人狼議事


18 'Cause I miss you. 〜未来からの贈り物〜

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【人】 墓守 ヨーランダ

[手に触れる温かさに、驚いて。
それがガストンのものだと知ると、再び顔を上げただろう。
気がつかないうちに血の滲んでいた手は、隠すように袖の中へ。
そしてどこか泣きそうに、小さく微笑を浮かべたかもしれない]

ありがとう。

[そして少し後。外へと足を進めるヤニクを、追う。
ふらつきそうになる足を叱咤し、月明かりに照らされる外へ。
ミッシェルは先に向かっているだろうか]

………っ。

[タバサの悲痛な叫びに、一瞬身体を強張らせて。
でも唇を強く噛み締め前を向くことは止めなかった]

(1) 2010/07/05(Mon) 01時半頃

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墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2010/07/05(Mon) 02時頃


―回想・昨日―
[テッドを外へ追い出すと、恐る恐る自分だったモノと対面して]

あーあ、酷い有様。
…どうしてこうなっちゃったのかなぁ。
少し前までは皆で楽しく暮らしていたのにね…

ほんとに、どう…して…

[自分だったモノを静かに見つめて、ゆっくりと自分の死を受け入れて。...は一人、ただ涙を流す]


[ 赤き影の叫びに呼応するように吠えた]

 それがどうしたァ!!

[ ――思えば、この男とは相性が悪かった。
 ガストンが追ってきたなら、素直に殺されただろう。
 ヘクターでも同じ、抵抗することは無かったはずだ。

 だが、この男だけは――。]

 くたばれッ!! 死にぞこないがァ!!

[ 死に征こうとした己を忘れ、ただ目の前の男への殺意を顕にする。
 右手の爪――短刀もかくやというそれを振りかざし、その気に入らない顔へと突き立てようと落ちる。]

 ――ッ!?

[ 息を飲む。赤い影が構えを変えた。
 あのふらついた体。
 両手ならまだしも、片腕で――否、違う、危険。]


[ 射程の分が悪い――目標を顔ではなくその曲刀。
 赤い影の牙を絶たんと爪を振るう。

 外套を裂き肉に至る感触。
 先に届いたのはこの己――勝利を確信し刹那、違和感の正体を掴んだ。]

 テ……メェッ!?

[ 反りが合わないのも道理。
 殺される気になれなかったのも道理。
 そして、腕が弾け飛ばないのも、正に道理。

 吸血鬼――不倶戴天の敵。]

 オ……オオオオオオオッ!!

[ 叫ぶ、叫ぶ、赤い影の牙が届く前に、己の爪で切り刻まんと。
 あと少しでその腕を切り落とせる/あと少しでその牙が届いてしまう。
 勝つのは己の爪か、それとも敵の牙か――。]


 ……ぐ……が。

[ ――間に合わなかった。
 己の中心に突き刺さる感触。]

 クソッ……タ……。

[ 悪態を付き切る事は無い。
 まるで意識が抜き取られるように――墜ちていく。**]


【人】 墓守 ヨーランダ

[月明かりに、ふたりの影が浮かぶ。
倒れこむと片方だけが立ち上がり、風に赤い裾がはためいた]

――――。

[しばらくは呆然と立ちすくんでいただろうか。
駆け寄るタバサに我に返ると、後を追う。
ミッシェルが居たなら、そっと歩くのを支えて]

……怪我、がっ。

[ヤニクを染めていく赤に眉を顰め、
ガストンに薬を頼まれると、慌てて集会所へと走るだろう。
隣で倒れるドナルドを見る瞳には、何が映っていたか。
タバサが傍にいるようなら、そっと目を伏せて去るだけで]

(10) 2010/07/05(Mon) 02時半頃

墓守 ヨーランダは、水商売 タバサに短く礼を返し、走り出した。

2010/07/05(Mon) 02時半頃


―集会所―
[どれほどそうしていたか、気付けば空は闇に染まり、夜が訪れていた。不意に外が騒がしくなり、外を覗くと、高く高く飛び上がるドナルドと、それを追うように曲刀を手に飛び上がるヤニクの姿が]

ヤニクさん!危ない!!

[紫と赤。二人がぶつかる刹那。思わず視線を逸らして、両手で顔を覆う。ドサリと地面に落ちる音が響くと、恐る恐るそちらに視線を向けて]

あ…ヤニクさん。…良かった

[立ち上がるヤニクの姿を見ると、安堵のため息をつくが、再び倒れるのを見ると、壁を通り抜け、気付けば体はヤニクの傍へ]

ヤニクさん。…ありがとうございます。

[集会所に運び込まれるヤニクに付き添い、触れる事はできなかったが頭を撫でるようにしてお礼を言う]


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2010/07/05(Mon) 02時半頃


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【人】 墓守 ヨーランダ

―集会所―

[キッチンへ走りこむと、フランシスカの姿。
手伝える事はと問われたなら、焦りの滲む声で]

あの、お湯を。出来るだけ沢山沸かして…!

[それだけを頼んで。
...は階段を駆け上り、2階へシーツを取りに向かう]

(14) 2010/07/05(Mon) 02時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[清潔なシーツを何枚か持つと、階下へ。
フランシスカが沸かしてくれたお湯を、ふたりで運ぶだろうか]

……次は…。

[自分の持つ医療知識をどうにか搾り出す。
一瞬躊躇ってから、ヤニクの服を上半身脱がして。
清潔な布を高温の湯に浸し、それで血を拭い、
キッチンから持ってきたブドウ酒を掛け、消毒しただろう]

(21) 2010/07/05(Mon) 03時頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2010/07/05(Mon) 03時頃


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2010/07/05(Mon) 03時頃


―回想―

 煩ぇ女だな。

[振り払われれば小さく舌打ち一つ。
 耳障りな音から離れようと試みるも、アイリスの視線が上がれば足はそれ以上動かなかった。]

 (何で、アイリスが此処に?)

[捲くし立てる問いに、少年は何も答えなかった。
 それを聞きたいのは自分の方だ、と。
 しかし、答えられる問い、一つあって。]

 て、っど、

[状況が整理できず、混乱したままに自身の名を。
 整理できていれば、決して伝えなかった名。
 出て行けと言われれば、無言でその場から立ち去る。
 少年はひどく困っていた。]


―回想・了―


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 つまり、アレか。
 俺は未来に戻れなかったと。

[自嘲気味に笑う。
 咄嗟に思い出したのは、いつしかの教会での事。]

 あはは、
 罰が当たったわけか。
 過去を変えようとした罰。

[魔力を失った所為とは気付かずに。
 少年は誰も居ない森で、途方に暮れていた。*]


【人】 墓守 ヨーランダ

[額に浮かんだ汗を拭い、タバサに続き立ち上がる。
布の山を抱えるのを見ると、手伝うと申し出ただろう]

……美味しい。

[タバサの憎まれ口に励まされるように頷き、
フランシスカの淹れてくれた紅茶を手に取っただろう。
時間が経ち冷めてはいたが、
乾いた喉に疲れた身体に、そして心に、それは染み渡って。
ありがとうと礼を言い、タバサの提案に3人を伺う]

そうしましょう。……おやすみなさい。

[同意を得られたなら、タバサと共に井戸端を経て2階へ。
ペラジーはどうしただろうか。
去り際に、数時間前に拒まれた事>>3:91を思い出したが、
緊急事態なのだから許して欲しい、と未だ眠るヤニクを見た]

(23) 2010/07/05(Mon) 04時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

―2階―

[タバサが部屋に入るのを、そっと見送る。
感謝の気持ちを込めて小さく礼をしたが、伝わっただろうか]

わたしも、寝なきゃ。

[静かな廊下に響くドアの開閉音。
窓から差す淡い月明かり以外、そこに灯りはない。
しかし逃げるようにドアを開けた先には――]

――――っ!!

[投げ込まれたような、ドナルドの、遺体。
叫びそうになる口を押さえ、震えながら数歩後退する。
そこに彼の霊体は居ただろうか。
居たならば、...に何事かを訴えようとしただろうか。
どちらにしろ目を伏せ、誰も起こさぬよう静かにドアを閉めた]

(24) 2010/07/05(Mon) 04時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

―2階・空き部屋へ―

[廊下の壁に背をつけ、深く息を吐く。
きつく瞑った目をゆっくりと開き向けたのは、アイリスの]

…………。

[どれくらいじっとそこに居ただろうか。
思考は纏まらないまま、ただもう犠牲者の出ない事を祈って。
今度こそ空き部屋へ。そしてここで初めて、ベッドで眠った**]

(25) 2010/07/05(Mon) 04時半頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2010/07/05(Mon) 04時半頃


墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2010/07/05(Mon) 09時頃


墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2010/07/05(Mon) 09時半頃


【人】 墓守 ヨーランダ

―朝:集会所2階―

[仮眠をとった後、眠るヤニクとタバサと3人きりの部屋。
ぽつぽつと、テッドを本当は逃がしたことを語っただろうか。
ただ魔法使い等については言わずに、自分の中にだけ留め、
彼の母親かもしれないタバサに面影を探してみたりして。
―― そして、夜は明ける]

……うん。

[腰を伸ばすタバサの隣で、窓外の空を見上げて。
浮かべられたどこか穏やかな表情にも、そっと目を遣った。
そして一度家へ戻るという彼女に、気をつけてと手を振りながら、
自分の庭のユリは大丈夫だろうかと心配げに]

すごい、色……。いってらっしゃい。

[指し示された容器の中を覗けば、思わず呟く。
何だかとても苦そうな表情をしてしまっただろう]

(28) 2010/07/05(Mon) 09時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[未だ寝息をたてるヤニクを眺めながら]

……ふたりきりで、大丈夫なのかな。

[自分は人間確定してないのに、とぽつり。
しかし、ヤニクもそうだったのだと思い出して]

でも昨日……。だから、違う、か。

[昨夜ドナルドを貫いたのは、目の前の彼の白銀の剣だ。
まさか仲間を殺すはずはないし、
アイリスの死を悲しむ様子は、とても狼だとは思えなかった]

問題は、わたし……。

[この状況で目を覚まされたら、かなり警戒されるのではないかと
不安そうに辺りを見回して。
そうしているうちに、誰かが様子を見に来たりするだろうか**]

(29) 2010/07/05(Mon) 10時頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2010/07/05(Mon) 10時頃


―集会所・外―

[ 眼前の眩しさに意識を取り戻す。]

 ……あぁ?

[ 目を開けば、己を見下ろす月と目が合った。
 苛立たしげに舌打ちをする。]

 なに見てんだよ……痛ゥ……ッ!

[ 起き上がろうとして、胸を刺す痛みに顔をしかめる。
 手で覆うがそこには傷はない――人狼の血の成せる回復力。
 どれだけの深手を負っても、一晩経つ頃には癒えていた。
 ……ただ、肉を喰らわなかった頃に負った、この左目の傷を除いては。]


 ハッ! 止めも刺さずに消えるとはとんだコケ脅しだぜ!
『狂気の桜』よォ?

 ――舐めやがってェ!!

[ 跳ね起きて辺りを見渡す。
 血の香を正確に嗅ぎ取ろうと辺りを見渡す。
 ……見つけた。]

 そこか……ヴァンパイヤ……ッ!

[ 凶つ笑みを浮かべ、集会所の扉に向き直る。

 右手の爪を軋らせ、一目散に駆け出した。
 普段の様に扉を蹴り開け、『音も無く』中へと入る。

 ……見えるものがその場にいたなら、どんな表情をしただろうか。]


どたどたと階段を駆け上がっていく。


―集会所・二階―

[ 血の匂いを辿り、駆ける。]

 そこかッ ヴァンパイヤァッ!!

[ それが一番濃いのは、間違いなくこの部屋。
 扉を『何の手応えも無く』すり抜け、そこへと蹲る影目掛けて――。]

 ……はぁ?

[ 慣性の法則を無視して急停止。
 待て、おかしい、何かが違う。]

 ……こいつ……俺?

[ 目の前の動かぬ屍骸が己のものであるという事実を飲み込むのに、新品の蝋燭が燃え尽きるくらいの時間を費やした。

 ――窓の外は白み、朝の鳥が歌う。]


ぽかんと『己』を見下ろしている。**


【人】 墓守 ヨーランダ

―― !?

[ヤニクが誰かの名を叫ぶ。
思考の渦に沈んでいたためか、肩を大きく震わせ驚いた。
そして飛び起きる身体にやっと我に返ったように]

ま、まだ、動かない方が……!

[彼の正体や治癒力を知らない...は、止めようとして。
ドナルドを討った…自問自答のようなそれには頷き、
水差しからコップに水を注ぐと、伺うように差し出したか]

(33) 2010/07/05(Mon) 19時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ


……今日は、まだ何も。
タバサは一度家に帰って……後の人は……?

[まだ階下に降りていないため、人の不在は分からず。
その場に他に誰か居たなら、首を傾げて聞いてみただろう。
そして簡単に彼が倒れてからの経緯を説明したか]

何か、食べるものを。

[小さくそれだけをヤニクに告げて、立ち上がろうと。
しかし1人にしては危険だと思い出し、
へクターやガストンがいないなら、ここに留まるだろう**]

(34) 2010/07/05(Mon) 19時半頃

墓守 ヨーランダは、生きてるのか、という言葉には、ひとつ、強く頷いた。

2010/07/05(Mon) 19時半頃


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2010/07/05(Mon) 20時頃


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2010/07/05(Mon) 20時頃


―森―

[不思議な感覚だった。
 確かに地に足はついている。
 周りの景色、しっかりと若草色に映っている。しかし…]

 ……登れねぇ、

[太い樹を目の前に、まるで棒読みのように呟く。
 登れないどころか、樹に触れることさえできない。]

 そういえば、アイツ……

[階段から落ちて、アイリスに出会った時。
 彼女は″二人″居た。]


 ……そういうことかよ。

[漸く、少年は悟った。
 この世界、ただの過去ではない。
 ―――過去の、死後の世界だということを。]

 くくく、あはははははは。
 父さんや母さんが殺されるのを、見てろって言うのかよ。

 ふざけんな…!

[悔しそうに樹を蹴り飛ばす……が、振り上げた足は空を切るだけ。]


 ―――っ!

 まさか、もう父さんと母さんは……

[不安が過ぎる。
 少年は険しい表情のまま、森を出て集会場へと。*]


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―回想・集会所―
[集会所にヤニクが運び込まれると、しばらくはヤニクの傍に居たが、皆が手当てを施していく中、なにも出来ないのがもどかしくて一階へと降りる]

ここって、死後の世界…だよね?

[誰かに聞くでもなく、確認するように呟いて]

死んだのにまだ意識があるなんて…なんか、変な感じ。

[生きている時とまるで変わらない集会所ノ中を見回す。]


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―回想・集会所―
[暫く、一階で佇む。そんな中、ドナルドが突然入り口から二階へと駆け上がっていくのを見ると、目を見開き]

な…んで…
に、逃げなきゃ…逃げなきゃ…!

[その場にへたり込む。逃げるにも、体が竦んで動けぬまま、ただ怯えて過ごす]


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―集会所―

 ああ、畜生あのコウモリ野郎!
 汚え手使いやがって!

[ 頭を掻きながら階段を下りる。]

 次やったら負けねえぞ、クソッタレ!

[ 無駄に騒ぎながら談話室へと入り。]

 お? アイリスじゃねえか。
 ……かくれんぼか?

[ 何の気なしに、へたり込む後ろ姿に声をかけ、特等席へと腰を下ろした。]


「ん?」と首を傾げた。


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――っ!?

[ドナルドに声を掛けられると、ビクリと体を揺らし、恐怖のあまり目を強く瞑って耐える。しかし、それ以降何かされるでもなく、ゆっくりとドナルドの方へと振り向くと、首を傾げるドナルドを見て]

なんで…ドナルドさんが…昨日、死んだ…はずじゃ…

[ドナルドを警戒したまま聞く。自分も死んでいるのだから当たり前なのだが、混乱のあまり気付いていない。]


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[ アイリスの言葉に面白くないように天井を指した。]

 ああ、俺の体なら上だぜ。
 すげえ格好で押し込めてあった。
 まあ、死んでるっちゃ死んでるが……なんでまだここに居るんだろうな?
 お前知ってるか?

[ 目の前の少女がひょっとしたら怯えているのではないかと、しばし考える。
 ふと、原因に思い当たり。]

 何と言うか……なあ?

[ 流石に、食い殺した人間と再び言葉を交わす経験はなく、何を言うべきか悩み……。]

 ごっそさん。旨かったぜ。

[ 見当違いの挨拶。]


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