247 満天星躑躅の宵闇祭り
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[もふ、と手を打つ様子>>2:165にそうそう、と頷き一つ、返して]
んー? まあ、基本は大人しゅうてかわいらしい御方……なんやけどなぁ。
[身震いしながらの言葉には、ほんの少し苦笑を滲ませながらかり、と軽く頬を掻いた]
(0) tasuku 2016/05/28(Sat) 00時半頃
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[斎とのやり取りが一段落した後。 ふ、と何かが揺らぐような心地がして、目を細めた]
あー……やっぱ、そう都合よく食中りはしてくれんかぁ。
[口をつくのは、ぼやくような諦めたような呟きひとつ。 それから、抱えていた太刀を肩に担いで]
あー……すまんが、もひとつ厄介事が増えてもーたみたいなんで、ちょいと手ぇ貸してもらえるかぁ?
[周囲に向けて、呼びかける声には少しだけ真面目な響き]
(6) tasuku 2016/05/28(Sat) 20時頃
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樹木子の一体が、ちぃとまずい方向に食中り起こしてな。 そのままにはできんから、真面目に祓わにゃならんのだけど。 さすがに、俺一人だときついんで、余裕あったら手ぇ貸してほしいんよ。
[なんかしら礼はするから、と付け加えつつ。 青年は境内の方へと視線を向ける。*]
(7) tasuku 2016/05/28(Sat) 20時頃
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─ 境内 ─
[呼びかけに返る言葉は如何様か。 いずれにせよ、青年が向かうは闇を纏いし樹木子の許]
ぁー……こないに元気にならんでも。
[ぎしぎしと軋むような音を立てる妖の姿に、ため息一つ、吐いて。 担いでいた太刀を抜刀し、無造作に右手に提げた]
(8) tasuku 2016/05/28(Sat) 20時半頃
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[ふるり、首振り浮かんだ物思いを振り払う。 す、と上げた視線が向かうのは、闇を纏いし古木]
さぁて、と。 こうなっちまうと、この方が早いとはいえ……。
[は、と一つ息吐き呼吸整え]
俺は元々、こっちは苦手なんよなぁっ!
[未だ距離がある位置から踏み込みざま、提げていた太刀を上げ]
(9) tasuku 2016/05/28(Sat) 20時半頃
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亀吉は、放つは横一閃の薙ぎ払い。20
tasuku 2016/05/28(Sat) 20時半頃
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[刃届かぬ位置からの閃が断つのは大気のみ。 けれど、それはただ大気断つには留まらず。 ひゅう、という甲高い音と共に、紅紫の刃を思わせる影を幾つか樹木子へと向けて解き放った]
……刃舞!
[振り切った刃の切っ先を樹木子に向け、一声、上げる。 それに応じるように乱舞した刃が、しゅるしゅるりと伸びる枝を数本まとめて断ち切った]
(10) tasuku 2016/05/28(Sat) 21時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
tasuku 2016/05/28(Sat) 21時頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
tasuku 2016/05/28(Sat) 21時半頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
tasuku 2016/05/29(Sun) 23時頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
tasuku 2016/05/30(Mon) 23時頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
tasuku 2016/05/30(Mon) 23時頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
tasuku 2016/05/31(Tue) 00時半頃
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[境内に集まった者たち、それぞれが動き、闇帯びし樹木子に打撃を与えて行く]
……おー、大体、削れてきたっぽいが……さすがに、しぶといなぁ。
[は、と、零れるのはぼやくような言葉一つ。 まあ、しぶといのは誰のせいか、と言われると、反論の余地もないわけだが]
まー、止められんかったんは俺やし、仕方ない、か。
[小さく呟き、太刀を下段に構える。 動きに気付いたか、樹木子の枝がこちらへと向いた。 それを真っ向見据えつつ、切っ先を軽く上げて]
(68) tasuku 2016/05/31(Tue) 23時頃
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亀吉は、呼吸整え刃を上へと振り上げる。11
tasuku 2016/05/31(Tue) 23時頃
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[振り上げた刃から走るのは、先と同じ気の刃。 それは樹木子の枝を斬り払いつつ、空を駆ける]
……そーろそろ、締めんと後が厄介、か。
[樹木子の様子を見つつ、呟いて。 それから、肩越し他の面々を振り返る]
ちぃと、下がっとけ! そっちには回らんようにするけど、中てられないとも言えんからなぁ。
……特に、『星』持ちは気ぃつけぇよ!
[少しだけ真面目な口調で言った後、改めて樹木子を見やって]
(69) tasuku 2016/05/31(Tue) 23時半頃
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……さーあて。 経緯はともかく……『春告草の鬼蛇』の血ぃは、高くつくで? ちゃーんと、お題は払ってもらわんとなぁ。
[に、と口の端あげて浮かべる笑みは、どこか危険な艶を帯びる。 その表情のまま、下ろした刃でさく、とごくごく軽く自身の左手を裂く。 零れ落ちる紅色に、樹木子が咆哮するような音を立てた]
……血蛇顕現。
[零れた血は紡がれる言葉に応じるように、紅い色の蛇へと変化していく。 その数、八]
(70) tasuku 2016/05/31(Tue) 23時半頃
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……ま、ちょーど、余計なもん溜め込んどったし。 事のついでに血ぃ清めるのに協力してもらうで?
[く、と、どこまでも楽し気に笑う、瞳の色は周囲に集う蛇と同じ紅いいろ]
てぇ、わけで。 ……血八岐、乱舞!
……喰らいつくせ!
[言葉と共に、太刀の切っ先を樹木子へと向ける。 応じて動く、紅い蛇。 それは文字通りの乱舞をしつつ、樹木子の身体に喰らいついてその身を噛み砕き、飲み込んでゆく]
(71) tasuku 2016/05/31(Tue) 23時半頃
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……滅紫、陣、巡らせ!
[それと同時に指示を出すのは、自らが操る滅紫の影。 それは血蛇に喰い破られてゆく樹木子の周囲をゆらりと取り囲む。 やがて、八匹の紅い蛇は樹木子の枝や幹を粗方喰らいつくし]
……核は……そこかっ!
[喰い破られた幹の内、ぼんやり浮かぶ紅い光。 それに向けて、手にした太刀を真っ直ぐ突き出す。 刃がそれを貫いた、と確かめると強引に引き出して]
おー、短い時間で無駄にでかくなりおって。
[引き出したそれは、林檎ほどの大きさの、紅い色の多面体。 切っ先から引き抜いたそれを手の中でくるり、と一度回した後]
(72) tasuku 2016/05/31(Tue) 23時半頃
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……ま、仕方ないしなあ。
[はあ、とため息をついた後、躊躇う様子もなくそれに齧りついて喰らってゆく。 一見林檎のような、でも林檎とは全く違うそれを綺麗に喰らいつくした所で、は、と小さく息を吐いて]
(73) tasuku 2016/05/31(Tue) 23時半頃
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[言霊に応じた紅い蛇がふわり、と解けるように消えて行く。 解けた蛇は紅い光の粒子となり、それは白へと色を変えた後、周囲に散った。
八匹全てが消えた後に残るのは、静寂]
……あー……。 結果的には、良かったけど。
……やっぱ、しんどいわ、二藍振り回すんは。
[その静寂を破ったのは、大げさな響きのため息、ひとつ。*]
(74) tasuku 2016/05/31(Tue) 23時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
tasuku 2016/05/31(Tue) 23時半頃
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……金塊ー? まあ、用立てろいわれりゃ、どーにかするけど。
[終わるなり飛んできた要求>>75に、思わずぱちくり]
……ちぃと、危ない呪いとかついてくかもしれんが、そんでもかまわん?
[なにそれ一体どこから用立てるんですか、とか。 そんな突っ込みは入るのか否か。 取りあえず、構わないと言われるなら、直径10センチほどの金の球体がひとつ、用意されはするのだが。
……安全かどうかの保障はないようです]
(76) tasuku 2016/06/01(Wed) 00時頃
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……はあ……金これですかい。
[なーんやそら、と思いながらも突っ込まなかった。 わからないものに逐一突っ込んでいたら、ここでは生きていけないらしいですよ]
……つか、純金のって……筋金入りやねぇ。
[想像してみた→後悔したなんて流れを経て。>>77 他に評価のしようがなくてそんな事をさらっと言ったりしつつ。
とりあえず、あやしい球体は、渡される事となるのでした]
(79) tasuku 2016/06/01(Wed) 00時半頃
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[拍手の音>>80に一つ瞬き視線を向ける。 血色に染まっていた瞳は元の色に戻り、滅紫の影もしゅるり、と足元に戻ってきていた]
おー? なんや、飴売りの狐っ子か。荒事に近づくなんて珍しいなぁ。
……そっちの御仁は、お初にお目にかかりますかねぇ?
[最初に視線が向いたのは小鈴の方。 それから、視線を巡らせて、見慣れぬ者へと首を傾ぐ。 ああ、ここも元御同輩か、と。 過った思いは口にはしない、けれど。*]
(84) tasuku 2016/06/01(Wed) 00時半頃
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迷子以外でここに来るのは、二度目まして以降のひとですからなぁ。
ウトさんですな、ま、どうぞよろしゅうに。
[一度来て、何かしらの『繋がり』を得れば再び道が開く事もある。 この神社はそんな場所……との説明は省いて。 向けられる、キツネめいた表情>>86に緩く首を傾いだまま瞬いた]
んー、まあ、色々ありましたからなあ。 そちらさんも『闇』持ちなら、お察しいただける所もあるんやないですかー?
[闇星が妖を喰らい、ひとつの昇華をなした果てである、と。 直に言葉にする事はなく]
……悪食なモン抱えとると、思わぬ事が起こるもんです。 まあ、これはこれで、おもろいですけどな。
[こう言って、けらり、と笑って見せた。*]
(88) tasuku 2016/06/01(Wed) 01時頃
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……ほうほう、『今日』は『まだ』な。 つまり、『これから』はあり得ると。
[ウトの後ろに隠れた小鈴の主張>>87に、くく、と楽し気な笑みをもらす]
ま、ええけど。 ……あんまりやり過ぎると、躑躅様に出禁くらうで? それは、忘れんようになあ。
[その笑みを残したまま、向けるのは冗談めかした警句、ひとつ。*]
(94) tasuku 2016/06/01(Wed) 01時頃
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[樹木子を喰らう間、巡らされていた銀の力は気づいていたが。 それが向かう方向がどちらか、を察するのは容易かったから、特に何も言う事はなく]
……ああ。 そちらさんも、なぁ。
[笑みと共に向けられた言葉>>96に緩く肩竦める。 大層なもん、という評>>95にはほんの少し苦笑を滲ませるに止め]
ま、神社がまた来い、と思うたら、道は開くもんですわ。
[二度目まして、についてはそれだけ言って、紡がれる音色に目を細めつつ、手にした太刀を鞘に納めてひょい、と肩に担ぎ]
(102) tasuku 2016/06/01(Wed) 08時頃
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お嬢。
[呼びかけるのは、相当に消耗しているらしき少女の方。>>101]
いちおゆーとくな。 俺は、自分から選んでこの在り方しとるが。 こんな道、選ばなならんのはほんとに珍しい例だってのーは覚えとき。
[口調は軽いが、声音には真面目な響きが一片混じる]
(103) tasuku 2016/06/01(Wed) 08時頃
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『人』としての生き方ってぇのは。 ……捨てずにすむなら、それが一番ええんよ。
[だから、と。 ここで一度、言葉を切って]
……全部捨てなきゃなーんも守れん、なんてのは、よっぽどの事がない限り、おきやせん。 『人』として切り抜ける道探しだけは、諦めたらいかんで?
[どことなく、諭すような口調で言うのはそこまでの事]
でないと、俺みたいに、年中跳ねっ返りな神さんの無茶ぶり引き受ける羽目になるからなぁ?
[最後の部分は茶化すような物言いで言って、にぱ、と笑って見せた。*]
(104) tasuku 2016/06/01(Wed) 08時頃
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……ん。
[己が向けた言葉に対する少女の答え>>120に、浮かべたのは微かな笑み。 言うべきは言ったから、それ以上言葉を重ねる事はなく。
境内から祭りの賑わいへ、集まった者たちが移動していくのを見送る]
おー、賑やかやなあ。
[風に乗って届く、手妻見物客たちの声に目を細めつつ。 青年は最初に座っていた満天星躑躅の下にまた腰を下ろし]
(137) tasuku 2016/06/02(Thu) 00時頃
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……いっでっ!?
[不意に、後頭部を襲った衝撃に、思わず声を上げていた]
ったぁ……いきなり、何しますのん、躑躅様。
[恨みがましい声で言いつつ、見やった先で白がふわりと揺れる。 そこに立つのは真白の髪と薄緑の瞳をした、水干姿の少女]
『おや、説明は不要と思うたが。 ……殴られる理由、身に覚えはあろう?』
えーえー、そりゃあない、とは言いませんけどねぇ。
(138) tasuku 2016/06/02(Thu) 00時頃
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[はあ、と一つ息を吐き、影の中から四弦の楽琵琶を引っ張り出す。 一切の反論をしないのは、どうやっても勝てぬ相手とわかっているから]
……祭り、盛り上がっとりますよ。 行かんでええんですか?
『行かずとも、空気は伝わるからの。 それより……』
[言いながら、少女は袖の中に手を入れる。 何事か、と思い見やれば、出てきた手がこちらに差し伸べられた。 その手の上には、布で作ったお手玉が一つ]
(139) tasuku 2016/06/02(Thu) 00時頃
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……それ……。
『木霊が持ち歩いていたが、飽きたらしゅうて押し付けていった。 お主、確かこれを使った芸が得意と言うておったよな?』
[やって見せろ、と。 言葉にこそされていないものの、少女の瞳ははっきりとそう物語っていて。 また、ため息がもれた]
……ホント、人使い荒いんやから……。
[ぼやくように言いながら、袖にいれた9個のお手玉を取り出して]
久しくやっとらんのだから、失敗しても文句言いないなぁ?
[そんな釘刺しをした後、ひょいひょい、と投げ上げ始める]
(140) tasuku 2016/06/02(Thu) 00時頃
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