3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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長老の孫 マーゴは、あふれる涙を拭いもせずに、手放しで泣いたままー(09)
2010/03/04(Thu) 01時頃
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−北棟渡り廊下−
[涙でゆがんだ視界の中にオスカーが飛び込んでくれば、 なりふり構わず抱きついて、]
お兄ちゃんが、お兄ちゃんが行っちゃうの。 か、代わりに鬼連れて、行っちゃうって。
[そうたどたどしくスティーブンの言葉を伝える。 涙はまだ止まらない。]
(12) 2010/03/04(Thu) 01時半頃
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−北棟1階渡り廊下付近−
[オスカーに髪を撫でられて、少し落ち着いたようで。 けれど、まだ口調はたどたどしく。]
うん、スティーブンス先生。 小さな頃はお兄ちゃんって呼んでたの。
鬼が…誰かは知らない。ただ鬼としか言ってなかった。
…お兄ちゃん、もう消えちゃいそうだった。 探してもきっと見つからない。 もうバイバイしたから、会ってくれないよ。
[涙がまた零れだして、しばらくそのまま。]
(51) 2010/03/04(Thu) 02時半頃
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…ごめんね、みっともないところ見せちゃったね。 [今更だろう、というツッコミを受けるだろうか。 照れ隠しに弱々しく笑みを浮かべる。 けれど、次の瞬間には口元を引き締めて、言葉を紡ぐ。]
きっと、先生を捜すより、 ケイトを見つけて“遊び”を終わらせた方が早いと思う。
ねぇ、ミッシェルさんが言ってた日誌。 用務員室あるって言ってたよね、見に行こうよ。
泣きすぎて喉が渇いちゃった。 用務員室で何か飲めるかなぁ。 いつだったかカルピ○ご馳走してくれたことがあるの。 冷たくて、美味しかった。
[わざとらしく明るい声で、夏の思い出を口にした。]
[オスカーの“一緒に”の声に、ホッとするけれど、 体には倦怠感がまとわりついていた。 髪もまた少しずつ**]
(52) 2010/03/04(Thu) 02時半頃
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[誰が来た気配
それが分かったのは、闇が動いたから
痛みの世界から、何も感じない世界、いや痛みは麻痺してるだけ
悲しい気配が幽かに感じ]
ケイト・グリフィズ、泣いているのか?
[問うだけで何も出来ない自分の無力さが一番の苦痛
狂気で自分を保ても、崩れそうになる
直接苦痛より耐えられぬ苦痛]
五感が欲しいぜ。
[それは願い]
孤独は嫌だ。
[それは恐れ]
(温もりが欲しいのは自分自身も同じ)
長老の孫 マーゴは、化学教師 スティーブンの唇が触れた、額にそっと手をやる。何故だか、体が少し楽になった気が*した*
2010/03/04(Thu) 07時半頃
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−北棟渡り廊下→− >>59 [目的地が決まれば、さぁ、行こう!と言わんばかりに手を差し延べて。 部活の思い出話に花が咲けば、笑みが零れる。]
…え?髪?
[オスカーの指摘に、空いた手で髪を一房つまんでみる。 補習室で従兄も同じ指摘を受けた時よりも、 明らかに伸びていて、今は背中が隠れるくらい。 ざわり、と嫌な予感がしたが、] …成長期、かな? [あえて茶化してみたが、禁句だったろうか?]
(113) 2010/03/04(Thu) 12時半頃
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−渡り廊下・北棟→南棟−
(だから時々頭が重く感じられたのかな?)
[思わずぼんやりしてしまったが、 用務室へ移動することにして、足を進める。 床でうごめく死体から音もなく、蔦のような触手が生えてきて、*末小吉*]
(120) 2010/03/04(Thu) 12時半頃
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長老の孫 マーゴは、演劇部 オスカーが無事なら、駆け足で南棟へ。
2010/03/04(Thu) 12時半頃
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−南棟1F廊下−
[廊下も触手が蔓延っていて、急ぎ足で用務室へと急ぐ。 その先ではフィリップやセシルが触手と戦っているのだろうか。]
どうっしよう? 校長室か保健室に一旦…?
[息を弾ませ、駆けていく。]
(123) 2010/03/04(Thu) 12時半頃
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長老の孫 マーゴは、本当は職員室前で鞄を探したかったのだけどなぁ、と思いつつ、*吉*
2010/03/04(Thu) 13時頃
長老の孫 マーゴは、階段付近から悲鳴が聞こえたかも*しれない*
2010/03/04(Thu) 13時頃
[闇は新たな獲物を見つけ、失せたのか
体に、精神に残る傷の痛みが感じるのみ
解放される事を信じるヘクターに伝わる気配は悲嘆]
おいおい、それなら俺と代われ。
あがけ、バカヤロウ。
(俺はまだ生きたかった)
[遠い記憶
駄々をこねる子
30分遅れの出発
服を引っ張って叫ぶ子
目の前から消える両親]
[助かるって信じるんだ
ダメだよ信じられないよ
医者が伝える言葉]
巻き込んで、間に合わない。
信じるんだ、自分と皆を信じるんだ。
繰り返さないために今の俺がいる。
[ヘクターは信じて待っている]
(誰が言おうと、受けとめる、守る、それだけが俺に出来る事)
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−北棟渡り廊下− >>163 [ぼんやりとしていたが、表情が一瞬引きつったのをみて、 オスカーの地雷を踏んでしまったことに気づき、]
あ、ごめんなさい。私…、 [言い訳は、オスカーの症状の変化を目の当たりにして、 有耶無耶になってしまうだろうか。]
私は、同じくらいの背で嬉しいのだけど。 [さらに理由を追加しないと、火に油を注ぐだけかもしれない。]
(247) 2010/03/04(Thu) 19時半頃
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−南棟1階廊下から用務室?−
[なんとか自分は触手に捕らわれずに廊下を駆けてきたけれど、 既に被害者がアレやソレで大変な状況で、 けれど自分は手ぶらで近づけば巻き込まれるだけなのは明白だったので、 せめて見てませんアピールで顔を背けて、用務室へと。 転がりこめるか?*末小吉*]
(261) 2010/03/04(Thu) 20時頃
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――もぅ
……いいよ……――。
今は
疲れ た……。
[今は、動きたくなかった**]
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−用務室−
[触手トラップは回避したものの、恐らく全速力で駆けてきたので、 しばらくはその場でへたり込み、呼吸が落ち着くまでは動けないだろう。 それにさっき大泣きしたから目の下は酷い状態で。 流しで顔を洗わせてもらって、ようやく落ち着く。 もしかしたらちゃっかり蒸しタオルを当てているかも。]
(271) 2010/03/04(Thu) 20時頃
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[「いかなちゃ」ケイトの声
駆けだした靴音は唐突に消える
その音はヘクターに【はっきり】聞こえた]
また間に合わない。
[自分がどうなってるのかも分からない
ヘクターは反射的に動いた
どこかへ]
もう間に合わないのは嫌だ!!
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−用務室−
オスカー君!?
[目前でオスカーが触手に捕らわれたのに気付いたが、 引き返そうとしても、 恐らくグロリア…むしろオスカー本人に止められ、 ちょっともうどうしていいかわからない。]
(274) 2010/03/04(Thu) 20時頃
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−用務室−
[やはりオスカー>>276に中に入ってるよういわれ、 グロリア>>280にも体を張って止められれば、為す術もなく。]
…頑張って。[力なく応援するしかできなかった。]
…あの蔦だけにかけることができればいいけど…。 オスカー君にかかったら火傷しちゃう…。
[不意に用務室の扉が閉じる。 それがフィリップ>>282だったと気づけたかどうか。]
(291) 2010/03/04(Thu) 20時半頃
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[ヘクターにとって何もない場所
あるのにない場所
自分がしている事がケイトを追いつめているとも知らず
そして傷つける事も知らず
ヘクターは追う
彼にはそれ以外の事を知らない]
ケイト・グリフィズ
[叫ぶ度に闇が嘲笑するようにうごめく]
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−用務室−
[扉が開いてオスカーが飛び込んでくれば、]
よかったぁ。
[へなへなとその場に崩れ落ちる。 明らかに空元気で笑顔をみせるオスカーに また泣きそうになりながら、 左腕の痣を傷をマジマジと見てしまったのは、 グロリアが水を持ってきた時だったかー。]
…。
[すぐに言葉が出てこなかった。]
(313) 2010/03/04(Thu) 21時頃
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−用務室−
[グロリア>>305の冷静な反応に目を瞠ったが、 ジェレミーやメアリー、そしてスティーブンス…。 今更なのかもしれない、今更。
それでも、いつか見せてくれたビー玉の模様と 同じ痣から目が離せずにいた。]
…。
[オスカーとともに日誌をみせてもらったり、 ラルフが闇にのまれたりしたことをきいた。]
あの、ラルフ君が…。 [級友がまた消えた。 …ミッシェルやキャロルは無事だろうか?]
(326) 2010/03/04(Thu) 21時半頃
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−用務室−
[オスカー>>320に傷の説明をしてもらう。]
本当に…?もう痛くないの? [そぅっと触れようと、手をのばそうとした。]
(330) 2010/03/04(Thu) 21時半頃
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長老の孫 マーゴは、美術部 ミッシェルなら、大丈夫…うん、きっと。と心の中で思った。(通常回復)
2010/03/04(Thu) 21時半頃
[闇が嘲笑した]
!!
[指先に当たった感触
それはなぜかケイトだと確信した
そして引き寄せ抱きしめた]
捕まえた、ケイト・グリフィズ。
[闇が揺れた]
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−用務室− >>321 [グロリアに優しく肩を叩かれて、落ち着いたけれど、 オスカーに泣かされた?との当て推量に 慌てて首を振って否定した。]
違いますっ!これは、あの、その…。
…スティーブンス先生が…。 [従兄の名を口に出したが、 それ以上どこまで説明していいものやら、躊躇する。]
(335) 2010/03/04(Thu) 21時半頃
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−用務室− >>332 [オスカーの左腕の痣に触れた。ぬくもりが伝わる。 気持ちまであたたかくなるようで。]
なんだかホッとする。
[オスカーが何処かへ行こうとするならば、 自分はしばらくここに残ると言って見送るだろう。]
(344) 2010/03/04(Thu) 21時半頃
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−用務室− >>347 いえ、喧嘩じゃないです。 …私が勝手に泣いただけで。
[無事か?の問いには首を横に振って、]
…消えちゃいそうでした。ここから出られないって。 貴女は帰れって、両親によろしくって。 鬼じゃないけど、鬼を…。
[補習室での記憶が蘇って、また涙が滲む。]
早くあの子見つけて、皆で帰らなきゃ。兄さんが…!
(361) 2010/03/04(Thu) 22時頃
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分からないが、そこにいるんだよな。
名前やっと教えられるぜ。
俺はヘクター・アナ・ダ・シウヴァだ。
[ヘクターにはどの結末にいきつくかは分からない]
長老の孫 マーゴは、理事長の孫 グロリア先生は綺麗だなーと、ぼんやりみている。(通常回復)
2010/03/04(Thu) 22時頃
長老の孫 マーゴは、理事長の孫 グロリアに話の続きを促した。
2010/03/04(Thu) 22時頃
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−用務室−
[グロリア>>368の最初の言葉には、 複雑な笑みを浮かべただけで。 見たままを伝えたのに まさか比ゆと受け取られたとは思わずに。
何処かしら非難めいた口調のグロリアに どう伝えればいいのか悩んでいる間に、 手を差し伸べられ、髪を撫でられ、そして。]
ーえ?今、どこかは、わかりません。 補習室で別れたきりで…。
でも、きっともう何処かに移動してると思います。
(389) 2010/03/04(Thu) 22時半頃
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[急に戻った五感。
突きつけられた現実]
わあぁーーーーー!!
[のケイトの感情が
闇が与える苦痛より、体に精神に痛みを与え
上げる悲鳴]
(俺はまた何も出来なかったのか)
俺は、俺は?
[抱えた腕を離し、呆然と立ち尽くす
こげ茶色のビー玉にヒビが入る音]
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−用務室−
…アトラナート先生。
[もう逢えないと、諦めていたのだけれど、 グロリアの気迫におされて、 駄目もとで携帯メールを打ち始めた。]
to:兄さん title:まだ届きますか? アトラナート先生が話したいことがあるって。 まだ逢えますか?間に合いますか?
今、何処にいるか教えてください。
[送信はしたものの、グロリアを見つめて、]
…返事はないかもしれません。
(405) 2010/03/04(Thu) 23時頃
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