人狼議事


207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-

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【人】 FSM団 ミナカタ

   − 回想 −
[海賊に船に乗る前の肩書なんて殆ど意味は無い。
船長の目に適い、それ相応の実力を見せる事が出来れば認められる。
だが自分としてはさすがに船に乗る理由が理由だったので、
元海軍が仲間になったと聞いて目を丸くした。]

 はぁ? 元海軍?
 そいつ何で海賊なんかに?
 はああああ? 船長と船に惚れたぁ?
 馬鹿なの? そいつ馬鹿なの?

[その情報をくれたのは誰だったか。
一瞬、見つかったかと思ったが、それ以上の驚きで
健康診断とかそんな理由も付けずに甲板を覗いて更に驚いた。]

(20) pannda 2014/12/18(Thu) 22時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 掃除してる……。

[船の美しさを損なうとか言って、早々に殴られている奴もいた。]

 大概頭おかしいのばかりだと思ったけど。
 あんた、なに地位や名誉捨ててこんな犯罪者集団に
 志願してんの?

[惚れるにしてもあの船長にか?
自己紹介もすっ飛ばして声を掛けたのが、ジェレミーを
初めて知った日の事。]

 まぁ血で汚れないって言うのは、怪我が少ないって事だから。
 巡り巡って俺の役にも立ってるな。
 後、リーの癇癪が減って助かった。

[彼には船長以外の言葉は不要だろうが、
時々返事を求める事無く、あんがとと手を振ったのは、
それから遠く無い日**]

(21) pannda 2014/12/18(Thu) 22時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

   − 回想 −
[ゴリラと言ったら獅子には受けたが、本人には不評だった。
だが体格と言い、彼の操る槌を見ればやはりゴリラだった。]

 もうしわけありませんでしたーふくせんちょうー。

[反骨精神と言えば聞こえは良いが、ただの青二才。
口を尖らせて謝罪はしたが、彼の戦いを初めて見た時に
彼は正しく副船長なのだなと理解した。

猪突猛進と言う程馬鹿ではない。]

(22) pannda 2014/12/18(Thu) 22時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 力馬鹿じゃないんだ。

[槌が容赦無く目標を潰していく中、傷を負った者がいれば
「邪魔だ」と掴んでこちらの船に投げ飛ばして来る。]

 何だかんだと面倒見はいいって奴?

[だがその後は怪我人の対応に必死過ぎて、
酒盛りに加わる事は出来なかった。]

 なぁゴリラ。

[祝賀会が終わった深夜。
酒盛りが終わった甲板を探して副船長を見つけると、
ゴン、と酒瓶を一本置いた。]

(23) pannda 2014/12/18(Thu) 22時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 俺のへそくりだ。
 あの船長のとこで副船長やってるからどんなゴリラかと
 思ったけど、あんた案外しっかりしてるな。
 前言撤回しとくわ。
 ただのゴリラじゃなくて、ボスゴリラだわ。
 これ、詫びの品。

[そう言ってじゃあ、と立ち去りながら、
なるほどあの船長にこの副船長なら、案外この船は
簡単には沈むまいと納得した夜があった**]

(24) pannda 2014/12/18(Thu) 22時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

   − 回想 −
[この船にはゴリラはもう一頭いた。
だがボスゴリラとは違って、うすのろの力だけが取り柄の男。
命令があれば忠実にこなすが、それ以外に対して頭が
働かず、結果的にその身含めて被害を広げているのだが。]
 
 ……ギリ―、今度は何やらかしたんだよ。

[武器を正しく使う事も出来ないギリ―は素手での
接近戦が殆どだと知ったのは、他の連中に比べて傷がやたら
多かったからだ。
肉弾戦を挑む潔さは嫌いじゃないが、毎度毎度これでは困る。]

 武器を使えとは言わないけど。鎧とか着ろよ。
 お前くらいの馬鹿力なら鎧着てても動けるだろ。
 お前倒れたら運ぶの重いんだよ。

[説明しても頭にどれ程残るのか。]

(25) pannda 2014/12/18(Thu) 22時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 それより、グレッグが戦ってる傍には絶対近付くなよ。
 後、グレッグが投げたナイフも触るな。

 あれは猛毒が縫ってあるからな。

[それでも繰り返し、自分では治せない武器については
注意した。
愚鈍だが素直で裏表の無いギリーが余計な痛みを覚えずに
済むようにと願ったが。
最後にそれが叶う事は無かった**]

(26) pannda 2014/12/18(Thu) 22時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[最後の狼が斃れると、風が吹いた。

船を留めようと海底から手を伸ばしていた亡霊たちは
諦めた様にその手を離し、塒に戻って行くように。

凪いだ海が動き出す。]

(54) pannda 2014/12/19(Fri) 21時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

     − 回想 −
[チビガキの健康状態は病気で無いと言う意味では、問題無かった。]

 髪はしっかり洗えよ。
 後、服も、特に下着。他は寝床の布はちゃんと洗って干せ。
 虱沸いたら、お前干すからそう思え。

[何故か横を向いていたホレーショーに、首を傾げつつ
チビガキを引き渡した後、厨房へと向かう。
アル中はもうそこで働いていただろうか。
中にいる奴の顔も見ずに声を掛けた。]

 おい、ホレーショーが拾ってきたチビガキ。
 あんまりにも貧相だから、出汁も取れそうにない。
 ろくに動けない奴なんている意味は無いから、
 太らせといとくれ。

[後は料理人が何か考えるだろうと、彼らに任せて
医務室へと戻る。]

(70) pannda 2014/12/20(Sat) 21時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 筆降ろしの時に、笑われたら可哀想だからな。

[ただ成長期の過ぎたチビガキは育つのだろうか。
それだけが疑問だった*]

(71) pannda 2014/12/20(Sat) 21時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

   − 回想 −
[この船には航海士がいる。
何処の船にもいなくては困るのだが、荒くれ者ばかりの
この船でよく乗ろうと思ったな、と思う容貌の若者だった。]

 あんたも細いな。ちゃんと飯食ってんのか?
 この船の運命はある意味、あんたが握ってるんだ宜しく頼む。

[そう言って迎えた航海士の評判は悪くは無かった。
知識も豊富で、波や風を読む目も確かだった。
不吉な名を持つが、逆にそれが絶望の船に相応しいから
乗せたのだろうかと、船長の目利きに苦笑する。]

(76) pannda 2014/12/20(Sat) 22時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 おい、セシル。
 それ、なんて曲だ?

[色々問題が多い船員達の中で、セシルは大人しく
怪我も少ない船医から見れば優秀な人材だった。
特に性格も問題ない。
だがどうしても好きになれないものがあった。

娯楽室に放置されて、時々酔っ払った連中がやかましい音を
たてるだけだったオルガンだ。
彼がそれを奏でる度に、耳の奥、昏いものが掻き回された。

それが何か判らない。
判らないけれど、息苦しくて、苦しくて。]

(77) pannda 2014/12/20(Sat) 22時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[その聲の正体が判らない以上、セシルにそれを止めろとは言えず。
苦虫を潰した表情で医務室か、自室に籠るのが常だった。

その女の聲と、曲がいつのものなのか、気付いた時。

ヒトで無かった事を思い出すとはまだ知らない頃の話*]

(78) pannda 2014/12/20(Sat) 22時半頃

ミナカタは、ぱぱ、おやすみなさいノシ

pannda 2014/12/21(Sun) 00時頃


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