることに気がつくだろう
自棄酒する理由をまだ知らないので、不思議そうに首を傾げるばかりだった。
声をかける前に、まだ挨拶をしていないアロハシャツの男性が見えたので、そちらに挨拶をした]

こんにちは、
貴方も救護班の方なのか?
迷惑をかけて済まない。

[ばっちり声をかけた]


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 オレはともかく。コノハナこそ、大丈夫か?
 かなり消耗してただろう

[少し前の事、コノハナに調子はどうかと聞かれ、ほろ酔いで瓶を掲げてみせた。
自分のいる位置より更に洞窟奥の方で目を覚ましたらしいヴェスパタインを見つければ微かに頬を緩める。忘れているならば思い出させる事もないと何も言いはしないが自らの上着は今も彼の寝ていた箇所に。]


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[そうして、やがて聞こえる使徒の声に顔を上げた。
花の名称は相変わらず自分を指しているのだろうか、違ったなら流して貰えば良いだろうと手にしていた瓶を地に置き]

 出たな、狂犬サド公。
 月下美人だか何だか知らねェが…きちんと待てが出来たんだからご褒美くらいやるべきか?

[喜んでいるらしい様子、ある意味無邪気な彼をどこかで羨みながら口端を吊り上げた。
尤も、自分より若い蝶達を望むならば止め(られ)ないつもり。]


[何事かあったのだろうか、コノハナの言葉に洞窟まで来ていた一行のことが気に掛かる]

 行方不明、か…夜が明けるまで見つからなければ探そう

[恐らく大丈夫だろうとは思いつつ、明るくなってからの捜索を一応提案しておいた。
食事を始めるならばと隣を勧めて]

 よく噛んで食えよ。
 休んだとはいえ結構無理をしてただろうしな

[親のような台詞、部下に話す時の顔で、ぽつり。]


[魔王の念が届いたのだろうか。
真顔で82(0..100)x1秒ほど考え込んでから、考えること自体を放棄して首を振った。]

 …いや、それはどうなんだ…

[ヤって元気に、などとまるで使徒のような発言を耳にして冷汗。]

 そうか?
 お節介なくせにここぞという時には踏み出せない、いい歳して女々しいとは言われるがな

[冗談交じり、からりと笑う。
その性格から苗字をいじって女のようなあだ名―ヴェラ―がついているとは、彼には言わないが。]


コノハナの飲みっぷりに目を細めた。酒でなくて良かったな。


 いや…同じ空間に居続けると他人同士でも似るものなんだな、とな。

[うまく誤魔化せただろうか。
食欲旺盛なコノハナからさりげなく目を逸らしポーカーフェイスで言ったが、手にしようとした煙草を落としかけたので吸うのをやめた。]

 ここぞと言うときに強く出られない男なんて世間では女々しい部類に入るんだろう。
 そういう点ではあのサディストが羨ましいが

[どこまでも自信に満ちて相手を全身全霊で口説きながら迫りまくる姿を脳裏に、呟く。
彼のようになりたいとは断じて思わないが。
そして続いた台詞、コノハナも部下やらを抱えているのだろうか。
聞こうとして、オフに立ち入られたくない可能性に思い当たり]

 放任も一つの教育方法だろう、危ないときだけ見落とさず手を貸せばいい。

[一度口を閉ざしてから告げ、微かに笑んだ。]


 なりたいわけないだろうが。あいつは人間じゃないんだぞ?

[コノハナが言い切らない内に即答した。
逃げたら駄目、と聞けば密かに落ち込みながらも頷いて精進を胸に誓う。
ぐさっときてなどいない。]

 へえ…

 緩いような、でもしっかり見てるんだな。
 コノハナ先生?

[あの子達、と聞いたので恐らくは何かしらの指導でもしているのだろうと踏んで冗談で呼んでみた。]

 ほうが、って。オレのどの表情と比べてるのかは知らないが…

[まさか行為中の、いや、考えないことにしておこう]

 まあ、そうだな。互いに助け合って、いい仕事をさせて貰ってる。
 コノハナも何だかんだで好かれているだろう。今はそうでなくても師のありがたさってのは成長した後になって気付くモンだ。


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 相変わらずの気持ち悪さだな

 アンタ以上に危険なものなんかこの島にはない。

[噂をすれば、魔物の登場らしい
思わず本音を漏らしてしまった。
もっとも建前など彼相手に思いつきもしない。必要でもないだろうけども。]

 常にフルパワーなのは感心するがな…

[溜息。静かだった洞窟は再び騒がしくなるのかもしれない。
とりあえずは、残りの酒を口にして様子を伺った。]


[ふと下に手をやれば、敷かれている上着に気づく。
くん、と匂いを嗅げば、ここ数日でよく嗅いだ煙草の薫り]

……ギル?
そうか、ギルが手当をしてくれたのか。

[そんなことを呟いていれば、が耳に入る]

月下美人か、確かに秋に咲く花だね。
花言葉は確か、はかない美、儚い恋、繊細、快楽、艶やかな美人…
随分口の立つ方がおいでのようだ。

[どこか興味深げに演説のような口上のようなそれを聞いて感心した声を出した。
やや素ボケである。]


 アンタ、教祖になれるぞ…

[矢張り何を言っても堪えないらしい。
不覚溜息をついて言った言葉は本音で、彼が本気にしたならば独特の口説き方が同士の間に広まるのだろうか。

言い出したのは自分だが、想像したくない。]

 悪いが、オレは自分からキスするのは危険度の低いヤツと心を渡したいヤツだけと決めてるんでな…

 欲しけりゃ自分で奪いに来いよ?

[挑発的な笑み一つ。
唇を濡らしながら、すべてを飲み干した。]


魔窟=使徒のハーレム把握。


[きょとん、と音が出そうな位の勢いで目を瞬いた。
が、相変わらずの仏頂面ながら、なんだこれ面白いとか思いだしたようで。
寄せる唇が触れる寸前、とん、と指をその唇に触れさせた。
間近に顔を寄せたまま、その漆黒をじいと覗き見る]

まずは接吻とは、お行儀の悪いヒトだね?
ワルイコには、オシオキしなきゃ?

[目を細めてその唇をなぞり、拒まれなければ指を口腔内に侵入させようと]

貴方はさながら『蓮の華』といったところかな?

[目を細めて首を傾ぐ]


 どうしたら人間に見えるんだ?

[コノハナをまじまじ。
もはや使徒は異形の化け物にジャンル分けされている模様。
本当に『先生』なのだと知れば僅かばかり、目を見開く]

 …そうか。
 どうりで。

[学生時代の師を思い出す、と思い出し笑い。
彼が酒を口にするのなら通常営業の使徒を好奇の目で見ながら空の瓶で軽い乾杯をするつもりで。]


 好みくらいあるだろ、愛の使徒が雑食だなんて

 …まさか、なぁ?

[嘆く使徒の様子が愉快、目を細めて嘲笑。
唇に残る酒は結局自らで舐め取り、差し入れの中にまだ酒が残っているならば次を探す。]


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暢気に『向こうは楽しそうだな』とぼやきながら酒を手にした。1奇数・ウィスキー偶数・ビール


雄弁、しかし水に浮く花のようにゆらゆらと移り気。

[すんなりと口に指を含まれれば、二本の指で歯列と舌の奥を撫でまわし、指を抜かれたならば唾液をたっぷり含んだ指で使徒の耳の形をなぞる。
舌使いには、目を細めてどこか楽しげに口の端を歪めた艶めいた表情。]

ン。……美味しい?
随分飢えているようだね。

[取り上げるように腕をひょいと避けると、両手で使徒の顔を挟み込んだ]


 そうだな。あんなんだがサドも一応はまともらしい。

[一応は、と繰り返しながら眺める。
対応する銀糸もなかなかのもの、今のところ心配はなさそうだ]

 ん、乾杯。

 …いや、何となく雰囲気とかが先生らしかったんでな。

[瓶同士の乾杯、新たな瓶の中身はまたもやウィスキーだった。
隣で思い切り良く呑み始めた彼にはペースが劣るが、再びアルコールを体内へ。]


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命短き花を手折りたいとは、罪深いお人だ。
目で愉しみ、舌で味わい、耳で蕩けるその全てを求めるとはなんとも欲深い。
その手でどれだけの花を鳴かせてきたのやら。

[頬を包む手が、つ、と滑り降りて、使徒の下肢の着衣へとかかる。
……もしかして今も出しっぱなしなのだろうか?]

―――手折られる方の経験は?

[首を傾げる仕草は緩慢で穏やかなもの、しかし瞳は面白がるような色をしていた]


[コノハナの葛藤など知る由も無く、疑問符を浮かべた。
アルコールの所為で鈍る頭ではすぐに忘れる為、追求はしなかったが。]

 …ああ、そうなのか?

 そうか、じゃあオレのお墨付きってことで。

[人を見る目はそれなりにあるつもり、照れているような様子のコノハナの頭を旧友にするように些か乱暴な手つきで撫でておいた。]

 しかし、すごい光景だな

[ふと思い出したように。
眼前、使徒と、使徒を押し倒すつもりらしい銀糸を見て笑いを堪えた。]


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6回 注目
村を出た人達

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