62 あの、夏の日
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―開かずの間―
[それは、もしかしたら一瞬のことだったかもしれない。 泣きついていた体が、慌てた様子で、ヨーランダに向けて>>5:58いる。 周囲によぎる、生暖かい風]
テツ……生きていたの?
[向けられる労わりの言葉と、彼らしい笑顔。 蘇生した。というか、無事だった。それが嬉しくてつられて笑顔が湧き上がりそうになる。 けれど、飄々と語られる「腰抜かしたのか?」声に、涙の残る顔を逸らして、くっと歯を噛んだ]
抜かすわけないでしょっ!! 体力を温存しているだけよ。
[腰ごと脂肪も抜けてくれたら、簡単にダイエット>>5:56もできるんだろうか。 去来したそんなよしなしごとが一瞬頭をよぎった後で――――]
(66) 2011/08/31(Wed) 22時半頃
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――――――――え?
[空を見上げる彼の言葉>>5:61に、思考が止まる。 それは、ずっと待ち望んでいた言葉。「10年前」の自分が、彼に言って欲しかったこと。 テッドが謝って。チームに戻って。 寮にとどまり続ける、ifの話]
…………いいの?
[かすかによぎる不安。ディーンが推測>>5:60していた通りの自分が、受け取っていい言葉かどうか、分らなくて。 そんなのありえないことなのに。まるでゴッコ遊びじゃないか。 思いは頭をよぎるけれど、どこかすっきりしたように感じる彼の様子に、ふっと息を吐いた]
仕方がないから、私も一緒に謝ってあげる。 で、急いで連盟にメンバー修正を申請しないと。 ……次の試合には、登板できるように。
[「それは私の仕事でしょ?」と、俯きながら、呟いた]
(67) 2011/08/31(Wed) 22時半頃
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[現実に引き戻されれば、確かにそこの貞子はヨーランダで]
おい、大丈夫か!?
[うつ伏せにぱったり倒れる身体を抱え起こす。 とりあえずうつ伏せはまずいので、仰向けにして、背中を支える]
熱中症――? 吐き気は? 頭痛い? 立てるか?
つーか、コンニャク、臭……
[反応が有るのかどうか。 じわりと染み出す汗は、この部屋の湿度の高さを物語る。 そりゃあ熱中症っぽくもなるだろ、と納得し。
ぺちぺちと頬を軽く叩いてみてから、そのままヨーランダを背負い、立ち上がる]
俺、先にこいつ運ぶよ みんなも出た方が良いよ、ここ暑すぎる……
(68) 2011/08/31(Wed) 22時半頃
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ベネットは、ディーンのイヤミ>>65に、全力で遠慮する、と無理矢理にやり
2011/08/31(Wed) 22時半頃
ベネットは、そーいや、ユリは?
2011/08/31(Wed) 22時半頃
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んみゅー……?
[暑い。死ぬ。朦朧とした意識の中、体をひっくり返されて>>68かすかに目を開ける。 吐き気?頭痛い?立てる?わからない、わからない。 わからないから……]
返事がないー、ただの屍のようだー。
[ふざけたことを言った]
(69) 2011/08/31(Wed) 22時半頃
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アホか、俺が死んだら、誰がお前を甲子園に連れて行ってやるんだよ。
[ヨーランダに温い風を送りながら、もう一度だけため息を漏らす。]
……約束したからな、お前を甲子園に連れていくって。 見せてやるよ、甲子園で最高のピッチング、パーフェクトゲームを幾つ築くか、しっかり数えとけよ。
[そう、それが結果叶えられないとしても、夢の中での出来事だとしても、 あの日言えなかった言葉を、あの日言いたくなかった言葉の代わりに遂げられれば満足だった。]
あぁ、登録頼むわ。 ベネット、俺も手伝うよ。
(70) 2011/08/31(Wed) 22時半頃
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ヨーランダは、ベネットに背負われるとでろりと弛緩した。
2011/08/31(Wed) 22時半頃
ヨーランダは、ユリシーズ先輩はー……ベッドの上に安置されてますよー……と死体がしゃべった。
2011/08/31(Wed) 22時半頃
ベネットは、ふざけたヨーランダ>>69「脳内パルプンテ、意味わかんない」
2011/08/31(Wed) 23時頃
ベネットは、ああユリよ、しんでしまうとは、なさけない…とにやり
2011/08/31(Wed) 23時頃
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-開かずの間-
[>>45->>51>>66マリアの対応、そして>>62>>63>>68ベネットの対応の後に、最後に少年が件の部屋に、そろりそろりと入ってきた。 テツを心配するマリアに、とろけるヨーランダを運び出そうとするベネット。 揺れる首吊り人形に、生暖かい風]
……これ、第三者視点から見たら
[どう見ても地獄絵図です。本当にありがとうございました。 そんな事を思いながら、少年は彼ら彼女らの合間を縫って]
(71) 2011/08/31(Wed) 23時頃
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―開かずの間―
「連れていく>>70」じゃなくて、「一緒にいく」でしょ! ……ちゃんとやるから、連れてってよね。 って……ユリは?
[ぐったりとしたヨーランダを背負ったベネットに促され、自分も出ようと思ったけど。 思えば、彼の姿を見かけていない。 よぎった不安は、ヤニクが戻ったと告げられた時>>5:60と同じで……. あ、ベッドの上だ>>27。よかったいた。 一度立ち返り、ユリシーズの方へ向けて歩みながら、ふと思いつき、ベネットに手を貸そうとするテツに声をかけた]
テツ! 甲子園が終わった直後、テツはどうしていると思う?
[もしかしたら、意味のわからない質問だったかもしれないけれど。 負けたとか、勝ったとかは不明のまま。仮定に仮定を重ねた状況だけど。 今の彼に、聞いてみたくて]
(72) 2011/08/31(Wed) 23時頃
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[意味わかんない、とばっさりと切って捨てられて、目を閉じたまま、むーと口を曲げた]
私もー……わかりませんー……。 頭がー……くらくらしてー……。 あー……お花畑がー……お星様がー……。 うふふあははー。
[脳内からなんかやばそうなものが出てるようです]
(73) 2011/08/31(Wed) 23時頃
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マリアンヌは、ユリ? おーい。ぺしぺし。当たっているかどうかは不明。
2011/08/31(Wed) 23時頃
ユリシーズは、ぺしぺしされてる気がして起きた。
2011/08/31(Wed) 23時頃
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―遺体安置所― [ぼーーっと目を開けて、] ……おはよう? [とりあえず朝の挨拶してみた。]
(74) 2011/08/31(Wed) 23時頃
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――――おい、貴様。
[ベッドの前に到着し、腕を組んで仁王立ちする少年。 見下ろす先は、明らかに人の形をしている掛け布団]
いい加減起きたらどうだ?
[横からマリアのぺしぺし攻撃が飛ぶ。 それにユリシーズは気付いただろうか?]
(75) 2011/08/31(Wed) 23時頃
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ヨーランダは、ベネットの背中の上で弛緩したままユリシーズに向かってゆらゆら手を振った。わりとホラー。
2011/08/31(Wed) 23時頃
マリアンヌは、ディーンが仁王立ちしていて>>75、わぁびっくりっ! 「……おは、よう」>>74
2011/08/31(Wed) 23時頃
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[ベネット達と一緒にヨーランダとユリシーを運ぼうと。 マリアの一緒に行く。の言葉に、おう。と答えて
でも、甲子園の後、という話題には、少しだけ考えて、どこか一方を指差す。]
当然、メジャーに向けて、ピッチング練習! 甲子園の決勝までノーヒットノーランを成し遂げた怪物投手、日本には狭いだろ?
[当たり前の事を告げるように、はっきりと言葉にする。 甲子園に出ていればきっとそうなった。 辞めた直後は、そんな夢語れなかったけど、今なら言える。
だから、それにチャレンジするために、皆に謝りたかったのだから。]
(76) 2011/08/31(Wed) 23時頃
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夜明けにはまだ早いわ!
[>>74寝惚けているようなユリシーズの朝の挨拶に、少年は先輩である筈の彼の頭をぺしりと叩く]
やはり気絶したのは貴様だったか…全く。
[はぁ、と溜息をつく。 さあ、そろそろ肝試しは終わりの時間だろうか?]
(77) 2011/08/31(Wed) 23時頃
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[手伝うというテツに、明かりとして蝋燭持ちを頼んで。
暑すぎるのでヨーランダを担いだまま、先に部屋の外に出ようとする。 これだけでだいぶマシだろう。
意味不明。 本当に意味不明>>73 意味不明は昔からだったけれども]
何言ってんの…… お前さ、そんなに日々お花畑なの?
[少年に芸術系はさっぱり、美術も音楽もてんでダメだった。 楽しそうに、それでいて凄い絵を創り上げる彼女は、本当に天才だと思う。
そして、迷わずその道を選ぶのだろうというその空気が。 当時は、本当に羨ましかったのだから]
(78) 2011/08/31(Wed) 23時頃
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お花畑ー……?
[ぐったりとなすがままで、それでも考える。 意識を手放してはいけない気がした。それは、とても……。 ……そう、「もったいない」ことだと思ったのだ。 毎日当たり前にこんな日々が続くのだと思っていた。けれどそれは違うのだと、なぜか今は痛いほど思うから]
お花畑はー、わからないけどー……。 ……うんー、今ー、幸せかなー……。 テツ先輩生きてたしー……。
[その言葉は、横たわるテツを見て「死んだ」と勘違いしてパニックになったことを知らないベネットには、意味がわからないだろうけど]
――――こうやってー、みんなとまたー、会えたからー……。
[へにゃりと幸せそうに笑って呟いた最後の言葉は、おそらく無意識]
(79) 2011/08/31(Wed) 23時半頃
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―開かずの間―
ふふ。ほんっと、ユリってチキン。
[ディーン>>77に同意して掛けた言葉。違和感は存分に気付いている。 自分にとって、ロンリーウルフでいけすかない相手だってユリシーズに、そんな感想を笑いを交えて答えるなんて。 自分にとって過去との狭間は、薄まってしまっているんだと自覚した。 寂しさは、感じない。だって――――]
だよね。甲子園優勝校の大物ルーキーに、日本なんて狭すぎるもん。 なってよ。絶対。卒業するまでは、私もちょっとも、手伝うから。
[蟠りが、ほどけていく。 最終試合の後、彼がメンバーから離れた場所で見つめていた姿は、もう取り消しができないけど。 そうだ。きっとあの時は。彼が語る彼の顛末を、ずっと聞きたいと願っていたんだと思うから]
これて、よかった。
[決して描けなかったテツの栄光を、瞼の裏に映し出せたことが、今は無性に嬉しかった]
(80) 2011/08/31(Wed) 23時半頃
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ぎやあ [手を振るヒャダルコ見て覚醒。 はたかれたのも気にせずディーンに し が み つ い た 。] いやほんと、マジ勘弁……! いー加減にしてよねー……
(81) 2011/08/31(Wed) 23時半頃
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チキンにも程があるだろう?
[>>80マリアが微笑ましい顔でこちらを見て来た事に、あからさまに疲れたような声で返事をする。 マリアの顔は、晴れやかだった。それはきっと、テツも同じで]
[そこまで彼女らを見守り、思い出したのは――]
(82) 2011/08/31(Wed) 23時半頃
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[テツ先輩生きてた、に首を傾げつつ。
みんなとまた会えた。 その言葉は、ベネットの中にも有る。
夢と知って、目覚めて欲しくないと望んで――]
ほんと、それ
こんなに楽しいんだし このまま、続けば良いのにな……
[それから10年、人は変わって、でも変わらないままに。 少年は成長して、でも、そのままの部分も持ったまま]
お前は、これからも、絵、描き続けんの?
[それは、10年前にも聞いた言葉。 どういう状況か覚えていないけど、確かに聞いた言葉]
(83) 2011/08/31(Wed) 23時半頃
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―開かずの間―
わっ。熱いハグ>>81。 ちょっと、大胆すぎるんじゃない? ……止めないけど。
[でも、ちょっとだけ引いた瞬間、かさっ、と再びポケットが鳴った。 まぁ……確認しなくても、もう分かるけど。 きっと、ヨーランダが描いてくれた、未来で今も自分の肖像>>0:4。 へのへのもへじとへめへめつくしに挟まれて、まんまるの笑顔で微笑んでいる]
妬けるわね。ディーンも幸せ者。
[見なくても分かるから、取り出したりはせず。 苦笑しながらユリシーズとディーンを見守った]
(84) 2011/08/31(Wed) 23時半頃
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[思いに深けていたが]
[突然の]
[>>82ユリちゃんアタックwithオネエ言葉]
…………
[長い無言の後]
(85) 2011/08/31(Wed) 23時半頃
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ぎゃあああああああああああ!!!
[寮に響き渡る断末魔。 多分ボロい寮が揺れたと思う]
おま、おまえっ!! 何するんだ何してんだあああ!!
[思わずユリシーズを引っぺがした。 少年は涙目である]
(86) 2011/08/31(Wed) 23時半頃
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マリアンヌは、ディーンの叫びっぷり>>86に、「あ、首つり人形揺れてる」
2011/08/31(Wed) 23時半頃
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いやいやいや、何でそうなるんですかマリア先輩いいい!!!
[>>84マリアのまさかの祝言に、床にへばり落ちた少年は猛抗議。 いつもの堅物っぷりは何処へ消滅したのか…人間って、本気で恐怖を感じるとキャラクター崩壊するんですね]
俺は……―――――!!
[続く言葉は、此処に居る者達には聞こえないだろうが。 …それでも、かの人の名を呟いた]
(87) 2011/08/31(Wed) 23時半頃
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ベネットは、室内の混乱にびっくり
2011/09/01(Thu) 00時頃
ベネットは、ディーンにはヤニクって嫁が居るだろー!と叫んでみる
2011/09/01(Thu) 00時頃
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[このまま、続けばいいのに。ベネットのその言葉にふふーと笑う]
うんー、楽しいですー。楽しいけどー……。 多分「あっち」だってー、そう悪くはないんですよー。
[「あっち」がどこなのかもよくわからないまま、幸せそうな笑みを浮かべ、眠たげに言った]
……だってー、「あっち」でもー、みんなにまた会えたじゃないですかー? 変わっててもー、変わってなくてもー、やっぱりみんなー、私は大好きだしー。 ……だからきっと大丈夫なんですー。
[これからも絵を描くのか、と聞かれて、こくんと頷いた]
だって私にはそれしかないですからー。
[10年前。自分には絵しかなくて。でも、絵の才能だけは信じられた。だから、迷いなく確信に満ちてそう言った。 けれど、今は。壁にぶつかって、才能を疑って、それでも自分には絵しかないのだと。穏やかに穏やかに、言う]
だからー、描きますー。これからもー、どんなに苦しくてもー、やめないー。
(88) 2011/09/01(Thu) 00時頃
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あ、わり。 事故よ事故。 深い意味はなんもねーよ。 [おとなしく引っぺがされて] あー、寝ても起きても叩かれても醒めねーんだなこれ。 [けろっと煙草に火を点ける。]
(89) 2011/09/01(Thu) 00時頃
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ディーンは、首吊り人形が揺れた後、床に落ちたかもしれない。
2011/09/01(Thu) 00時頃
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うわぁ、ラブラブだな、お二人さん。
[俺は止めねーよ?そんな風に笑いながら]
いやいや、相手のいない人はさみしいもんですぜ、ダンナ。
[ケラケラと、いつもの調子を取り戻す。 現実とは異なる、夢の世界。 夢か現か、醒めてもきっと、今までよりはずっと気が楽で。]
(90) 2011/09/01(Thu) 00時頃
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ヨーランダは、ディーンの断末魔にびっくりしてちょっと目を開けた。えー?まだ肝試しやってるのー?
2011/09/01(Thu) 00時頃
ユリシーズは、首吊り人形からそーーっと目を逸らした。
2011/09/01(Thu) 00時頃
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そうそう、いずれにせよ、開かずの間の鍵はヨーランダに進呈だな。
[そこは、現実と変わらず、最後の七不思議の真相を伝えながら、彼女に渡した。]
(91) 2011/09/01(Thu) 00時頃
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ディーンは、ベネットにタックルかましてやろうかと思った。
2011/09/01(Thu) 00時頃
ベネットは、今タックルかまされるとヨーランダと共倒れ
2011/09/01(Thu) 00時頃
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―開かずの間―
…………俺、は?>>87
[少しきょとんとして、ディーンを見やった。 続く言葉があったとしても、どうせ聞き取れやしないだろうけれど。 ユリシーズの様子>>89に「開かずの間で喫煙って……祟られたりしない?」とは呟いたけど、声が小さすぎて聞こえなかったかもしれない]
未来のメジャーリーガーが。 何寂しいこと言ってるのよ>>90。
[テツに軽口叩いた後。 ヨーランダの声、「まだ肝試しやってるのー?」(>>90下act)に、曖昧に表情から。 ――――まだ続くかどうか。 ずっと続いてもいいと思うし、このまま終わっても、いい思い出になったね、と微笑んだ**]
(92) 2011/09/01(Thu) 00時頃
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[ベネットの背中でだらんと弛緩していたが、鍵を渡されると確かにぎゅっと握り締める]
えへへー、光栄ですー。 ご期待にこたえられるようにー、腕によりをかけて受け継いでみせますー。
[これ以上本気を出したら多分しゃれにならない。けれど大真面目にご機嫌で鍵を受け継いだ]
あー、お人形落としちゃダメですよー。備品はきちんと引き継いでくださいー。
[首吊り人形が床に落ちるのにはそんなクレームを]
(93) 2011/09/01(Thu) 00時頃
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誰がラブラブだ!!
[>>90テツの声に、マリアにしたのと同じ様に咬みつく]
そう言うテツ先輩こそ、どうなんですか?
[はあ、と呆れた様な――男の声]
(94) 2011/09/01(Thu) 00時頃
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全く――
[やがて、少年は落ち着きを取り戻し]
――皆、変わらないな。
[ほんの少しだけの笑顔を――**]
(95) 2011/09/01(Thu) 00時頃
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