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〔5:69 ミッシェルに名前で呼んで欲しいと言われ、〕
っつ…!!!
み、みみみっ、みっ、
〔すー、はー、と一度深呼吸。〕
ミッ、シェル…。
[
二つ目のお願い。呼び捨てにして欲しいという願いは、あの言葉で伝わっただろうかと、不安になる]
メモを貼った。
[ボリスに
あっ、ありがとうございます…
へへっ、くすぐったいですね!
[そして、意を決して最後のお願いを告げようと]
あの、最後のお願いですが…
そ、その…
[もじもじしている]
〔
ミッシェルさん……あ、いや、
(ごほん)
ミッ、シェル。
何でも遠慮せずに言ってください…?
メモを貼った。
メモを貼った。
…はい。
あの、…さっきからずっとしたくて、でも、
タイミングが…その…
今からする事、…起こらないで…下さい。
あの…少し…しゃがんで…下さい…
[恥ずかしさのあまり、声が小さくなる]
メモを貼った。
(しゃがむ…?
??はい。
〔ミッシェルが恥ずかしがるので照れながらも、何をするのか分からずに警戒心なくしゃがむ。〕
[しゃがんでくれた
ボリスさん…
[名前を呼んで、頬に優しくキスをした。
恥ずかしくて、直ぐに彼に背を向け、赤いであろう顔を両手で隠す]
〔
………。
(81(0..100)x1秒の間…)
――!??!!??!!!
えっ?え??
あっ…
…ありがとうございます!!
〔なぜかお礼を言った。〕
み、ミッシェル…。
あの…。
…こ、こっちを向いて、もらえませんか?
メモを貼った。
メモを貼った。
[
メモを貼った。
メモを貼った。
〔あ、そうだ!と閃く。〕
あ、あの…
ミッシェル、目を、閉じてください…。
[
(可愛い…。私より体も大きくて、年上だけど。)
[それは、この人が大好きだからかな?と思っていると
メモを貼った。
〔
うまく呼吸ができない。
頭がくらくらするのは酸欠か、頭に血が上りすぎたのか。
己の心臓の音が彼女にも聞こえてしまいそうだ。
手のひらの汗を服の裾で拭い、彼女の両頬を包む。
さっきよりグッと二人の距離が縮まった。
ああ、嬉しい…!
目頭が熱くなる。
鼻の奥がつんとする。
少しずつ、顔を近づけて―〕
……ん?
(たらり)わっ!?
あっ、ちょ、あ…た、タイム!!
〔ティッシュを探して部屋へ。
鼻血をふきふき。〕**
メモを貼った。
[
(あっ、初めての…キ…)
[すると、彼の驚きと、タイムの声。目を開くと部屋へ駆け込む彼の背中を見る]
(え?…ボリスさん…私、そんな酷い顔をしていたんだろうか…)
[しょんぼりしながら、彼を追う]
メモを貼った。
メモを貼った。
[部屋に入ると背中を向けたボリスが何かやっていた。何をしているのかは、分からない。女は彼の背中の裾を軽く掴む]
ボリスさん…私の事、嫌いにならないで…
[それは無いと思っているが、昨日の今日で少し不安になる。涙声だった。
彼の顔が見たくて、【腕にしがみつく】。彼の腕の温度を感じるが、彼の顔はまだ見えない]
メモを貼った。
〔
――!!?!
あっ、ち、違うんです!!
ミッシェルが可愛すぎて鼻血が出て…!!
ああくそう!鼻血め…!
〔こういうとき馬鹿正直過ぎて損をする性格のボリス。
涙目のミッシェルを見て、〕
……ごめんなさい、ミッシェル。
〔心から、謝った。
彼女の細い金色の髪に自然と手が伸び、頭を撫でる。〕**
[
(鼻血?…私が可愛いすぎて…鼻血?)
[何だかそれは、めちゃくちゃに嬉しく感じて、また顔が真っ赤になる。
そして、謝罪の言葉。優しく撫でられる頭。とても気持ちが良い。
手を伸ばし、愛おしそうに見つめ、彼の鼻筋を優しく何度も撫で、頬に触れる。
キスがしたい。そう思った。しかし、この身長差だとしたくても出来ない。とても、悩ましい。女は震えた声で]
ボリスさん…きて、
[と、すぐ側にあるソファへ促した。彼は、一緒にソファに座ってくれるだろうか。]
メモを貼った。
─→愛の宿、個室─
[扉を開いて彼女を中へと促す。
個室の中は、少し広めで、壁際に大きめのベッドがひとつ。
窓のある方にシンプルな棚やグラス、テーブルと椅子。
飲み物や、軽い軽食くらいは置いてありそうだ]
のどが渇いていたり、腹が減ってたりはしてるか?
簡単なものならあるみたいだが。
たぶんここは、純粋に休むためのスペースなんだな。
他の部屋がどんなかまでは、知らねーけども。
[と、サイドテーブルに置かれたメモが目に入った。
そこに書かれていたのは“今日のお題”とやら]
…………。
[やぶいた**]
メモを貼った。
〔ミッシェルは少し照れた様子でボリスの鼻筋を優しく撫でる。
偶には鼻血を出すのも悪くないなぁと癒されていると、「きて」という言葉、〕
は、はい……
〔ミッシェルの緊張がその掌から伝わってくる。促されるままにソファーに腰を下ろし、うぶな少女のような心境で、愛しい彼女の名前を呼んだ。〕**
メモを貼った。
メモを貼った。
メモを貼った。
─愛の宿、中央ロビーから個室へ─
[唇に残る温かい感触。それを確かめるように指先でなぞる。
抱き寄せられた力強さを思い出すと、自分との体格差の違いを感じて、頬が朱に染まった。]
(…だめ、思い出すと…)
[俯き、熱を持つ頬を片手で抑える。冷えた掌が少しは熱を持って行ってくれるだろう。そう期待しながら。
手を引かれて個室へと入ると、開けた窓が見える。
レースカーテンの向こうには、少し下方に見慣れた街並みが見えた。]
素敵、街並みがよく見えるわ!
[…と振り返る頃には、メモを破くホレーショー。あっと声を漏らして]
また、破いちゃったのね?もう…
[肩を竦めて、ホレーショーを見上げる。ズルいわとは今度は言わないが、目はそう物語っているかもしれない]
[窓際から、サイドテーブルへ足を運んで用意されていたお茶などを見眺める]
喉が渇いたなら今度は私が用意するわ。
軽食…は、今は大丈夫だけど…
[そういえば、媚薬入りと謳われたデザート以来、何も食べていないことを思い出す。
効き目がないということは、やはりあの村長の言葉ははったりだったのか、それとも彼女が食べたものだけ入っていなかったのか…]
メモを貼った。
[窓際で振り返った彼女が肩を竦めるのを見て、苦笑する。
手中のメモを握りつぶすと、傍らのくずかごへ]
……まあ、内容はさっきと似たようなもん。
村長からの激励っつか、部屋を自由に使ってね、みたいなこと。
ん。大丈夫ならいい。
じゃあ、そうだな、腹が減った頃にキッチンでも行くか。
たぶん、共同スペースのどこかにあるんだろう。
そしたら、食材を見繕って簡単なもん作るよ。
[サイドテーブル脇に佇む己の元へ近づく姿を見。
手でなく、腕を。掴んで、強引になりすぎないように引き寄せる。
そっと腕の中に囲み、髪に頬を寄せ、つむじにキスを落とす]
のどは、まあ、俺もまだ大丈夫だ。
……欲しくなったら、お願いしていいか。
メモを貼った。
村長ったら…、よっぽど気になるのね。
[まだ見ぬメモをそのままの意味で受け止めた。
婚活を始めた村長の事、色々準備をしているのだろうと、続く言葉に頷く。]
そうね、人も増えてきたでしょうし…。
あとで行ってみましょうか?
[見繕う、と聞けば、彼の得意なものを思い出す。
彼の腕前を見れるだろうか、そんな喜色の面持ちで]
手伝ってもいい…?
[手伝いの申し出を返す最中に、腕を引かれる。
腕の内に落ち着くと髪に落ちるキスに、目を眇めた。
少し照れながら頭上、―彼を見上げる。]
…分かったわ…。
[まだ慣れない腕の内に躊躇いながらも、そっと腕に手を添えた]
[
「ミッシェル」
愛しい彼が私の名を呼ぶ。耳が痺れる。応えるように、彼に向き合う]
ボリスさん…さっきの続き………してもいぃですか…
[顔が真っ赤になってるのなんて、そんなの知らない!私は今、彼に触れたい。彼の手を両手で握り、少しずつ少しずつ顔を近づける。彼との距離まで数センチ。彼もそうしたいだろうか。]
ここの村の村長は世話焼きなんだろうなあ……。
まあ、色々書いてあったが、俺は俺のしたいことをする。
[小さく笑って、腕は解かずに彼女の髪を梳くように撫ぜる。
見上げてくる湖の深淵のような色の目を覗き込んで]
手伝いはな、簡単なもんはほんと単純だから。
皿を並べてもらうくらいしか作業がねーんだけども。
[添えられる手。照れの浮かぶ表情。
目を細めてローズマリーの目元へと唇を落とす]
食べたいもんとか。リクエストあったら聞くぜ。
[世話焼きと表する人物を思い浮かべて、少し笑ってしまう。
自分の知っている村長を思い出して、頷き]
ふふっ、そうなの。―でも、とてもいい人よ。
お話してみると貴方もきっと好きになるわ。
[髪にかかる手に、擽ったそうに首を竦める。
表情を伺おうとすれば視線が絡んだ。その事にまた恥じらってしまう。
見られていることと、見つめてしまうことがこんなにも難しいことだっただろうか。
腕に添えた手で、シャツをそっと握り込む]
それだけでいいの?
[目元にキスが落ちると、軽く瞼を伏せて、表情を隠すように胸に頬を押し付けた]
食べたいもの…、何がいいかしら。
そうね………
絶対、笑わない…?
〔
心の中ではその言葉を期待していた。もう1ミリも動けない。ぎゅっと目をつむる。
暫くして、唇に、柔らかい感触。〕
(――っつ!
うああああああ!!!!!
生きてて良かったあああああ!!!!)
〔目頭が熱くなる。ボリスは生きる喜びを噛みしめていた。
伏せ目がちに様子を窺えば、同じように恥ずかしそうにこちらを見る彼女と目が合って。〕
あ……。
え、えっと、もう一回お願いします…。
いいひとなのは、作られた料理を食ったから、わかるさ。
家族を愛しているし、村人を愛している。
……そーゆーひとの作った料理って、理屈抜きで美味いんだぜ。
[会場で出された数々の料理を思い出す。
ラザニアとキスチョコのほとんどは、己が食てしまった。
ふと、そんなことを思い出していると、握られるシャツ。
胸に触れる頬のあたたかさ。伝うだろう己の鼓動]
それだけでも十分だ。
俺は食ってもらえることのが嬉しいしな。
……だから、どんなもんでも望まれるなら作りたいと思うし。
笑うわけねーだろ。教えてほしい。
[髪を撫でた手は止めぬまま、肩を抱く]
メモを貼った。
メモを貼った。
メモを貼った。
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