人狼議事


64 色取月の神隠し

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薬売り 芙蓉は、メモを貼った。

2011/09/18(Sun) 07時頃


――あやかしの里――


 ―――大丈夫。
  朝はきっと、許してくれるさ。


[抱きつく童女の頭を優しく撫ぜる。]


[ひとつの大きな瞳から、止め処なく溢れる穢れなき透明な雫。
それはきっと、この童女の優しい心。
己が着物を温かく湿らせていくのは、童女に宿る何よりも尊い想い。]

  ありがとな。

[目を閉じて、そっと唇を動かす。

くぐもった謝罪の言葉は聞き取れない程。
それでも、もう十二分に。
童女が己が思いを受け止めてくれたことは*伝わっていた*]


大丈夫、大丈夫と言うように、泣き続ける夕の背中をとんとんしている**


メモを貼った。


メモを貼った。


薬売り 芙蓉は、メモを貼った。

2011/09/18(Sun) 10時半頃


【人】 薬売り 芙蓉

[どこかで、遠く、笛が鳴る。
遠く、どこかで、鈴が鳴る。
誰かの、遠い、声がする]

『いっしょにいこう』

『きみをつれていくよ』

[小さな気配が、たくさんの気配が、強くなって、大きくなって、
そしてぐにゃりと消えたのは――
鵺と狐が、団子屋に着く前のこと]

(15) 2011/09/18(Sun) 20時半頃

【人】 薬売り 芙蓉

『あきのしん……帰っちまったんだねえ。

お友達を連れていけて、良かったじゃないか。
でもあの子、ちゃあんと案内できたかねえ。

ふふ、辰次の笛がありゃあ、大丈夫か
あきのしんも、案外しっかりしてたみたいだし。

ああ……おしろい、あげられなかったね。
帰ってからの土産にしようか』

[行李の中身を思い浮かべて、微笑んだ]

(16) 2011/09/18(Sun) 20時半頃

【人】 薬売り 芙蓉

―菊屋―

『連れを……そうかい』

[揚羽の言葉>>2に、得心した様子を返す。
明之進が連れて行ったのは、たまこの「連れ」であるらしい。

間抜け呼ばわりこそするものの、たまこへ向ける揚羽の眼差しはあたたかい。
感謝しているとも、自覚しているようだ]

…………。

[たまこの方も、あやかしの宿る道具が壊されはしないかと、恐れてさえいる>>5:71
狐は九十九に囁きかけた]

『あんたが教えを守ってくれるなら、何よりさ。あやかしの生、楽しみなよ。
もうひとつ、覚えておいておくれ。
これからどうなっても、あたしは――たまこを苦しめるつもりは、ないってことをさ』

[たとえ喰らうにしても、連れ去るにしても]

(17) 2011/09/18(Sun) 21時頃

【人】 薬売り 芙蓉

『でもこの子、どうやら神隠しのこと、忘れているような――ん?』

[ちりん、と鈴が鳴る。
明之進の囁きに混じって聞こえたのと、同じ音>>8
たまこの表情が変わる]

――たまこ?

[呼ぶ声は、届いていない。ここではないどこかを見る者のまなざしで、娘は二つの名を口にする>>12]

『――聴いたかい、藤』

[ふらりと後ずさるたまこへ、手を差し伸べたものかどうかと薬売りは迷う。
そしてまた、鈴の音。
娘の唇からこぼれる、もうひとりの名]

[あやかしの耳に届いた、三つの名。現世から消えた三人を呼ぶ声は、紛れもなく、たまこの持つ力の証]

(19) 2011/09/18(Sun) 21時頃

 あらぁ……

[ふと振り返る。
楼閣の向こう、先程来た道の果て
無論視界にはただ狐火が揺れ、彼岸花が燃ゆる道だけが広がるのみ
けれど、送り出す笛の音と、惑うように“ちりん”と一瞬揺れた鈴の音は、箏には届いたか]

 また、誰かが来たようやよ。
 隠世も賑やかぁになりますなぁ。


[笛に送られしは誰だろうか?
軽快な笛の音は、気心知れた者へと送るような優しさが滲んでもいただろうか。
となれば……いや、無理に詮索しなくとも、やがてここに辿り着くだろう

今は少し気になる想いが心へ届く
誰の…何の? は少しわからなかったが
隠世にお天道様が昇ったような
夕闇の露を浚う陽光の如き
そんな暖かい音色なら
それは人の子の言の葉か?]


 うちも永ぅ現を渡りましたけど
 人の言の葉いうんは不思議なもんですなぁ。
 ええ、響きを重ねます。
 楽器の奏でる音とも違う
 妖しの奏でる自然の唄とも違う

 言の葉いうんはそんな不思議な響がありますなぁ。

[遠い昔を懐かしむように、狭間の月を眺める
心なしか寂しげに、そして少し恥じるように瞼が震えた]


メモを貼った。


【人】 薬売り 芙蓉

『どうかしたのかい』

[藤之助のたじろぐ気配>>21に、俯くたまこ>>13から視線を移す。
平静を装う男の顔に、わずか警戒の色が浮かんでいる]

『揚羽の仕業……じゃあ、なさそうだねえ。
さあて、どうしたもんか』

(23) 2011/09/18(Sun) 22時頃

メモを貼った。


【人】 薬売り 芙蓉

[あやかしたちの思案も知らず、たまこが紡ぐ次の名は、未だ現世にある人のもの>>14]

ん?ひなた?

[志乃たちに合流するよう言って別れたが、その後志乃と沙耶は隠世へ去ってしまった。
日向は取り残された形になったのだろう]

あ……悪いことしちまったねえ。

[呟きながら、日向へ駆け寄るたまこを見送る。
やがてたまこが振り向いて、こちらへ頷きかけるのを見れば、自分は藤之助へと振り向いてから]

『いま、たまこから目を離すのも何だろ』

何だいたまこ、あたしらも、かい?
行ってみようか、藤。

[ふたりの少女の方へ、歩み寄った]

(24) 2011/09/18(Sun) 22時頃

薬売り 芙蓉は、メモを貼った。

2011/09/18(Sun) 22時頃


【人】 薬売り 芙蓉

どうしたんだい、日向。
志乃たちは……あの子たちには、会えなかったのかい?

[人の身なれば、志乃と沙耶とが消えたこと、知るはずはない。
日向が土に刻む文字、たまこが読んでくれるのを頼りに]

おや、見かけたけど、話しかけそびれてる間に、いなくなっちまった?
そりゃあ、何だか悪いことしちまったねえ。

[そんな返事をしながら、己に読めぬ文字をみつめている]

(25) 2011/09/18(Sun) 22時頃

メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


 言葉がない物の――思い。
 それを伝えるのが音、楽、なのね。

[志乃の言葉に、小さく頷く]

 箏に触れるということは、それを伝えるひとになるということ……。

[けれど続く言葉に赤くなって、慌てて手を振った]

 そ、そんな、恥ずかしい、よ……。

[自分でも何故咄嗟にあんな事が言えたのかわからない。
 人と接する経験が少なく、歳の割にたどたどしくしか話せぬ己が、である]

 きっと、私には志乃だけだったから、……だから言えたんだと思うの。

[口にしたら余計に恥ずかしくなり、もじもじと指を絡ませる]


 だからずっと……ずっと……

[ずっと。言い掛けて娘は、永久に、と言った志乃の顔を見る]

 あの、ね。
 それは、もし私が死んでしまったとしても?
 それとも――

[志乃は言葉を呑み込んだ。
 だから娘も口を噤む。
 今はまだ、祭りで出逢ったかけがえのない友人と、そのままの刻を過ごしたかったから]

 うん。
 楽しみだな、こっちのお祭り。

[志乃に導かれるまま、祭囃子の源へと]


メモを貼った。


【人】 薬売り 芙蓉

[振られた首と、申し訳なさそうな表情で、大まかな意味は察したつもり>>28]

志乃と沙耶なら、一緒に遊んでるんじゃないかねえ。
日向が来たのには、気づかなかったんだね……。
ん。

[日向の視線が藤之助に向いて、それから椅子を勧める手振り>>31]

ああ、そうだね、あそこに座ろうか。
ありがと、日向。

[たまこと藤之助と共に、腰を下ろす。
綴られる文字をぼうっと眺め、藤之助の袖を引いてにっこり笑った]

(33) 2011/09/18(Sun) 23時頃

【人】 薬売り 芙蓉

[藤之助に内容を教わりながら、日向の「話」を聞く]

道……?

[その言葉には、訝しげな色が、はっきりと顔に出た>>35]

(37) 2011/09/18(Sun) 23時頃

 ……そっか。
 私たち以外にも、こっちに来た人がいるんだね……。

[『連れて行く』などとあやかしたちが言っていた事を思い出す]

 それに、また、誰かが……

[志乃と一緒に振り返りつつ]

 こっちは、賑やかになるけど……
 村は、寂しくなるね。

[ふと自分の家の事を思い出したが、ふるりと首を振って]

 ううん、私は……自分で、そう決めた、から。

[自分に言い聞かせるよう呟く]




 そないなこと言うてくれたらうち照れますし
 嬉しぃ思うてぎゅうとしとぅなりますやん。
 
[絡ませてくる指を、微笑ましげに見つめてから、片方の手で軽く頭を撫でて見せ]

 せやけど、うちだけなんてことないんよ?
 今までも縁はあったやろうし、
 これからも深ぅなってくんがあります。
 それは現も隠も同じやから

[ただ、助け起こしただけで、あれほどお礼を言ってきたゆり
逢う先々で彼女を気遣っていた日向やたまこ
面と向かって結んだ糸はなくとも、繋がる縁は浅いもものではないはずで
今、自身がこうやって彼女の傍らに居るのも、逢魔時の鐘の音が
偶なる響きを奏でたからにすぎない]


 ……

[『死』とはなんだろう…
言葉の意味は分かってはいたが、現の理から離れるこの隠世で
現で言うの『死』ほど曖昧な言葉はない
現の理ならば、そもそも自身は『生』すら経てはいないのだから

それと同時に彼女が今『生』と印すか『死』と印すかも非道く曖昧で

生の先に死はあらねど
死の先に続く道はある]

 離れとぅない思ってくれるんやったら
 永久は続きますよぅ?

[祭囃子の源へ誘いながら、小さな呟きは届いたか?]


 ん、う……

[頭を撫でられると、耳まで赤くなって首を竦め、唇を尖らせる。
 けれど続く言葉に思うことがあったか、背を伸ばして]

 うん……そっか……
 ありがとう、とか、何も言わずに来ちゃったな。

[受け取るものはあっても与えられたものはあったろうか、と]

 ……これからは、そう出来るといいな。
 こっちの世界、でも。


 えい、きゅう……。

[志乃の小さな呟きを。
 聞こえはしても受け止め切れず、それっきり黙りこくった]


[呟きひとつふるりと首を振る様を見つめれば
女の表情は微かには陰りもしただろう

未練……その心の花びらは
現も隠も変わりなく
いや…仏の道で言う成仏なるを用いるのなら
九十九の念に限らず、妖しなるモノノケは
未練の業を最も色濃く彩る存在でもあるのだろう。

ないわけがないことはわかってはいただろう。
それがわかっていて
それでも手を取ってくれて
そして今
『自分で、そう決めた』のだと呟いてくれれば

私はただ、頷く他に術はない。
有り難うと言の葉を開きながら──]


【人】 薬売り 芙蓉

神隠し……?
そんな噂は、ちょくちょく耳にするけどねえ。
ああ、ここじゃなく、あちこちの村でさ。

[狐が今化けているのは、旅から旅の薬売り]

ええっと、雷門様だっけ?
ここの神様に、連れて行かれたとでも言うのかい?
めがね……じんえもんと、他にも誰か、幾人が。

(44) 2011/09/19(Mon) 00時頃


 沙耶ならできますよぅ?
 すぐではなくても、こちらで出会える縁もあるやろうし

 それに……
 現に想いを届ける術はありますよ。
 秋雨が豊穣の雨を呼ぶように
 トラツグミが詫を謳うように
 菜の花が春の息吹を喜ぶように

 きっと想いは現へ届く音となりますよ

[箏(自ら)をひらりと翻す]


【人】 薬売り 芙蓉

神様が、人間の手を引いて、どこか知らない場所に連れて行くんだとしたら――
それは、何のためだろうね?
連れて行かれた人間は、どうなるんだろう?

「心の音」がひなただけに聞こえるのは、どうしてなんだろうねえ……。

[日向の問いには答えぬままに、静かに返すのは、問い]

(45) 2011/09/19(Mon) 00時半頃

 そう……かな。……ありがとう。

[断言する言葉に頬を赤くしつつ、励ましてくれたことに礼を言う]

 そっか……。
 私が気付かなかっただけで、繋がってない訳じゃないから……
 届くんだね。音(想い)が。

[もしそうなら、と思いながら空いた方の手を伸ばした時、その指先の小さなぶれに気が付いた]

 …………?

[目の錯覚か、隠世故の現象なのか。
 その時は気には留めず]


[黙りこくってしまった娘の髪をさらりと撫でる]

 昔、むかしの頃だって
 いろんなお顔を見せたって
 お月様はお月様
 お天道様はお天道様

 現でも隠でも沙耶は沙耶ですやろ?

 せやなぁ、うちはもっと沙耶を知りとぅ思いますんよ。
 隠世は時の移ろいがゆっくりやから
 ゆっくりゆっくりでええんやけど
 色んな沙耶を見たい思います。

 想い出話を肴に 秋の夜露を杯に
 “さや”いうお月様眺めるんも風情ありますやろ?


 うん。
 私も志乃のこと、もっともっと知りたいよ。
 とても永く生きて来たんでしょう?

[自分の人生とは比較にならない重みを、九十九の過去に感じながら]

 んん、でもお月様とか……
 そんな大層なものじゃないし……
 あんまりじっと見られるのは……恥ずかしい、かな……。

[照れを隠せず、ふいと横を向いた**]


メモを貼った。


【人】 薬売り 芙蓉

噂、さ。
実際、目の前で人がかき消えたのを見たわけじゃあ無い。
ある日突然いなくなったなんてのは、家出だの、駆け落ちの類かも……

[「神隠し」の真相を知らぬ人の子に、当たり障りのない、人の言葉を連ねていたけれど>>46
見送るべき、と綴る娘には首を傾げた>>47]

見送る……か。
もし、仲良しのたまこが連れて行かれたら、それでも黙って見送るのかい?
まあ、神様だか何だかの思し召しなら、そうするしかないかも知れないけどねえ。

それなのに、本意かどうかを知りたいのかい?
もしも、嫌だって、連れて行かれたくないって思ってるのを知ったら……。

[どこかに幼さの残る少女を見つめ**]

人じゃないものを相手に、あんたはどうするつもりなんだい?

(48) 2011/09/19(Mon) 01時頃

薬売り 芙蓉は、メモを貼った。

2011/09/19(Mon) 01時頃


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