119 【腐女子の】にゃこだまり【妄想です】
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[ゆるりとゆれたしっぽを見ながら、ちんまりと端座する。]
ヴェラ、 ネズミのおもちゃの件は、すまなかったな。
[2号はカルヴィンがズタボロにしてしまった。 その件で武(ウー)が謝るいわれもないのだが、あの時のヴェラのオーラに、きっちり慰撫しておくべきだと畏怖したのだ。 なにしろ、カーテンレールを曲げるほどの相手。]
(26) 2013/04/06(Sat) 18時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2013/04/06(Sat) 18時頃
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[逃げ遅れたようだ]
…ヴェラ、素晴らしいお手前で
[のほん、と呟きつつ、ぶら下げてた左脚を下ろして縁側の端にべっとりと伏せた]
(27) 2013/04/06(Sat) 18時頃
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[>>26くり、と首を傾げた。 さてなんの話だったかとばかりのきょとん顔は、大変無害なぼんくらに見える。 常のぽやんとした雰囲気のまま、鼻の頭についた血を拭いながら、ううんと考えて考えて]
……あ、
[うう、と思い出してしまった惨事に唸る。 しばらく地面を一定のリズムで尻尾が叩いて]
……しかたない
[ふにゃり、落ちた]
……ヴェラ、上手
[>>27横からの声に、ぴこりと先っぽで答えたが
仔猫のやったこと、しかたない。しかたない。 もう一回やられたら今度こそカルヴィンを小鳥に見立てるかもしれないが、とりあえず今はそう自分に言い聞かせておいた。 ライジが時間をおいてくれたおかげか、もう怒りは忘れていたから]
(28) 2013/04/06(Sat) 18時半頃
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[耳を立てたり伏せたり、そわそわ。 ヴェラの墜とした鳥はおいしそうだ。食べないところが「らしい」、と赤の匂いに鼻を動かした。
にじにじ匍匐前進して縁側の下に入ろうと思うけど、下に飛び降りるには立ち上がらないといけない。首だけ縁側から出して下を覗き込んで、尻尾てしり]
(29) 2013/04/06(Sat) 18時半頃
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[縁側のゴロに目礼しつつ ── 遭遇を避けようとしていないか? ── ヴェラの思考回路がひと巡りするのを待つ。 しかたない、と言いつつふにゃる尻尾に、やはり大事なものだったのだなあと思う。]
許してくれて感謝する。 気晴らしにはならないかもしれないが、これを受け取ってくれ。
[カルヴィンの稽古に使おうと目星をつけておいた包装用のリボンを引きずり出してきて、ヴェラに進呈した。]
(30) 2013/04/06(Sat) 18時半頃
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片方の端をくわえて、もう片方の端が地面につかないように走るのだ ── 修行の時は。 他にも遊び方はある。いろいろ試してみてくれ。
[不器用な者やうっかりさんがリボンで遊んでいると、自分の身体に絡まって緊縛状態になったりしてしまうのだが、ヴェラがそういう遊びを好むかどうかは知らない。]
(31) 2013/04/06(Sat) 18時半頃
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[食べないままの小鳥はそのままに、渡されたリボンをてしりと地面に押し付ける。 きらきらしてる。なんだか綺麗だ]
うーが謝るのは変。 ……でもありがと。
[ウーはなんでカルヴィンの責任を取ろうとするのだろう。これが男の包容力とかいうものなのだろうか。
じいっと相手の内心を見透かそうとするかのように顔を見つめた後、ふとお礼を言い忘れたことを思い出す。 春風でふわふわする先っぽにてしてしとパンチをして、お礼を言っておいた。
小鳥にはもう興味はないのか、転がして放置。血の臭いは本能的にざわつくものがあるが、それでも食べる発想には至らない。
それから、なにやら不安定な体制のゴロにぽやりと視線を送った。 後ろから押したらあっさり落ちそうだ、なんて]
(32) 2013/04/06(Sat) 18時半頃
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[ヴェラの言葉にツルリと顔を拭った。]
うむ、変かもしれない。 師を自負してはいるのだが、アイツの方がいろいろ巧者のような──
ん、 受け入れてくれて感謝する。
では、この先もよい狩りを。
(33) 2013/04/06(Sat) 19時頃
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[ヴェラに挨拶してその場を離れると、縁側にスタッとのぼって低い姿勢のゴロを見下ろした。]
隠し事、 下手だな。 昔から。
[ヴェラがゴロと話すなら、このまま居間へ向かうつもり。]
(34) 2013/04/06(Sat) 19時頃
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[押したら落ちるという発想が浮かぶあたりがこのヴェラまじで どうのこうの。
ひっそり、気分的には縁側板と同化しているくらいの気持ちで息を潜めていたが、]
[まあ、逃げ遅れましたもんね]
…ウー…はて、なんのことでしょ?
[おっさんの上目遣いパート2]
(35) 2013/04/06(Sat) 19時頃
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こーしゃ
[難しい言葉を繰り返し、くりと首を傾ぐ。 感謝される理由もよく分かってないが、とりあえずわかりましたといわんばかりに頷いておいた。
ひらひらするリボンを片手で遊ぶ。じゃれる。咥えてころんと桜の中に倒れ込めば、花びらが舞う。 不器用ではないが、粗忽者な彼がリボンに絡まる可能性は43%といったところ。
縁側の野良出身者たちにちらりと視線を向けたが、お話を邪魔するつもりはなく、独りでころころころと転げて]
(36) 2013/04/06(Sat) 19時半頃
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[ゴロの上目遣いに、しっぽをハタリとする。 ヴェラのてしてしパンチを受けた後だから、たんぽぽの種のような白毛がふわりと散った。
すっと身を屈めると、ゴロの身体の下に腕を差し入れてひっくり返し、姫抱きの体勢。]
どこに行きたい。
[顔を寄せて囁く。]
(37) 2013/04/06(Sat) 19時半頃
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ぶにゃ
[持ち上げられて尻尾ぶわっ。 大型の洋猫ほどじゃなくてもそこそこ体格良いのに、とか今更な何かを考える]
…いや、どこってぇ
[足が痺れて面白いことになっています状態が、目敏いウーにバレないとこに行きたいです。 …あれ?]
………
[目を泳がせると、ヒラヒラ舞うリボンが見えた。ヴェラに絡まりそうな絡まらなさそうな、はらはら具合]
…ええと…縁の下へ…?
(38) 2013/04/06(Sat) 20時頃
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[漢(オス)の体躯を抱え上げれば、内包した熱と子猫とは違う硬さを感じた。 緊張と空気を孕んだゴロの尾が隆とした筋肉を掃けば、うなじの毛が浮く。 だが、支える力がゆらぐことはない。]
承知。
[行き先を示され、短く応える。 理由までは問わない。
沓脱石へと飛び降り、縁の下へ。
痺れているらしい足には触れないでおく。 今はまだ。]
(39) 2013/04/06(Sat) 20時頃
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[ビリビリと些細な刺激を万倍にも増幅する痺れに内心悶絶しつつも、揺らさないようしなやかに衝撃を殺して歩くウーの気遣いに感謝する。
逞しい胸に掴まった指が図らずもウーの背に爪を立てた]
良いにおい、しなくなりやしたね
[膝下に回された腕の感触から気を逸らそうとウーの肩へ鼻を埋め、もそり呟いた。 マタタビの香りは今は他の猫の移り香に変わっているように思う]
(40) 2013/04/06(Sat) 20時頃
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[ころころと転がって、転がって 気が付けば、野良二人がいなくなっていて首を傾ぐ。 きょろりと見回すが、縁の下に入ったとこを見ていないものだから見つけることは出来ず。 まあいいか、とまたリボンで遊ぶ
桜の雨の中、ぽかぽかと日に照らされていい気もち]
……あれ
[遊んでいれば、首と手首に絡まったリボン。 口で取ろうとしてみる。取れない。 引っ張ってみる。取れない。
鳴いてみる。 取れない。
困り顔をしばしして。とりあえず、また桜のベッドに寝転んでおいた]
(41) 2013/04/06(Sat) 20時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2013/04/06(Sat) 21時半頃
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2013/04/06(Sat) 22時半頃
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― ヨーランダのデスクの上 ―
[デスクの上の紙片の一つ、書き散らかされた言葉]
箱入り息子の下克上!
〜如何にして世間知らずの美猫は夜の帝王になったか〜
[ページはそこで打ち捨てられている……**]
(42) 2013/04/06(Sat) 22時半頃
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− ライジと −
[居間へあがり、ライジの姿を探す。
こたつの裾野で丸くなっているのを見つければ、一声かけてから近づいた。]
その分なら暇だな? 話をしたい。 場所をかえてもいいか。
[こたつは現在、危険エリアに認定してるから、カーテンの陰へと誘う。]
(43) 2013/04/06(Sat) 22時半頃
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― 現在 ―
……もう忘れていると思ってたんだが、な
[気怠気に顔を上げる。 正直に言って一歩も動きたくない。 そもそも自分はウーと話すようなことなどもうないと思うのだが]
…………
[いやいやなのを惜しげもなく演出するよう尾を引きずりながら渋々着いて行く。 自分だけスッキリしているようなウーの様子が癪で、カーテンの陰に入る前に一度だけ たしん、と床を打った。]
(44) 2013/04/06(Sat) 22時半頃
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− ライジと −
忘れられて たまるか。
[渋々ついてくるライジを先導すれば、したんと響く鞭めいた音。
ひたりと足を止めて、バサリ。 カーテンでもろともに包み込んで薄い結界を形づくる。]
(45) 2013/04/06(Sat) 22時半頃
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[お庭。 白黒猫が去って少し。黒猫がもさもさ、縁側の下から這い出して来る。 癖毛のあちこちハネた黒猫は誰かに踏まれやしまいかというように周囲を窺い、
桜の樹の下に「なんかこんがらがったなにか>>41」を見つけて目をまん丸にした]
ぅなーぉ?
[ぴょこんと起き上がった黒猫は、後ろ足の一本を引きずった、跳ねるみたいな足取りでこんがらがらを目指した]
(46) 2013/04/06(Sat) 23時頃
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ヴェラぁ…
生きてやすかい?
[リボンが絡まった状態でころんしているヴェラに鼻先を寄せた。ふんすふんす]
(47) 2013/04/06(Sat) 23時頃
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[ふて寝していたけども、誰かが近づく気配に耳と尻尾だけが動く。 ごろーんとそちらに身体ごと転がって、三本足で歩く黒猫をぽやりと見た]
ゴロだ。
[さっきはいなかったのに、どこにいたのかなあ、なんて呑気に リボンに両手首と首を拘束されたまま思う]
(48) 2013/04/06(Sat) 23時頃
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[ぴょたんこ、ぴょたんこ、ヴェラの周りを回る。 どこがどう絡まってるやらよくわからない]
さて、こいつぁ、 ゴムの首輪みてぇに引っ張りゃ取れるってもんでもなさそうで
…苦しか、ねぇですか?
[拘束が食い込みかけた首のあたりに鼻を寄せて、リボン越しにべろん]
(49) 2013/04/06(Sat) 23時頃
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暴れなければ苦しくない
[回るゴロを眺めて、のんびり答える。 とはいえ困ってないわけではないので、若干眉が寄ってたが。 どうしようかな]
ん、くすぐった
[リボン越しに舐められ、湿った舌とかかる息に身をよじる。 お返しに、近くにあった耳をかぷと甘噛みしておいた]
(50) 2013/04/06(Sat) 23時半頃
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このままでも、良い眺めではありやすけどねぇ
[さらっと危ない趣味を曝けながら、ヴェラの甘噛みにくすくす笑う。 長毛の下に半ば隠れていたリボンの質を舌で確かめて、ふむ]
爪で外すのは難しそうでございやすね、 もっと硬くて大きいのでないと
…どうにかして切りやしょうか?
[このままが良い?とゆったり座り込んで尋ねた]
(51) 2013/04/06(Sat) 23時半頃
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ながめ?
[ん、と首を傾げて、しばし思考が巡る。 それからたっぷり4秒後、意味を理解して 何言ってるんだとばかりにじーっと顔を見上げた。
それでも確かめるように這う舌の感触に嫌がることはなく くすぐったそうに、ぱちり瞬き]
ん、切って欲しい
[にゃおん
ゆったり座るゴロに、訴えた。 このままだと遊べないし、動きづらいし]
(52) 2013/04/07(Sun) 00時頃
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お任せくだせぇ
[のす、と前脚を転がったヴェラの肩と手首にかけて、口をヴェラの喉笛へ寄せる]
…ちょいと、掛かると思いやすが、動いちゃなりやせんよ
[絡められた体を桜が降り積もった地面に押しつけ、それの首筋に白く光る牙を突き立てる。
薄茶を掻き分け、リボンの帯の上下端側から裂こうと探る。 狭く、間近に温かな動脈の拍動を感じる首筋に顔を埋めたままゴロは目を細めた]
(53) 2013/04/07(Sun) 00時頃
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ん、……
[押し付けられた身体が、牙を喉笛に感じるとびくと緊張で強張った。 ゴロが自分を害することはないとわかっているが、本能的なもの。 ゆっくりした浅い呼吸で胸が上下する。僅か、脈拍が早くなる。 身を引きかけて、動いちゃいけないと思い出す。 おとなしく身を任せ、こくんと喉が上下した。
リボンをゴロの歯が探り当てれば、少しだけ首が引かれて顎を上げる。 きゅっと瞑った目を薄ら開けると、空がまぶしくてパチパチ瞬き]
(54) 2013/04/07(Sun) 00時頃
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[牙で食む音は濡れて響く。 告げた通り、丈夫なリボンは容易くは裂けず、何度も細かく位置を変えては穴を穿ち直す。
ジリジリする時間、吐息を漏らしては湿った毛を舐めて目標を確かめ、 時折顔を上げてヴェラを窺い、安心させるように額を擦り付けた]
なかなか…しぶとい そのうち墜としやすがね ……大丈夫で?
[もふん、と鳴いてまた喉笛にかじりついた]
(55) 2013/04/07(Sun) 00時半頃
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